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岩村iwamura
(岐阜県恵那市・重伝建)

「本通り」に沿って町並みが残る、山城の城下町

岩村は三大山城の一つ、岩村城の麓に位置する城下町。海抜標高が日本一の岩村城は鎌倉時代に築城され、その後に織田信長の叔母が女城主となったことでも知られている。現在では石垣のみが残っている。

「岩村本通り」と呼ばれるメインストリート沿いに、かなりの長さに渡って古い町並みが残る。「カステーラ」の店あり、古い看板が残る薬局ありと、商店街としても現役の町並みで、歩いていて楽しい。また、路地裏に入ると、見事ななまこ壁が残る一画(写真4枚目)など、表通りと違った風景も見られる。

7年前(2000年)に訪れた際には、まだ重伝建になってから日も浅かったためかあまり整備されていなかったが、かなり修景も進んできて、本来の姿を取り戻しつつあるようだ。今回は時間の関係で車での訪問となったが、明智鉄道(旧バージョン参照)で訪れると、山あいの城下町という味わいがより深く感じられるだろう。

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