La descente aux
limbes avec des saints
Christ's descent into limbo,
with chosen Saints
キリストの黄泉下り
キリストの黄泉下りとは
イエスは十字架上の死の後、黄泉に下り、三日目に死人のうちより甦ったとされる。現在の四つの福音書には、イエスの黄泉下りについてはほとんどなにも述べられていない。イコンのテーマとして描かれるイエスの黄泉下りは、外典とされる「ニコデモ福音書」によっている。
構図の特徴は
中央にキリスト、右手ではアダムを引き上げ、左手ではエヴァを引き上げている。
画面下方が地下の黄泉を表している。
聖書では
ニコデモ福音書(外典)は13世紀まではピラト行伝の名で流布していたもの。「キリストの黄泉下り」にあたる後半部分は、かなり初期に別の文書として書かれていた可能性が高い。
キリストの黄泉下りを描いた代表的なイコン
本ページの表記は整理の都合上、フランス語、英語、日本語の順になっています。フランス語に付いてはアクサン等が、Shift_JISによる日本語と同時に表示不能な為、省かれています。読みにくいかと思われますが、ご容赦を。
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