Mk-2のために-3 for Mk-2 -3

 

パワーユニットの加工

 前回のゴジュラス同様、電力は、全て本体のバッテリーから供給できるようにします。

 パワーユニットの側面に、モーターにつなげたリード線を伸ばして電極を作ります。左図の矢印の位置に電極を作ります。

 そのパワーユニットの電極に接するように、メインフレームの内側に銅板で電極を作ります。

 取り付けた銅板にリード線をつなぎ、メインフレームの背骨の位置に作った電極まで伸ばします。

 メインフレームの外側。ふたつの電極が伸びています。

 これに合わせて、背中のライトユニットも加工します。

 メインフレームの背骨とのジョイントの内側に、ふたつの電極を作ります。この電極から、スイッチ、ライトユニットに結線していきます。

 このようにつなぐことで、電力は、パワーユニットのみから取り出すことが出来るようになっても、ライトを点灯非点灯を選ぶことが可能となります。

 ここで改めてパワーユニットを分解しました。パワーユニットの前側、ゴジュラスで言う腕を動かす側のクランク軸を調整することにします。

 通常のこの腕を動かすクランク軸は、左右で180度逆になるように取り付けて有ります。腕を交互に上下に動かしたり、歩行時に前肢を交互に踏み出すための処置です。しかし、今回は、これをあえて、180度逆にすることをやめにしました。この結果、両腕は左右交互ではなく、同時に上下するようなります。

 こうして、ずれを無くしたクランク軸を、正規の前後のクランク軸の取り付け位置とはずれた位置を選んで、パワーユニットに装備しました。

 

続くnext

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