詞書・漢詩・狂歌 | 出典 | 巻・頁 | 年月日 |
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「首夏、山士訓に宴す | 南畝集2 漢詩番号0173 | ③63 | 安永2年 1773/04/ |
「早夏、井玄里・関之輿・山士訓・島子諒・(三字欠) 松竜川と同じく染井の西原に遊び、休円の山荘に過りて牡丹を賞す | 南畝集2 漢詩番号0275 | ③95 | 安永3年 1774/04/ |
「遊仙篇。士訓に示す 簾裏絃歌声宛転 陌頭銀燭影玲瓏 遙指瑶台十二欄 玉笙吹落彩雲端 縹渺疑歩大虚上 二女環珮鳴珊々 相見如旧偏繾◎ 笑言郎等来何晩 瓊觴持贈沆瀣漿 羊脯交薦胡麻飯 帳外東西各有牀 蹝履遅々入曲房 羅褘自籠九微火 翠被徐薫百和香 雲行雨散情何歇 鐘鳴漏滴夜未央 罪根未滅対別顔 忽御長風須臾還 君不見古来流俗何所楽 悔失仙骨落人間」 | 南畝集2 漢詩番号0301 杏園詩集一 | ③104 ⑥34 | 安永3年 1773/09/ |
「安永三年冬十月二十二日、都子雅・山士訓・山道甫と詩を読みて蝃蝀篇に至る。会々雲行き雨散じて彩虹東に見はる。戯れに歌を作る | 南畝集2 漢詩番号0316 | ③109 | 安永3年 1774/10/22 |
「春日、山士訓宅に公修・叔成に邂逅す。喜びて賦す 已看神物悲難合 此日論文不背盟」 | 南畝集3 漢詩番号0332 | ③118 | 安永4年 1775/01/ |
「春日、山君忠・岡公修・関叔成・季成・熊阪子彦・山道甫と同じく観海先生に陪し、山士訓に宴す。廬字を得たり | 南畝集3 漢詩番号0345 杏園詩集一 | ③122 ⑥36 | 安永4年 1775/03/ |
「春夜、士訓・道甫・河惟寅・野美卿と同じく蘇百順に宴す | 南畝集3 漢詩番号0346 杏園詩集一 | ③123 ⑥36 | 安永4年 1775/03/ |
「七月一日、士訓と同じく道甫に過る。風雨驟に至る | 南畝集3 漢詩番号0370 | ③131 | 安永4年 1775/07/01 |
「七夕、井玄里・関叔成・大久君節・山道甫・山士訓・島子諒・蘇百順・野美卿・河益之・辺公僚・栗士弘と同じく元石師の水月庵に集ふ | 南畝集3 漢詩番号0375 杏園詩集二 | ③133 ⑥38 | 安永4年 1775/07/07 |
「中秋、井玄里・大久君節・山道甫・山士訓・蘇百順・河益之・辺公僚・栗子弘と同じく高田に郊行し、鼠山に至るの作。十首 | 南畝集3 漢詩番号 0395~0404 杏園詩集一 | ③139 ⑥40 | 安永4年 1775/08/15 |
「九月晦日、感有り。士訓に示す 悠々人事如流水 浮沈消息共茫然 三秋一半擁沈疴 驚見風光此日過 良辰美景愆期去 歓楽哀情易地多 不知何日携君手 不知何時開我口 携手開口笑相看 与君同酌一壷酒」 | 南畝集3 漢詩番号0432 | ③132 | 安永4年 1775/09/29 |
「立春前一日、公修・士訓過らる。韻を分ちて江字を得たり 十年淮海論心地 共喜豪遊気未降」 | 南畝集3 漢詩番号0449 | ③155 | 安永4年 1775/閏12/15 |
「諸子上春子の日、東山に遊ぶと聞く。因りて此の寄せ有り【城西高田に東山有り】 | 南畝集3 漢詩番号0456 | ③158 | 安永5年 1776/01/04 |
「春雨、士訓酒を載せて過らる。人字を得たり 今日非君憐一臥 平生久要有何人」 | 南畝集3 漢詩番号0478 | ③166 | 安永5年 1776/03/ |
「夏日、藤本蔵・橋本氏・山士訓と同じく山君忠に宴す。林字を得たり【君忠の東隣司天台】 | 南畝集3 漢詩番号0485 | ③168 | 安永5年 1776/06/ |
「七夕、関叔成・季成・山士訓・山道甫・河益之と同じく高田に集ふ。西字を得たり | 南畝集3 漢詩番号0486 | ③169 | 安永5年 1776/07/07 |
「中秋、関之輿・山道甫・山士訓・河益之・辺公僚と同じく形氏に過り、郊行して落合村に至るの作。清字を得たり | 南畝集3 漢詩番号0494 望月帖 | ③170 ⑳332 | 安永5年 1776/08/15 |
「九日、岡公修・山君忠・山道甫・井伯秀・辺公僚・檟氏・森氏・形叔邦・原士立と同じく江古田に遊ぶ。文韻を得たり | 南畝集3 漢詩番号0500 | ③173 | 安永5年 1776/09/09 |
「山士訓の紫藤 | 南畝集4 漢詩番号0543 杏園詩集二 | ③191 ⑥54 | 安永7年 1778/04/ |
「夏日、岡挺之を邀へて岡公修に宴す。関叔成・山士訓と同じく賦して、長字を得たり | 南畝集4 漢詩番号0551 | ③194 | 安永7年 1778/05/ |
「秋日、公修・周夫・井伯秀・森子厚と同じく耆山上人に陪して山士訓の清風館に宴す 契闊常難合 留連豈擬帰 庭空青蘚満 天敞碧雲飛 叢菊荒霜径 疎松蔭暮扉 清風流不尽 長此慕余暉」 | 南畝集4 漢詩番号0570 | ③200 | 安永7年 1778/09/ |
「初冬、山道甫・山士訓・野美卿と同じく高田の徳星亭に集ふ。錦江・白駒二生、酒饌を携ふ | 南畝集4 漢詩番号0577 | ③203 | 安永7年 1778/10/ |
「冬夜、集ひて士訓を憶ふ【時に士訓、西城門に直す】 | 南畝集4 漢詩番号0590 | ③206 | 安永7年 1778/10/ |
「歳秒、関叔成・山士訓・森周夫・井伯秀・森子厚と耆山上人の山房に集ふ。一東の韻を得たり | 南畝集4 漢詩番号0609 0610 杏園詩集二 | ③213 ⑥56 | 安永7年 1778/12/ |
「除夕前一日、公修・士訓と同じく耆山上人を訪ふ。主人の韻を用ふ 吏情更惜年光尽 何日随君共灌園」 | 南畝集4 漢詩番号0624 | ③218 | 安永7年 1778/12/28 |
「夏日、山士訓・山道甫・春菶仲と同じく庚申庵に集ふ。八庚の韻を得たり【庵、高田に在り】 | 南畝集4 漢詩番号0663 | ③250 | 安永8年 1779/06/ |
「七夕、岡公修・山道甫・山士訓・河益之・春菶仲・井生と同じく高田に遊ぶ | 南畝集4 漢詩番号0668 | ③232 | 安永8年 1779/07/07 |
「士訓・菶仲と同じく秋雨中に韻を探る 好是西窓堪秉燭 留歓休問夜如何」 | 南畝集4 漢詩番号0681 | ③236 | 安永8年 1779/07/ |
(高田馬場 五夜連続 月見の宴)「山内士訓 | 月露草 | ⑱47 | 安永8年 1779/08/13-17 |
「秋日、山士訓・野美卿と同じく荒川氏を尋ね、主人の東山より帰るを待つ | 南畝集4 漢詩番号0712 | ③246 | 安永8年 1779/08/ |
「秋日、士訓の疾を訪ふ | 南畝集4 漢詩番号0738 | ③254 | 安永8年 1779/09/ |
「春日、岡公修・関叔成・山士訓・大久君節及び井生・甥義方と同じく耆山上人の房に集ふ。居字を得たり | 南畝集5 漢詩番号0763 | ③265 | 安永9年 1780/02/ |
「井伯秀の宅に花を賞す。岡公修・関叔成・大久君節・山士訓・山采美・森子厚と同じく賦して、冥字を得たり | 南畝集5 漢詩番号0768 | ③266 | 安永9年 1780/03/ |
「秋前二日、山士訓・縢吉二生と同じく春菶仲を訪ふ。寒字を得たり | 南畝集5 漢詩番号0818 | ③282 | 安永9年 1780/07/04 |
「秋日、士訓・美卿・菶仲と同じく曹司谷に遊ぶ | 南畝集5 漢詩番号0837 | ③289 | 安永9年 1780/08/ |
「秋日、公修・叔成・士訓・君節・美卿・菶仲と薮氏の別業に遊ぶ | 南畝集5 漢詩番号0853 | ③293 | 安永9年 1780/09/ |
「春晩、士訓に簡す | 南畝集5 漢詩番号0931 | ③320 | 安永10年 1781/03/ |
「歳秒、岡公修・関叔成・森周夫・山士訓・井伯秀・井公亮と同じく耆山上人の房に集ふ | 南畝集5 漢詩番号0890 | ③304 | 安永9年 1780/12/ |
「元日新晴。士訓・道甫の至る喜ぶ。諸子と同じく賦して歌韻を得たり 貧家本自無兼味 柏酒椒盤一酔歌」 | 南畝集5 漢詩番号0894 | ③308 | 安永10年 1781/01/01 |
「秋夜、川伯温を携へて会す。山士訓もまた至る。喜び賦して人字を得たり | 南畝集5 漢詩番号0933 | ③321 | 安永10年 1781/03/ |
「東奥の熊坂子彦、酒銭を恵む。因りて岡公修・関叔成・山士訓と同じく曹司谷に遊び、向耕亭に宴す | 南畝集5 漢詩番号0914 杏園詩集二 | ③314 ⑥62 | 安永10年 1781/02/ |
「梅雨新晴。山士訓・春菶仲と同じく都子雅に集ふ。前字を得たり | 南畝集5 漢詩番号0950-2 | ③326 | 天明1年 1781/05/ |
「夏日、山士訓と同じく金竜山に登る | 南畝集5 漢詩番号0963 | ③330 | 天明1年 1781/閏5 |
「山士訓の熱海に遊ぶを送る 飄飄欲作凌雲賦 何物塵埃抵筆端」 | 南畝集5 漢詩番号0967 | ③332 | 天明1年 1781/閏5 |
「懐ひを叔成・士訓の熱海に遊ぶに寄す 暫時分手有前期 西望猶停一酒巵 寄語豆山鸚鵡石 慇勤為我説相思 | 南畝集5 漢詩番号0979-80 | ③335 | 天明1年 1781/07/ |
「七夕前、金剛庵に集ひ、叔成・士訓の熱海に遊ぶを憶ふ | 南畝集5 漢詩番号0983 | ③336 | 天明1年 1781/07/06 |
「中秋、山士訓に過りて関叔成を懐ふ 碧雲深鎖佳人隔 遙夜天涯有所思」 | 南畝集5 漢詩番号1001 | ③342 | 天明1年 1781/08/15 |
「秋日、士訓の書来たりて云ふ。菊を四谷に看ると。余、会々事有りて同遊すること能はず。賦して謝す | 南畝集5 漢詩番号1027 | ③352 | 天明1年 1781/09/ |
「山士訓の秋尽に寄せらるるに和す 新詩不減笙竽響 彷彿当年北里遊」 | 南畝集5 漢詩番号1034 | ③354 | 天明1年 1781/10/ |
「初冬、山士訓・川伯温・熊仲弼と同じく郊行す | 南畝集5 漢詩番号1035-42 杏園詩集二 | ③355 ⑥64 | 天明1年 1781/10/ |
「病癒えて後、山士訓と同じく高田に遊ぶ | 南畝集6 漢詩番号1114 | ③384 | 天明2年 1782/06/ |
「夏日、山士訓、耆山上人・岡公修・関叔成を邀ふと聞く。予も亦招かる。喜びて賦す 「夏日、岡公修・関叔成と同じく山士訓の清風館に集ふ。耆山上人を期すも至らず。韻を分ちて十灰を得たり 一時空憶降竜鉢 驟雨蕭蕭送薄雷」 | 南畝集6 漢詩番号1115-6 | ③384 | 天明2年 1782/06/ |
「歳暮、百順宅に飲して士訓に示す | 南畝集6 漢詩番号1230 | ③423 | 天明4年 1784/12/ |
「九月尽、丹丘子と同じく山土訓に集ひ、庚申を守つて旧きを話す 遮莫残秋看欲尽 朝朝又酔小陽春」 | 南畝集9 漢詩番号1899 | ④142 | 寛政5年 1793/09/30 |
「山士訓の上巳に懐ひを寄せらるるを和す 【上巳、余、東海道中金谷の菊河を過ぐ。故に起転之に及ぶ】」 | 南畝集12 漢詩番号1974 | ④166 | 享和1年 1801/04/ |
「山士訓に和す (山内尚助宛-書簡番号9) | 南畝集12 漢詩番号2009 | ④176 | 享和1年 1801/06/ |
「新竹。山士訓に和す | 南畝集12 漢詩番号2014 | ④177 | 享和1年 1801/06/ |
「士訓の浅草紫菜を恵むを謝す 「士訓の孫を生ずるを賀するに和答す 但令燕翼諸孫在 何必才名一世高 願与吾児同負荷 無忘乃祖析薪労」 | 南畝集12 漢詩番号2066・7 | ④191 | 享和1年 1801/10/ |
「十二月廿二日、士訓を夢みる | 南畝集12 漢詩番号2072 | ④193 | 享和1年 1801/12/ |
「季秋、山 正誼(二字欠)の清風館に同じく「月を望んで懐ひ有り」を賦す 【九月十三、先人士訓の忌日為り。今に至つて十七年なり」 | 南畝集20 漢詩番号4410 | ⑤464 | 文政1年 1818/09/13 |