ヒマラヤスギ (自然公園の花と樹)

 
学荒ぶヒマラヤシーダーへ藪からし  
                            中村草田男(銀河依然)        
   
 ヒマラヤシーダーとも呼ばれるヒマラヤ杉は日本には

明治12年(1879)頃渡来し、公園や庭園に栽培されており

高さは30メートル以上にもなると言われます。

 歌人の北原白秋も歌集「桐の花」の ー植物園小品ー の

中で
     ヒマラヤ杉ひとり早春の風に戦ぐ、
                   大きな魚の青き骨のごとく
  と記しています。 
 
 ヒマラヤスギは葉がスギに似ていることからスギの名

がつきましたがマツの仲間です。
 
 マツ科ヒマラヤスギ属
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