本文へスキップ

〒420-08869
静岡市葵区大岩3-29-13タウンスクエア102

スマートフォン版はこちらをクリック

交通事故の基礎知識 4  人損編 

むちうちと後遺症

    car  
1 追突された場合、むちうち症状になるケースが多いです。問題は整形外科や鍼灸院に通ってもなかなか完治しないことです。今までの相談者を見ていると、殆どの人が完治しないまま治療が打ち切られているのが実情です。
2 (むちうちと後遺症の認定)
 しかも殆どが等級非該当と認定されます。これは本人には痛みが感じられても、医学的他覚的所見(レントゲン写真やCTスキャン)が出ないため、つまりむちうち症状が他人である医師に認識されるデータがでないからです。
 他方認定される場合でも、14級9号「局部に神経症状を残すもの」か、12級13号「局部に頑固な神経症状を残すもの」と認定されるものが殆どです。
3 (診断書上の根拠がなくても)
 他覚的所見はなくとも、見ているだけで痛そうにしている患者さんがいます。その場合、私は損害保険会社と掛け合って、慰謝料の増額を求めて交渉することがよくあります。今までの治療経過や本人の痛みに関する印象を丁寧かつリアルに損害保険会社担当者に伝えると、20万円前後の増額が認められることは少なくありません。

むちうちと通院期間 
 むちうち症状の場合、損保は通院3ヶ月くらい経過すると、打ち切りを宣告してくるケースが増えています。しかし、以前は6ヶ月は通院を認めるのが交通事故の相場でした。だから私は、今も6ヶ月を主張し、殆どのケースは認めさせています。

☎054-295-9766 受付8.00-22.00(相談は土日夜間もOK)

∧このページの先頭へ
相談受付はお電話で
電話054-295-9766
土日曜夜間休日相談もOK
8.00-22.00受付
伊藤彰彦法律事務所
弁護士 伊藤彰彦
静岡県弁護士会
〒420-0886
静岡市葵区大岩3丁目29-13 タウンスクエア102号室
駐車場あります
FAX054-295-9767
メイルでの相談問い合わせ
gr7a-itu@asahi-net.or.jp

【交通事故の基礎知識】

テーマごとに解説します
下線をクリックして下さい 

基礎知識 1 総論編
賠償額には,3種類あり
損害の調べ方-赤本が便利
過失割合の決め方
相手方が100%悪い場合
弁護士費用特約
基礎知識 2 物損編
修理費用の賠償
改造費用も賠償して貰えるか
基礎知識 3 人損編
交通事故でも健康保険が使える
入通院慰謝料
基礎知識 4 人損編
むちうちと後遺症
むちうちと通院期間