これを見つけたとき、「レナード・ニモイのスタートレック回顧録は『わたしはスポックではない』じゃなかったっけ?」と思った。「〜ではない」は本書でも触れているが1970年代のもので映画化もされていないときのことだった。
本書は1995年出版のもの。映画もジェネレーションズまで触れていて一応TOS関係者の出演した映像作品は一通り述べられている模様。本書が出版された時代背景などは堺 三保の解説に詳しく書かれているので参照されたい。
スタートレックのオリジナルシリーズを知っている人にはお勧めできる内容だ。