浅間山公園のよく歩く散策路に沿って横たえてある枯材に、ビーズを散りばめたようなコバチの美麗種が来ていた。触角で盛んに木肌を叩くようにして、行ったり来たりしていた。体長1㎝弱。手前の黒い粒々は“粘菌なのかな”と不確かなまま、1~2ヵ月見ているもの。 コバチ類は種名を決めることは難しいので諦めていたが、ナガコバチ科で検索していたら、ブログ「明石・神戸の虫 ときどきプランクトン」に、いつものように素晴らしい写真と共によく似たコバチが掲げてあった(ここ)。ナガコバチ科Balcha属としておられる。 なお、前に一度美麗コバチを掲げたことがあるが、それがナガコバチ科だった。偶然なのかどうか、今度撮影したのもほとんど同じ場所だった。 |