ウ メ(自然公園の花と樹)

 我が園に梅の花散るひさかたのあめより雪の流れくるかも                             
                           大伴旅人〈万葉集 巻第五・八二二〉 

  春を待つ自然公園には350本ほどの紅白の梅の花が梅林いっ

 ぱいに広がっています。 

  この梅林の梅は八重唐梅(紅)、二重寒紅(紅)、豊後梅(白)、白

 加賀(白)など種類が多く、花盛りの頃はお茶会なども行われ、

 訪れた人々を楽しませてくれます。
                     

  ウメは中国原産で、日本への渡来は七世紀後半と考えられ、万
 
 葉集にはサクラ(40首)よりも多く、ハギ(141首)に次いで

 118首も詠まれています。   〔梅の種類についてはこちら

     バラ科 サクラ属
案内図はこちら
花言葉 忠実(紅)、高潔(白)
花の見ごろ 2月上旬〜3月上旬
関連サイト金沢自然公園
々 ウメ(田浦梅林十二所果樹園) 々 シダレウメ(自然公園の花と樹)
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