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スリランカ料理『トモカ』のレシピー     かしゃぐら通信
キリホディ



キリ・ホディ
どんな料理? 
 もっともシンプルなスープ料理。
 ポルキリに青唐辛子・酸味料を加えて、カハ(ターメリック)を少し入れる。この汁をご飯にかけて食べるのですが、暑い夏の朝にはスッキリとした味がぴったり。やや酸味のあるこのスープをご飯にかけて”飯をすする”のです。

 九州人や山形人なら「冷や汁をご飯にかける」と表現すればその様子が分かるはず。「冷や汁」は夏の定番。キリホディもそうして食べるのですが、こちらは微妙にですがスパイスが効いている。いや,スパイスというよりはほとんど漢方の雰囲気。身体にもいいのです。

 写真のキリホディはカンディのゲスト・ハウスの朝食にて。パーン(パンはこうして伸ばして言う)を浸して食べます。スリランカではお馴染みの「ランカ=西洋折衷型」の作法です。

材料
フェネグリーク(水に浸しておく) カーダモン シナモン ターメリック
たまねぎ(微塵切り) 青唐辛子 カラピンチャ 
酢橘の汁 ポルキリ 塩
作り方
@酢橘の汁を除いてすべての材料を煮立てます。
Aフェネグリークから粘りが出るようによくかき混ぜます。
B塩を加えて調味し,一煮立ちさせてから酢橘の汁を加えます。
 
食べ方
 ご飯にかける,パンを浸す、など。最も基本となるスープです。

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