イロハモミジ (自然公園の花と樹)

 
  神無月 風に紅葉の散る時は

                     そこはかとなく ものぞ悲しき     藤原高光

                           [新古今和歌集 巻第六 冬歌 五五弐]         
  
 イロハモミジの名は葉の裂片を端から「いろはに・・・・・」と数える

子どもの遊びから来ているといはれますが、 京都のカエデの名所

である高雄にちなんでタカオカエデともいいます。

 イロハモミジは秋の紅葉が美しく「もみじの名所」はこの種が主体

で、古来絵画に描かれ、歌に詠まれてきました。多数の園芸品種が作

られ、日本の最も代表的なカエデといわれます。
 
 カエデ科カエデ属
案内図はこちら
紅葉時期 11月中旬〜12月上旬
関連サイト金沢自然公園かえで(かねさはの樹木)カエデ(円覚寺)
次   へ
トップページへ