宇宙ステーションの身代金を要求する事件が発生する。しかし要求は刻々と変わり一貫性がない。 そのような要求は相手にするべきではないと判断したが、実は元々の要求を改ざんした者がいたのだった。ステーションは破壊されずにすむのだろうか?
シリーズ2巻目。1巻で旧式シャトルの機長だったハスミ大佐が大活躍をみせてくれる。 実は身代金事件はこの巻で一応の解決をみるのだが、その余波が次の巻へつづいてしまうのだ。それがサブタイトルの意味でもある。