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トップページ> 音楽> ライブ> Dido (2001.10.18)
at Zepp Tokyo / 2001.10.18
今年、彗星のように現れた女性ボーカリストDidoさんの
ライブに行ってきました。
場所はお台場にあるZepp Tokyo、
開場時間には20分ほど遅れるような時間に、
ゆりかもめに乗っていきました。
(全然混んでなかった!)

会場に入ってみると...
 ・観客内の外国人率高し!
 ・観客の男女比=50:50!
 ・女性客のおしゃれ度、過去最高!
と、ライブとは直接関係ないところで感心してしまいました。
人は、聴く音楽も選ぶんですかね?
(おれみたいなヤツもいるんだけどさ。)

さて、本題へ行きましょう!
19:00、前座のBennie Kさん(バンドらしいけど。日本人。)登場。
HipHopとR&Bと掛け合わせたような音楽を目指してるみたい。
女性のボーカルが2人(1人はメロディ、1人はライムを歌う)、
ギター、DJ、コーラス2人という6人編成。
しょっぱなの曲は「Dragon Ash?」と思って聴いてたけど、
だんだんメロディ担当の女の子の声が
耳に引っかかるようになってきた。
耳の中に、すんなりと入っていってくれない声だったのよね。
聴いてるうちにだんだん倉木麻衣にしか聴こえなくなってくるし...。
ラップを刻む女の子の方は、どっしりとしてザラついた、
いい雰囲気を出してただけに、残念。
計6、7曲ほど披露して終了。

20:00。Didoさん登場。
ぱっと見たところ、けっこう小さい。フツーサイズ。
赤地に"TOKYO"とデカデカとプリントされたシャツを着てる。
日本に初めて来たと言ってたので、
相当舞い上がってるらしいことがうかがい知れる。

バンドは、G・B・Dr・Key・DJ・Percussionとけっこう多くて、
しかも、どいつもこいつもうまいんだ!(当たり前か!?)
特に目についたのがPercussionの女性。
持ち場には、周り一面にタイコが並んだ上に、
横のほうにはいろんな楽器があって、
全部で10種類以上は確実に演奏してたね。
しかも、かなり(レコードの音を再現するために)
効果的に使われてて、すごかった。シーラEかと思った。

そしてDidoさん!
声が柔らかくて、でも力強いんですね!
緩急のつけ方がバツグンとでも申しましょうか。
前座とは大違い。(当たり前か!?)
世界の壁は、とてもとても高くて厚いんだなぁ。しみじみ。

Didoさんの声は暑苦しくないけどとてもソウルフルで、
ふとした瞬間、Sarah McLachlanを彷彿とさせてくれたし、
曲のアレンジは、ポップとテクノの中間みたいで、
DJの出すスクラッチが曲とマッチしてたし、
ベースの音はアホみたいに響いてたし、
ドラムは思いっきりぶったたいてたし、
ギターはドレッドだったし(関係ないけど)、
キーボードはこれでもか!と言わんばかりの独壇場だし、
よかったです。

とはいっても新人さんなので、持ち歌が少ない。
(当たり前か!?)
アルバムからの曲すべてと、
新曲2曲(これがまたすっばらしい!)の14曲、
演奏時間1時間強で終了。

もう一度繰り返しますが、新曲"See the Sun"はすごくよかった!
今日のライブの個人的ハイライトでした。
明日もがんばろ!っていう気になったよ。
01. My Lover's Gone
02. All You Want
03. Here with Me
04. Isobel
05. My Life
06. Honestly OK
07. No Angel
08. Slide
09. See the Sun [new song]
10. Take My Hand
11. Thank You
12. Hunter
[ Encore ]
13. Do You Have a Little Time [new song]
14. Don't Think of Me
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posted on 2001.10.19
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