ハスの園芸品種(出典及び画像:朝日百科・植物の世界ほか)
 

 ハスの園芸品種は約100種が現存するといわれ、花ハスの品種は花色と花形で分類されています。
 
 花色には純白の白色系(太白蓮・西園寺青蓮・白茶碗蓮など)、白地で花弁の先に桃色や紅色が入る爪紅色
系(酔妃蓮・金輪蓮など)、紫色を含んだ紅色系(大賀蓮・八重茶碗蓮など)、白い花弁に緑、褐色、茶褐色、紫紅
色などの筋や紋、長い斑点の入る斑色系(一天四海・不忍池斑蓮など)、キバナバス(北アメリカからから南
アメリカのコロンビア地方にかけての池や川辺に自生)の品種である黄色系(オハイオ蓮、バージニア蓮な
ど)、キバナバスとハスの雑種である黄紅色系(黄紅王子蓮・ミセス.スローカムなど)があります。

 花形には花びらの大・中・小、また八重・二重・一重があります。 
太白蓮
白色系の代表的品種で大型一重
西湖蓮
中型の八重品種、コンパクトな 花形ですが数百枚の花弁を持ち ます
誠蓮
紅色系の中型八重品種
八重茶椀蓮
紅色系の小型八重品種、花弁は 80〜90枚あります
バージニア蓮
南・北アメリカ産のキバナバス から作られた黄色系の中型一 重品種。1961年に立花吉茂が 導入したもの

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