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『サイン』(2002 米)
spcシャマラン、もう観たくないなあ
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『サウンド・オブ・サイレンス』(2001 米)
spc緊迫感ゼロのスリラー
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『ザ・コア』(2003 米)
spc科学考証皆無のSFパニックムービー。つっこみどころ満載
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『THE JUON/呪怨』(2004 米)
spc清水崇監督本人によるハリウッド版リメイク
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『殺人ドットコム』(2000 米)
spcうわ、「HANGMAN」! 皆、知ってる? 覚えてる? そんなゲーム
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『13ゴースト』(2001 米)
spcアメリカ人が大好きなスプラッタホラーの典型
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『サトラレ』(2001 日)
spc漫画は漫画で読んだ方がいいかも
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『ザ・ホール』(2001 英)
spcストーリーがつまらなさすぎ
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『ザ・リング』(2001 米)
spcご存じ和製傑作ホラー映画『リング』のハリウッドリメイク
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サイン Signs (2002 米/SFホラー?)
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biohazard 妻の事故死で信仰を失った牧師のヘス(メル・ギブソン)。子供たちと弟ともに静かに暮し始めたある日、ヘスのトウモロコシ畑にミステリーサークルが出現する。
妻の死、ミステリーサークル、子供の病気などなどが、最後に集約していくのだが…。
『シックス・センス(1999)』『アンブレイカブル(2001)』のナイト・シャマランが、『アンブレイカブル』の失敗を取り戻すため(?)に、脚本に10億もかけたというもの。
、、、もったいない(笑)。
ひと言で言えば、60〜70年代の米SFTV映画の「アウター・リミッツ」や「トワイライトゾーン」である。こんなシナリオなら、ゴロゴロしていると思うんだけど(笑)。
どうもこの監督、60〜70年代のアメリカ文化にオマージュを送っているのでは、と思う今日この頃。まあ、アメリカでも60〜70年代回顧が台頭してるようなので、『アンブレイカブル』や『サイン』は受けるのかも知れないけど、日本人には合わないだろうなあ。
特に、今回のような信仰ものもからめちゃうとね。(これは、ホラーものにも言えるんだけど)
なにはともあれ、シャマランは、もう、結構って感じかな(笑)。
ちなみに友人に聞いたところ、ヘスの妻を轢いたインド人がシャマラン当人だそうな。そうだったのかあ。なんでインド人が、って不思議だったんだよねえ(笑)。
 (NOV 04, 2002) movptopB.gif
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サウンド・オブ・サイレンス Don't Say a Word (2001 米/サスペンス)
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ただいま、劇場公開中。
フィンチャーのつまらなかった『ゲーム』に出ていたのが、このマイケル・ダグラス。カーク・ダグラスの弟ですね。あごの割れ目はそっくりです(笑)。
精神科医ネイサン(マイケル・ダグラス)の娘が誘拐される。犯人の要求は、トラウマで心を閉ざした少女から数字を聞き出すことであった…。
「最高傑作のスリラー(CNNの映画評論?)」なんて惹句にあったけど、あんまり映画観てないんじゃないでしょうか(笑)。
まったく緊迫感のないスリラー映画です。
どうでもいいけど、なんでこんな邦題にしちゃったんだろう。
 (JUN 05, 2002) movptopO.gif
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ザ・コア THE CORE (2003 米/SF)
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地球のコアの回転が突然停止。磁場が消え、人類の滅亡まであと1年。コアの再回転のため、核爆弾を積んだ地中車がコアへと向かった、、、。
もろ、『アルマゲドン(1998、監督マイケル・ベイ)』の焼き直しみたいな映画。
科学考証皆無
もっとも監督のジョン・アミエルに言わせると、この映画はSFではなく、よりリアルなんだそうである(脱力)。
そういえば、この映画、疑似科学のネタが結構出てきてる。そっち系のヒトなのかなあ。
1999年に監督した『エントラップメント』という怪盗サスペンス作品は、映画的にはここまでひどくなかったと思ったけどなあ。それとも『ザ・コア』も、科学的なことに関心が無ければ、面白い映画なのかな、、、。たぶん、違うと思うけど(笑)。
今作品で良かった所は、個人的には笑えすぎて、2時間強という時間があっという間だったことでしょうか(苦笑)。
もっとも笑ったセリフ>『コアはモーターのようなものだ。何かはさまっただけで、すぐに止まってしまう!』。
止まるかあ!!!。
 (JUL 08, 2003) movptopO.gif
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THE JUON/呪怨 THE GRUDGE (2004 米/ホラー)
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しばらく前に観たんだけど、もう、上映終わっちゃったかな?
清水崇の大(?)ヒットホラー『呪怨(1999)』のハリウッド版リメイク。
監督は本人。ロケ地もオリジナルと同じ場所です。
でもリメイクで、オリジナルの監督使うってのはすごいことですね。やはり、ジャパニーズ・ホラーならではの感性が欲しかったのでしょう。
製作には、『死霊のはらわた(1983)』『ギフト(2000)』『スパイダーマン(2002)』のサム・ライミ。本人の作品は好きじゃないけど、オリジナルの監督起用の判断をしたってことで許そう(笑)。
映画自体は、大筋として『呪怨(1999)』とかわりないので、別に書くことなし。個人的にはオリジナルの方が好き。
それにしても、話が時間的に前後する展開は、アメリカ人に理解出来るのでしょうか? いや、別に馬鹿にしているわけじゃないんだけど(笑)。
主演は、アメリカB級ホラー『ラスト・サマー』のサラ・ミシェル・ゲラー。
 (APL 15, 2005) movptopB.gif
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殺人ドットコム HANGMAN (2000 米/サスペンス)
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すごい邦題である。しかも、内容から大きくはずれている(笑)。
原題の元になった「HANGMAN」ってゲーム知ってます?
いやあ、なつかしいなあ。10年以上前にMAC買った頃、やった覚えがあります。虫喰い単語当てゲームなんだけど、ミスが重なると画面上の人物が首を吊られるという、趣味の悪いゲーム。
まあ、それをネタにしてるんだから、推して知るべし。
ただし、話の大筋は悪くないので(細かい部分はメチャクチャひどいけどね(笑))、演出に力量があったら、もっとまともな作品になっていただろうと思う。
B級映画の宿命か。
 (APL, 2002) movptopO.gif
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13ゴースト The thirteen ghosts (2001 米/スプラッタホラー)
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長年音信の跡絶えていた叔父が死に、豪邸を相続した一家。実は、その家は霊エネルギーを使って未来を知るための巨大な装置であり、叔父によって狂暴な12人の霊が閉じ込められていた。
監督スティーブ・ベック。
ストーリーは大幅に変わっているようだが、1960年に作られた映画(監督ウィリアム・キャッスル)のリメイクらしい。
え〜、スプラッタはあんまり興味ないんです。話がぶっこわれているのは当り前だし(笑)。
なんかゴーストっていうより、ゾンビですね。アメリカの幽霊ってのは、そんなに狂暴なんでしょうか?(笑)
主人公には『ギャラクシー・クエスト』でいい味出してたトニー・シャロープ。
ちなみに、この映画は、ゼメキスらによって作られたダークキャッスル・エンタテインメント制作の第2弾。ちなみに一作目は『TATARI(1999)』。
観たんだけど、全然覚えてないなあ。感想も書いてないところを見ると、コメントが何にも思いつかなかったのかな(笑)。
調べて見たら、これまたウィリアム・キャッスルの映画のリメイクらしい。
こんな作品ばっかり作っていて大丈夫なのか、ダークキャッスル・エンタテインメント?
まあ、アメリカではウケているのかも知れないけど。
ところで、なぜか、撮影・照明はうまいし、セットの出来はいいです。無駄だ(笑)。
 (APL 05, 2003) movptopO.gif
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サトラレ (2001 日/ファンタジィ?)
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マンガだなあ、って思ってみてたら、原作は漫画なんですね。
まあ、無理がある設定です。
前半の自衛隊のシーンは、見ていて恥ずかしくなるくらい、チープでリアリティがない。漫画っぽい演出ってのはわかるんだけど、デフォルメとコマ割りで成り立つ漫画と、生身の人間の実写と定型スクリーンによる映画では、それぞれに見合った演出方法があるのだから、漫画的演出は感心しない。
画面がスカスカ。せめてチープさを無くせばいいんだけど、こういうのは日本は駄目だねえ。
後半はいいと思います。ちゃんと映画してるから。原作はまだ続いているみたいなので、オリジナル部分なのでしょうか。
ちなみに、鈴木京香の作り笑いの演技は大好きです(笑)。
 (APL, 2002) movptopO.gif
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ザ・ホール THE HOLE (2001 英/サイコサスペンス)
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行方不明になっていた4人の高校生。自力で戻ってきた一人の女子学生(ソーラ・バーチ)が語る「穴」での出来事とは?
なんて期待して観るとがっかり。
自主映画レベルの話を、プロの器材で撮ったような作品。見え見えのストーリー展開。
でも、原作(ガイ・ハート)は売れてたみたいだから、脚本か演出の問題なのかなあ。
監督ニック・ハム。肉とハム?
 (JAN 18, 2003) movptopO.gif
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ザ・リング THE RING (2002 米/ホラー)
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ご存じ、和製ホラー『リング(1998/監督中田秀夫)』のハリウッド版リメイク。
のっけから、ぞっとしました。この演出で2時間我慢しなけりゃなんないのかって(笑)。
危惧でした。だって、オリジナル『リング』そのまんまなんだもの(笑)。
どこかのテレビ番組で、オリジナルとどこが似ているかなんて特集組んでいたそうですが、全編一緒だろう?(笑) というか、オリジナルの演出を取ったら、なあーんにも残らんぞ。(もしかして、『仄暗い水の底から』も混ざっている?)
監督はゴア・ヴァービンスキー。知らないなあ。
でも、脚本(脚色)はうまいかも。話を複雑にしている要素を削り取って、エッセンスだけをうまく繋げた感じがする。
原作の『リング』(鈴木公司)で最もマニアックな部分(霊能力や実話を元にした超能力がらみ)は、小説ならでは我慢できるところ。一部のオカルトファンには分かっても、一般観客には背景説明が複雑になりすぎ、2時間枠の映画では描ききれるものではない。描き切れないなら、ばっさり切ってしまおう、という態度は正解かも。
じゃあ、サマラ(貞子)って何者?ってのは、深く考えちゃいけない(笑)。
とにかく、アメリカで通用する(アメリカ人に理解出来る)ハリウッド的商売映画はこう作るんだという、単純明快娯楽映画の神様スピルバーグの添削を観せてもらったわけですね(笑)。
ところで特殊メーキャップの大御所、リック・ベイカーの起用は、案の上というか、やっぱり無意味だったと思います(笑)。
あまりにもそっくりな演出を抜きにすれば、ホラー映画としては悪くないと思いますので、これはこれでちゃんと楽しめます
 (NOV 14, 2002)
 
ちなみに、サマラ役の少女は、アメリカ公開版『千と千尋の神隠し』の千尋役の声をやった子だそうですね。
ところで、アメリカでの大ヒットを受け、続編の製作が決定。本はオリジナルだそうな。
 (DEC 10, 2002) movptopO.gif
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