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交遊編 【れ】 | 大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔交遊編〕 | 大田南畝関係 |
詞書・漢詩・狂歌 | 出典 | 巻・頁 | 年月日 |
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「鈴一貫の厨餞を饋るを謝す 壷飧勝觥飯 草卒憶滹沱 病後因君恵 今朝進箸多」 | 南畝集6 漢詩番号1262 | ③434 | 天明5年 1785/04/ |
「夏日、井子瓊・鈴一貫・田敬事と同じく宮惟孝に宴す (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」 | 南畝集6 漢詩番号1265 | ③435 | 天明5年 1785/04/ |
「春日、石仲車、邀へて麹坊の鶴巣楼に飲す。赤崎彦礼・稲垣恵明・爽鳩子允・萩野求之・馬景徳・辺道壱・岡故完・原子文・井子瓊・鈴一貫・春菶仲と同じく賦して佳字を得たり」(南畝集7) 「天明八年戊申二月廿一日、鶴巣亭に集ひ、韻を分かつ」(遊娯詩草) (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」 | 南畝集7 漢詩番号1417 杏園詩集三 遊娯詩草 | ③491 ⑥89 ⑥295 | 天明8年 1788/02/21 |
「春日、徐徳卿・井子瓊・鈴一貫と同じく西郊に遊。五首 1586「金王祠」金王八幡宮 1587「白賁墅」服部南郭墓 1588「老翁亭」一軒茶屋 1589「長泉律院」 1890「祐天寺 (以上の詩は省略)」 | 南畝集8 漢詩番号1586-90 | ④33 | 寛政2年 1790/02/ |
「春日、徐徳卿・井子瓊と同じく、鈴一貫に過りて山茶花を賞す 郷隣咫尺試推扉 千朶山茶自数囲 白洗淡粧経宿雨 紅含微笑映斜暉 仙遊似倚三珠樹 形穢応慙万玉妃 尽日閑庭看不厭 繽紛更逐落霞飛」 「席上、鈴一貫の韻を次ぐ 一自蹉跎且避人 白頭傾蓋総如新 看花只把杯中物 対酒寧知世上塵 別有交情無挟貴 相憐吏隠不違親 此時漸得忘言趣 莫使門庭引雑賓」 | 南畝集8 漢詩番号1607-08 | ④41 | 寛政2年 1790/03/ |
「春夜、徐徳卿の席上に鈴一貫と同じく賦す 遅日無如薄暮何 閑庭花落緑陰多 軽煙漠漠浮東郭 片月微微転小河 唯共騒人耽刻燭 不随流俗競鳴珂 総因敬愛容吾輩 留飲春宵一酔歌」」 | 南畝集8 漢詩番号1618 | ④44 | 寛政2年 1790/03/ |
「初夏、徐徳卿・大田公幹・井子存・井子瓊・鈴一貫と同じく舟を竪河に泛べて亀毛河に至るの作。柳字を得たり (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」 | 南畝集8 漢詩番号1636 杏園詩集三 | ④50 ⑥92 | 寛政2年 1790/04/05 |
「徐徳卿・井子存・鈴猶人と同じく不忍池の生地院に遊ぶ 宿霧纔晴歩浅沙 度橋深院入荷花 池頭欲泛扁舟去 不忍明珠砕露華」 〈『俗耳鼓吹』⑩32「寛政二年甲戌六月七日の朝、徐徳卿、鈴一貫、井上子存(岩次郎と文右衛門同道といふ)などゝ蓮見にいき侍りしに(云々)」天竜山妙音寺生池院〉 「篠池に蓮を看て徐徳卿・鈴一貫・井子存と同じく賦す【不忍池、一に篠輪津の池と曰ふ】 台獄紅霞散野塘 滄池何処不清涼 諸天世界全無熱 十里芙蓉自有香 酔去碧筩通酒気 吟来錦繍発詩腸 幽期尽是逃名士 更見遊亀曳尾長」 「同前。鈴一貫に和す 露湿紅衣色 風生緑篠池 潘妃何所歩 顧眄故遅遅」 | 南畝集8 漢詩番号1651-5 | ④55 | 寛政2年 1790/06/07 |
「十四夜、井子瓊・鈴一貫・紀菶仲・雪山師と同じく宮惟孝に集ふ。白字を得たり (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」 | 南畝集8 漢詩番号1685 | ④66 | 寛政2年 1790/08/14 |