まず、ツアーは大変だろうと思っていたけれど、大変なのは本番よりリハーサルの時、というのを読んでなるほど!!と思ってしまいました。そう、今SDTのキーボードをやっていて、ボーカルのHIROさんが持ってくる曲をいかにバンド仲間でアレンジするか、ここが一番大変なのではないか??と思っていたので“ビンゴ!!”でした。SALTさんの場合、リハ時から暗譜していくとのこと、ん〜〜さすがだ・・・なんかどきっとしてしまう一言。私の場合、新しい曲だよ、と渡されて次回やるから、ということになっても暗譜どころかコード譜にくぎ付けになって弾いているからいかんのだな〜〜〜反省、反省。
「暗譜して曲が自分の中にしみ込んでいれば自分がこう感じたからこう弾く、ということが出来る」
「そのアーティストの音楽をいかに自分の音楽として消化吸収するかがキモで、それは自分の音楽性との共通点が無ければできない」
「譜面を外したところからreal musicが始まる」
この三つのフレーズ、引用させていただきましたが、これはホントに深く頷いてしまいました。SDTの作詞、作曲をしているHIROさんの曲は自然に受け入れられる、というか,非常に好きになれる曲で、だからこそ一緒にやろうと思ったのだと改めて感じました。今やっているSDTのバンドに共通することがあまりに多く、非常に役に立つ会報でした。以前、会報でアドリブの弾き方が書いてあったときも“これはすごい!!”と思ったものです。SALTさんから学ぶことはホントに多いですし、SALTさんの曲は私を心底癒してくれます。こういうコラムを読んで、やはり私の好きになったSALT
musicの素晴らしさを改めて感じてしまうのでした。12/26の年末恒例のライブ、ますます楽しみになってきた!! |