夏から秋へ(歩んだ道)
 1.NHKTV婦人百科 2.毎日新聞・らいぶらりー 3.TBSTVGallery
 4.フィンランドIMPACT  5.NHKBS・BeginJapanology

 6.イギリス拓本と表装の旅 7.京都府立大学同窓会誌

top 夏秋ギャラリー 夏秋の本 夏秋彷徨 跡書  鴨東

藪田夏秋のこれまでの経歴を載せますリンクをクリックいただければ記事と写真掲載しています!

 西暦(和暦) 歳   事象  関係
 1939年(昭和14年) 6月9日    京都市、藪田嘉一郎・友の長男として生れる  
 1958年(昭和33年)    京都市立紫野高校卒  
 1959年(昭和34年)    京都府立大学文学部国文学科卒 7 SA・KU・RA 壽岳章子・樺島忠夫
 1963年(昭和38年)     綜芸舎を父より継ぐ  
 1976年(昭和51年)    古代史家・父・嘉一郎永眠。  松本清張
 1978年(昭和53年)  39  アサヒカルチャーセンター拓本・表装講師  末永雅雄
 1979年(昭和54年)8月1日  40  中国で拓本交流 曲阜孔子廟堂にて  榊獏山・成瀬映山
             4月1日      東京神田神保町にて画廊「拓」オープン  2017年閉廊
 1981年(昭和56年)  42  主婦の友文化センター表装講師  
 1982年(昭和57年)2月20日  43  掛軸の作り方(綜芸舎刊)以降重版  夏秋の本
               9月1日    裏打のすすめ(日貿出版社刊)以降22版  夏秋の本
 1983年(昭和58年)6月1日  44  色紙色紙掛軸装のすすめ(日貿出版社刊)8版  夏秋の本
 1984年(昭和55年)12月4日・11日  45  1.NHKTV婦人百科出演    テキスト発行
 1985年(昭和60年)12月25日  46  インド採拓の旅  拓本webページへ
 1989年(平成1年)4月21日  50  夏秋展ⅰ東急百貨店日本橋店画廊 夏拓秋装  
 1991年(平成3年)  52  夏秋展ⅱ東急百貨店日本橋店画廊   
              8月    2.毎日新聞・らいぶらりー  
 1992年(平成4年)11月  53  熊本市島田美術館個展  
 1993年(平成5年)1月19日  54  拓の装い展ⅰ銀座鳩居堂画廊 拓の装い  
 1995年(平成7年)11月28日  56  拓の装い展ⅱ銀座鳩居堂画廊  
 1996年(平成8年)1月30日     57  3.TBSTVGallery作品展示  スペースJ
             1月30日  57  夏秋展京都マロニエ画廊  
 1998年(平成10年)6月10日  59  掛軸をつくる(日貿出版社刊)三版  夏秋の本
 1999年(平成11年)1月5日  60  夏拓秋装展ⅱ(銀座鳩居堂)  
             4月20日  60  額と屏風をつくる(日貿出版社刊)重版  夏秋の本
 2000年(平成12年)2月29日  61  書の装い展(銀座鳩居堂)書の装い  
 2001年(平成13年)8月23日  62  4.フィンランドIMPACT 出席  Tuula Moilanen
 2002年(平成14年)1月8日  63  夏拓秋装展ⅲ(銀座鳩居堂)  
             11月20日    巻物・折本づくり(日貿出版社刊)重版  夏秋の本
 2003年(平成15年)4月16日  64  鎌倉鶴岡八幡宮道元只管打座巨碑採拓  
             5月13日    夏拓秋装展ⅳ(銀座鳩居堂)  
 2004年(平成16年)1月4日  65  イタリア訪問  
              3月1日    裏打のすすめ(日貿出版社刊)改定増補版  夏秋の本
 2005年(平成17年)4月12日  66  夏拓秋装展Ⅴ(銀座鳩居堂) 古代文字と拓本刊  
              5月13日    京都個展  
 2006年(平成18年)3月28日  67  三人展(銀座鳩居堂)  
              3月31日    長命寺(東京墨田区)筆神碑採拓・筆の里納入  
2007年(平成19年)11月15日  68  巻物・折り本づくり(日貿出版新装重版)  夏秋の本
 2008年(平成20年)  69  松本清張記念館にて父との交換手紙展示  
              8月18日    5.NHKBS BeginJapanology出演  peter barakan
 2009年(平成21年)5月4日  70  KBSTV番組出演  
             10月29日    夏秋洗山展(銀座鳩居堂)  
 2010年(平成22年)1月15日 71  帙と函つくり(日貿出版社刊)  夏秋の本
              7月8日    東京九段大山巌碑採拓  採拓記
             10月29日    夏秋展ⅶ(銀座鳩居堂)  
 2011年(平成23年)6月17日  72  6.イギリス拓本と表装の旅 Brass Rubbing
 2019年(令和元年)3月10日  80  拓本入門(淡交社刊)  夏秋の本
 2021年(令和3年)7月1日  82  旅する拓本展・八幡市立松花堂美術館   夏秋ギャラリー
              8月24日     SYOサロン展出品  京都市立美術館別館  夏秋ギャラリー
 2022年(令和4年)11月15日  83  7.京都府立大学同窓会誌 紹介  SA・KU・RA
       
       

7. 京都府立大学同窓会誌 SA・KU・RA vol 25  2022.11.1戻る

 京都府立大学がまだ西京大学と言われた1960年に入学、桂に分校があり一二年はそこへ、二年後下賀茂の地に併合され、名前も府立大学に!でも当時は米軍の施設が返還されたところで、西部劇に出てくるような木造校舎で勉強していました。それから60年超え、いまは見違えるような学舎になっています。その大学の同窓会誌に載せていただきました。実は家内は同級生で卒業後結婚していまに至っていますので、横に並んでいます。一緒に写ることがまずないので少し恥ずかしいですね(-_-;)
 sakura 
 sakura2
 sakura3


6. イギリス拓本と表装の旅 2011.6 戻る

 2011年6月17日~24日まで、国際筆グラフィーのメンバー4人に藪田夏秋も参加して、ロンドンとチェルムスホールドとケンブリッジでワークショップを開き、筆で英文を書くワークショップ(WS)、俳画WS、私は拓本WS、屏風WSをしました。
ロンドンでは英国俳句協会の方々、チェルムスホールドではリトルカレッジというアート系の大学の先生方、ケンブリッジではバーナバスプレスなどでWSとなりました。いずれも熱心な方々、稚拙な英語力の私をグループの方や、現地の日本人の通訳に助けられ、なんとかものになりました。帰国後、イギリスの方々から感謝のメールをいただき、国際交流基金をいただいての企画でしたので、ホッとしています。
 ケンブリッジ
 リトルカレッジ Stone Rubbing

5.NHKBS BeginJapanology 掛け軸 2008年7月25日 戻る

司会ピーター・バラカン  NHK国際放送2008年 7月25日 世界中に放送 
           NHK総合TV(全国) 2008年8月17日(日)~18日(月)

ジャパノロジーとは「日本学」これまで伝えられてきたも紋切り型の「日本人」や「日本文化」の枠を壊し、日本の魅力を新しい切り口で世界に発信する、英語と日本語の二カ国語番組です。今回のテーマは「掛け軸」。番組の中で夏秋工房での裏打とギャラリーで今までの作品が紹介されました。
On this program, we introduce a wide range of topics aboutJapan, both traditional and modern. From centuries-old customs and traditional arts to contemporary trends and everyday lifestyles, each show provides a fascinating insight into Japanese life and culture. 
 japanology  夏秋
 作品  ピーターバカラン
 japaend 

4. フィンランド・IMPCT出席  2001年8月 戻る  Stone Rubbing

 2001年8月フィンランドのヘルシンキで行われたIMPACT(世界版画会議)に出席し、会場の芸術大学で拓本のデモンストレーションをしました。また、大学内の教室で希望者に屋外のギリシャ正教の墓地で採拓をし、それを教室で裏打し、構内で展示しました。
 フィンランド拓本ワークショップ  拓本野外
 会場ホールでの拓本実演!通訳なしなのでハラハラドキドキの数時間でした。  墓地での採拓。各国のアーティストやフィンランドの学生が参加しましたが、さすがにすぐ理解して、熱心に採拓!
 フィンランドワークショップ拓本  裏打
後ろの人にも見えるように大きな幕にも投射されましたが、いつの間にか周りを取り囲んで熱心に手元を見てました。  裏打をするスウェーデンの女性。

3. TBS TV 報道番組内 Gallery 作品展示 1996年1月10日より 戻る

1995年TBS美術部から電話があり、前年銀座鳩居堂で開催した個展を見て、毎週水曜日夜10時の報道番組「スペースJ」(1993-1996)のバックにギャラリー形式で展示したい旨があり、どうなるかと思いましたが一か月無事に展示されました。とっても新鮮で楽しい時間を過ごせましたが、放映後はギャラリーは一瞬のうちに消えて、記憶とデーターの中に生きています。番組も1996年終わりましたが最高使用率は30%を超えたそうです。この時間帯の後「筑紫哲也のNEWS23」があり、テレビ朝日では久米宏のニュースステーションがありました。
 TBS1  TBS2
 キャスターは山本文郎と高木希世子  この時代は人様の作品を表装するより、自分の拓本を創作表装することに力を注いでいたので「ひょうほゑ師」なんてカッコつけてました
 TBS3  TBS4
 ソファーのバックには東大寺大仏蓮弁拓本(全面)を展示  リハーサル中の番組。
 TBS5  TBS6
 この日はダイアナ妃の離婚問題(翌年に死亡)!ロンドンのジオラマのバックには私の掛軸が展示されてます。  大道具のスタッフが、手袋をして丁寧に掛軸を掛けています。週一の番組なので、5回掛けたり外したりで大変です。
 TBS7  TBS8
右半分の飾り付け。手前の長い掛軸は「北野天満宮宋紫石画碑拓本」周りの裂地は生け花の 市川映湖さんのスケールの大きい花と竹のアレンジメントも素敵でした。  GalleryJのパネルと棟方志功の拓本軸。裂はインドネシアのパティック。

2. 毎日新聞・らいぶらりー  1991年8月      戻る

 表紙

1991年8月に毎日新聞社のライブラリーという雑誌のインタビューを受けて出来上がった記事です。その年には東急百貨店日本橋店画廊で二回目の個展を開くという忙しい時期でした。
取材の今中則子さんは本来はミュージシャンでモダンチョキチョキズでも活躍、後には現代ミュージックを各地で上演する異色の音楽家。#NOMART
  毎日  毎日
 毎日  毎日
 毎日  毎日

1. NHKTV婦人百科出演  1984年12月4日・11日 戻る

 1984年(昭和59年)12月4日と11日二回にわたって、NHKテレビの「婦人百科」に出演、掛け軸作りを教えました。またテキストが出版され、とってもわかりやすい番組となりました。テレビ版「暮しの手帖」のような番組でした。

なお私を登板させていただいたプロデューサーの瀬地山澪子さんは、NHK退職後、研究者として活躍、亡くなる直前に河合隼雄さんの勧めで本を執筆。「利休・茶室の謎」が遺作となり、ご主人よりいただきました。また撮影時、入社したての黛りんたろうさんがタイムキーパーをしておられました。河合隼雄さんのご家族といま時々会いますが、これも縁ですね!
 百科1  オープニング
 百科2  紹介
 百科3  裏打
 婦人  番組表
 番組表を見ると、君島一郎の名があります。後年社会問題になった人です。また今でも活躍しておられる服部和子さんも出ておられます。
 婦人百科テキスト

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