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| at Odaiba Shiokaze Park, Tokyo / 2004.09.18 |
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まぁ、おそらくですが、ハナレグミという単語を耳にして
それが誰であるか、何であるかがピンとくる人の数。
どれほどのものなんでしょう？
圧倒的に少ない。そんな気がします。
オレも、つい一年前ぐらいまではそんな感じでしたから
その気持ちはよ〜くわかります！
そして、そんなアナタは人生の０．００３％を損している！
と、今のオレは言うことができます。
０．００３％を大きいととるか小さいととるかは
アナタ次第でありますし、０．００３％という数値は
オレの独断と偏見によってはじき出された値なので
信憑性は限りなくゼロに近いものでもあります。
はい、そんな戯言はこのくらいにしまして、
ライブについて書きましょうね！
会場は、東京お台場の海辺にある公園でした。
芝生の上にシートを敷いて（シートはハナレグミ特製！）
座りながらのんびり見ることができるシチュエーション。
飲み食いは自由でしたので、そのへんも野外気分満載。
そして、ライブは夜ではなく、午後2時からのスタート
ということもあり、開放感バツグン！
チケットを買ったときに思い浮かべた、理想の状況が
そのまま再現されていた感じでした。
１４：００過ぎ。
ハナレグミとバンドのメンバーが登場。
今回は、
永積タカシ（ハナレグミ） ヴォーカル／ギター
鈴木正人（リトル・クリーチャーズ） ベース
高田漣 ペダルスティールギターなど
原田郁子（クラムボン） キーボード／コーラスなど
ASA-CHANG ドラム
Black Bottom Brass
Band ホーン
というメンツ。
このハナレグミという人、どんな人なのかなぁ？
見た目と同じキャラなのか、
実はけっこうクールな人なのか？
なんて想像しながら待っていたのですが、
登場後の第一声がこれでした。
お！今日は何しに来たんだい？
こんなあっついのに！
ハハハハ。
今日はガッツリ行くんで、よろしく！
その後のMCでも、とにかくひとりノリツッコミが素晴らしく、
酔っ払って乗った電車でのホロ苦いエピソードを話すときの話術など、
CDを聴いたときに持つ印象とはまるでかけ離れた
おもろいおにいちゃんでした。
そう、そのおもしろおにいちゃんが
ギターをつま弾いた瞬間に、キャラが豹変してしまうところも
ハナレグミのすごい魅力なんでしょうね。
うつむきがちな時も
その身を責めなくてもいいよ
それがキミらしさだよ
心を伝えたいのに
言葉が足りなくなるんだね
それがキミらしさだよ
傷をおそれて 心を閉じた
見えたものも 消えてしまうんだ
何を覚えて 人は急ぐの？
あせることは 何もないはずなのに
どんなに時が経っても
忘れないでおこうよ
キミはキミらしくいて
ボクはボクらしくいこう
"きのみ"より |
まるで、シリアスドラマに出る竹中直人と
バラエティ番組に出てるときの竹中直人ほどの
落差のある彼が、上のようなあたたかい歌を歌うからこそ
みんなの心にもすんなりと染み込んでいくんじゃないかと
オレはそう思います。
（※このライブ、実際に竹中直人が観客として見に来ていたらしい！）
もうね、とにかく、すんげぇ楽しかった！！
天気もよく、環境はサイコーで
歌はうまいし、演奏もバチっと決まっていて
曲は魅力的で、お客さんも穏やかで
客席からはシャボン玉が吹かれたりして
（シャボン玉はグッズとして売られてました）
青空の下でシャボン玉が舞う中、
永積くんの声を聴いてるだけで、ほんとに泣きそうになりました。
これホント。
機会があれば、ぜひまたライブで聴きたい
アーティストの一人に名前を加えたいと思います。
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01. |
Live at HAMABAYのテーマ |
| 02. |
音タイム |
| 03. |
レター |
| 04. |
マドベーゼ |
| 05. |
さらら |
| 06. |
家族の風景 |
| 07. |
ハンキーパンキー |
| 08. |
（♪月が笑いかけた♪）←"踊る人たち"（新曲）でした。 |
| 09. |
ステルトミチル |
| 10. |
明日天気になれ |
| 11. |
ナタリー w/Bikke(ナタリーワイズ) |
| 12. |
うららかSUN |
| 13. |
（？？） |
| 14. |
嘆キッス |
| 15. |
心空 |
| [ Encore 1 ] |
| 16. |
Jamaica Song |
| 17. |
Everyday People (Sly and the Family Stone) |
| 18. |
Wake Upしてください |
| [ Encore 2 ] |
| 19. |
No Woman, No Cry (Bob Marley) w/今野英明(Rocking Time) |
| 20. |
きのみ |
| 21. |
一日の終わりに |
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| posted on 2004.09.20 |
Hanaregumi
