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交遊編 【へ】 | 大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔交遊編〕 | 大田南畝関係 |
詞書・詩歌 | 出典 | 巻・頁 | 年月日 |
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「平秩東作 立懐之 字 子玉。号 東蒙。綽号 東作。称 稲毛屋金右衛門。亦称 嘉穂」 | 月露草 | ⑱47 | 安永8年 1779/08/13-17 |
「立子玉の豆州天城に赴いて官炭を督すを送る 良賈曾称卓氏倫 韋藩木楗謁朝臣 山行乗檋天城下 漕運浮舟熱海浜 炉炭歳将供御府 斧斤秋尽属樵人 到来縦赭千章樹 自有深恩雨露新」 | 南畝集2 漢詩番号0235 | ③81 | 安永2年 1773/09/ |
「予数々立子玉を訪ふに遇はず。一日、期を刻して迎へらる 江南江北路何遥 一水盈々隔海潮 為是時時題鳳字 重来記得第三橋」 | 南畝集3 漢詩番号0502 | ③173 | 安永5年 1776/09/ |
「戯れに立子玉に寄す 火斉明燈欲吐光 簾前纔解帖鴛鴦 莫言老樹芳空歇 無限春心満洞房」 | 南畝集4 漢詩番号0715 | ③247 | 安永8年 1779/08/ |
「秋日、山道甫・立子玉と同じく富沢◯を訪ふ 初日晴来墨水流 煙波縹緲一層楼 樽前幸得新知楽 忘却人間万古憂」 | 南畝集4 漢詩番号0716 | ③247 | 安永8年 1779/08/ |
「庚子歳六月二十八日夜、夢に、二人の自ら戯文を善くすと称する者の、友人立子玉を介して来たつて見ゆる有り。予、詩を作りて之に贈る。覚めて之を記す 偶自城東二子来 傲吏幽居絶世埃 任他天地看如戯 長嘯千秋酒一杯」 | 南畝集5 漢詩番号0813 | ③281 | 安永9年 1780/06/28 |
「暮秋、立子玉・春菶仲と同じく郊行す 村落秋収後 人煙晩照余 過橋随牧馬 臨水見儵魚 黄菊花将痩 丹楓錦不如 椿山思太古 寂寂一茅廬」 歩入僧司谷 林深路尚賒 流分猪首水 寺奉鳩槃荼 竹裏移厩饌 田間問酒家 酔帰多少客 時見麗人斜 其の二」 | 南畝集5 漢詩番号1029 | ③353 | 天明1年 1781/09/ |
「九月八日、関叔成・滕子興・立子玉と同じく耆山上人の妙有庵に集ひ、亡友南条山人を憶ふ。知字を得たり 無恙東林会 含杯憶旧知 樽前憐節近 籬畔恨花遅 雨霽青山出 天空白日移 回思陶処士 時与遠公期」 〈陶処士は陶潜で南条山人を、遠公は盧山東林寺の慧遠で耆山を擬える〉 | 南畝集6 漢詩番号1291 | ③444 | 天明5年 1785/09/08 |