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院内コンサートを終えて

病院の企画でやった院内コンサート、最初からどうなることか、と心配していた。まず、音が響きすぎるだろうと考え、アコースティックにしたことから心配だった。いつもだったら頼りになるドラムとベースがいる。今日はいない、しかも練習不足である。ある意味、時間的には当たり前かもしれない、2/11のライブが終ってまもない状況だったから。その前に曲は決めていたが、やはり仕事と両立する以上、言い訳になるかもしれないがなかなか出来るものではなかったのだ。そんな不安の中、直前に二回ほど合わせただけの中、本番を迎えた。本番は・・・気持ち良かった!!

区切り

まず準備の状況から一緒に中にはいった。いや〜〜〜あまりの大変さにビックリ。こんなに大変な思いをして準備して下さっているのだ、感激した。準備途中に知合いのドクターから何人もに声をかけてもらった。うれしいね、こういうのって。みんな忙しいのに、患者さんがいるからとっても忙しいのに、わざわざそこを通ってくれたのだろう。そして始まりました、手作りコンサート。普段のライブとは違う緊張感が張りつめた。聞いている人が多いからか、いや、それだけではない、なんだろう??向かってくる熱気かな??そう思いつつ一曲目、DAN DAN。いい感じに始まったと思う。ボーカル・HIROは風邪をひいていたが、しかしそんなのは感じさせない始まりだった。声が響いている、それが心地よかった。患者さんは、それぞれリズムを取りながら聞き入ってくださった。それがまたうれしい!!なんてうれしいのだ!!心からうれしい!!二曲目は“えみちゃんのうた”である“いつでも空の上で”。この病院で前向きに生き抜いた彼女を讚えた歌だ、久々のアコースティックバージョン、ドキドキしてしまった。しかも前の日まで違うコードで練習を重ねていて、それと混同しないか・・・そんな不安もあった。私ってまだまだね・・・・でもそれも修業だよね〜〜〜しかし、この曲、非常に評判が良かった。“素敵で涙がでた”“あまりに素敵で感動した”そんなコメントをいただいた。三曲目はカバー曲の“どんなときも”。マッキーの曲ではあるが、自分のものにしきれなかったかな・・・・という反省点が。そう、カバー曲ってその人に似せて弾くのではいけないのだ。自分の曲にしないと。練習も足りなく、走ってしまい、でも患者さんは知っている人が多いのか、ノリノリで聞いて下さった。ありがとうございます。今度カバーをやるときは徹底的に練習して自分の曲にします!!次いでregret。この辺りから非常に落ち着いてきた。そして思いっきり感情が入ってきた。音がどうとか、何がどうとかではない、ボーカルのHIROがどんな気持ちでこの曲を作ったかなのだ。その気持ちが弾きながら伝わってきたのだ。いや、曲を最初にもらったときから、彼の曲はどういう気持ちで、どういう思いで曲をかき、詩を書いたかはよくわかる。それを演奏しながら更にまた感じたような気がした。そんな気持ちで弾いたregret、やはり評判が良かった。、涙がでた、ともいわれた。次のLIV。弾き慣れているとはいえドラムもベースもいない状況で弾くのは慣れていない。しかし、これも気持ちがひしひしと伝わってきた、歌声からね。この曲、音だしでちょっと弾いているときから音だしに拍手がわいていた曲だ。人の心を動かせるそういう力があるのだろう。そして最後に“陽光降りそそぐ場所へ”。これまた気持ち良かった〜〜〜〜〜なんだろう??何が気持ち良かったのだろう???何かを達成したからか???数日前に急遽変えた曲なのに、何故か非常に気持ち良く弾けた。
今回の院内コンサート、主催者側からの“うたっていいね”という言葉、何よりもうれしかった。そう、うたをやってみて、それがいいね、と思えるもので、しかも患者さんが喜んで下さって、それがなにより。楽器も素晴らしいが、うたというのは“身体”が“楽器”であるがゆえに余計に人の心を動かすのだろう。また機会があればやってみたい企画である。撮っていただいた写真を数枚つけてみよう。次のページにね。

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