stardust☆trainとして毎月アコースティックライブをやり出して、早一年以上が経った。この中で、いろいろなことがあった。成長したこと、まだまだだと思ったこと、いっぱいある。でも、一つ言えることは“楽しい”ということだ。演奏している本人が楽しくないと、結局聴いている人も楽しくはないはずだ。長い間一緒にやる仲間がいると、それだけでうれしい、というか、相手が何かを訴えるとそれが自然にわかるようになるのだった。

アコースティックライブを始めたとき、バンドではなくても成り立つこともわかっているが、しかし、私でその役目は果たせるのだろうか？という漠然とした不安があった。ただただ楽しいだけでいけるのか？？そういう不安だった。
しかし、いつも来てくれる仲間、たまたまその時にいた仲間、そういう仲間がいっぱいいて、楽しかったよ、良かったよ、そういってくれる仲間がいて、それに励まされてやってきた。
曲が良い、いつも言われる。しかし、かといって大きなヒットは出ない。まぁ、ある意味、メジャーでやっているわけではないので当たり前だが、インディーズでもそれなりのヒットは飛ばしたい。それはお金もうけではない、人に知られたいのではない、有名になりたいのではない。そうではないのだ。
ヒットを飛ばすというのは言い方が悪いかも知れない。そうではなくて、人の心に残る、そういう音楽をやりたいのだ。
なんか、あの時に聴いた、あの曲、あれが頭で回ってるの、そういう感じでやりたい。そうするにはユニットという形態がいちばん良いように思える。年に何回かはバンドでも出来て、基本はユニットで、そういう活動が理想ではないか、そう思える。
もしかして、今一番良い状況？？かもしれない。
どうしてって、二人だったら人数が多いよりももっと深くお互いをしっかりと見ることが出来るし、そうすることでお互いの良いところをいかせるから。
私はHIROの良いところをいかしてあげればいいのだ。
そんな事がわかった4ヶ月間だった。
頑張るぜ！！