水辺の鳥更新(2025年1月31日)

那須野が原を潤している河川や湖沼にも多くの野鳥が生息しています。彼らは清浄な水とともに生きています。生命線とも言える川に頼り、沼や池に包まれながら、生を全うしているのです。

河川 湖沼 湿地


オオハクチョウの群れの中に・・(2025/01)

雲がかかった那須山系の麓に広がる田園にオオハクチョウの群れ(100羽程度)が羽を休めていました。よくよく観察してみると、オオハクチョウだけでなく、コハクチョウ(右上の右)やヒシクイ(下段)も一緒にいました。一見仲がよさそうですが、近づきすぎるとすぐにつつき合いを始めます。

親子のようですが・・「赤(白)の他人(鳥)」です。(2024.1)

ハクガンとオオハクチョウ

 
那須に避難?ムラサキサギ!(2020.6)

 下記の観察から1週間、北に直線で2kmほど離れた水田で見つけました。多分同じ個体だろうと思われます。朝日が射した稲の中、この前よりは随分きれいに見えました。

 
この鳥?〇〇サギ?(2020.6)

 那須町の水田に降り立っていたサギの仲間に見覚えがなかったのであわててレンズを向けてみました。決してきれいとは言えませんが、不思議な色合いのサギでした。沖縄県の八重山地方に生息するムラサキサギかもしれません。確認できましたら、報告します。

  → 「ムラサキサギ」のようです!

 那須町や那須野が原では、滅多に見られない珍鳥だと思います。図鑑などで見るムラサキサギは、特に繁殖期は美しい水鳥のはずです。しかし、このようにアウトローのごとき凄味のある風貌では、何だかだまされているようです(「サギ」だけに)。 

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