見事に最盛期をはずしてしまった「節分草」。でも、ひょっとしたらまだ咲いているかも?と念のため、3/23に節分草園を訪れてみると、節分草と見まちがうほどに可憐なアズマイチゲが咲き乱れてました。
この花も「お初」のお花。おじさんいわく「陽がささないと、咲かないよ」と言われた通り、11時前のせいか、首を垂れて日差しを待つアズマイチゲの群落が白いレースのように地面を覆ってました、
交 通 秩父鉄道三峰口駅より町営バス「小鹿野町役場」行きで「小森」下車、乗り換えで、町営バス「白井差口」行きで「堂上」下車、徒歩5分。場所は小鹿野町両神小森堂上
開 催 節分草が終わる頃から咲き始めるそうです
入園料は節分草が終わってしまったとのことで無料(寄付を受け付けてました)
午前8時30分より午後4時30分まで
見 所 節分草と同じくキンポウゲ科でイチリンソウ属。陽が差さないと、花をすぼめ、陽が差すと、マーガレットのような花びらを一斉に広げる。
手前に、枯れた節分草の葉が見える。背丈は若干アズマイチゲのほうが大きいものの、10センチ程度の小さなお花です。陽が差してくるまで、花を丸くすぼめる姿はまるで、エサを探す小鳥のよう。
園内のあちこちに群落となって、点在する
ほんのりと花びらがピンクがかってます。花は茎の上に1つ咲く一輪草。初夏には夏草に覆われて夏眠するんだそうです。
さ、いよいよ陽が差し込み、花が広がり始めると、あたりの様子が一変します(^0^)
一斉に花を広げ、太陽に向かって細い茎でスックと立つアズマイチゲ(^−^)
超ミニサイズのマーガレットのよう(^^)。北海道・本州・四国・九州に分布ということですので、結構どこにでもある花ということになりますが、わたしにとっては、お初のお花(^^)。節分草を最盛期に見ていたら、きっと出会わなかったお花です(^ー^)

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