千葉県徳洲会病院で脱腸の日帰り手術を終え、一泊二日で退院して自宅療養。手術後の脱腸写真と手術後の痛み情報。手術の感想など。
2013年2月8日 （金曜日） 脱腸の手術日
朝８時３０分には病院に到着し、日帰り手術センター（回復室）へ手術が決定してから、何をやっても落ち着かない。。。
過去全身麻酔をやったことが無いので、眠れなかったらどうしよう〜〜。手術中、途中で目が覚めたら痛いよなぁ〜。なんてことばかり考えていましたよ。早く手術を済ませたかったぁぁ。っていうのが本音でもありましたが、逃げ出したい気持ちもありましたねぇ。笑。
＜麻酔前の下剤も飲まず、点滴を打って待機＞
結構長い針なので、静脈を捜すのにひと苦労だった。結局左腕の裏側へ〜。そしてパンツ一枚で手術着に着替え待機。下剤を飲むのかと思ってたんですが、飲まなかったです。
10：45頃 ようやく自分の手術の番が回ってきたようで、もう一度トイレに行きました。そうそう、全身麻酔と聞いていたので、事前に下剤を飲むのかなぁ〜って思っていたら、下剤は飲まされませんでした♪
10：55頃 手術室手前の部屋に入ると、ニコニコした看護師さん２人が、よろしくお願いしま〜っすって参上！！その笑顔に、やっぱり緊張していたんでしょうね。ホットしましたよ。笑そして、氏名、年齢、手術する場所を聞いてくるので、口頭で伝えましたが、脳みそのチェック？。そんなことはないかぁ。患者の間違いがないのかチェックしてるんでしょうかねぇ。
11：00頃 手術室へ もうひとつ奥の部屋へ案内され入ると、オォ〜〜。手術室〜〜〜。
実物はもっと広々してました。雰囲気はまさにこんな感じ。。明るいポップス系の曲が流れていたのと、「よろしくお願いしま〜す」と、にこにこした２人の先生も登場し、またまた安心感。。。笑
＜脊髄麻酔は痛くなかった。全身麻酔なので手術中は当然痛くない＞
そして、手術台に寝ると、横向きになってくださいねぇ〜〜っと言われ、もしや、脊髄麻酔だよ！？？ゲ！？・・・全身麻酔じゃないの？？ （汗）先生いわく、脊髄麻酔をやっておいたほうが楽だと言ってました。痛いと聞いていた、脊髄麻酔を２箇所打ったんですが、昔と違い、針の入れる場所が違うので、ほとんど痛みはありませんでした。♪ 助かったぁぁぁ。。
そして、仰向けになり、今度は、眠くなる酸素マスクを付けますね〜〜って、言われ、こんなので、爆睡できるのかよ？って心配してたんですが、５〜６回深呼吸したら意識は無くなったようです笑。
看護師さんの、「終わりましたよ〜〜」の声で目が覚めたので、手術中の痛みは全く無し。起きたら手術が終わってたぁ〜って感じです。それにしても、脊髄麻酔＋全身麻酔だったとは。。。
この微妙なバランスの麻酔の方が体への負担がないようですね。ちなみに、現在主流になりつつあるのが日帰りできる全身麻酔のようですが、筋肉を弛緩させるタイプの麻酔ではないため、目が覚めた後も麻酔による副作用が無いようです。
＜下腹部の毛剃りは、眠っているときにやってもらった＞
そうそう、パンツだけ履いて手術着を着ていたんですが、いつの間にか、Ｔ字帯（ふんどし）に履きかえられていたし、下半身の毛剃りも終わっていました。全身麻酔のときに、全て、看護師さんがやってくれてたんでしょうねぇ〜。笑
12：00頃 手術室を撤退し回復室へ
手術室から、再び回復室へ運ばれ、術後３時間様子をみてから一般病室へ移動です。
13：00頃 手術を終えて回復室に戻り、後１時間ぐらい経った頃、まだ下半身麻酔が少々効いてましたが、看護師さんが、一般病棟へは歩いていかなければいけないので、そろそろ、足を動かして慣らしてくださいねっていうことで、膝から先をあげたり下げたり回したりして準備運動をしましたが、徐々に麻酔が切れてきたようで、少し下腹部に痛みを感じるようになりました。♪
15：00頃 ベッドの上に座ったりして体を慣らした後、ベッドから立ち上がりトイレに行ったんですが、ベッドに帰って来たとたん、一気に血圧が下がったのか、一瞬、強烈な吐き気とめまい、そして冷や汗で倒れそうになったので、３０分ぐらい、再びベッドで休んでから、歩いて一般病棟へ移動しました。そろそろ尿道カテーテルは無かったですよ〜〜〜♪ おしっこも自分の力で出せました。笑
夕食〜〜♪ 今朝から何も食べてないので、何食べても美味しく感じるな♪
そして・・・・
入院一泊目の夜、基本的に入院が大好き。無事に、手術も終わったこともあり、ホッと出来ますねぇ〜〜〜。爆睡〜〜。ガハハハ。
2/9 （土曜日） 病院一泊目の状況
千葉県徳洲会病院の朝食。。。チョット物足りないなぁ。朝食は麩と玉ねぎの味味噌、高野豆腐のみぞれ煮もやしとピーマンのソテーと牛乳。
さてさて、日帰り手術を終えて、スキップしながら退院〜っと思いきや、ロキソニンを飲んでても、結構痛い。（汗）
傷は７センチありましたから、痛いよね〜〜。ベットの上で足を上げたりするときや、体を起こすとき、立ち上がる時には激痛が走ります。なので、歩くのも、ゆっくりとゆっくりと、ひと苦労でしたが、脱腸日帰り手術は、予定通り、一泊だけして午前中退院となりました。
脱腸の手術跡(写真)です
切った場所は、縫ってません。ボンドで接着しただけです。。スゲェ〜ボンド！。笑
昨日手術して、本日退院し自宅に戻り、先ほどシャワーを浴びましたが問題なしでしたが、切った場所が濡れないように配慮しましたよ。
鼠径ヘルニア（脱腸）の手術後の痛みについて
2/8 午前中 手術当日：手術後３時間
下半身麻酔の効果もあり、足がジリジリと痺れている代わりに、痛みはほとんどありませんでしたが、麻酔が切れた頃、体を動かさなければ痛みはありませんが、寝返りを打つときや、下腹部、腹筋に力が入る動作のときは激痛が走ります。そんな状況で、手術後３時間ぐらい経ったころ、自力でトイレまで歩き、おしっこをしましたが、オォ〜。尿意は小さかったけど結構出ますねぇ〜〜。笑
６〜７時間経過
寝返りを打つときに、激痛が走りますが、徐々に痛みの最大値が小さくなっているような感じがしました。自分が使ったベッドが電動ベッドだったので、座る体勢まで自動でやってくれるので、下腹部に力が入らない体には、凄く助かりました。
2/9 手術後１日目の朝
痛みは、腹筋、下腹部に力を入れる動作のときは、まだまだ強い感じですねぇ。もちろん、ロルフェナミン（ロキソニン）60mgと、セルベックス50mgを飲んでいますが、布団から立ち上がる時、寝返りするときには激痛が走るときがありますので、ゆっくりと体を動かすようにしています。咳やクシャミは絶対に出来ません。。笑
2/10 手術後２日目の朝
昨日よりは少し激痛の度合いが小さくなってきたような気がしますが、下腹部に力を入れると痛みますから、歩く姿はゾンビ状態です。インターネットで、脱腸日帰り手術の病院ＨＰでは、手術日に歩いて退院できる！一泊して、次の日から職場復帰できる等の情報がアップされていますが、個人の手術体験ＨＰの情報を見ると、それは無理！っていうのが多かったです。退院も、病院から自宅まで電車の人だと、一泊だけだと無理。そして、自宅では最低でも術後４〜５日は、休養が必要かと。。。そう思ってます。
そうそう、この脱腸手術のときに風邪を引いたら最悪ですよぉ〜〜。咳・・・クシャミなんかしたら、痛みで失神するかもしれませんよぉ〜。ガハハハ。
2/10 手術後２日目の夜
脱腸の日帰り手術で次の日から仕事、絶対有り得ないぞぉ〜〜。ガハハハ。切った場所ではなく、メッシュを入れた広範囲の場所が痛みますね。じっとしていれば痛みはありませんが、やはり、椅子や畳への腰の上げ下ろし、最初に動き出すときにかなり痛いので日帰り手術という言葉から、次の日から職場復帰できるようなイメージとは程遠いことを痛感してます。今回、連休前後に一日ずつ有給を付けて正解だったような。。。明日になったら、動き出すときの激痛が軽くなっていればいいなぁ〜なんてことを思ってます。
2/11 手術後3日目
下腹部の腫れと若干の内出血が出てきて、傷口が痛むというより、メッシュを入れた広範囲が痛かったんですが、今日になり、ほとんど痛みを感じなくなりました。
明日、手術後４日目からの出社は可能だと思いますが、念のために明日まで有給休暇予定です。
2/13 手術後5日目
今日から出社しましたよ〜〜♪歩くとき、電車の椅子から立ち上がるときなど、少々痛みを感じますが、チョット我慢すれば大丈夫。ただし、全体的に腫れてる感じです。そうそう、改めて切った長さを測ったら、７センチじゃなくて９センチありましたよ。
13.2.16 ダチョウ〜〜。治った！！
今日は、ダチョウ〜〜手術後の一週間が経ちましたので、初診察に出かけてきました。切った場所はシコリとなり、その周辺は内出血と腫れがありましたが、診察してもらった結果、順調に治っているということで、
今日から、湯船にも入れるようになりました♪丁度、一週間かぁ〜。今日は痛み止めも飲んでないことに気づきましたが、病院では、念のために、ロキソニン１４日分を出してもらい、
めでたくダチョウは終了となりました！。笑。
13.3.1 手術後、3週間目の痛みについて
痛みは、まだ、時々ですがズキ〜ンと感じるときがあります。そして、切った場所の下の皮膚は、まだ麻酔が効いているような感じで麻痺してますよ。シコリ部分は硬い感じで出っ張ってますが、少し痛痒い感じになったり、チクチクしたり、忙しいです。笑術後、2週間後ぐらいから、毎日ウォーキングをやっていますが、これが原因で痛くなることはありません。
13.3.16 日本生命から脱腸の給付金が支給されました。
日本生命に給付金申請をしたのが2週間ぐらい前でしたが、途中、給付金支払い銀行の変更手続きをしたり、診断書の原本ではなくコピーを送ってしまったというミスがあったことで、ようやく支給されました。給付金額は５万円でしたが、脱腸の手術＋診断書作成等で、実際は7万円ぐらい出費してたので、助かりましたよ♪脱腸のその後の経過ですが、傷の部分のシコリはまだありますが、かなり小さくなってきています。切り傷自体は細い線になってきました。傷口の下あたりの皮膚は、まだ少々痺れている感覚ですが、こちらもかなり良くなってきています。、手術から37日が過ぎたので、チクチク、時々ズキンとするような痛みもなくなり、もう大丈夫だと思います。（笑）
大学の付属病院と違い、封建的な部分は無さそうだし、先生も看護師さんも感じが良かった。ただ、会計処理をしている若い女性の方は、たまたまだったのかもしれないが、横柄な態度で凄く感じが悪かったなぁ。汗
2018年5月7日 （月曜日） 右部が痛い時があるので病院へ。
最近痛みを感じることがある。（半年に一度の頻度で1週間ぐらい続く痛み）ので、再発したのかなぁ〜って不安になり、徳洲会病院へ行ってきました。午前8時から受付けが始まり、9時から診察が始まるのですぐに終わるかな！って思ってたんだけど、予約してる人が優先なので。。。待つこと２時間だべ。（汗）
ようやく診察（触診）してもらって。。。その後、CT検査をして、診断結果報告を
聞いてきました。それにしても待ち時間長すぎ〜〜。
月曜日は混むらしいが５時間は長すぎるよな。。。汗。
結果。鼠経ヘルニアの再発は無し。ただし、５年前に行った、クーゲル法っていう手術方法に使ったプレートが、神経に当たるのか？。。。。悪さをしている可能性があることが判明。。。。
プレートを取る手術をすれば治るけど、半年に一週間ぐらい少々痛みが出るぐらいの症状なので様子見となりました。まぁ、再発じゃなくてよかった。原因も特定できたので、少し安心しましたよん。