福寿草を見に行った折、いただいたチラシに、初めて見る「節分草」の文字。おまけに地面を覆いつくすほどに咲き誇る白い花びらの画像に魅了され、「絶対に見たいかも!」と思ってました。3月2日、そろそろ見頃、と胸をワクワクさせながら、一眼レフを持って、出かけてきました。さて・・・
交 通 秩父鉄道三峰口駅より町営バス「小鹿野町役場」行きで「小森」下車、乗り換えで、町営バス「白井差口」行きで「堂上」下車、徒歩5分。場所は小鹿野町両神小森堂上
開 催 2月下旬から3月中旬で、入園料は300円 午前8時30分より午後4時30分まで
見 所 日本一の自生地で、最盛期には地面を白い花びらが真っ白に覆う。
前回行った福寿草園から車で15分ほど先に40台ほどの駐車場があり、ここが節分草園。旗や人がいないと、見過ごしてしまう(^^;) 車の場合は、この黄緑の旗を目印にするとよいかも。農産物も並べてあって、節分草も売られてました。てのひらに載りそうな小さな鉢植えが1000円ほど。高い!(^^;)
入り口で切符をくれたおじさんいわく「今年は寒くて、まだ一分も咲いてないよ」ですって。うそ〜!(・_・;)。地面を覆い隠すほどの一面の節分草とは無縁の景色でした 思い切り目を凝らすと、あったあった、3、4センチほどの背丈で、花の芯はブルーの節分草が落ち葉の下から顔をのぞかせてました
キンポウゲ科の球根植物。ブルーの花の芯を丸く囲む黄色いオシベ?が愛らしい(^^)。白い花びらにピタリとついた額もおめかしをしているようで楽しい。 落ち葉から芽を出すためか、まっすぐに伸びるというより、四方八方に落ち葉のすき間から顔を出して、のぞいている感じ
思い思いの方向へ顔を向け、野原で遊ぶ、まるで小さな妖精たちのような節分草
背丈もしぐさもまるでそっくりさんの双子(^^)
しっかり向かい合って、お話中。さて、どんなおしゃべりをしているのかしら(^^)。 これらの木々から落ちるたくさんの枯れ葉に包まれて節分草は寒い秩父の冬を過ごすんですね(^^)
来年こそは、地面を真っ白に覆い隠すほどの満開の節分草に出会えますように(^^)。

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