トップページ | おしらせ | 警察見張番だより | 会員募集 | リンク | メール





13
(2004年1月15日発行)



他の頁へはこの数字をクリック





「見張番」に寄せられたメールより


ウエブサイト担当者 柿坂寛之


 あけましておめでとうございます。
 この「見張番」のホームページもよそおい新たに再開してから、一年を経過しました。まだまだ不十分なホームページですが、多くの方が訪れてくださり、そのなかで、いろいろなメールを寄せていただいています。
 そうしたメールの中から、二つほどをご紹介いたします。(プライバシーその他の保護のため、時間・場所などが特定できないように一部書き換えさせていただきました。)

@ @ @
その@
 先日、知り合いが神奈川にいるものですから遊びに行った帰り都内まで足をのばし、つい帰りが遅くなり深夜近くになりましたが、暇だったので、国道をブラブラしながら帰宅しました。
 その際に気がついたのですが、都内を走っているときは、交番のお巡りさんの姿が見え、夜中であるのに入口のドアを開けて立っており頼もしいと感じましたが、神奈川県内に入った途端、交番にお巡りさんの姿はなく、交番のドアも閉まった状態でした。都内との差があまりにもあったので寂しさを感じました。交番にいる姿を見て私達は安心するものです。
 神奈川県の交番に警官がいないことは、地域でも問題になっていますが、東京とそんなに目に見える形でちがうことをこのメールで知りました。
 いま警官の増員が図られていますが、私たちの生活の安全に必要な身近な警官はあまり増員されず、国民を監視する「公安」警察の増員が進められています。これがすすむと常に警察に監視され管理される住みにくい社会になりかねません。こうした問題点も知らせていく必要があると感じました。

そのA
 警察の暴力について相談があります。
 カラオケやの騒ぎで警察署で事情を聞かれた後、両者の和解が成立しました。その後、忘れ物を警察署にとりに戻ると事情を聞いていた警察の一人に取調室に連れられて頭部を殴られました。
 もう事情説明が終わった後でしたが「この中だったら何をやってもいいんだ」と言い周りに警官がいないことを確認してから殴りつけむなぐらや襟首をつかんで引き回されました。
 殴られたときにメガネが完全にゆがんでしまいました。
 こういうときに何か手段はないのでしょうか?
 こうした告発系の相談メールが多いのも特徴です。「見張番」は情報公開を通じて警察を監視していこうとする市民団体なので、こうしたご相談一つ一つに対応できないのが実情で、近隣の弁護士会などをご紹介させていただいております。
 しかし、こうした密室での警察の犯罪を知ってそのままにできない、という義憤が沸き起こります。警察見張番としてこうした不正にも関われる実力を早くもちたいものだなあと思っています。
 もちろんネット上の情報は一つ一つ自己責任で真偽を見分ける責任があることを前提としていかなければなりませんが。

 最後になりましたが、少しでもよりよいホームページに改善していきたいと思いますので、忌憚のないご意見を、下記のアドレスまでお寄せください。お待ちしております。

(なお、ご意見はファックスで事務局までお寄せくださっても結構です。編集子)

トップページ | おしらせ | 警察見張番だより | 会員募集 | リンク | メール