わたしはスポック


これを見つけたとき、「レナード・ニモイのスタートレック回顧録は『わたしはスポックではない』じゃなかったっけ?」と思った。「〜ではない」は本書でも触れているが1970年代のもので映画化もされていないときのことだった。
本書は1995年出版のもの。映画もジェネレーションズまで触れていて一応TOS関係者の出演した映像作品は一通り述べられている模様。本書が出版された時代背景などは堺 三保の解説に詳しく書かれているので参照されたい。
スタートレックのオリジナルシリーズを知っている人にはお勧めできる内容だ。


書名:わたしはスポック
著者:レナード・ニモイ(Leonard Nimoy)
訳者:富永和子
解説:堺 三保(大人気シリーズの舞台裏)
カバーデザイン:小栗山雄司
写真提供:ユニフォト・プレス
発行所:株式会社扶桑社
印刷・製本:図書印刷株式会社
初版発行:2001年4月30日
ISBN4-594-03123-4 C0197
形態:文庫(扶桑社ノンフィクション ニ2-1)
定価:本体838円+税
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