オオタカ(松林)

 那須野が原に広がるアカマツの林は、オオタカを包み込むやさしい揺りかごです。アカマツの大木は巣をかけやすく、気に入った巣は毎年枝を積み足して使うので、大きなものは縦横高さ1mほどにもなります。しかし、アカマツの林は近年少しずつ減ってきているので、とても気がかりです。

オオタカ ヒナ(那須町)

6月10日関東地方は梅雨に入りました。しとしとと降る雨に打たれて、すくすくと育つオオタカのヒナです。すぐ近くの県道を車がよく通っていましたが、我関せずで親の帰りをひたすら待っていました。オオタカは、獲物となる夏鳥の繁殖がピークを迎えるこの季節にヒナを育てます。

オオタカの巣(那須町)

松の木のオオタカの巣です。近くの別の巣ではヒナが巣立ってしまったのに、この巣のヒナはまだ白い産毛に覆われていました。多分半月以上の差があると思われます。

初夏、アカマツの巣上で雛がすくすくと育っていました。 雄が巣の周辺を見張っていました。
巣の上で羽ばたきの練習です。 夏のある日、巣立った若鷹が地上に降りて散策していました。

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