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No.181 富士岬平
三国峠まで車で行き、鉄砲木ノ頭(1291m)に登った後、高指山(1174m)の先の富士岬平まで歩いて、富士山の眺めを楽しみました。今回歩いたルートは、それぞれのピークで間近に富士山を眺められます。たいした登り、下りはがなく、歩く人も少ないので、のんびり歩くにはうってつけです。

日時 2013年(平成25年)11月23日(土)
天候 晴
同行 なし

所要時間
三国峠(8.30) ←25分→ (8.55)鉄砲木ノ頭(9.00) ←40分→ (9.40)切通峠(9.45) ←45分→ (10.30)高指山(10.30) ←20分→ (10.50)富士岬平で昼食(12.05) ←50分→ (12.55)切通峠(12.55) ←15分→ (13.10)三国林道(13.10) ←1時間10分→ (14.20)三国峠

山行概要

富士岬平から眺めた富士山
富士岬平から見た富士山
今日は土曜日でしたが、我家から三国峠まで2時間弱で着きました。三国峠の駐車スペースに車を置いて、最初の目標である鉄砲木ノ頭に向って歩き始めました。歩き始めは少し肌寒さを感じましたが、すぐ体が温まり、鉄砲木ノ頭に着いた時は、少し汗をかくようになりました。鉄砲木ノ頭で、一人の登山者と入れ違いになり、今日は鉄砲木ノ頭に誰もいません。目の前の富士山の眺めを独り占めにして、一息入れました。
鉄砲木ノ頭を下りきると切通峠です。切通峠から一度登り、下って登りかえしたところで大きな案内板が立っている平野への分岐が現われました。ここから始まる登りを登り切ると高指山です。
ルートマップ高指山に着いた時は誰もおらず、鉄砲木ノ頭と同様一人で富士山を眺め、写真を何枚か写して今日の目的地の富士岬平を目指しました。高指山から富士岬平まではたいして歩くことはありません。少し下ってアブラチャンの林を抜け、登り返したところが富士岬平です。幸いここも今日は誰もいません。目の前のベンチに腰をかけて湯を沸かし、昼食用のラーメンを作り、これを食べながらのんびり富士山を眺めて時を過ごしました。好天、暑からず寒からず、無人、くつろいだひと時を過ごしました。休みが終り、もどるための後かたずけを始めたところで男性二人組みのパーティが登って来て、私の後ろのベンチで昼食の支度を始めました。彼らと挨拶がてら、少し話をして富士岬平を後にしました。帰りは、今年4月に大棚ノ頭まで歩いた時と同様、切通峠の先で三国林道に出て、三国峠まで戻りました。三国林道を戻ると、切通峠から鉄砲木ノ頭を越えて三国峠へ戻るより、歩く距離はだいぶ長くなりますが、、切通峠から鉄砲木ノ頭まで、標高差250mほどの登りがないので、肉体的にも心理的にもずっと楽になります。
帰途、、山北のさくらの湯で汗を流し、夕方のラッシュ前に東名高速を下りて我家に着きました。

三国峠 三国峠の駐車スペース
写真手前側が小山町、向こう側が山中湖
車5〜6台がとめられるスペースがある
この少し先、車で1〜2分のところに朝焼けの富士山を写すアマチュアカメラマンが沢山集まるパノラマ台がある
鉄砲木ノ頭 鉄砲木ノ頭
富士山の好展望地の一つ
この下に前述のパノラマ台があり、パノラマ台から直接登ってくることができる
鉄砲木ノ頭から眺めた富士山 鉄砲木ノ頭からの眺め
冬の空気が澄んでいるときは素晴らしいパノラマを眺められる
この日も富士山の右手向うに南アルプスの白い山並みを遠望できた
鉄砲木ノ頭からの下り 鉄砲木ノ頭から切通峠への下り
葉を落とした明るい落葉樹林の中を歩く
切通峠までくだりが続くが、丹沢のような急坂はないので、のんびり気持ちよく歩ける
切通峠 切通峠
周りは雑木林で見晴しはない
写真手前が鉄砲木ノ頭方向、向こう側が高指山方向、左側が平の方向
平野への分岐 平野への分岐
切通峠から一度登って下り、登り返したところにあり、行く手をふさぐように立っている
ここから高指山では高さにして100m弱登るがきつい登りではない
高指山山頂 高指山
頂上には、半分壊れかけている休憩用のベンチが設置されている
ここも富士山の眺めが素晴らしい
赤ざし山から眺めた富士山 高指山から見た富士山
鉄砲木ノ頭より少し富士山が遠くなるが、整った富士山が目の前に聳えている
アブラチャンの林 アブラチャンの純林
写真のような看板が立てられていて、周りの葉を落としている木々がアブラチャンだと分かった
今年4月にここを歩いた時はこの辺りでコブシの花が咲いていた
富士岬平 富士岬平
壊れかけたベンチが2つ設置されており、このベンチに腰掛けると下の写真のような富士山を眺められる
今回はここでラーメンの昼食を取った
富士岬平から眺めた富士山 富士岬平からの富士山
富士岬平は高指山からあまり離れていないので、高指山と同じような富士山が眺められる
三国林道へ下る地点 三国林道への降り口
写真手前側が切通峠方向で向こう側が鉄砲木ノ頭方向
写真では分かり難いが写真中央の木に黄色の丸のマーキングがあるり、その手前には桃色のリボンがある
三国林道は写真左側のすぐ下にあるが、登山道からは見えない
三国林道 三国林道
平らな道と緩い登りが三国峠まで続いている
ごろごろした浮石などが無いので歩き易いが、三国峠までは思ったより時間がかかる
最初は日陰を歩くがやがて日の当る明るい道に変わる

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