Top浮世絵文献資料館交遊編
交遊編 【や】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔交遊編〕大田南畝関係
【山田 松斎】(やまだ しょうさい)(山君忠)(さんくんちゅう) 【交遊】(文人サロン) ※◯は欠字、◎は表示不能文字
詞書・漢詩・狂歌出典巻・頁年月日
「山田君忠に寄す
 長謝青雲宿昔情 抽簪散髪賦遺栄 才高一臥終称疾 身退千秋欲遂名 曾引書生縫掖服 兼彯剣客曼胡纓
 更聞門下吹竜笛 自使雌雄匣裏鳴」
南畝集1
漢詩番号0109
杏園詩集
③36
⑥28
明和9年
1772/07/
「夏日、藤本蔵・橋本氏・山士訓と同じく山君忠に宴す。林字を得たり【君忠の東隣司天台】
 新知共説故人心 一酔涼生竹樹林 莫怪今宵徳星聚 司天台畔夕陽沈」
南畝集3
漢詩番号0485
③168安永5年
1776/06/
「九日、岡公修・山君忠・山道甫・井伯秀・辺公僚・檟氏・森氏・形叔邦・原士立と同じく江古田に遊ぶ。文韻を得たり
 (詩は省略、時候編の「重陽」参照)」
南畝集3
漢詩番号0500
③173安永5年
1776/09/09
「歳暮、林君采・山道甫・山士訓・河益之と同じく山君忠に飲す (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」
「歳暮、諸子と山君忠に夜飲して明に達して未だ帰らず。偶々二客の至る有り。喜びて賦す
 (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」
南畝集3
漢詩番号0513・5
③178安永5年
1776/12/
「安永六年丁酉王正月、閑院王の使田中氏、東都に来聘す。田中氏、吾が友山田君忠の家に主たり。予、君忠に因りて田中氏に見ゆ。別れに臨んで歌を作る。情、辞に見はる (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」南畝集5
漢詩番号1059
③363安永6年
1777/01/
「山田良弼 字 君忠、号 松斎、称呼 山田茂平」月露草⑱47安永8年
1779/08/13-17
「山田君忠の古刀に題す。云ふ、是れ細河右典厩之佩ぶる所なりと
 入幕之賓一老臣 功成竜臥細河浜 陸離長鋏猶無恙 開匣千秋自有神」
南畝集5
漢詩番号1007
③344天明1年
1781/09/