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トップページ> 音楽> レビュー> 2002年> 10月
October , 2002
Richard Ashcroft
Human Conditions
Check the Meaning
Buy it in Bottles
Bright Lights
Paradise
God in the Numbers
Science of Silence
Man on a Mission
Running Away
Lord I've Been Trying
Nature is the Law
公式サイト(英語)
むかしは、グループの一員としてある世界の頂点に立ち、
その後グループを離れて独りになってみると、以前とは
違った景色が見えるようになった。
曽我部恵一もそうかもしれませんが、このRichard Ashcroftも
そんな感じなんでしょうか。
The Verveのときは、世間の流れに逆らうように歩いてたのに
今はのどかな公園で子供とたわむれてるような、ピースフルな
佇まいを見せておりますねぇ。いいですねぇ。

反抗するだけがロックじゃないのよね。
ギザギザしてるだけがロックじゃないのよ。
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Various Artists
一期一会 Sweets For My Spitz
スピカ -- 椎名林檎
ロビンソン -- 羅針盤
楓 -- 松任谷由実
青い車 -- ゲントウキ
冷たい頬 -- 中村一義
空も飛べるはず -- ぱぱぼっくす
夢追い虫 -- セロファン
田舎の生活 -- LOST IN TIME
うめぼし -- 奥田民生
猫になりたい -- つじあやの
チェリー -- POLYSICS
Y -- GOING UNDER GROUND
夏の魔物 -- 小島麻由美
公式サイト(日本語)
スピッツ初のトリビュートアルバム。
初期の歌から最近の歌まで、若手からベテランまで
メジャーからマイナーアーティストまで、見事にバラバラです。
みんな、愛情と気合を持ってカヴァーしてると思います。
でもなぁ、誰が歌っても、どれだけアレンジを変えても
("チェリー"の変わりっぷりはアッパレ!)
スピッツの歌は草野マサムネが歌わないといけないんだねぇ、
ということだけが浮き彫りになって聴こえてきます。
それを改めて思い出させるためのアルバムなのかもしれん。

ちなみに、オレがカヴァーするとしたら
"楓"もいいし、"冷たい頬"もいいし、
"うめぼし"なんて気持ちいいだろうな。
でも、曲がかぶってはいけないので、ここは一発"君だけを"で勝負!
女性陣の感動の涙を独り占めしたいと思います。
(って、カラオケで独りで勝手に歌ってろ!って感じね。)
▲TOP
曽我部恵一
曽我部恵一
ふたり

ちょっとまってて
テレフォン・ラブ
愛のゆくえ
5月
真夏の出来事
100年後の世界
おとなになんかならないで
ギター
Mellow Mind
公式サイト(日本語)
元サニー・デイ・サービスの中心人物。
突然解散してどこへ行ってしまったかと思ったら、
こんなすげぇアルバムを持って登場です!

もともと、バリバリロックだぜ!みたいな音楽をしてたわけじゃ
ないんだけど、それにしてもとんでもなく「癒し系」な音です。
でも、たぶん彼は聴き手を癒そうと思って作ったわけじゃなく、
彼自身が誰かに癒された結果、ああいう透明感あふれる音楽に
なったんだろうね。そのだれかというのは、おそらく奥様であり、
お子様なんでしょうね。愛の力ですね。
幸せ感いっぱいの曲たちを、毎朝聴いてホンワカしております。
オレも幸せのおすそわけをもらってます。
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中村一義
100s
ロード中…
キャノンボール
グッデイ
いつだってそうさ

YES
<DAS>in
ラッタッタ
セブンスター
スノーキング
sui
ZEN
<DAS>out
メキシコ
新世界
ひとつだけ
公式サイト(日本語)
生まれて初めてこの人の歌声を聴いたとき、正直なところ
拒否反応を示しました。変に高い声で気持ちわりぃ…。
虫みてぇ、とか思っちゃいました。

でも、何を思ったか、前作『ERA』を買ってしまい、
その魔力にハマってしまったのです。
歌声にも深みを帯び、メロディもちょっと垢抜けてきてて
昨年の裏ナンバー1ではなかったかと思います。
そんな彼の最新アルバムは、バンドアルバムです。
独りで作り上げる世界から、みんなで作り上げる世界へ。
より生き生きとして聴こえてきますね。
曲のクオリティとしては、若干落ちた気もしますが、
その分は勢いで十分カバーされてるっす。
▲TOP
奥田民生
E
俺は知ってるぜ
まんをじして
花になる
花になる ~黄昏のテーマ~
E
モナムール
鼻とフラワー
鼻とフラワー三世
御免ライダー
先週の月曜日
みんな元気
野球で言うと
哀愁の金曜日
来週の金曜日
家に帰れば
CUSTOM (JPNバージョン)
ヘヘヘイ
The STANDARD
ドースル?
公式サイト(日本語)
タイトルどおり、すっごくEっす。
ようやく最高傑作と呼べるアルバムになったと思いますね。
なにせ、おふざけの曲でさえ、気合い入ってるのがわかるんだから!
バンドメンバーとの一体感が、とうとう円熟の域にまで到達した!
と言いたくなるほど、音が分厚くなっております。
去年ライブを初めて見て興奮しましたが、
このアルバムでのライブは
さらにさらにすっばらしく楽しくなるんだろうなぁ(行けないけど)。
▲TOP
スピッツ
三日月ロック
夜を駆ける
水色の街
さわって・変わって
ミカンズのテーマ
ババロア
ローテク・ロマンティカ
ハネモノ
海を見に行こう
エスカルゴ
遥か [album mix]
ガーベラ
旅の途中
けもの道
公式サイト(日本語)
スピッツっていうバンドは、ほんとにおもしろいですね。
前作『ハヤブサ』は大傑作だというのに、今回のアルバムは
ちょっとピントがずれているように思えます。
(もちろんメロディはサイコーにすばらしいです!)

でね、そのピントのずれ方がいいんっすわ。

ただズレてるんじゃなくて、彼らの思い描く未来の音楽像に
向けて、遠くを見てるから起こるズレなんですね。
だから、たぶん、今の時代とは合わなくても
数年後にはバッチリとピントが合いまくった傑作が
生まれてくることと思います。
今は、それに向けての試行錯誤を繰り返す時期なんでしょうな。
スピッツっていうバンドは、そういうことを繰り返して
進歩してきたバンドだと思うのであります。
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