「ハ、ハート……助かったぜ……」

『……!?
 その声は、リ、リース大尉…?』







「…………」


『戦争の英雄が、
 どうしてこんなことに……?』

「英雄か……」


『どうしてなんです……?』

「戦争に……英雄なんていないさ……」


『誰が、こんなことを……!?』

「戦争は、悲しみを生むだけだ……
 しかし俺は……その中でしか……生き………」







『!?』













「ウッ……」

『リーース!!!!』







「我が組織に、敗北は許されない!!
 ハッハッハッ…ハッハッ…ハッ………」

『我が組織……!?』







「ハート…急げ……」

『リース大尉、しっかりしてください!!』

「相棒のお嬢さんが……
 やつらに……捕らわれている………!
 早く……助けに……行って…や……れ……」







『なっ…何ですって!?』

「ウッ……――――」

『リース大尉…………』







『……ん……?』







―― 一体、何をたくらんでやがる……?――





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『さぁ、答えてもらおうか!?
 クリスは、どこだ!!』

「…………」


『どこだ!
 答えろ……!!』

「フッフッフッ…フッフッ……フッ……ウッ……――」

『…………』





[ STAGE 8-1 | STAGE 8-2 | STAGE 8-3 ]







「ハート、探したわよ!」

『!?』







『ソフィアか……?』

「クリスのことが、かなり心配みたいね……?」

『あぁ……ソフィアには悪いが、
 今はクリスのことで頭が……』


「何を言っているの!
 今はそんな昔話をしている余裕はないわ。
 バイオテクノロジー社に、クリスが
 連れられて入っていくのを見た人がいるの……!!」


『!! ……また、貸しができたようだな……
 ソフィア、恩に着るぜ!!』

「…………」





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