ケープタウン



2004.9.11-9.23
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喜望峰


9月16日

ウィントフックからケープタウンに21:00に到着。cardboard boxで一応、安宿を予約してもらっていたのだが、夜遅かったことと、治安が心配だったので、 空港のインフォメーションで中級ホテルを予約してもらった。
トランスポートも同時に頼む形にして、city centerにあるtulbagh hotel(写真右)を予約した。(一泊朝食付きで450R)
トランスポートはdoor to doorのタクシーで120R。しかし、実際は130R取られ、当初ぼられたと思っていたが、10Rはチップの分であった。
南アフリカは、航空券の予約変更をしたため、明日のみの観光となる。時間があまりないので、効率的に回るため、半日のケープ岬ツアーに入ることとして、ホテルで予約した。
ホテル自体は先進国なので、ちゃんとしたところであった。但し、日本人の宿泊客は少ないのだろう。コンピュータルームにあるパソコンのhotmailには日本語フォントが入っていなかった。

9月17日

朝起きて、ビッフェスタイルの朝食をとる。
その後、8:30にホテルにマイクロバスのピックアップが来て、ケープツアーに行った。
このツアーは、マイクロバスの7人のツアーで、運転手がガイドを兼ねる。 英語が、きれいなBritishEnglishであるので、非常に心地よく、分かりやすい。

ケープ半島は、南側が自然保護区になっているほど、自然の美しい場所である。 ガイドによると、マドンナやマイケルシューマッハなど世界中の有名人の別荘があるそうで、確かに、非常に景色の良い場所である。

ツアーは、ケープ半島を半時計周りに一周するツアーであるが、半日であるので、非常に駆け足のツアーであり、あまり各所に止まって休む時間はない。
車で、ドライブしながら、ガイドがいろいろ説明してくれたが、 最初の休憩ポイントは、まさにケープポイントであり、ここで35分の時間があった。

ケープポイントは、喜望峰の近くにあるが、実際は喜望峰ではなく、喜望峰を望むポイントである。
実際の希望峰に行くには、車ではいけないので、ここから歩いて1時間くらいかかるとのこと。 喜望峰は、岬を見ることが目的なので、観光的には、ケープポイントに来たことで喜望峰に来たことになるようである。

ケープポイントの上は切り立った崖になっており、その崖の上に灯台がある。駐車場から灯台にはケーブルカーでも行けるが、景色を楽しみながら行くには歩いていく方が良いということで、 徒歩で登った。

ここは、非常に、景色の良い場所である。灯台からの喜望峰の眺めは最高(写真右)であり、なんと、この灯台の崖の下の海に、鯨が二匹泳いでいた。(写真左)
もともと、ケープ半島には、鯨ウォッチングの場所がいくつかあるが、喜望峰で鯨が見えたのは、この日のベテランガイドもわずか二回目だとのことで、 非常にamazingだと興奮していた。とてもラッキーである。

ケープポイントの上で、50RのE-mailサービス(喜望峰をバックにデジカメをとり、それをリアルタイムでメール送信するサービス)をやり、 下りはケーブルカーを使って降りてきた。

その後、半島の東側に入り、北上する。 途中、サイモンズタウンに寄り、ボルダーズビーチというペンギンの生息地である、公園に寄った。(写真左)
南アフリカは自然が多く、動物が多い。アフリカでペンギンというのも面白いが、ケープペンギンは見てのとおり、結構絵になる。見どころの一つである。

その後、さらに北上して、ケープタウン市内に戻る。半日の短いツアーなので、これでおしまい。 といっても、今回は喜望峰がメインなので、十分目的は果たしたわけだが。

市内に戻ると、天気は曇り。テーブルマウンテンには雲がかかり、見えない。 本来、テーブルマウンテンにも行きたかったところだったが、これでは、行っても仕方がない。
1時過ぎに帰って来たが、飛行機の時間が3時。しかし、チケットのチェックインはナミビアですんでいたので、1時間前に空港に行く。 ケープタウンから、ヨハネスブルクに国内線で行き、17:30着。空港で少し買い物をする。
19:00にダカール経由のニューヨーク(JFK)行きに乗った。