イタリア旅行記・6日目


2月1日(火)、今日は自由行動、8:15ホテル出て、タクシーでヴァチカン美術館へ。
16年前のシスティーナ礼拝堂は500年ぶりの大改修の工事中でした。
今回はどんな色彩で迎えてくれるやら、胸はどきどき……




※画像をクリックすると大きな画像が見ることも出来ます。


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 6日目…ローマの休日 

 映画“ローマの休日”の記者会見でのアン王女(オードリーヘップバーン・キャプチャー画像) 

 


バチカン美術館

ホテルからタクシーで15分くらいでバチカン美術館に到着。

入口前には開館時間を待つを待つ長蛇の列がバチカン市国の高い塀に沿って続いていました。
並んで待っているところにまた別の団体が!


バチカン美術館の入口
長いエスカレータを登ったエントランスの階段
階段を登って振り返ると



いよいよバチカン美術館の見学です


その広さを実感してください
いきなりミイラの登場でした
何と言うこの広さ







ついに“システィーナ礼拝堂”です

2005年4月2日に亡くなったヨハネ・パウロ2世の次の法王を選ぶ会議“コンクラーベ”が開催されました。


ミケランジェロ作・最後の審判
同じく天井画
このシスティーナ礼拝堂の壁と天井すべての壁画をミケランジェロが4年の歳月を掛けて一人で描いたと言われています。 しかも下絵もなしに描いたと言います。
如何に天才であったかがうかがわれます。

1989年に見た時はまだ10年にも及ぶ修復工事の途中で一部が修復工事用の布で覆われ、全体を見る事ができなかった。 今回初めて全体を見ることができ、また修復による製作当時の色彩を取り戻した壁画は本当に美しく荘厳であった。

その素晴しさに“カトリック”でもないのに思わず胸の前で十字を切ってしまう程であった。



出口に向かう螺旋階段
出口の内側
出口



サン・ピエトロ寺院のクーポラ(天井のドーム)に登る

サン・ピエトロ寺院のクーポラに登るには、寺院の右にあるクーポラへの入口から入ります。(入場料必要)

入口を入ると料金所があり、全て歩いて登る場合と屋根までエレベータを利用するので 料金が違います。我々はまず屋根まではエレベータを利用しました。
左はクーポラの全景                             左はクーポラの最上階のベランダ


クーポラの内側に入り通路から一階を見下ろす
約80mの高さから中央の祭壇を見下ろす
これから登るクーポラの最上部のベランダを見上げる
クーポラの内側を飾る美しいモザイク


クーポラの外壁と内壁の間の階段を登る
クーポラに沿っているので階段は右に傾いています
途中にはこのような階段もあります
クーポラの窓に沿った階段を登ります






クーポラの最上部(地上約120m)のベランダから見たサン・マルコ広場。


サン・マルコ広場から左に回ると先程見てきた バチカン美術館・システィーナ礼拝堂が見えます。


バチカン市国の政庁舎
ベランダから降りる下り専用の螺旋階段への入口
螺旋階段は人一人がやっと降りられる程度のの狭い事


屋上に降りてきて、地上へのエレベータの入口を望む
屋上から広場を見下ろすキリスト他聖人達の彫像
地上から屋上の聖人達を望む、中央はイエス・キリスト


寺院の中から登ったクーポラの内側の通路とベランダを見上げる
 下から見上げるとクーポラの 高さを改めて実感する
クーポラの内側通路の人が米粒のように小さいく見える




バチカン市国の衛兵は伝統的にスイス人と決められている。制服の色彩の美しい事





ローマ市内で買い物

バチカン市国の傍のリソルジメント広場
広場を走る市電は70歳
この市電は戦前から走ってる


リソルジメント広場の近くのスーパーで買い物
生ハムやイタリアならではの食材がいっぱい




タクシーで“真実の口”へ

映画ローマの休日で有名になった“真実の口”
新聞記者ジョーが手首をスーツの袖の中に隠してアン王女を驚かせたシーンは見せ場の一つ。
そのシーンで見せたオードリーヘップバーンの
心配そうで切ない顔は最高に可愛いかった。
下は映画のシーン(キャプチャー画像)





“真実の口”からコロッセオへ歩いてみる

コロッセオまでの笠松の並木が美しかった
強い日差しから道ゆく人を守る
工夫だそうです


ローマ時代に戻ったかのようなパラティーノの丘の全景
パラティーノの丘はローマ時代の貴族の邸宅跡
芸術的な車の止め方、真ん中の車はどうやって出て行くのか?




コロッセオに到着、となりには凱旋門

昼間のコロッセオの存在感はまさに圧巻でした
造形美の美しさに古代ローマ人の優れた才能を感じます


下は映画“ローマの休日”の1シーン
アン王女を乗せたスクーターが
コロッセオに向かっているところ。
(キャプチャー画像)








西暦315年の建造されたコンスタンティヌス帝の凱旋門。

1960年のローマオリンピックではマラソンの時には
ゴール地点となりました。

そして最初にゴールに飛び込んできたのはエチオピアの英雄“裸足のアベベ・ビキラ”でした。




さらに歩いてスペイン広場、コンドッティ通りへ

スペイン広場の階段の上から
広場を眺めます
噴水の先にはローマの華やかなブランド通りコンドッティ通りが!


スペイン広場の階段を
下から眺めます
スペイン広場の全景
思わず“ローマの休日”の
1シーンが目に浮かびます


コンドッティ通りの中程のアーチをくぐり中庭の先にある隠れた名店“バティストーニ”
“バティストーニ”はメンズ中心の店、その顧客にはイタリア政財界の大物がずらり








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