ハ ス(自然公園の花と樹)

     さはさはとはちすをゆする池の亀
                               (鬼 貫)

 水中から高く抜きん出て優雅な花を咲かせるハスは「君
子花」とも云われます。
 ハスの果実が蜂の巣の様になることから「ハチス」の名
が生まれそれが略されたのが名の由来とされています。
 大賀ハス(古代ハス・画像)は千葉県の2000年前の地層か
ら発見された種子から栽培されたものですが、ハスは日
本には古くから自生していたものと考えられており、古
事記にもハチスの名で登場、以来多くの園芸種がつくら
れました。         〔ハスの園芸種についてはこちら 

  日下江の入り江のはちす花蓮ハナハチス 
    身の盛り人羨ましきろかも (古事記・雄略天皇条) 
                      
 ★花言葉 雄弁

案内図はこちら
花の見ごろ 7月下旬〜8月上旬
関連サイト 金沢自然公園  々 ハス(光明寺)
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