川崎の市民ミュージアム、野外広場にて素晴らしい野外コンサートに参加させていただいた。6月4日に参加希望登録をして以来、参加できると良いな、そう思いながら過ごしていた。そしてパスしたという連絡をいただいたとき、非常に心が踊ったのだった。6月30日の発足会にも参加、みんなの暖かさを肌で感じた。この仲間と音楽が出来る、それが何よりもうれしかった。

当日は、直前まで梅雨の長雨というか、台風というか、天候が不安定で野外で出来るか屋内になるかが微妙だった。
しかし！！！開催主催者のT-1さんの行いの良さから雨から逃れ！！そして野外開催決定。この気持ち良い中で演奏できることとなった。
野外は昨年の横須賀以来である。あの気持ち良さをもう一回味わえるなんて。
演奏は17時過ぎから。返しの調整などを終えて本番に。
空気が綺麗で緑が綺麗で、あまりにも心地よかった。キーボードはどうしてもボーカルを見ながら演奏することになる。だから景色を見ていられない。でも、きっとボーカルは気持ち良いだろうな、そんな気がした。
三曲目にこのとき“かわさき音楽コンテスト”にエントリーしていた“いつでも空の上で”を演奏した。
久々に弾きながら涙が出た。空が見えたのだ、空が。野外だからだけど、緑を感じる空気はえみちゃんの姿を心の中に描き出した。空で手を振っていた。いかん・・・・・そう思いつつもどうしても止められなかった。
でもいいの、涙は出るときに止める必要がないから。それでいいの。
終わった後のすがすがしさ、それでいいの。
この後、“いつでも空の上で”がかわさき音楽コンテストで優勝することになるなんて、その時は考えもしなかった。えみちゃん、行くぞ〜〜〜どこまでも！！