Top浮世絵文献資料館交遊編
 
交遊編 【い】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔交遊編〕大田南畝関係
【石川 大浪】(いしかわ たいろう) 【交遊】(文人サロン) ※◯は欠字、◎は表示不能文字
詞書・詩歌出典巻・頁年月日
「秋日、建広載釣伯・近藤正斎・花禅翁・石川大浪と同じく仁正侯の別業に遊ぶ
 五渡江流十畝閑 芸楼茅棟起其間 野人不識田園外 可見王侯亦愛山」
南畝集18
漢詩番号3669
⑤252文化9年
1812/08/27
「八月廿七日、建部君・大浪子・花禅翁・近藤正斎と同じく、仁正寺侯【市橋上総守長昭】の本所五目別業に遊ぶ」壬申掌記⑨575
「初冬、石川(二字欠)大浪・建広載釣伯・佐万彦花禅・池桐孫五山・藤守重正斎と同じく重ねて仁正寺侯の別業に遊ぶ。席上、大浪画く所の富嶽丹楓の聯句 白雪千秋嶺 丹楓二月花 (覃) 白如美人粉 丹似我顔酡 (五山)」南畝集18
漢詩番号3705
⑤263文化9年
1812/10/24
「十月廿四日、仁正寺侯山荘(中略) 重遊記得何将軍 第五橋東野水噴 美景賞心方楽事 望池霜葉蔭紅裙
 同日、二歌妓盪舟失篙、大浪子戯画其状、五山題二句云、自慚不似一篙竹、唯我渠々不求(中略) 大浪所画富嶽丹楓聯句 白雪千秋嶺 丹楓二月花 南畝 白如美人粉 丹似我顔酡 五山」
壬申掌記⑨557