Top浮世絵文献資料館交遊編
交遊編 【し】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔交遊編〕大田南畝関係
【森周夫】(しんしゅうふ)(野周夫と同人か) 【交遊】(文人サロン) ※◯は欠字、◎は表示不能文字 /
詞書・漢詩・狂歌出典巻・頁年月日
「暮春、叔成・周夫・君節・過らる。斜字を得たり (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」
〈叔成は菊池衡岳、周夫は野周夫だが未詳、君節は大久保君節。共に耆山上人の詩社・青蓮社の詩友〉
南畝集1
漢詩番号0043
③17明和9年
1772/03/
「雨後、野周夫に集ふ
 黄梅雨歇此相尋 北斗門西敞積陰 赤阪斜通窮巷近 滄池半引御溝深 新詩愧我愁霖唱 大隠憐君避世心
 猶道墻東堪一酔 不将朝市易山林」
南畝集1
漢詩番号0061
③23明和9年
1772/05/
「冬日、耆公・公修・叔成・君節・周夫と同じく温之の三余楼に飲す。歓字を得たり
 (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」
南畝集1
漢詩番号0142
③41明和9年
1780/10/
「七夕、公修・叔成・周夫・温之・井伯秀・雨安之と同じく竜隠庵に集ふ。声字を得たり
 (詩は省略、時候編の「七夕」参照)」
南畝集2
漢詩番号0211
③74安永2年
1773/07/07
「冬日、叔成・周夫・伯秀と同じく耆公の妙有庵に集ふ。公修・温之を遅つに至らず。栖字を得たり
 (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」
南畝集2
漢詩番号0257
③89安永2年
1773/11/
「早春、森周夫の訪はるるを喜ぶ
 青山詞客訪茅茨 偶坐偏憐白日遅 風色纔従蘋末起 梅花還待笛中吹 高歌一曲誰能和 濁酒三杯酔莫辞
 離索春来求友処 与君先已聴黄鸝」
南畝集3
漢詩番号0332
杏園詩集一
③118
⑥36
安永4年
1775/01/
「桐葉に題して森周夫に示す
 鳳凰枝上葉将黄 偶坐題詩倚夕陽 一夜縦然風雨響 誰聞金石中宮商」
南畝集3
漢詩番号0361
③128安永4年
1775/05/
「秋日、公修・周夫・井伯秀・森子厚と同じく耆山上人に陪して山士訓の清風館に宴す
 (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」
南畝集4
漢詩番号0570
③200安永7年
1778/09/
「冬日、伴忠順・井玄里・森周夫・巌君璣・井公亮・華亭師と同じく木子荘の巣松館に集ふ。十灰を得たり
 (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」
南畝集4
漢詩番号0607
③211安永7年
1778/11/
「夏日、森周夫と同じく元石師を訪ふ。師、市谷門外の洞雲寺に寓居す
 禅房何処在 古洞夏雲深 借問紅塵客 寧知白社心」
南畝集5
漢詩番号0810
③278安永9年
1780/06/
「歳秒、岡公修・関叔成・森周夫・山士訓・井伯秀・井公亮と同じく耆山上人の房に集ふ
 (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」
南畝集5
漢詩番号0890
③304安永9年
1780/12/