さてさて敦煌でも他にも観光ちゃ〜んといたしました。
道端でつかまえた(つかまった?)観光客相手のタクシーをM嬢とでチャーター
してん。ルートと費用(一人分)を一応ご紹介。3日かけたから変則的やけど…。
初日(夕方からやけどね);鳴沙山と町の往復。15元
2日目;玉門関、陽関。町からかなり遠いので140元 + 河倉城、長城は40元
3日目;莫高窟、白馬塔、倣宗古城、敦煌故城。50元
こんな感じですわぁ。
しかもこのお値段、またやっちゃったよ〜KIKI&M嬢。
なんだと思います?それはね、値切り忘れ(爆)。
ガイドブックよりはるかに安かったから
(載ってたのはオンシーズンの値段)
ついつい忘れちゃったやf(^^;)。
いいのヘタレなパッカーやしぃ。
そんなお金のことなんてさぁどうでもいいのっ。
あのねっあのねっタクシーの運チャンさぁ
役所広司 に似てるの〜〜(///▽///) ★★
あっ誰ですか?今ページ飛ばそうとした人!
「まぁたこの女アホなこと言ってるよぅ。前は何?
織田祐二とか言ってなかった?」
そんな冷たいこと言わんといてぇやぁ(笑)。
M嬢と2人で名前聞くのも面倒だから、
「コージくん」って呼んでましたぁ。キャッ。
ちなみに広司くん中国語しか話せません。
2日とも朝ご飯食べてなくて、お奨めのご飯屋さんに
連れていってもらったり、郵便局に寄ったり
と色々使っちゃってゴメンね〜。
1日目の鳴沙山は前ページに書いたからもういいっしょ。
2日目の玉門関、陽関はハッキシ言って超しょぼいです。高いお金払って、時間かけて
行くのはもったいないない〜。ただの関の跡地なんだもん。見たらビックリするでぇ。
特に陽関。中国史とか文学を愛する人からみれば違うんやろうけど・・・
それよりKIKI達がオプションでつけてもらった
河倉城、漢代の長城の方がオ・ス・ス・メ☆
道はすっごいダートで険しいけど見る価値があると思うで。
時間とお金食うけど、しれてるものやし。
触りたい放題やしね(-。-)ボソッ・・・
すいません。調子こいて触ってて河倉城の
壁ちょっぴり崩したのはKIKIです〜〜〜!
大学時代の教授にばれたら死刑ものかも・・・
(KIKIは歴史科の学生やってん)
←漢代の長城。とてつもなく長く続いてるねん。
ちゃんと壁らしい所もあるでぇ。(*^^*)

でもって↑写真2枚が河倉城でぇすっ。近くにご飯屋がないからお腹へってしまった。
3日目の莫高窟は日本語ガイド付きの入場券は85元。ここでようやく日本人のパッカー
(お姉さんだった)に出会う。寒いせいかツアー以外の観光客あんましいないのよねぇ。
ってめちゃ寒いもんなぁ(笑)。窟は1時間強で10窟ぐらい見て回った。(少なめ?)
←莫高窟の一部。この中に大きな仏像がある。
KIKIが見た莫高窟の感想はこちら
↓敦煌故城。城じゃなくて城壁の跡なんやけどね。

敦煌故城は白馬塔の塀を潜り抜けて行くんだけど、なかなかいいよぅ。
ふっつ〜の田んぼにあるんやけど、中国のあぜ道歩けちゃうの!(自分で書いてて
そんなスゴイ特典やろうか!?と自問自答しちゃっいました・・・)
これまた触りたい放題やで〜。
広司くんのおかげ・・・かどうかは計り知れないんやけど、敦煌での観光も結構楽しめ
ましたん。お別れの時広司君はタバコの箱の裏紙に自分の住所と携帯番号(中国
では携帯電話がスゴイ普及してるのだ。衛星を使ってるのか電波状況もええし)等を
書いた名刺をくれました。
タバコの箱の裏紙ってゆうのがなんだかあわてて作ってくれたっぽくて泣かされるぅ。
多分敦煌には2度とはこないんやけどね・・・。(いっとくけどKIKIは冷たい人です)
車で走り回った敦煌のまわりの石ころゴロゴロの砂漠、時間によって見える色が
違っててそれもまた良かったものです。
敦煌に行くなら井上靖氏の「敦煌」椎名誠氏の「地球どこでも不思議旅」を
読んでいく事をオススメします。椎名誠のは、昔だったらこんなに不便なんだぁ
ってビックリしちゃいますよぉ。
