La bapteme
du Christ
The Baptism of Chirist
キリストの受洗
キリストの受洗
イエスは洗礼者ヨハネによって洗礼を受ける。
構図の特徴は
イコンでは、中央に川(ヨルダン川)。その中に立つイエス。左手にイエスを洗礼するヨハネの構図である。右手には通例、服を携えた3人(時に4人)の天使が配される。
聖書では
”そのときイエスは、ガリラヤを出てヨルダン川に現れ、ヨハネのところにきて、バプテスマを受けようとされた。ところがヨハネは、それを思いとどまらせようとして言った、「わたしこそあなたからバプテスマを受けるはずですのに、あなたがわたしのところへおいでになるのですか」。しかし、イエスは答えて言われた、「今は受けさせてもらいたい。このように、すべての正しいことを成就するのは、われわれにふさわしいことである」。そこでヨハネはイエスの言われるとおりにした。イエスはバプテスマを受けるとすぐ、水から上がられた。すると、見よ、天が開け、神の御霊がはとのように自分の上に下がってくるのを、ごらんになった。また天から声があって言った、「これはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。”(マタイによる福音書3:13−17)
(c)日本聖書協会 Japan Bible Society, Tokyo 1954,1955
キリストの受洗を描いた代表的なイコン
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ecole de Pskov (15c-16c) planche
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Andrei Rublev
(参考)キリストの受洗を描いた著名な絵画
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ヴェロッキオ(左右の配置はイコンと逆、また天使は2人、その左側は弟子レオナルドによるとされる)
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ピエロ・デッラ・フランチェスカ(左右の配置がイコンと逆)
本ページの表記は整理の都合上、フランス語、英語、日本語の順になっています。フランス語に付いてはアクサン等が、Shift_JISによる日本語と同時に表示不能な為、省かれています。読みにくいかと思われますが、ご容赦を。
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