ハリサシガメは一昨年の7月に撮影している。その時に幼虫は背中にアリの死骸を載せてカモフラージュすると知った。昨年の5,6月ごろは気にかけていたのだが、出会わなかった。今年はその近くでドロバチが巣を作っていたので見に行き、石の上にゴミの塊のようなものがあって、指で触ろうとしたらノソノソ動いたので驚いた。アリの体も付いている。目が慣れてくると、周辺の石の上に幾つも同じような奴がいた。砂粒や泥、枯れ葉の破片、脱皮殻の破片など色々なものを付けている。 幼虫の触角が写っているのを見て下さい。全体の大きさは1~1.5cmというところです。 |