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『ギフト』(2000 米)
spc何故キアヌ・リーブスなのか? サム・ライミだからなあ、、、
『CASSHERN』(2004 日)
spc懐かしSFアニメの実写化。思ったより出来良し。わりとおススメ
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『ギャラクシー・クエスト』(1999 米)
spcドタバタSFコメディ。何にも考えずに楽しめます。おススメ!
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『キングダム』(1995~ デンマーク)
spcラース・フォン・トリアーのホラーコメディ(だと思う)。おススメ!
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ギフト The Gift (2000 米/ホラー)
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『死霊のはらわた』のサム・ライミ監督。なんか、ひどく久しぶりの感じ。なかなかクセのある映像作りをする監督なんだけど、今回はそれほどでもなかった。
キアヌ・リーブスがなんかすごく中途半端な出演をしている。別の映画で忙しかったのかな。
神様からもらった力/ギフトによってタロットカードで生計を立てている主人公が殺人事件に巻き込まれていくというお話。神様からもらった能力のわりには、断片的にしか物事がわからなかったりする。
面白くない。サム・ライミはあんまり好きじゃないの。サム・ライミで一番好きなのは、シャロン・ストーン主演の『クイック・アンド・デッド』。西部劇とサム・ライミ独特のクセのある映像がミスマッチでまあまあ良かったです。
 (APL, 2002) movptopB.gif
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CASSHERN (2004 日/SF)
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1973年に放送された竜の子プロのSFアニメ『新造人間キャシャーン』の実写版。
呪われた出自を持つ新造人間。人間対新造人間、新造人間対新造人間、人間対人間の戦いを描く。
オリジナルの『新造人間キャシャーン』の記憶は薄いんだけど、当時としては、すごく暗くてひねった話だった印象があります。
映画化に際して、きっとストーリーは大幅に変わっていると思うのです(ちょっと話が見えなくなるところもある)が、自分の記憶の印象だけでいえば、昔のアニメの雰囲気をうまく残していると思う。
たぶん、設定とデザインの、何を残して何を変更するかというフィードバックが成功しているんじゃないかな。CGもハリウッドには比べるべくもないけど、設定やデザインのおかげで随分救われていると思う。
監督は、宇多田ヒカルの旦那でミュージックビデオ界出身の紀里谷和明。僕、この人は結構いい映像感性もってると思うんだけど。
宇多田ヒカルの『traveling』のミュージックビデオも結構好きだし。
でも、あの人形アニメをこの映画で使うのはどうかなあ。減点。
オリジナルのアニメに思い入れのある人はどうかわからないけど、全体的に見れば、うまくまとまっている映画だと思います。
未見で偏見だけで言えば(笑)、『キューティー・ハニー』に金払うなら、こっち見た方がいいと思うなあ(笑)。
 (MAY 24, 2004) movptopO.gif
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ギャラクシー・クエスト Galaxy Quest(1999 米/SFコメディ)
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監督ディーン・パンソット。
往年のTV映画ギャラクシー・クエストの出演者たちが、その栄光を引きずって悶々としているところに、自分たちの惑星を破壊された宇宙人が助けを求めに来て、、、というドタバタSFコメディ。
スタートレックとかSF大会とか、よく知っている(とても好きな)人が作ったんだと思います。
よく出来ています。おススメ!
シガニー・ウィーバーも出てる。しかし、SFやホラーなどのイロ物映画の出演者って結構決まってますよね。シガニー・ウィーバーも『エイリアン』をはじめ、その一人。ギャラはそれ程安いとは思えないから、これは本人が好きなんだろうなあ。今回も、いつのまにか服が破れていて胸元をあらわにして、お色気出してます(笑)。
ちなみに知人がこの作品を観て、泣きました。普通、泣けない。(笑)
 (APL, 2002) movptopO.gif
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キングダム 第1〜4章 THE KINGDOM(1995~ デンマーク/ホラーコメディ?)
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異色のデンマークTV映画。不定期に放映か。
現在ビデオで第1〜4章の4本が出ているが、実際は各2話づつあるので8話分が収められている。全12話で完結(らしい)。
監督はなんと、『奇蹟の海』('96 カンヌ審査員賞グランプリ)、『ダンサー・イン・ ザ・ ダーク』('00 カンヌパルムドール)のラース・フォン・トリアー
自然光、手持ちカメラ、強引なカットつなぎは、ここでも健在です。
オープニングは、何かが起こりそうな期待を膨らませるに充分な映像美。でも、中身は、、、(笑)。
デンマークの湿地に建てられたキングダム病院を舞台に、スウェーデンからやってきたチンケで性格の悪い脳外科医のおっさんを始め、個性豊かな医師や患者たちをめぐるホラー、、、とも言い難いシニカルコメディ(でいいのかなあ)。
デンマークの『ツイン・ピークス』と言われているらしく、確かに、話がどこに向かっているのか全然分からない(笑)。
4章の終わりには、「私は全ての結末を知っている(ラース・フォン・トリアー)」というテロップが入る。当り前だ(笑)。
でも、もう完結してるはずなんだけどなあ。観たい〜。
ところで、デンマークとスウェーデン映画を何本か観たところ、同じ役者が出ていたり、相手国が舞台の話を描いていたりする。なにか交流があるのかしら。『キングダム』でもスウェーデンの医師がデンマークをぼろくそに言うセリフがあるけど、仲がいいのか、悪いのか?
 (APL, 2002) movptopO.gif
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