キショウブ(称名寺)
  
 キショウブはヨーロッパ原産で古くはフランク王クロービス一世

(466頃〜511)がその花を紋章にしたと伝えられています。

 日本には明治中期に渡来しましたが、風土に適応してたくましく成

長し野生化、水辺によく見られるようなりました。

 キショウブは菖蒲に似た葉をもち、黄色の花をつけるので名づけら

れましたが、菖蒲はショウブ科でアヤメ科のキショウブとは全く別

のものです。

 称名寺の阿字ヶ池の周りを取り囲むように、また池に浮かぶように

沢山の花を咲かせていました。
                         (関連サイト キショウブ(自然公園の花と樹)


アヤメ科 アヤメ属 花言葉 「便り」
花の見ごろ 5月中旬〜6月上旬
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