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『ジェイソンX』(2002/米)
spcあの映画の10作目! すごい展開!
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『ジェヴォーダンの獣』(2001 仏)
spc仏最大の謎・ジェヴォーダンミステリーが下敷き
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『自殺サークル』(2002 日)
spcR15指定のゴア(血のり)ものです
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『(京極夏彦 怪)七人みさき』(2001 日)
spcいやあ、、、
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『シックス・センス』(1999 米)
spcおススメ! とにかく、うまい映画。やられました
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『ジーパーズ・クリーパーズ』(2001 米)
spcひどい、、、
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『屍人楼 さまよう悪霊』(2000 香港)
spc『怪 -もののけ-』の続編、、、ていうかシリーズ?
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『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』(2000 米)
spc古典ホラー映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』にまつわる話
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『呪怨、呪怨2(ビデオ版)』(1999、2000 日)
spc家に憑いた霊の話。1作目はそれなりにいいです
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『呪怨(映画版)』(2002 日)
spc上記オリジナルビデオの続編を映画化
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『呪怨2(映画版)』(2003 日)
spc『呪怨(映画版/2002)』の続編。前作よりはマシか
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『呪信 999』(2002 タイ)
spcタイ製ホラー。はやりのケータイものです
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『ジュラシック・パーク III』(2001 米)
spcシリーズ第3弾。惰性ばりばり
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『修羅雪姫』(2002 日)
spc釈由美子主演のSFアクション映画
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『少林サッカー』(2001 香港)
spc特撮バリバリの娯楽映画。これは、おススメ!
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『女優霊』(1996 日)
spc『リング』の中田秀男監督の劇場デビュー作
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ジェイソンX JASON X (2002 米/ホラー?SF?)
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9年ぶりに作成された『13日の金曜日(1980)』の続編(?)。10作目にあたる本作品、ぶっとんでます(笑)。
不死身のジェイソンの死刑執行を未来に託し、ジェイソンを冷凍冬眠することになった。しかし直前に事故が起こり、女性博士とともに凍りついたまま忘れさられてしまう。
時は流れて、西暦2544年(!)。すでに地球は公害で荒れ果て、人々は第2地球と呼ばれる星に住んでいる。野外研修で地球に訪れた学生たちが、凍りついた博士とジェイソンを発見、持ち帰ってしまう。
帰路の船内で、博士は未来の医療技術で生き返ることができた。ジェイソンは自力で復活(笑)、つぎつぎに船内の人間を殺していく。
宇宙ステーション(「ソラリスステーション」!)はぶっ壊すわ、メカニックに改造されるわで、もう、ホラーっていうよりエイリアンです(笑)。
監督はジム・アイザック。
前作の続きでもなければ、次に続くこともないでしょう(笑)。『ハロウィン』シリーズが原点に戻ったのとは対照的ですね。
別に観る必要はありませんが(笑)、話のネタにはなります
 (FEB 08, 2003) movptopB.gif
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ジェヴォーダンの獣 LE PACTE DES LOUPS (2001 仏/ミステリーサスペンス)
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思ったより、面白かったです。オススメ!とは言い難いけど、ちゃんと映画になっている作品です。予算もそれなりにかかっているようですね。普通に映画として楽しめます
1764年、仏・ジェヴォーダン地方で謎の獣による殺りくが横行する中、パリ王立博物学者のプンサックと、その従者であるインディアンのマニがやってくる。不穏な村で獣の謎を追い、彼等のアクションが炸裂します。
いや、強いのなんのって、マニはともかく、博物学者のプンサックさえ異常な運動神経の持ち主です(笑)。博物学者で絵描きで医者で拳闘家で二枚目という、まるで、物語の主人公を画にかいたような人です(笑)。
監督は、クリストフ・ガンズ。編集はジョン・ウーとも仕事をやった人らしく、なるほど、それっぽいです。アクション関係は、『マトリックス』あたりの関係者かもしれません。
惹句にある「アクション・ミステリー」というのは、間違いではありませんね(笑)。
 
話の下敷きは、「ジェヴォーダン・ミステリー」という、1764年から3年間に渡って、仏のジェヴォーダン地方で起きた怪物騒動で、女子供ばかりが100人以上惨殺された実話です。
この怪物は、巨大な狼だとか、全身が強毛で被われ豚のような鼻を持ち二本足で立ったとか、様々な目撃証言が流布しました。
ルイ15世は軍隊を派遣し、狼狩りを繰り返しました。一時期怪物の活動が止んだので、ルイ15世はジェヴォーダンの怪物は退治されたと宣言しましたが、軍隊が去ると再び獣が暴れ回り、さらに多くの村人が犠牲になりました。
この怪物は、村はずれの森に住む猟師ジャン・シャステルによって射殺され、ルイ15世に送られたと言われていますが、公式にはすでに退治されているものだったので、うやむやになり、獣の死体は行方不明になってしまったそうです。
結局、獣の正体は何か、なぜ女子供だけを狙ったのか(被害者は全てプロテスタントだったという話もある)など、多くの謎を残したまま、フランス最大の謎として今に語り継がれています。
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(関連情報が、当HPの<今日のオカルト>の7月12日放送分「ドキュメント地球時間/ジェヴォーダンのミステリー・18世紀フランスの謎に迫る」の項にあります。arwspc今日のオカルト/視点論点・2002>[ 『ドキュメント地球時間』])
 
映画は伝説とかなり違ってますが、アレンジが良くできていて、楽しめると思います。
 (AUG 24, 2002) movptopO.gif
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自殺サークル (2002 日/ホラー)
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監督、園子温。
新宿駅で52人の女子校生が集団自殺が起き、それをかわきりに、次々に謎の自殺が起こりはじめる。「自殺か事件か」で揺れる警察に、自殺者数をカウントするだけの奇妙なHPの存在の情報がはいる、、、。
R15指定の、ゴア(血のり)ものである。
正直言って、ゴアものは好きじゃない。まあ、それは置いておいて、最初の15分までは面白いかもと思ったんだけど、、、。
話が全然見えず。ネタ振りまくって、支離滅裂。特に、Rollyのエピソードは意味わからず。最後は収拾も収束もせずに、ブツ切りの印象を拭えない。
まあ、ゴアものに、ちゃんとしたストーリーを求めるのが、間違いか(笑)。
そんな中、石橋凌の演技だけが良かったのが、もったいないくらいです。
 (JUL 30, 2002) movptopO.gif
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京極夏彦 怪 七人みさき (2001 日/ミステリー?)
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観る気はなかったんだけど、観てしまった(笑)。
昨年、WOWOWで放送した、京極夏彦の企画・原作・脚本によるミステリーシリーズの一本。なんというか、「仕置人」みたいな話。
京極夏彦なら本を読んだ方がいい、という、当り前のことを再確認した作品。まあ、テレビ映画ってこともあるんだろうけど。
すまん、これだけじゃ(笑)。
 (AUG 10, 2002) movptopO.gif
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シックス・センス THE SIXTH SENSE (1999 米/ホラー?)
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監督M・ナイト・シャトラン。
主演ブルース・ウイルス、ジョエル・オズメント。
お化けファンにはもの足りないかもしれないけど、映画としては秀逸。ビデオではなく、映画館で、じっくり観てもらいたい作品です。
ドンデン返しのストーリーもさることながら、そこに持って行く演出がすばらしいです。血だ、サイコだ、という映画監督に是非学んでもらいたいものです。
それにしても監督のM・ナイト・シャトラン、この映画が大ヒットしてプレッシャーに負けちゃったのか、次の『アンブレイカブル(2000)』は、似ても似つかぬ駄作になってしまいました。
 (APL, 2002) movptopO.gif
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ジーパーズ・クリーパーズ JEEPERS CREEPERS (2001 米/ホラー)
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んーーーーーーーーーー。
こういう映画は、脚本家が悪いんだろうか演出家が悪いんだろうか、なんて考えながら見てたら、脚本・演出は同じ人でした。
製作はフランシス・コッポラです。それに騙されないように。
あ、今、気が付いた。それで特殊メイクが『ドラキュラ』に似てるのかあ。もしかしたら、同じメイクアップ・アーティストなのかなあ。
B級だとか、C級だとか、D級だとか言う前に、プロの映画じゃない気がします。
、、、他、書くこと無し。
 (JUL 5, 2002)
 
ホラーの巨匠、ジョージ・A・ロメロはこの映画をほめてました。
しかも好きな映画ベスト4(!)です。へえ〜。
製作費困っているからって、コッポラに媚び売ってません?
 (JUN 10, 2004) movptopO.gif
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屍人楼 さまよう悪霊 山村老屍II 色之悪鬼 (2000 香港/ホラー)
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『怪 -もののけ-(1999)』の続編というか、シリーズもの。
『怪』の話は記憶があいまいだが(笑)、今回の話は全然関係ないと思う。
監督は前作と変わって、藍志偉(ラム・チーワイ)。前作監督の梁朝偉は、製作・脚本に回っている。前作が売れたってことなの?
ところで、梁朝偉、前作では英名が「トニー・レオン」(!)だったが、今回は「レオン・ホンワー」になっている。訴えられたか、自粛したのか。(笑)
話は、100年前に無残に殺され魂を封じ込められた女の霊が蘇り、人々を次々に呪い殺すというもの。
全編、色調がブルーに転んでいる。効果なのかなあ、と思ったが、カットによってちゃんとした色が出てたりもするので、単なる技術的な問題みたい。
首だけの悪鬼はそこそこ感じがいいとは思うけどね。
ちなみにビデオパッケージの写真と内容が全然合ってない(笑)。
 (APL 13, 2003) movptopO.gif
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シャドウ・オブ・ヴァンパイア SHADOW OF THE VAMPIRE (2000 米/伝奇?)
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古典ホラー映画『吸血鬼ノスフェラトゥ(1921)』で怪演を見せた役者マックス・シュレックは、実は本物の吸血鬼だったというお話。
こういうのも伝奇モノっていうのかしらん? なぜか、ニコラス・ケイジが製作してます。ところで、ニコラス・ケイジがフランシス・フォード・コッポラの甥って、知ってました?
オープニングクレジットで、失敗したアール・ヌーヴォーのようなイラストが延々続くのが参りました。意味不明。間違った映画観てるのかと、思っちゃいました。
『ノスフェラトウ』を観てみたくなる映画です。う〜ん、ほめてるわけじゃないんだけどね(笑)。
ところで、プロデューサー役のウド・キアーは、デンマークのTVホラー映画『キングダム』(監督ラース・フォン・トリアー)に、変った二役で出演しています。やはり1度この道に入っちゃうと抜け出せないのでしょうか(笑)。
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呪怨、呪怨2(ビデオ版) (1999、2000 日/ホラー)
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オリジナルビデオ作品。
映画化されるとのことで、観てみました。(もうそろそろ公開?)
ある家に憑いた霊と住人に起こる怪奇現象を、短いエピソードでつづった作品。監督・脚本は清水崇。
一作目はなかなか良い出来でした。『リング(1998)』の影響がそこここで感じられますが(『リング』の脚本の高橋洋が監修に入っている)、中田秀夫には及ばず。
ですが、短いエピソード集にしたところは、あきずに観れるので、正解と言えます。
でも二作目は一作目のエピソードと完全な重複もあり、何か損した感じ。オリジナルビデオなんだから、背景説明をわざわざする必要はないと思う。ビデオ借りればいいんだから。
それとも、単に水増しか。
二作目は一作目に比べ、明らかに質が落ちているのは残念。ひとつひとつのエピソードが一作目に比べて中途半端に長く、話も演出もだらけている。
両作品を通して言えることは、子役の演技がヘタということ。子役は演技なんか出来ないんだから、それを含めて脚本・演出した方がいいのでは?
さて、映画版はどうでしょうか。
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呪怨(映画版) (2002 日/ホラー)
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というわけで、上記オリジナルビデオの映画化。
う〜ん、全然怖くなかった。
ビデオの一作目が一番面白かったです。
監督、清水崇。監修に高橋洋、黒沢清。
ビデオと同じく短編構成。前半はまだ我慢できたが、後半になるにしたがい話が見えなくなってくる。元刑事と娘のエピソードはいらないのでは?
エンディングエピソードにいたっては、何が言いたいのか全然わかりませんでした。
奥菜恵も、こんな映画ばっか出るようになっちゃったなあ。
ところで上映映画館では、心霊写真を展示していた。罰当たるぞ(笑)。
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呪怨2(映画版) (2003 日/ホラー)
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『呪怨(映画版/2002)』の続編。
前作よりはマシだが、あくまでも、「比較」ってことで(笑)。
監督はビデオ・映画版前作と同じ清水崇。
う〜ん、まあ、1、2箇所はいいかなってとこもあるんだけど、やっぱりもの足りないなあ。
やはり、出し過ぎってとこかなあ。
ちなみに現在ハリウッド版が進行中。もっとも、監督は清水崇で、ほぼ日本ロケ。幽霊(ってより妖怪って感じがするけど)の伽梛子(藤貴子)もそのガキも、そのまま出演。
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呪信 999 999-9999 (2002 タイ/ホラー)
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タイ製ホラー映画。
なんか、似たようなタイトルばかりでかなわんな(笑)。
タイホラーとしては、近年ではタイ・香港合作の『the EYE [アイ](2001)』があるが、あちらもホラー人気なのでしょうかね。
夜中の0時に999−9999にかけると、どんな望みでも叶うという噂。しかしその代償は死。プーケットに住むある高校生のグループはその噂を転校生から聞き、好奇心から電話を掛けてみるが、、、。
演出は昔の香港映画、ストーリーは『エコエコアザラク』ってとこかしらん。
悪いけど、オチが見え見え。
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ジュラシック・パークIII Jurassicpark III  (2001 米/SF)
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前2作のスピルバーグ作品と変って、監督はジョー・ジョンストン。
まあ、成り行きで作ちゃったような映画。マイケル・クライトンの原作のうち、1作目の映画で描き切れなかった部分を映像化しただけのもの。サブタイトルも付けてないぐらいだもの(笑)。
恐竜は、CGで作るのが簡単になってしまったので、なんの工夫もない。
初代『ジュラシック・パーク(1993)』では、苦労しただけあって、ひとつひとつのカットが構図といい動きといい、絶妙だったのにねえ。人間、慣れちゃって簡単にできるようになると、ダメですね(笑)。気をつけようっと。
主演は1作目と同じくサム・ニール。SF/ホラー映画OKの名簿の筆頭に載っていてもよさそうな俳優(笑)。イザベル・アジャーニと共演した『ポゼッション(1980)』を大学時代に観て以来、いろんな映画でお世話になってます(笑)。
なにはともあれ、女優のティア・レオーニは好きだから許そう(笑)。『ディープ・インパクト(1998)』、『天使のくれた時間(2000)』などに出ています。
ちなみに『ディープ・インパクト(1998夏/監督ミミ・レダー、製作総指揮スピルバーグ)』は、『アルマゲドン(1998冬/監督マイケル・ベイ)』と同じく巨大隕石が地球に衝突するというSF映画。科学的には双方に問題があるけど、個人的には『ディープ・インパクト』の方が全然面白い。
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修羅雪姫 (2002 日/SF)
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釈由美子主演のSFアクション映画。監督佐藤信介。
帝国が崩壊し、帝の護衛であったタケミカヅチ一族は隣国へと逃れ、暗殺集団と化していた。タケミカヅチの唯一の後継者である雪(釈由美子)は、母が首領によって殺されたことを知り、逃亡する、、、。え〜、簡単に言っちゃうと、現代版「抜け忍」話です(笑)。 思ったより、殺陣がちゃんとしています。アクション監督は、『マトリックス』のユエン・ウーピンの弟子のドニー・イエンだそうです。
日本的低予算SF世界ではありますが、ところどころで、新『ガメラ』シリーズの特撮監督の樋口真嗣が、いい画を創ってます。
そんなとこ(笑)。
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少林サッカー 少林足球 (2001 香港/?)
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劇場公開中。
ちょっと、傾向が違うのですが、最近おススメがないので混ぜちゃいましょう。特撮バリバリだから(笑)。見ようによってはSFだ(笑)。
監督は周星馳(チャウ・シンチー/ステファン・チョウ)。
こういう冗談みたいな作品で思いっきり力を入れて特撮をやっているのを見ると、すごく嬉しいです。なんか、楽しんで作ってるってのが良くわかります。
なあ〜んにも考えずに見ましょう! おススメです〜
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女優霊 (1996 日/ホラー)
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『リング(1998)』の中田秀男監督の劇場デビュー作。
役者の背後に写る幽霊はすごく怖い。はっきり出さないことが、恐怖感を盛り上げるのは周知の事実である。
明快さと恐怖とは、相違えるものである。『リング』の成功も、最後まで幽霊貞子の顔をはっきり出さなかったことにあると思う。
しかし、その点を理解できる脚本家や、プロデューサーは少ないだろう。(もちろん、監督も)
この『女優霊』もしかり。
最初は怖いのだが、実際に人が死んだり、幽霊がはっきりと出てきたりするようになると、途端に興醒めしてしまう。
まだ青かったのか(笑)、プロデューサーやマネージャーなどの余計な口出しが原因なのか。
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