えみちゃんを思って浮かんできた曲、それはバラードのポップスである。どう表現したら良いのかわからないけれど、自分的には優しい曲であると思っている。えみちゃんの優しさがあふれている(そこまでうまく出来てないけど)そんな曲である。この曲はあるとき、そう、ちょっと苦しかったときにメロディーが浮かんできた。自然に浮かんできたのだ。それを書き留めたまま、そのままにしていた。その後、かなり経っていたが、今年Kさんが亡くなって天からやりでも振ってきたかのようなショックを受けていたとき。あの曲をもう一回作り直そうかと思ったのだ。もともと出来ていたのでアレンジのみだけど、アレンジしてみようと思った。おりしも、その時には我が家に来ていたステージア。これはアレンジしていくには最高の楽器であった。ステージアを使ってアレンジする、そんなことに夢中になった。外に出すということは考えていなかったし、自分の中で自分が納得できれば、と思っていたが、やっていくうちに今年の発表会で出してみようか??と思ったのだ。結局時間的に母の入院とも学会とも重なり無理だったが、いつかは出そうと思っている。
えみちゃんを思う曲、どんな曲名にしようか??ふと考えている。曲名を付けないと。えみちゃんは元気だった、私がエレクトーンを弾く姿を見たがっていた。演奏するのを見たがっていた。そんなことを私に言っていたのだ。“先生がエレクトーンを弾くのを一回みたい”と。一回見せたかった。今暖めている曲を弾くことでえみちゃんが喜んでくれるだろうか??喜んでくれることを願って弾いてみようか。エレクトーンはステージアをまだ使いこなしていないので、使いこなすのにも良い機会かもしれない。使いこなしていない、というのはメカ的な面で使いこなしていないのだ。いろんなことが出来るのに、でも何も使いこなしていない。もっといろいろ出来るのに、使いこなしていないのだ。オリジナルを作ってそれを演奏して使いこなしていって、それがえみちゃんの曲だったら・・・それは最高かもしれない。ちょっとやってみるか!!
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