Mk-2のために-4 for Mk-2 -4

 

長距離キャノン砲の加工

 長距離キャノン砲を上下に動かすために、動力を導くようにます。

 まず、長距離キャノン砲用のアームに、軸を取り付けます。

 5mmのプラ角棒を2本張り合わせ、図の形に削りだします。丸い部分には、3mmの穴を開けます。この穴に3mmのネジを通し、突き出た反対側に5mmのプラパイプを差し込みます。今回は、前回の教訓をふまえ、この穴の位置を、少し前方へずらしました。左図で言う、右方向へずらした位置に穴を開けました。

 この部品は、2つ作ります。

これらをキャノン砲用のアームにネジで取り付けます。

 ゴジュラスの腕パーツを加工します。左腕は#8、右腕は#13です。これらの#6とつながる部分にある、ワッシャーのようなスペーサーのようになっている部分を削り取ります。

 腕の動きを、キャノン砲用のアームまで伝えるためのギミック部品を作ります。

 図に従って、1.2mmのプラ板を切り出します。穴の直径は5mm。太さは8mmです。実際には、基本的にこの形になるように、角を落とし丸みを描くように切り出しました。同じモノを2枚作ります。

 2枚作る場合は、同時作業を進めます。まず、1.2mmのプラ板を適度な大きさに切って2枚を貼り合わせます。この貼り合わせは、プラ板全体に接着剤を塗って張り付けるのではなく、瞬間接着剤を点付けして、仮止めします。

 プラ板に切り出し図を画き込みます。同時に図の穴の位置に2mmの穴を開け、ネジとナットで止めます。こうして、2枚のプラ板がずれることを無くします。

 図に従って、ヤスリで形を整えます。いきなりヤスリを使うのではなく、適度な大きさまでノコギリを使ったり、ルーターで削ったりします。そして、最終的に形を整えるのにヤスリを使います。

 外形が整った後にネジを外し、穴を5mmまで大きくします。

 形が出来たら、2枚をはがします。サンドペーパーにこすりつけて、接着剤を落とします。こうして2つのアームが同時に出来上がります。 

 これらを実際に組立ギミックが機能することを確認します。

 この後、これら作ったパーツには、適当にジャンクパーツを張り付け、ディティールアップを行いました。

 

 

続くnext

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