「エピソード2 クローンの攻撃」掲示板
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(無題) 投稿者:nao  投稿日: 8月 9日(金)22時34分03秒

>careyさん,ミカエルさん
>トルーパー代金
ドゥークーの金だけでまかなえるのか?しかし,公式には何も言われていませんね。
以下,私の想像。何の根拠もない思いつきですので。
1.パルパティーンが共和国の金を上手いこと流用した。
  彼は,経済的な才覚も相当なものであった。
  結果,共和国の衰退を早めることにもなり一挙両得。
2.ドゥークーが分離主義者とかいろいろなところから上手く金を引き出した。
  彼に上手く丸め込まれると,お金出しちゃいそうです。
  この勢力は共和国の敵となるわけですから,こちらから金を引き出し弱体化を図ることはありうる。
  吸い出すだけ吸い出したら,共和国の敵として,クローン戦争でジェダイに討伐して貰おうという企み。

結構当たってるかな?とか想像してますが,まあ,詳しくはルーカスのみぞ知る。

>さはと☆るうかさん
折角面白い説を述べてくださったのに,ケチつけるようなこと書いてごめんなさい。
いろいろ書きながら,ちょっと気になってたもので。
細かいことにこだわりすぎてるオタクの戯言ですので,気にしないで下さいね。
パルには「日本的な借り」の意識があったということは間違いない。
だから,るうかさんの説の論旨は,正しいです。
私がこだわっているのは,indebtedには「日本的な借り」の意味はない,と言う点だけですので。
外国の映画って,日本語訳するとニュアンスが違ってたりするので厄介。


ベクトルは同じ 投稿者:アヤノコウジ  投稿日: 8月 9日(金)22時13分08秒

>We are indebted to you for your bravery, Obi-Wan Kenobi.

さはと☆るうかさんの「借り」書き込みから、なかなか議論盛んでおもしろく拝見しています。
ダブルミーニングに関して大体皆さん同意でしょうし、「借り」という解釈があの場面でのパルパティーンに、いわゆる「はまった」意訳であることも大方納得できるのではないでしょうか。
あとの相違(もしくは創意)部分は、SW全体の捉え方が皆さん独自にもっていらっしゃってる、
ということと同様で、ベクトルは同じだが個々のゴールは違うのだ、ということで!

さはと☆るうかさん、明日から「黒いでかタコ」娘としばらく、旅に出ます。戻ってきたら、また
楽しい話題を・・・・・!


(無題) 投稿者:ミカエル  投稿日: 8月 9日(金)21時59分35秒

>careyさん

 代金に関しては映画では説明されていませんが、デクスターのカミーノアンは金にがめついという発言から全部かどうかは分かりませんが、ある程度前金を払っていたのは当然でしょう。そこで誰が払ったのかということですが、ドゥークー伯爵ということでいいんではないでしょうか?ここではドゥークーがサイフォ=ディアスの名を騙ってクローントルーパーを発注したというのが定説となっています(詳しくは過去ログ)。さらにドゥークーは銀河有数の金持ちで‘軍隊を編成することもできる’という意味深な説明がパンフか設定資料集にあったと記憶していますので。

>通商連合に可能だとしても、そんな利益のみえない事業に資金投入するとは思えません。

 利益がないというより自分達の首を絞める事業ですよね・・・。


クローントルーパー代金 投稿者:carey  投稿日: 8月 9日(金)21時45分51秒

盛り上がってるところを失礼します。
初めまして。
既出でしたら、申し訳ないです。

下世話な話です。
クローントルーパーを、サイフォ=ディアスなる誰かがカミーノに
発注したわけですが、その代金はどうしたんでしょうか。
デクスター・ジェットスターは、カミーノはお金がかかると
言ってました。あの20万人以上のクローンをつくりだし、
それをトレーニングし、フル装備の武器を与えるとなると
(しかもバトルシップまで)、相当なお金がかかるはずです。
おそらく裕福な星系の国家予算複数年分というような
莫大な額のはずです。
カミーノが前金を受け取らずに仕事を行うとは思えないので、
サイフォ=ディアスは10年前に払ったはずです。
そんなお金を払えるようなパワーが共和国内にあるんでしょうか。
通商連合でも、無理なんじゃないでしょうか。
通商連合に可能だとしても、そんな利益のみえない事業に
資金投入するとは思えません。
また、そんな大金を動かせば、
当然、共和国内の別の勢力の知るところになるのではないかと思います。


EP2では無いけれど・・・ 投稿者:旗本有差士  投稿日: 8月 9日(金)21時17分10秒

皆さん、はじめまして。
おととし辺りから考え続けてきた事なんですけど、スターウォーズ旧三部作におけるジャバ・ザ・ハットやボバ・フェットの役割って一体何なんでしょうか?

プロデューサーのリック・マッカラム氏は「彼らは物語の中で大変重要な役割がある」と言ってますし、ジョージ・ルーカス氏も「新三部作を見た後では、旧三部作が全く違ったように見えるだろう」と予言しています。

ジョージ・ルーカス氏は事ある度に「スターウォーズはサイレント・ムービーである」と発言していますが、これはかの有名なセリフ「No. I am your farther」を受けてのものだと私は考えています。

ヨーダや、オビ=ワン、皇帝からヴェイダーに至るまで、ルークの父がヴェイダーであるとして戦う事を勧めていますが、これには何らかの策略があるのではないでしょうか?

私はヴェイダーの実の息子がハン・ソロなのではないかと思い、レイアがルークの双子の妹にされてしまった経緯などもそこにあると考えています。

この事に関する論文を書いてみたんですが、どなたかご意見を下さるよう宜しくお願いします。

http://http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/7359/


(無題) 投稿者:ミカエル  投稿日: 8月 9日(金)16時47分15秒

オルデラン代表団にアグリパー・オルドリート(Agrippa Aldrete)とリアナ・メリアン(Liana Merian)っていうのがいるんですけど、アグリッパがいるってことで、リアナ・メリアンのほうは魔法使いマーリン(Merlin)のアナグラムでしょうか??考えすぎ?


indebted 投稿者:りょう  投稿日: 8月 9日(金)16時33分48秒

 研究室にWindowsマシンが1台だけあったので、それで書いています。このマシンを使っている人が今日休みなので。やっぱMACは使いづらい・・・

 なんかえらいところで煮詰まってますねぇ。
We are indebted to you for your bravery, Obi-Wan Kenobi.
 このパルのセリフですが、ダブルミーニングはあくまでも「観客」はそういう解釈もできるだけで、それを聞いたオビや周囲の人には決してダブルミーニングに受け取れるものであってはならない、と思います。
 こんなところでオビや周囲の人に「借りってなんだろう?」という疑問を持たれ得るセリフを言ったとすれば、パルは陰謀家としては落第ですもんね。
 indebtedという言葉は、確かに「借り」という意味もあるのですが、indebtednessに「負債・恩義」という訳があることから、ネガティブな意味での「借り」という意味合いは持ってないようですね。つまり、ここは「丁寧なお礼の言葉」という使い方をされる言葉で、パルがあの場面では議長という公の立場でオビに対して謝辞を述べていたということからすれば、ごく自然な言葉遣いだと思います。
 なので、この言葉をダブルミーニングとして受け取れるのは、あくまで観客だけです。

 言い換えれば、「借り」ではなしに「恩義」と訳してもぜんぜん問題はないわけでしょ。
 「君には非常に恩義を感じている」というセリフだったとしても、観客は「ははあ、根に持ってるな」と深読みすることはできるのですから。


(無題) 投稿者:ミカエル  投稿日: 8月 9日(金)16時16分17秒

>ジェダイナイトさん
>クローントルーパーとストームトルーパーはどっちが強いんですか?

 過去ログにその議論は出ているハズですよ。結論から言えば、クローントルーパーの方が強いのではないかということです。その理由はカミーノ以外の場所でトルーパーの生産が始まり、劣悪なものが生産された、あるいはジャンゴが死んだことでクローンからクローンを作るということになり、遺伝子が劣化した(そんなことがあるのか知りませんが)またはホストが変わったなどいろいろな意見がありましたが、全部推測の域は出てないと言うことで・・・。


クローントルーパーとストームトルーパー 投稿者:ジェダイナイト  投稿日: 8月 9日(金)15時40分42秒

クローントルーパーとストームトルーパーはどっちが強いんですか?
時代的にはストームの方が後なので強いとも考えられますが、映画を見ると、どう考えてもクローンの方が強い気がするんですが。武器もストームのブラスターよりクローンの武器(名前知らない)の方が強そうだし。


納得できない・続き 投稿者:nao  投稿日: 8月 9日(金)08時41分35秒

>樺沢さん
>以前に出たジェダイの組織、命令系統などからみておかしいでしょう
これも納得できません。
まずは,日本語版の「借り」という言葉に引っ張られすぎていますね。
私の引いた辞書では,第一義に「恩を受ける」「大変感謝している」となっていたというのは,前に書いたとおり。(研究社LIGHTHOUSE)
研究社・NEW COLLEGIATEでは下記のようになっています。
1.恩を受けて,恩義があって
I am deeply indebted to you for your assistace.
(ご助力誠にありがとうございます)
2.人にある額の負債があって(通例 in a person's DEBTを用いる )
第一義の用例そのものですよね?
日本語版も,字幕版もどうしても訳者の主観が混じりますから,そこに現れた日本語で判断するのは無理です。
借りと感じるほど大きな恩義を,日本語版訳者は単純に,あるいは意図的に「借り」と訳してしまった。
そして「借り」と受け止めてしまうと,樺沢さんがおっしゃるように矛盾が出てきます。
だからこそ,ここで「借り」と訳しては欲しくなかった。

ジェダイは共和国から一方的に命令される,共和国に隷属した下部組織なのでしょか?
だったら,感謝の言葉など述べなくても良いかも知れない。
でも,おまわりさんや消防士さんに助けて貰ってありがとうを言わないのですか?
普通は言いますよね?お世話になったのだから。ありがたいのだから。
だったら,ジェダイにも言って当然なのでは?

ジェダイは平和を守ることを目的とした組織ではありますが,共和国の元老院に隷属し,盲従しているとは思いません。
命令を受けるというよりは,要請を受けて動く,ある意味独立した組織でなくては平和を守りきることはできないと思うのです。
前にどなたかがおっしゃった国連に似た組織,というのが一番しっくりきます。
だったら,なおさら,何かして貰ったら感謝の念は伝えるべきでしょう。

もちろん,ジェダイも共和国の一員でありますから共和国の法に縛られます。議会の決定に闇雲に逆らったりしないでしょう。
でも,共和国の平和を乱すような独裁者が出てきたときには,その危機を察知し,敢然と立ち向かって行かなくてはならなかったのだと思う。
そうでなくて,どうして平和が守れましょう?

ところがパルが狡猾すぎたためにその脅威(fantom menace)に気づくことができず,結果として一人の人間に振り回されることになってしまった。
その人間は共和国元老院議長という仮面を被っています。
そのために,ジェダイが命令を受けて動くだけの組織と見えてしまっています。
そのことこそが,バランスを欠いた状態のもたらした弊害,ジェダイが弱体化し,本来の任をきちんと果たすことができなくなっている。堕落したと言われてもしかたない。
そして,ジェダイがいいように動かされてしまったために共和国の崩壊も早まったのだと考える。

>どうして共和国の借りになるのでしょうか?
ですから,借りという言葉に訳すこと自体,語弊があると思うのです。
日本語的概念が挟まりすぎますから。実際,字幕ではそう訳してはいない。
これは「負い目となるほどの深い恩義」という事だと思う。
ジェダイに対して感謝の念を述べることが不思議なことでしょうか?
ナブーの,ひいては共和国の危機を救ったオビとアナキン,そしてグンガン。
そのセレブレーションの席上ですよ?
ボスナスは表彰されますが,ジェダイは表彰はされません。
ジェダイとしてやるべき事をやっただけですからね。
だからこそ,感謝の言葉でねぎらうのは当然だと思う。儀礼的にね。
その場面で議長としては,深い恩義を受けたな,と言って当たり前だと思います。
そしてその言葉には,日本語的「借り=復讐」の概念は挟まりそうもありません。

何度も言いますが,パルの内面の声は,もちろん
「公衆の面前だから感謝しておくが,今に見てろよ,キッチリ落とし前つけるからな。オビワン。
and young Skywalker・アナキン,早くダークサイドに目覚めて片腕として活躍してくれ,期待してるよ」
このことには,全然異存はありません。
そして,心の声を押し隠すためには,オビに対してきっちりと格式張った感謝表現をしていると考える方が,なおさらパルの狡猾さがにじみ出ます。
感謝の言葉に皮肉を交えてしまっては,負け犬の遠吠えみたいでパルが薄っぺらに感じられます。
「今に見てろよ,吠え面かくな」は,弱い奴の捨てぜりふでしょ? 


納得できません 投稿者:nao  投稿日: 8月 9日(金)08時31分19秒

どうしても納得できないので,英語表現に詳しいSWファンの方にメールで問い合わせてみました。ここも覗いて貰った上でレスが来ましたので,一部その内容を転載させてもらいます。

__転載
ありがとうというのに indebted はかなりおかしいと書いていらっしゃいましたが、格式張った言い方としてはおかしくない、むしろアメリカ人の好む言い方です。
thank you for...この表現はあまりにも日常的、よく使われるので,本来の感謝の意味が薄れている表現に「成り下がって」います。あの場合 パルが元老院議長として正式にオビ=ワンに謝辞を述べるのですから thank you くらいではだめだと思います。

またパルは代表者として話しているので we です。
たまに王侯が自分のことを一人称で we と言うことがありますが,ここではパルはまだ専制君主ではないのでその線はなしです。

付け加えると you はオビ=ワンだけかクワィ=ゴンもはいるか……という疑問も提示されていましたが、この場合はオビ=ワンのみ。なぜなら最後にオビ=ワンの名前で指定しているから。
クワィ=ゴンもはいるのなら
We are indebted to Qui-Gon Jinn and you for your bravery, Obi-Wan Kenobi.
ときちんと言うはずです。

次に debt, indebted の考え方ですが「負債、借り」は日本語的な「この借りは必ず返す」式の恨みの意味がないということです。
debt は負っている者が重荷に感じるほどありがたさを感じると言う意味で、だから「ありがとう!」の一言では片づけられない、いつかお返ししなければならない恩義、だと思います。
これはあくまで自分が受けた恩であっていつか報復してやる恨みではない事は確かです。
日本語版の訳は多分日本語の「借り」からの日本語論理による連想だと思います。
__転載終わり

次に,私の考えを書こうと思いましたが,長くなりそうなので一旦送ります。


indebted再び 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 9日(金)01時16分33秒

”thank for”を出したのは、別の表現でもよかったのではないかという一例なわけで、それがこの場合最適であるという意味ではないのです。すなわち、パルがオビ=ワンに謝辞を述べるだけの意味しか持たせないのであれば、別の表現がありえるのではないかということ。
 We are indebted to you for your bravery, Obi-Wan Kenobi.
 改めてこのシーンを見直してみましたが、かなりおかしなセリフです。
 誰が誰にどんな借りを負ったのかが、よくわからないからです。
 「We」が共和国だとすると、以前に出たジェダイの組織、命令系統などからみておかしいでしょう。ジェダイは共和国の平和正義を守ることを目的としているわけですから、その本来の目的を果たしたことが、どうして共和国の借りになるのでしょうか? そうだとすると、ジェダイは共和国に毎日借りを作っていることになってしまう。
 また、「you」というのも、オビ=ワンなのか、オビ=ワンと死んだクワイ=ガンも含まれるのか、二通りの解釈できます。
 「君の活躍に敬意を評する」でいいはずなのに、なぜ「君の勇気に、我々は君に借りが出できた」になっているのか? この表現は、わかりづらすぎる。
 また、「We」でなくても、「The Republic」でもいいのに、「We」になっている。

>そして,Weと言っている。この場面ではシスが一人なのですから,シス一同ではないでしょう。
 ダース・モールは死んでいるわけですが、モールが含まれていても、おかしくないように思えます。
 
 確かに、「この借りは、復讐で返してやる」というところまで読んでしまうと、naoさんの指摘のように日本語の「借りを返す=復讐」という意味に引っ張られているということになるのでしょうが、ルーカスはわざとわかりづらい表現を持ってきて、観客に別な意味でも解釈できるような余地を残しているのだと思います。


借り 投稿者:nao  投稿日: 8月 8日(木)22時20分23秒

We are indebted to you for your bravery, Obi-Wan Kenobi.

こだわってしまいますが,あの台詞には,日本的な「この恨みはらさで」的な借りの意味はないと思うのですよ。
但し,皆様のおっしゃるとおり,パルには当然含むところがある。
心の中の声として「この野郎,覚えておけよ」と思って当然です。
でも,その気持ちがあの台詞に込められていた,というのはちょっとどうかと。
果たして英語でこのような使い方をするのでしょうか?
りょうさんのおっしゃるように,気軽に”thank for”と言う場面ではないと思うのです。
英語に詳しいわけではないので断定はできないのですが,indebted,辞書では「格式語」となっている。使っておかしな所はないと思うのですが。
indebtedに「借り」の意味はあるけれど,マイナスの意味では使わないと思うのですよね,
英語ネイティブの人に聞かないことには,何とも言えませんけれど。

そして,Weと言っている。この場面ではシスが一人なのですから,シス一同ではないでしょう。
やはり,共和国の面々が,と解釈するのが妥当であり,その場合恨みの言葉とは伝わらない。

日本語版を作られた方は,日本的借りの概念を持ち込みたくて意図的に訳したと言う気はします。
それで,少しやり過ぎなのじゃないかな?と。
戸田さんの訳には何かと不満もありますが,この場合は字幕版の
「よくやった」で正解だと思います。
俳優の声やニュアンスが変わるのが嫌で吹き替え版は見ないのですが,
(SWの場合,特に,タイトルクロール日本語というのが絶対許せない)
比べてみるとなかなか面白いですね。


直後にAnakinに「将来が楽しみ」は,まさにダークサイドの言葉だと思う。
当時あの一言で,みんなが,パル=シディアスだと思った。その説の根拠になってましたよね?
そう思ったのは,日本人だけではなかったと思うのですが。
あの言葉は実にストレイトだと感じた。
そのストレイトな言葉の前に,わざわざ持って回ったひねった言い方するかなあ?


indebted 投稿者:りょう  投稿日: 8月 8日(木)19時38分07秒

 昨日から筑波に仕事で来ています。研究室にはMACしかないので使いづらいです。

 indebtedですが、あのシーンのパルのセリフって、共和国議長としての公式コメントなわけです。とすると、"Thank for"ってわけにはいかないでしょう。一応、共和国を代表してのコメントだし。
 indebtedでもなんでもいいのですが、言葉自体に皮肉の意味は持っていない方が自然でしょう。皮肉っぽいことばだと「伏線」にならない。

 なので言葉としては「感謝している」と言っているが、内心は「この借りはいつか返すからな」と思っている、と素直に解釈していいんじゃないでしょうか。
 パルがシディアスでもそうでなくても、陰謀の首謀者である限りここはそういう解釈が成立する場面だと思います。

>ルナ様

 ハリポタのハーマイオニーはグレンジャーで正しいです。「同名」ですから姓まで同じと言ってるわけではないので。


ハーマイオニー 投稿者:ルナ  投稿日: 8月 8日(木)19時15分59秒

初めまして。いつも、Webを楽しく拝見しております。
第五弾 『エピソード2 クローンの攻撃』 鑑賞ガイド

>デックス・ダイナーにいる青い服を着た人間のウェートレスの名前は、ハーマイオニー・バグワ。
→「ハリー・ポッター」に登場するハーマイオニーと同名。「ハリー・ポッター」への敬意か?

あの〜・・ハリポタのハーマイオニーは「ハーマイオニー・グレンジャー」ですよね。


indebtedの訳 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 8日(木)15時43分45秒

「indebted」の訳ですが、表面的にはnaoさんの指摘する通り「君の活躍に感謝する」という意味でしょうが、裏の意味としてはさはとさんの「おまには借りが出来たな」という解釈が可能だと思います。
 なぜなら、この言い回しに限らず、パルのセリフが全般的に二重に解釈できるように意図的に書かれているからです。
 例えば、このセリフの直後の、アナキンに言った「将来を期待しているぞ」というセリフも、表面的にはアナキンに対する儀礼的な挨拶ですが、「(ダークサイドに落ちた後の)将来を期待しているぞ」という深読みも可能です。  
 単に謝辞だけ述べればよいのであれば、「indebted」でなくても「thank for」で十分なわけです。通常であれば、誤解を招かない単純な表現が英語では好まれるでしょうが、パルの話す言葉は、わざと含みのある、もったいぶった表現が、意図して使われているように思います。
 既に議論された「a thousad years 」も、その一例でしょう。
http://www.ne.jp/asahi/hoth/press/other/bbspast/komoku/ep2bbskomoku1.htm


indebt 投稿者:訂正者  投稿日: 8月 8日(木)15時14分54秒

indebtは皮肉とか皮肉でないとかによらず、
借りがあるということを感謝するの意味です。
「借りができたな」=「借りができた感謝してるよ」っていみの「恩を受ける 感謝している」
なので。
借りとまでいかない場合は素直にthanksでいいような気がします。
言外の意味があるかないかはルーカスのみぞ知るですかね〜


大統領から皇帝へ 投稿者:ドルフィン  投稿日: 8月 8日(木)12時51分05秒

>>AZX様
パルの権力掌握は,シーザー,アウグストスらのローマ皇帝,皇帝ナポレオン,同3世,ヒットラー(総統だけど第3帝国の実質的な皇帝)が議会の信任を得て権力を掌握した後,議会を押さえ込んで(もちろん買収もして)終身ないし世襲の帝政を打ち立てたという史実をもろに背景にしていると思われます。
 すでに非常大権(議会の議決なしに戦争できる。)は手に入れましたので,大統領から皇帝になるのではと思います,ただし,非常大権を手に入れた議長というのは,もはや実質的に大統領になっているようにも思われます(というか,大統領よりも強力)。
 どうも銀河元老院の議長というのは,立法府の長,本会議の司会者というよりは,議会の信任を得て選ばれた行政執行機関の長すなわち議院内閣制の首相ないし国連事務総長みたいな地位のように思われます。
 そうすると,大統領という肩書きを手に入れなくとも,皇帝になってもおかしくはないと思いますが,やはりアメリカ映画ですので,「大統領」の肩書きははずせないのではないかとも思っています。


(無題) 投稿者:AZX  投稿日: 8月 8日(木)02時41分50秒

EP3では設定どおり、パルは大統領に選ばれるんですかね。
大統領に選ばれるってことはよほど信任されてないとだめっすよね?

皇帝になる最後の最後まで悪事は隠し通すのでしょうか。


借り 投稿者:nao  投稿日: 8月 8日(木)01時27分12秒

>さはと☆るうかさん
予感的中で,日本語版の方の勇み足だと思いますよ。

今DVDで確かめてみたのですが,英語の台詞は
We are indebted to you for your bravery, Obi-Wan Kenobi.
indebtedは,恩を受ける 感謝している
負い目を感じている 負債がある という意味もあるにはありますが,
ここは素直に「恩を受ける」あたりでしょう。
braveryが,勇ましさ,勇敢さですから
「君の勇ましさのおかげで上手くいった,感謝してるよ」くらいなのでは?
ちなみに,日本語字幕では
「よくやった,オビーワン・ケノービ」でした。
道理で記憶に残っていないはずだ。
皮肉な意味で使われるのかどうか,英語に詳しい人に聞いてみますね。

でも,大変面白かったです。また面白い説を考え出してくださいね。


もう1度 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 8日(木)00時46分11秒

おじゃまします ^^☆

nao様 >

座布団を5枚も!! ありがとうございます ^0^♪ 今度は10枚もらえるよう、もっと暴言にはげみますね♪ (← ・0・?)

> 英語の台詞はどうだったんでしょうか?ちょっと気になります。
> 何せ不思議な意訳が山積みの日本語字幕ですから(笑)

私の書き方が、悪かったですねぇ><…ごめんなさい。
手持ちのエピソードTは、テレビ放映を録画したものなので、字幕は入っていないのです…オリジナルの英語と、日本語吹き替え(こう書くべきでした><)の音声だけで。
なので、英語ではどうなっているのか、実はすごく気になっているのですが…とてもヒアリングなんかできない T0T ので…ああ、早くDVDが欲しいなぁ…。

それにしても、そんな迷訳? だったんですか? エピソードTの字幕って…ただ、もしエピソードUを訳した方と同じだったとしたら、なんとなく納得できるような気もしますけど。
(アミダラ暗殺の黒幕の一件、いまだに根に持っていますので…とはいえ、自分の英語力のなさが、1番の原因なのですけどね><)

りょう様 >

> その意味の「借り」だと陰謀に加担しているパル、では無理だもんな。
> でもまだ捨ててないですからね。

ぜひぜひ、捨てないでくださいね ^^☆ エピソードVが出るまでは、なんでもあり!! でなくちゃ…おもしろくないですもの(だから、オカルト? もありなんです♪)
どの道、正解を知っているのはルーカス監督だけ、なんですし…なので? 今のうちにどんどん、楽しませてもらっちゃいましょう!!
(なんかだんだん、暴言がくせになりつつあるような気が…やっぱりあとが怖い><?)

ではまた☆


おじゃまします ^^☆ 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 8日(木)00時41分49秒

思ったより早く、舞い戻ってこれました♪
さて、まずはおわびから…。

昨夜はどうも、失礼しました…ちょっと焦っていたもので、まったく流れと関係ない話をいきなり送ってしまいまして…せっかくみなさまが楽しんでいたのに、ぶちこわしですねぇ><、今後は気をつけるようにしますので…お許しくださいね m(_ _)m。

樺沢様 >

> スター・ウォーズのセリフに、ダブルミーニングになっているものが多いことを考えれば、この考察は全く正しいように思えます。

そう言っていただけると、嬉しいです…またそう言っていただけるように、がんばって深読みするぞ〜〜〜 ^^☆(急上昇中…あとが怖かったりして><)

(樺沢様もおっしゃっていた通り)パルパティーンは思わせぶりなことばかり、言ったりやったりしてくれるので…つつきがい? がありますよね。それだけで充分、楽しませてもらっているので…個人的には、パルパティーン=シディアス(=皇帝)でも、別にかまわないと思っています。と言うか、旧作をほとんど知らないもので…あまり思い入れがないのですね、この辺りの事情には。

> この「君には大きな借りができたな」は、「オビ=ワン・ケノビはどうだろうか」と、アミダラの護衛役への推挙の言葉にかかってきます。
> 「今回の事件に巻き込んで、痛い目を見せてやろう」
> というパルの心の声が聞こえてきそうです。

ついでに、高笑いも聞こえてきそうです…うう、いやだ…ワルものめ T0T。
本当に、なんて執念深い人なんでしょうね、パルパティーン…理詰めで動いているように見えて、実はけっこう情念(怨念?)の人かも…正体がシスなら、それも当然なのかもしれませんが。
まったく、オビ=ワンも大変な相手に「借り」を作ってしまったもので…災難ですねぇ><。


(無題) 投稿者:理力  投稿日: 8月 8日(木)00時22分32秒

>naoさん
>ボバが「クローン大戦の時にジェダイに滅ぼされたマンダロア・ウォーリアーズの装備をつけている」という設定はどうなっちゃったんですかね。
最近の設定ですと、ジャンゴはマンダロア戦士に育てられ、その後ジェダイがマンダロアを滅ぼした際にからくも生き延びて、バウンティハンターとなったようです。
あの装甲服は、マンダロア時代のものをジャンゴが改良したものみたいですね。

>単にターキンの若き姿が見たいだけとも言う
見たいですね〜。ハマー時代のフィルムから若いカッシングを持ってきて合成してくれませんかね(笑)。


クローン軍 投稿者:nao  投稿日: 8月 8日(木)00時00分48秒

>ズローン様
軍隊を持たない共和国から帝国に移行するためには,早急な軍備の必要がある。
人間を徴兵し訓練を施すには時間がかかるし,
影でこっそり準備しようと言うパルのもくろみにはあわない。
(120万ユニットですからね。ユニットが人の意味と考えても120万人)
120万人の人間を拉致・徴兵して隠密裡に軍事訓練を施すことは
帝国と言う姿を明らかにした後でなら可能だが,現時点では不可能。

司令船爆破で全て止まってしまうと言うドロイドの弱点はEP1で露呈された。
それに代わるものとして軍を促成栽培(植物か?)する必要があった。
クローンが生まれたのはそういう経緯と考えると,別に不思議ではない。
ジャンゴの自我を残して置いたままなら統制することは難しいが,
強力で戦闘に長けた指揮官さえ養成すればクローン軍の統制は不可能ではない。
(軍隊ではないジェダイでは役に立たないことはEP2最後の無防備な白兵戦で明か)
モフ・ターキンのような人材がどこかで養成されているとも考える。
このターキンのような人材は,今のところ隠し球である。
帝国としての本性を明らかにする過程で登場することが期待される。
(単にターキンの若き姿が見たいだけとも言う)

ただし,単一のホストから作られた現在のクローンでは戦闘能力見切られちゃいそうですよね。
サンド・トルーパーとかいろんな種類が出てくるから,ホストの数が増えて能力的にバリエしてくれるとそれらしいんだけどな。

ボバの最後については,あんなところで死ぬわけがない。
伝説に言うとおりサルラックの腹中でもマンダロア装甲服は溶けず,
生き残って宇宙の果てのどこか闇の世界で今も賞金稼ぎをしているのだ。
そう,誰も死体を確認していないのだから……

う,EP3後に作られるであろう特別篇DVDで,サルラックからヘルメットだけぽこっと吐き出されたりして(泣)

ところで,ボバが
「クローン大戦の時にジェダイに滅ぼされたマンダロア・ウォーリアーズの装備をつけている」
という設定はどうなっちゃったんですかね?
元々が映画の中で語られたことではないと思うのですが,すっかり定説化してたからなあ。
EP3の解説書によるとジャンゴのヘルメットは「Mandalorian helmet」
となっています。公式サイトでも親子共に
Mandalorian battle armor
をまとっていることになっていますが,
マンダロア星で作られた,とかマンダロア社製のと言う事になっちゃうんでしょうか?
EP3で敵方にマンダロア星系出てきて欲しいんだけどなあ。


ちょっと、 投稿者:ズローン  投稿日: 8月 7日(水)23時25分17秒

EP6でのボバ=フェットの最期はちょっとあっけないというか、だらしないというか。
あと以前クローン兵はいわゆる「歩兵」である、という議論があったけれど、それはその通りだが、どうしてクローンの必要があるのか? 均一の能力では、逆に統率は別の誰かが必要であり、けっしてドロイド軍よりトータルの戦闘力が上だとはいえない。EP2でのいきなりのクローンの登場は、もっと別のストーリーの伏線ではないのか。


(無題) 投稿者:ジェダイナイト  投稿日: 8月 7日(水)18時19分57秒

naoさんありがとうございます。ぼくの知識不足ですねw


アナキン 投稿者:nao  投稿日: 8月 7日(水)14時58分32秒

アナキン 投稿者:nao  投稿日: 8月 7日(水)14時58分32秒

>りょう様
>「純真な少年」という面でも
多分,ルーカスの意向としてはそうだったのだと思うんですよね。
インタビューの中でも「ダークすぎる,もっと明るく」とルーカスに言われてたようですし。
例えばコルサントチェイスでぶつかりそうになって高笑いするところ
多分,ルーカスはEP1のポッドレイスを楽しんでいたジェイク・アナキンを連想させたかったのだと思う。
ところが,私の受けた感じでは,あの笑顔も笑い声もしっかりダークサイド入ってます。
マスター困らせて楽しむなよ,と言う感じ。
結果として,ああ,あのEP1の純真なアナキンはもう変貌してしまったのだな,と。
「強姦魔のような目つき」も,決してルーカスの意図ではないでしょう。
『海辺の家』のヘイデンは,あんな目をしません。
シャワーを浴びているときに奔放な女の子が,私もとかいって裸で入ってくるのですが,その時の困った表情,同じような時期に撮られた映画とは思えない。(EP2は服を着てるというのに強姦魔(笑))
突っ張ってはいるけど根は純真な16才の少年をしっかり演じている。
EP2のヘイデンは,かなりヴェイダー卿に入れ込んでダークサイドバリバリになってしまった。

でも,6部作全体を通してみると,あの目つきも含めてあれくらいでちょうど良いような気がしています。
EP1のジェイクが,純真な少年を好演しましたので。
よく見ると純真一辺倒でもないかもだけれど,あの可愛らしさで全て許せます。
それに母との別れのシーンの切なさが,拍車をかける。
グリードとの喧嘩シーンを抜いたのは大正解だったと思います。
ああ,こんな可愛い子があのヴェイダーになっちゃうなんて……と言う感じなんですね。
6部作のうちの1作を純真な少年に当てたのだから,純真さは十分。
(初対面の年上に"Are you an angel?"なんて言える10才がホントに純真かどうかはさておいて)
EP2でも純真なアナキンを描きすぎてしまうと,通して見た時にバランスが悪くなると思う。
ところどころ少年っぽい顔を見せたり,タスケン殺しの後で泣き出したりと,その位で十分かな?
私としては。

映画では納屋のシーンで「やつらが憎い」と言うだけですが,Screenplayでは,
「憎みたくないのに,どうして憎むのをやめられないのか」
といったような台詞が入ります。
パドメに「人間だからしかたない」と言われて
「僕はジェダイだ,ジェダイは憎んではいけないのだ」
自分の心の闇を押さえきれずに苦悩する若きパダワンと言う感じが強く出ていて,これは残して置いて欲しかったなあと思います。
頭を抱えて座り込む姿に現れてはいますが,説明不足の感が否めない。
映画全体の流れが悪くなりそうだし,カットして正解だったかもですが。

ただ一つ困っているのが,EP6のマスクを取ったヴェイダーの顔とどうしても繋がらないこと。
EP1のジェイクだと,まあ,あの顔になることもあるかな?と言う感じなんだけど
あのヘイデンの細面が,どうやったらあの顔になるのだろう?
火口落ちで顔の輪郭変わってしまったとしか思えませんね。
霊体になっても元に戻せなくなるくらいのすごい衝撃だったと。

ヘイデン君については,どうなんだろうな。
雑誌の写真などを見る限りでは,ヴェイダー卿のイメージは余り感じませんね。
『海辺の家』で好演してはいますが,彼じゃなきゃ演じられないと言う役所ではないと思う。
20才前後のちょっと芸達者な若者なら,多分誰でも良かった。
これからどんな役を選んでいくのか,どんな作品を選ぶのかで全てが決まるのでしょう。
そして,何を考え,どんな人生経験を積んでいくのかということでもね。
希望としては,あのダークな目つきが生きるような作品が良いなあ。


とことん横道 投稿者:りょう  投稿日: 8月 7日(水)02時25分24秒

>理力様
>その反面、ドロイドやクリーチャーやCGキャラたちは、楽しく演技をしていたように思えます

 ヨーダは特に良かったような。あのバトルシーンだけでなくて、「良い演技」してましたね。
 それでもEP5の幼児退行したようなヨーダが好きですが。
 ま、結局CGの演技が良い、というよりは人間がその程度の演技しかしていない、ということなんだと思いますがね。

>nao様
>あの顔は仮面を脱いだ若きヴェイダーにふさわしい。

 そうなのよね〜。あれはツボにはまりまくってますよね。
 まああのイメージが強すぎるので「ダーク一直線じゃん」と思ってしまうのも確かで、「純真な少年」という面でも、あのシーンに匹敵するくらいインパクトのあるシーンを見せて欲しかった。
 ま、贅沢な注文というものですが。

>「あの人は今」になってしまうのはたやすいのだけれど。

 映画のキャスティングがあまりに「ハマって」いた時にそうなってしまいやすいですね。もうそのイメージから逃れられないみたいな。「サイコ」のアンソニー・パーキンスなんか典型例。
 ヘイデン君がそうならないことを祈りますが、そう心配したくなるくらいタスケン虐殺シーンはハマっていたなぁ。
 まあ、それで役者生命終わっても、しがみつかなければそれはそれで素晴らしい役者人生、なんでしょうけど。

>俳優続けるだけが人生じゃないから,1作で消えた人も素敵に生きてることを願いますね。

 結局、そゆことですね。


横道ついでに……汗 投稿者:理力  投稿日: 8月 7日(水)01時48分40秒

>りょうさん
>それだけ、役者が「自分の演技をさせてもらっていない」と言う事なのでしょう。

その反面、ドロイドやクリーチャーやCGキャラたちは、楽しく演技をしていたように思えます(出来不出来や、動きの好みはさておき)。
演技指導という意味では、CGア−ティストの感性や遊び心の方が、実際の俳優さんの演技よりも、かなり自由なんでしょうね。
というか、逆にそっち方面には、ルーカスもちゃんと「演技指導」する、ということかな。

「デューバックを動かしたかった」とか、まじめに言われてしまうと、クールな顔しているくせに、本当は好き者なんだな〜と思います。


借り 投稿者:nao  投稿日: 8月 7日(水)01時38分59秒

>さはと☆るうか様
え?そんな台詞あったっけ?と言う感じでした。
全然気にも留めていなかったのですね。
ごく普通に,「よくやってくれたね,マスターも死んでしまって大変だろ?」
くらいに受け取ってたんだな,きっと。
英語の台詞はどうだったんでしょうか?ちょっと気になります。
何せ不思議な意訳が山積みの日本語字幕ですから(笑)


すみません,また横道 投稿者:nao  投稿日: 8月 7日(水)01時24分00秒

>ハル・コーネン様
>EP2のアナキンとウィンドゥだけは、なんかしっくりこないです
アナキンは私にはしっくりきました。
時々見せる少年っぽさとダークな表情のアンバランスが実に良い
ジェイク・ロイドとヴェイダー卿の橋渡しとして素晴らしいキャスティングだったと思う。
というか,他に俳優思いつかないと言うのもありますが。
最初にキャスティングが発表になったときは,写真だけ見てがっかりしたのですが。
そこらにいそうな好青年と言う感じだったもので。
でも,タスケンキャンプの場面でその心配は吹っ飛びました。
あの顔は仮面を脱いだ若きヴェイダーにふさわしい。

ウィンドウはどうかなあ。今のところSWにおける存在感があまり無いというか……
EP3でどういう役割を果たすか,というところが評価の分かれ道かな?

>りょう様
>よっぽどの「何か」を持ってない限り、SWに出たハンデ(!)を補うには苦しい
子役や青春スター,アイドルとして売った人,大作に出た人には常につきまといますよね,そういう心配は。
「あの人は今」になってしまうのはたやすいのだけれど。
指輪物語やスパイダーマンなどの主役も,これからなかなか大変だろうな。
ディカプリオはたくさんの映画に出てるのに今だに「タイタニックの」だし,
素敵な映画に出たのにその後名前も聞かないなんて人は五万といる。
ヘイデンはEP3が終わったら大学に行くとか。俳優続ける気はあるのかな?
ナタリーも一生の仕事にする覚悟があるのかどうか,ちょっと微妙かも知れない。
俳優続けるだけが人生じゃないから,1作で消えた人も素敵に生きてることを願いますね。


「借り」かぁ・・ 投稿者:りょう  投稿日: 8月 7日(水)01時21分26秒

>さはと☆るうか様

 むむむ、よくそんなところに気づきますね。ちょっと「やられた」という感じです。

 ま、アミダラに「ナブー事変の収拾」で頼られておきながら、実際には何もすることができず「あなたの戦場が議会なら私は私の戦場へ」なんて捨て台詞までアミダラに吐かれてしまい、ちょっと面目丸つぶれだなぁ、とバツの悪い思いをしていたところに、オビが代わって事態を収拾してくれた。その意味での「借り」と解釈することは一応できるんですけどね。ここのパルの発言を「善意の発言」という前提で考えれば。

 でも、説得力あります。
 こりゃ「パルとシディアスは別人説」もだいぶ分が悪くなってきました。
 その意味の「借り」だと陰謀に加担しているパル、では無理だもんな。
 でもまだ捨ててないですからね。


みんな思いつきで書いてます 投稿者:りょう  投稿日: 8月 7日(水)01時10分31秒

>ハルコーネン様
>思いつきで適当に書いてしまって、恥ずかしい限りです。

 私も思いつきで書いてますよ。みんな多かれ少なかれそうでしょ。自分の思いつきが他人に突っ込まれて修正して・・という過程を経て「なんかそれらしい」形になるのが、こういう掲示板の楽しいところじゃないですかね?

>理力様
>ep4のハリソン・フォードは、あの笑顔が良いんですよ〜!

 そのとおり!
 EP6でルーク達一行がイウォークにとっつかまるシーンがありますよね。その時、3POが神様と思われるじゃないですか。それを聞いたソロが「それじゃ、俺たちを解放しろと伝えろ」と言うあの時のソロの表情が「満面の笑み」でもう絶品です。あれでノックアウトされました。
 あのシーンでのあのセリフを、あの満面の笑みで喋るのがルーカスや監督の「演技指導」だったとは思えません。あれはハリソンがやって初めてあれだけ魅力的に見えるシーンだから。他の役者だったら訳が分からなくなってしまう。

 ま、ヘイデン君もあの「強姦魔の目つき」は「演技指導」じゃなくて自分で考えてやった、と言っているので、それがあれだけ印象的だったということは、「化ける」かもしれませんね。
 ただ、映画全体の流れから言うと「ちょっと違うだろ・・・」とは思いますが。
 でも、良かれ悪しかれ、監督の思惑通りになんかなるもんか、という演技をしないと、なかなかこの世界では成功しないのは確かでしょうね。

>nao様
>そういえば,ハリソン・フォードはルーカスの台本にケチを付けたそうですね。
>台本がなっちゃいない,とかなんとか。

 それも有名な話ですね。
 ユアンもEP1やEP2で同じことを思ったけど言えなかった、みたいなことをインタビューで喋ってました。しかも映画では「監督の思惑通り」のフラットな演技に終始している。
 ユアンの役者人生のその後をちょっと不安視するのはそこだったりして。

>ハルコーネン様

 私はアナキンはヘイデン君でOKですね。ちとダークサイドに寄りすぎている気がしますが。
 この時点でのアナキンはもう少し「いい人」なところを見せないと、ダークサイドに落ちるときに同情できなくなってしまうもんなぁ。

 キャストではないのですが、私はEP1の監督をスピルバーグにやって欲しかった、と密かに熱烈に思っています。
 スピルバーグってルーカスとは対照的に「役者を立たせる」のが上手い人ですし、特に子役を立たせる上手さは絶品、と思っています。スピルバーグがEP1をやれば、アナキンがもっともっと生きた、と思うんですよね〜。ま、ないものねだりですが。

 でも正直、EP2のキャスティングに関しては、どうも「この人のこれを見たかった」というのはないですね。早い話、「誰が誰やったって同じ」というイメージしか湧かない・・・
 それだけ、役者が「自分の演技をさせてもらっていない」ということなのでしょ。


Re: 「借り」の意味するもの 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 7日(水)00時57分56秒

 たいへんおもしろく読ませていただきました。なるほど。という感じです。
 スター・ウォーズのセリフに、ダブルミーニングになっているものが多いことを考えれば、この考察は全く正しいように思えます。
 この「君には大きな借りができたな」は、「オビ=ワン・ケノビはどうだろうか」と、アミダラの護衛役への推挙の言葉にかかってきます。「今回の事件に巻き込んで、痛い目を見せてやろう」
というパルの心の声が聞こえてきそうです。

>りょうさん
>EP2とは関係ない横道が続くのはちょい気になりますが
 スター・ウォーズにおける俳優の使い方、あるいは演出の方法論といったことにもかかわっていますので、スター・ウォーズの内容談義の範疇なのではないでしょうか。それぞれの俳優に対する見方やとらえ方もさまざまだなあ、と改めて感じながら読ませていただいています。


「借り」の意味するもの・続き 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 7日(水)00時39分50秒

続きです(こればっかり…)><。

オビ=ワンは、(結果的にとはいえ)シディアスの陰謀を阻止し…弟子のダース=モールを討ち取りました。
このことは、シディアスにしてみれば…ただでさえ憎いジェダイであるオビ=ワンに、せっかくの陰謀を邪魔された上、モールまで殺されてしまったわけで…ジェダイに対する怨念に、オビ=ワン個人への怨恨が加わったとしても、ごく自然の成り行きではないでしょうか。
もっとも、シスであるシディアスに…どれほどモールへの情があったのか、疑問ではありますが…少なくとも、弟子として自慢できる出来だとは思っていたでしょうし、モールほど忠実な弟子は(シスには)めったにいないようですので…よけい、怒りがつのったことでしょう。

つまり、オビ=ワンに「借り」ができたのは…アミダラを除けば(もっとも、先にも書きました通り…「借り」の意味はまったく異なりますが)、シディアスしかいないのです。
したがって、オビ=ワンに対し「借り」について口にする人物がいたら…それこそがシディアスである、そう考えてもよいのではないかと思われるのですが…いかがなものでしょうか?

そして、この後の展開を考えてみれば…このいわば「復讐宣言」とでもいうべきものを、パルパティーンがちゃくちゃくと果たしていったことは、恐ろしいほど明白です。少なくとも、私にはそう思われてならないのですが。

すなわち、オビ=ワンは…カミーノにおびきよせられて罠にかかってしまったために、ジェダイ騎士団を窮地に陥れた張本人にされ…騎士団が解体されることによって、騎士としての名誉も帰るべき「故郷」も失い…おそらくは、激戦地に送り込まれて死ぬ思いをし…あげくに、弟子のアナキンを暗黒面に落とされて奪われ…そしておそらく、自らの手でアナキンを殺すことになる…。
オビ=ワンは、すべてを奪われてしまうことになるのでしょう…かつて一方的に、(お前に)「借り」を返すと宣言した人物…つまり、パルパティーン=シディアスによって。

それにしても…オビ=ワンにしてみれば、自分だってマスターのクワイ=ガンを殺されているのに、いわば一方的に「借り」を返され(頼んでもいないのに)、これほどの目に合わされるのでは…割が合わなすぎるぞ!! と言いたくなる所でしょうが…パルパティーン(=シディアス)はどうやら、何事もきっちりと(それが陰謀であれ、復讐であれ)、綿密に進めていくタイプのようなので…相手が悪かったとしか、言いようがないのかも? なんとも、気の毒な話ではありますが。

ではまた…明日からちょっと、お休みするかもしれませんが…すぐ舞い戻ってきます♪ ので、よろしくです…みなさま方。

樺沢様 > (追伸)

悪魔像や、ベランダ? の手すりといったものには…正直まったく、気づきませんでした><。ですので、こちらに来てから…ああやっぱり、あいつはあいつなんだ…ワルものめ T0T と、確信を深めることができました…ありがとうございます ^^☆


「借り」の意味するもの 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 7日(水)00時37分40秒

「君には大きな借りができたな、オビ=ワン・ケノービ」

なぜ、パルパティーンがシディアスだと思うのか…私の場合は、エピソードTの終盤に出てくるこの言葉が、最大の理由です。
その直後、アナキンに向かって「君の将来を楽しみにしとるよ」と続けているのを見て、やはりまちがいない…そう、思いました(以上、日本語訳よりの引用です)。
(クワイ=ガン・ジンの葬儀でのアップで、もしかしたら…と感じてはいたのですが、その時はまだ自信がありませんでした)

「君の将来を…」については…すでに樺沢様がくわしくご考察なさっているので、省略したいと思います(全面的に賛成していますので ^^☆)。

さて…オビ=ワンがこのような言葉をかけられることそのものは、別に不思議ではないでしょう。オビ=ワンとクワイ=ガンが、ナブー解放に尽力し…結果としてクワイ=ガンが命を落としたことは、かなりの人が知っていただろうと思われるからです。
私が引っかかったのは…この言葉を、「パルパティーンが」口にしたことでした。
 
ナブーの女王であるアミダラが、このような言葉を言ったとしたら…それはごく自然なことだろうと思われます。
自分に協力して戦ってくれたばかりに、オビ=ワンはマスターを失ってしまった…それが役目だったからとはいえ、ナブーの解放と引き換えに、大きすぎる犠牲を払ってくれた…そのことに対して、感謝とおわびの気持ちを表そうとしたら、(表現は違っても)こういった言葉になることでしょう。

しかし、ナブーで一緒に戦ったわけでもないパルパティーンが…オビ=ワンに対し、どんな「借り」があるというのでしょうか?

確かに、パルパティーンはナブー選出の元老院議員でした。ですから、故郷を解放してくれたオビ=ワンに対し…また、前議長の依頼だったとはいえ、騒動の収拾を果たしたことに対しても…感謝の気持ちを伝えても、不思議ではないと思われます。
しかし、その言葉はまちがっても、「借り」がどうのといった表現になるとは思えません。普通に考えれば、「お手柄だったな、オビ=ワン・ケノービ。マスターにはお気の毒なことになってしまったが、その分もよく働いてくれた。感謝するぞ」…こういった感じになるはずですし、その方がずっと自然ではないでしょうか。

「借り」などないはずなのに、あえてそう言ったパルパティーン…あまりにも不自然です。これはやはり、感謝の言葉に見せかけて…実際にはオビ=ワンに対し、「別のこと」を伝えたのだ…そう考えなくては納得がいかない、私にはそうとしか思えないのです。
「この借りは必ず、返してやるからな…いずれたっぷり思いしらせてやるから、覚えておれよ」…パルパティーンが暗に伝えていたのは、こういったことではないかと思われるのです。

では、パルパティーンの言う「借り」とは…いったい、なんでしょうか?


re:横道の続き 投稿者:りょう  投稿日: 8月 7日(水)00時36分40秒

 EP2とは関係ない横道が続くのはちょい気になりますが(自分で振っておいて)、語り始めたことはちやんと語らないと気持ちが悪いので。

>nao様
>サー・アレックスのベンはやはり最高だと思うし,あの人しかいなかった。
>EP1も,リーアムが出たことでぐっと引き締まった(そうじゃなきゃ,ただのお子様映画)

 御意。
 でも、ギネスもリーアムも「もったいない」使い方、だとは思います。実力の1/10も出させていない。まあギネスの方は1作目で後のSWほどガチガチの構成ではないせいか、「生きている」時は「やっぱムードあるよなぁ」と思う演技をする余裕もあったみたいですが。

>ナタリーもアミダラだけで終わるような器じゃない,ユアンも然り
>ヘイデン君は未知数ですが「海辺の家」の演技を高く評価されている。

 私にとってはナタリーもユアンも未知数です。よっぽどの「何か」を持ってない限り、SWに出たハンデ(!)を補うには苦しい。それくらいSWって「特別な映画」なんですよ。
 「トレインスポッティング」のユアンは確かに良い演技してましたが(海辺の家は未見です)、まだそれだけ。演技は技術ではないのですから、何か「鬼気迫る」ものを見せないとSWのイメージは払拭できないでしょう。ましてやナタリーはまだ「若くて可愛い女の子」というだけです。若くなくなったときに何ができるのか、はまだ見えないなぁ。
 特にこの2人、EP2で非常にフラットな演技(と言えるなら)を見せてしまっているだけに、これから数年が勝負かも。ヘイデンはまだムードはあったので、「化けるかも」とは思います。

> ハリソンは努力の人でしょう。

 ま、ハリソンが「努力の人」であることもマーク・ハミルが「天狗になった」ことも周知の事実ですが、つまり「SWに出演した」ということが役者として「ハンデ」になる、ということをハリソンは理解していてハミルは理解できなかったんでしょう。

 ユアンはインタビュー記事を読む限り、理解しているようです。


(無題) 投稿者:nao  投稿日: 8月 7日(水)00時34分38秒

>理力さん
>その辺りから、アナキンが、デルタ7もしくはタイファイターを思わせる戦闘機で活躍する
うぉ!私の脳内EP3がもう少し膨らんできました。
そうですよ,この辺でスペオペ要素を入れてくれなくては!!
何か足りないと思ってたんだよなあ。
デストロイヤー風の船で,気の利かない部下にかっとなるアナキンとか(やりすぎ)
(クローン戦争が終わり火口落ちがあり双子がでてきて終わり,という恐れは根強いですが)
>あの笑顔は、SWの至宝だと勝手に思っております
As you wish!!
彼のアウトロー的方頬にんまり笑顔無くしては,SWの魅力が薄れたことでしょう。
お姫様,世間知らず経験値ゼロの少年,隠棲の賢者(魔法使い?),ならず者,RPGっぽいかも。

>りょう様
>キャリアのスタートとして出演するには辛い映画
それは確かに間違いないです。
ただ監督としての使いやすさを考えると色の付いていない方が良いのかと。
そういえば,ハリソン・フォードはルーカスの台本にケチを付けたそうですね。
台本がなっちゃいない,とかなんとか。
そういう自分をしっかり持っている人だから,SWに押しつぶされることもなかったのだと思う。


他のキャストは想像できますか? 投稿者:ハルコーネン  投稿日: 8月 7日(水)00時33分27秒

思いつきで適当に書いてしまって、恥ずかしい限りです。
ところで、過去の作品を振り返ると、「(一発屋の役者であっても)やっぱこのキャストしか想像でない」と思ってしまう。
でもEP2のアナキンとウィンドゥだけは、なんかしっくりこないです。


(無題) 投稿者:理力  投稿日: 8月 7日(水)00時23分44秒

>りょうさん
>「役者に語らせずルーカスが全てを語ろうとする映画」
ルーカスの演出手法ってアニメ的なんですよね。その辺は宮崎監督にも通じるように思います。
良くも悪くもオタク監督というか(でもアニメ出身のオタク監督のくせに、役者の魅力を信じるバートンのような人もいますから、人それぞれなんでしょうけどね)。

>ハリソン・フォードはSWに出演した時点では別にたいした「演技」はしていません。
ep4のハリソン・フォードは、あの笑顔が良いんですよ〜!
あのキラキラした笑顔は、SWの至宝だと勝手に思っております。


横道続き 投稿者:りょう  投稿日: 8月 7日(水)00時10分58秒

>ハルコーネン様

 ん〜、ちょっと私が言いたかったこと、感じたことと違いますね。
 メリルやリーアムの作品を話題に揚げたのは、「技術ではない演技」のことを言いたかったからで。

>またルーカス自身もその事を期待していたはず。

 そうでしょうか?カット割りが窮屈だったり音楽とシーン割の同調性を求めたりと、SWはあまりそういう「役者独自の演技」をする余地に乏しい作り方をしているように見えます。
 セリフや動作などから計算すると10秒必要なシーンがあるとしましょう。でも役者はそこを12秒、あるいは極端な話20秒かけてその「余分な時間」を使って「自分の演技」をするわけです。でもね、ルーカスは10秒のシーンは絶対10秒以上かけない、一例を挙げればそういう意味です。
 「役者に語らせずルーカスが全てを語ろうとする映画」と書いたのはそういう意味でした。

 「判決前夜」のリーアムとEP1のリーアムを見比べれば、説明の必要なしに判る、と思います。
 いや〜、リーアム渋くていいですね〜。

 ハリソン・フォードはSWに出演した時点では別にたいした「演技」はしていません。ただ、その存在感があまりにも大きかっただけです。それはもって産まれた才能なんでしょうね。


横道の続き 投稿者:nao  投稿日: 8月 7日(水)00時05分34秒

>ハルコーネンさん
>横道-役者の価値とは?- 
>「味」言い換えると「存在感」、「雰囲気」なんじゃないだろうか?
その通りです。いるだけで不思議な味のある,存在感のある,そんな俳優さんが好きですね。
顔やスタイルの善し悪しじゃない,台詞まわしのうまさでもない。
その人独自の個性が光るときに,良い俳優だなあ,と思いますね。

>たとえ台本どおり監督の演出どおりの演技を求められたとしても
う〜ん,ルーカスさんの場合何か違うような。
もちろん一流の良い味が欲しくて三船にオファーし,サー・アレックスを起用し,クリストファーを起用し…
役者さんの側から嫌われているだけなのでは?演出方法が。
サー・アレックスのベンはやはり最高だと思うし,あの人しかいなかった。
EP1も,リーアムが出たことでぐっと引き締まった(そうじゃなきゃ,ただのお子様映画)

>むしろこの映画の持つ力ゆえにイメージがいつまでもつきまとう事への恐れじゃあないかな?
少なくともアレックスやリーアム,クリストファーがそんなこと気にするとは思いませんね。
押しつぶされないだけの力も名前も持っている。
ナタリーもアミダラだけで終わるような器じゃない,ユアンも然り
ヘイデン君は未知数ですが「海辺の家」の演技を高く評価されている。
(実際良い演技してました。これからどんな作品に出るかが勝負所ですが)

>理力さん
>最近「ホーンティング」
評価の対象外。インディーズの女優さん(名前忘れた)だけが光ってました,この映画。
「ダークマン」,これもいいですよね。ほかの作品に脇役で出ていても光ってます。
12月に,なんとハリソン・フォードと共演ですよ。K-19だったかな?
それから,レオ様ギャング映画で(題名忘れた),彼の父親
父親が殺されて復讐に生きるという話らしいので,すぐ殺されそうですが(笑)


ハリソンの努力 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 6日(火)23時59分38秒

>そう考えるとハリソンフォードはほんとの一流なのでしょうね。
 ハリソンは努力の人でしょう。
 『新たなる希望』でマーク・ハミルがテングになったのとは対称的に、ハリソンは「ナバロンの嵐」や「ハノーバー・ストリート」といった作品に、出演していった。この二作の評価は人それぞれでしょうが、テングにならずに、自分の演技の幅を広げるように貪欲に努力していたということは言えるでしょう。
 一発屋で終わるのか、次につなげて一流俳優への道へ進むのかは、本人次第。もちろん才能というのもありますが、ハリソンの『アメグラ』出演を勝ち取るまでの努力、そして『新たなる希望』で取あえずの成功を収めた後の努力は賞賛に値すると思います。そうした並々ならない努力があってこそ、現在の一流の俳優という地位にいられるということですね。


re:リーアム 投稿者:りょう  投稿日: 8月 6日(火)23時54分59秒

>nao様
>おお!!リーアム様の魅力を語ってくれている!!

 おや、ファンでしたか。確かに存在感あって良いですね。
 そもそも私はメリル・ストリープのファンなので、それで「判決前夜」を見たと。で、「おお、このリーアム・ニーソンという役者、いけるじゃ〜ん」と思っていたというわけです。SWは役者はノーマークだったので、この2人が同一人物であることに気がつくのが遅れた次第です。
 まあ、メリル・ストリープはすごい「役者」ですからね〜。彼女とタイマン張って食われない役者なんてそうザラにはいないですよん。デ・ニーロでさえ危ない。クリント・イーストウッドなんて彼女の前では赤子同然でしたし。
 基本的に恋愛映画はあまり見ないのですが、メリルが出てるのだけはちょくちょく見てます。

 それにしても、リーアム、けっこう見てます。「シンドラー」、「レ・ミゼラブル」も「ロブ・ロイ」も見てる。

>役者として色が付いている人が演ずるには向かない映画なのだな,と思います。

 それは逆でしょう。
 トリロジーで世に出た役者の辿ったキャリアを考えると、まともに「成功した」のはハリソン・フォードただ1人です。マーク・ハミルもキャリー・フィッシャーも役者としては成功したとは言い難い。キャリアのスタートとして出演するには辛い映画、と思います。

 他の映画の製作者の気持ちになってみれば判るような気がする。
 例えば、自分の映画のキャストに若手俳優を捜しているとする。SWに出たマーク・ハミルはどうだい?という提案があって映画を見てみる。するとロクな「演技」をしていない。しかも、「スター・ウォーズの」というイメージが強すぎる。こりゃ使いにくいと思うよぉ。
 これが純粋に本人の才能だけの問題なら、まあ同情しても仕方ないのですが、この映画が「役者に演技をさせない」という性質を持ってますからね。SWに出る前にNHKの朝の連続テレビ小説に出ていた方が良かったのに・・・
 10年くらい前までのNHK大河ドラマも、どんなに「え〜?こいつに演技なんかできるわきゃないでしょ?」というようなのが出ても、1年経てばいっぱしの「役者」になっていたものねぇ。演技指導がしっかりしていたのでしょう。
 SWの場合、ベテラン役者のモチベーションを殺ぐほどの「非」演技指導があるようなのですが、それでもベテランは「後悔」すればすむところ、若手はそれで役者人生を決定しかねないのが怖いところですね。

 ヘイデン君もナタリーも、そう考えると今後は・・・

>樺沢様
>彼自身の短所がもろに映画にも現れてしまっているところが、スター・ウォーズの魅力でもあると思っています。

 まあ私はそこまで好意的には受け取れませんが、少なくともルーカスはそういう自分の短所を判っていた、と見受けられるところは「凄いやっちゃ」と思います。
 SWが売れて資金的に余裕が出た時期にILMを作ったのは先見の明でしたね。結局その「特撮技術」を軸にしか勝負できない、という自分の限界をよく判っていたんだろうなぁ。
 ま、その割には最近のインタビューなんかで「恋愛描写下手」等を突っ込まれた時に、開き直ったり意地になったりと往生際の悪いところを見せていますが・・・それも愛嬌か。

 ま、そういう「欠点」までもが愛されるという、これほど観客に「許されて」いる製作者も珍しいわけで、ほんと奇特な人です。欠点モロ出しなところや、映画でもインタビューの受け答えでも「あ、こいつええやっちゃな〜」と思わせるようなところがあればこそなんでしょうね。


横道-役者の価値とは?- 投稿者:ハルコーネン  投稿日: 8月 6日(火)23時43分30秒

役者の価値とはなんだろう?
まっさきに思い浮かぶのは「演技」。でも違うと思う。役者の価値って「味」言い換えると「存在感」、「雰囲気」なんじゃないだろうか?
「演技」は技術であって「味」そのものじゃあない。
例えが平凡だけど、同じ厨房で料理を学び技術を身につけた料理人でも、一流はそれぞれが違う味を生み出す。
そんな彼らが、レシピどうりに調理する事を強要されたとしても、できあがった料理を食する側はその味に魅了されるに違いない。
STARWARSにおいて、たとえ台本どおり監督の演出どおりの演技を求められたとしても、彼らが一流であるならきっとそれぞれに良い味を出してくれるに違いない、またルーカス自身もその事を期待していたはず。
その結果はここの流れの速さが物語っていると思う。(如何でしょう?)
俳優たちがSTARWARS出演を悔やむのは、むしろこの映画の持つ力ゆえにイメージがいつまでもつきまとう事への恐れじゃあないかな?(クリストファーはスーパーマンとして名を残すように)
仕事こないと、いくら演技派でも食ってけないよなぁ。
そう考えるとハリソンフォードはほんとの一流なのでしょうね。


共和国軍のアナキンは? 投稿者:理力  投稿日: 8月 6日(火)23時05分31秒

ep3におけるオビ将軍も気になりますが、アナキンは共和国軍の中でどんな活躍を見せるのでしょう?

ep3がep6と対応するとすれば、やはり大宇宙戦を期待してしまいますよね。
ep4でレッドリーダーが、ルークにお父さんは素晴らしいパイロットだった、と語るカットシーンがあったようですし、オビも同じようなことをいってますので、
その辺りから、アナキンが、デルタ7もしくはタイファイターを思わせる戦闘機で活躍するシーンが、
脳内で激しく妄想されてしまいました(笑)。

映画全体の構成を考えるとそんなシーンを入れている暇はないとも思いますが、現代の技術による大宇宙戦は、そろそろ見てみたいですよね。

>naoさん
>Sydo-Dias だと,シドディアスでしょ
確か初期は「シドダイアス」と言われていたようですね

>ほかの主演作には
最近「ホーンティング」なんていうのもありましたね(笑)。
フィル・ティペットが参加していたんで期待していたんですが……ダメな映画でした。
僕は「ダークマン」が好きです。

>どんな演技してもCGで処理されかねないのですからね
「アメグラ」の頃から役者は道具、といった感じがありますから、ルーカスは。
それで無理がきく若い俳優を使うのでしょうね。そんな感じも、樺沢さんの書き込みに通じるように思えます(←すいません。あくまでも個人的な印象です)。

>樺沢さん
>恋愛経験の少ないルーカスに、上手にラブシーンを演出できるばすがない
爆笑!大ウケしました。いやぁ身も蓋もないっすね。


ルーカスの魅力 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 6日(火)23時00分54秒

>>ジェダイ評議会以上に観客のほうが、撹乱されてしまっているような気がします
>だから楽しいのですよ。
>他の映画ではここまで熱く語ったりすることはできないですから。
 もちろん、この「撹乱された観客」には、私自身も含まれています(笑)。

>ルーカスは恋愛演出が下手
 これもまた、当然のことです。なぜなら、恋愛経験の少ないルーカスに、上手にラブシーンを演出できるばすがない。
 もう一つ、ルーカスの大の苦手が、食事シーンの演出です。EP2は食事シーンが三度も登場しているのに、それらのシーンでパドメはフルーツ一かけしか口にしていない。また、これらの食事シーンには、団欒とか温かみみたいなものが完全に欠けているわけです。その理由は、ルーカスの母は病弱でルーカス自身が家族と食卓を囲むという経験が乏しかったこと、その結果としてのジャンクフード嗜好、食事・料理への無頓着さが関係していると考えています。
 ルーカスってのは、単なる映画好きなんですよ。社会性に乏しく、恋愛とかに非常に疎かったりする。そうした、彼自身の短所がもろに映画にも現れてしまっているところが、スター・ウォーズの魅力でもあると思っています。社会性の乏しい映画バカの自分とオーパーラップしてしまうのでしょうね。


リーアム 投稿者:nao  投稿日: 8月 6日(火)22時42分07秒

>りょうさん
おお!!リーアム様の魅力を語ってくれている!!
映画は,殆ど見ました。(超マイナーな映画だけ手に入らない)
「判決前夜」のほかの主演作には
「マイケルコリンズ」「シンドラーのリスト」「レ・ミゼラブル」「ロブ・ロイ」
「ダークマン」「ガン・シャイ」「ネル」といったところかな?
どれもすごいですが,やはり「シンドラー」かな?最後は泣けます。
「マイケルコリンズ」のカリスマ性も素晴らしい!!
「ネル」はジョディ・フォスターが素晴らしい演技ですが,リーアムは彼女の「守護天使」,ジェダイにピッタリだと
ああ,,また横道だ

リーアムがEP1終了後に「役者やめる宣言」をしたのも,また有名な話。
ブルーバックでの演技が,心底疲れたらしいですよ。
ユアンの叔父,ウェッジ・アンテリィース役のデニス・ローソンも,
「役者としての将来を考えるならSW出演はやめた方が良い」とユアンに釘を差したそうです。

旧三部作のルーク・レイア・ハンそれぞれ無名の新人ですよね?
今回ダーク面を見せてくれたヘイデン君も,また20才そこそこ。
役者として色が付いている人が演ずるには向かない映画なのだな,と思います。

良きも悪しきもルーカスの映画だと言う事。
どんな演技してもCGで処理されかねないのですからね。役者も大変。

>樺沢さん
>ジェダイ評議会以上に観客のほうが、撹乱されてしまっているような気がします
だから楽しいのですよ。
他の映画ではここまで熱く語ったりすることはできないですから。


しでぃあす 投稿者:りょう  投稿日: 8月 6日(火)22時41分43秒

>naoさん
>サイフォディアスのままだったらそうは思わないんですけどね。
>Sydo-Dias だと,シドディアスでしょ?
>日本語的感覚じゃなくて,英語的にまんまシディアスでいいんじゃないの?
>没原稿のことでとやかく言っても始まりませんが,それも面白いな,と。

 うーん、シディアス(Sidious)とシドディアス(Sydo-Dias)ではちょっと苦しいんじゃないかなぁ。
 まあ繋げて Sydias とやれば語感的には似てますし、日本人には聞き分けられないでしょうから、ネイティブスピーカーでも「おおっ?」とは思うでしょうね。
 でもまあ観客はそれでOKですが、ふと冷静になったら「パルも何を語呂合わせして遊んでるんだ?」と思われるのがオチなような。だからボツになったのか。


ジェダイが弱いのは当然 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 6日(火)22時39分47秒

>パル=シディアス問題
これについては、ひょっとするとルーカスの頭の中では「パルとシディアスは同一人物なのか?」という問題すら存在していないのではないか、という気がします。つまり、この問題をルーカスに尋ねたなら、「それについては、EP1で十分描いただろう」と言われそう。だからこそ、DVDの音声解説のように、ルーカスの頭の中ではパル=シディアスとして出来上がってしまっているのではないかという。
 この掲示板を見ていると、どうも我々観客は想像力がたくましすぎるまではないかという気もしてきました。シスが投じたジェダイを混乱させるための疑心暗鬼の罠に、ジェダイ評議会以上に観客のほうが、撹乱されてしまっているような気がします。
 スター・ウォーズの謎。その種明かしで、意外だったのは、ルークとレイアが双子の兄弟だったということくらいでしょう。これも、双子でなく、単なる兄弟であれば、誰にでも受け入れられる話だったでしょう。EP2においてもびっくりさせられたのは、クローン・トルーパーが共和国サイドだったというのと、ヨーダの強さが想像以上だったということくらい。スター・ウォーズは、シンプルな話だと思いますよ。

>ジェダイが弱い
 「ジェダイが弱いのがいや」という意見が結構多く見受けられますが、ジェダイが弱いのは当然ではないでしょうか? なぜなら、ジェダイは最強の武装集団を目指した組織ではなく、単なる求道の手段として剣術を取り入れているわけですから。陰謀や戦争には、弱くて当たり前でしょう。
 それでも納得いかない場合は、メタファーとして理解しては? スター・ウォーズが理想とする境地は、バランスです。絶対悪も絶対善もダメなのです。絶対悪を象徴するのはパルであり、絶対善を象徴するのはジェダイなわけです。100%の正義や、100%の善がこの世に存在しないように、ジェダイが滅びるのは当然なことです。
 ジェダイ騎士団の崩壊を生き抜いたヨーダは、バランスの重要性に気付いたと思われます。『帝国の逆襲』のヨーダのもの凄いペンライトへの執着。「物質へのこだわりは最も禁止されている」とアナキンが述べいましたが、普通に考えるとこのヨーダの物欲はおかしい。単なるルークに対する演技と見る向きもありますが、それにしてはあまりにも迫真。人間の本来あるべき欲求なり本能を認め、コントロールしすぎることの問題点に気付いたヨーダが到達した一つの境地だと思われます。


「映画」としてのスター・ウォーズ 投稿者:りょう  投稿日: 8月 6日(火)22時28分03秒

 またちょっと別の話になります。EP2には直接関係はないのですが・・・

 ちょっと前の映画で「判決前夜」という映画があります。息子が殺人事件の容疑者になった夫婦の話なのですが、その夫婦を演じているのがメリル・ストリープとリーアム・ニーソンなんですよ。不覚にもすごく好きな作品なのにも拘わらず、それに気づいたのがつい最近だったのですが。

 この作品のリーアムは「凄い」の一言です。何がって演技が。メリル・ストリープと対峙して食われてないですから。あれがリーアムの「役者」としての実力なら、EP1じゃただ立ってるだけでギャラもらったようなものですね。確かに存在感はあったけど・・・

 ロードショウ9月号にユアン・マクレガーのインタビューが載っていて、叔父(トリロジーでウェッジを演じたデニス・ローソン)に、SW出演について「役者として真剣に演技のことを考えるのならやめた方が良い」とアドバイスされたことを喋っています。デニス自身、「あれはこれまでの役者人生の中で最もくだらない仕事だった」と思っているんだそうで。
 他にもアレックス・ギネスがSWに出たことをずっと後悔していたことなどは有名な話ですよね。

 でもそれ、なんとなく判ります。ユアンも同じインタビューで「自分で考えて演じる余地がゼロ」と言ってますし(確かにあまり考えてない演技だ)、カット割りやセリフがあまりに理論的で情緒的に突き動かされるものはあまりない。

 要するに、このSWという映画、「役者が語る映画」ではなく「ルーカスが全て語ろうとする映画」なんだろうなぁ。良くも悪くも。
 舞台演劇や無声映画の手法、とはとりあえず無関係ですね。これらも基本は「役者が語る」ものですから。

 考えてみればトリロジーで「生きた演技」をしていたのはハリソン・フォードくらい。彼はルークを完全に食ってましたもんね。カミさんなんかつい最近までソロが主人公と思っていたらしい。

 EP1ではシミ役のペルニラ・アウグストが「演技」をしているんですよ。あの「ただ産んで・・」のシーンでは完全にリーアムを食ってます。だから「父親実在説」には拘ったんですよね・・・あれだけの名優にあれだけの演技をさせて、「いや、あそこは単に言葉通り」と言われたら、そりゃペルニラも「役者人生で最低の仕事」って言いたくなるよなぁ。
 あそこが言葉通りなら、あんな名優をシミに当てなくても、そこらのおばちゃんで良かったのよ。あのシーンはやっぱり引っかかります。ペルニラの「演技」のおかげでね。

 まあ、EP2では一番「演技」をしているのがヨーダだったりするので、そういう点ではルーカスの計算通りに進んでいるのでしょうが・・・


(無題) 投稿者:nao  投稿日: 8月 6日(火)22時20分37秒

>ジェダイナイトさん
ベイダーによる徹底的なジェダイ狩りが行われた
と旧三部作に既に出ているのですよ。バウンティハンターもだったかな?
EP2のアリーナでバタバタ倒れるジェダイを見せられては,これから20年間に全滅も当然かと。
いくらメイスが強くても,史上最悪のヴェイダー卿が相手ではねえ。
ヴェイダー卿は知略の人とは見えませんが,裏にパル皇帝がしっかりついてるし。
知のパル皇帝,力のヴェイダー,復讐に燃えるボバ・フェット。
ジェダイは全滅します!
(ちょっとこの頃帝国寄り)
まあ,クローン戦争の時に一箇所に集まったジェダイの上に徹底的な攻撃が仕掛けられ(デススタープロトタイプとか?),
激減したところをヴェイダーとボバが個別に潰していくというのが私の予想。
EP3では全滅までは行かないんじゃないかなぁ?時間もないし

>DARK NIGHTさん
>それに、敵のブラスターの命中率はわるいっすから(笑)
そんなブラスターに当たって死んだジェダイって(泣)
「崩壊の序曲」読んでお気に入りになってたバリス・オフィーの姿も見えなかったし(大泣き)
今回出てきたジャンゴ,好きなんですよね。
そんなジャンゴが倒されるなら,メイスにはもっと強そうにしていて欲しかった。
(サミュエルは剣劇初めてなんですよね?仕方ないのは解ってるけどね)

>りょうさん
>Sydo-Dias → Sifo Dyas
サイフォディアスのままだったらそうは思わないんですけどね。
Sydo-Dias だと,シドディアスでしょ?
日本語的感覚じゃなくて,英語的にまんまシディアスでいいんじゃないの?
没原稿のことでとやかく言っても始まりませんが,それも面白いな,と。


ジェダイ達 投稿者:ニュータイプ改めジェダイナイト  投稿日: 8月 6日(火)21時36分07秒

本題に入る前に・・・なんとなくニュータイプはスターウォーズに合わないので改名しますw
エピソード2でジェダイが100人近く死んだからといって、エピソード4ではもうオビ=ワンとヨーダしか生き残ってないのはなぜ??エピソード3で何かが起きるのでしょうか?ぼくにはそんなにジェダイが死ぬ(特にメイス・ウインドゥとか)とは思えないのですが。


恋愛描写への突っ込み 投稿者:りょう  投稿日: 8月 6日(火)21時31分40秒

>nao様
>Don't you give me orders, Annie!

 うーん、タカピーだなぁ。このシーンがあったら、処刑寸前の「あなたに会ってから少しずつ死んでいた」発言で「へ?」と思うかも。

>Sydo-Dias → Sifo Dyas

 ま、一度は考えますよね。「サイフォ=ディアス」→「シ=ディアス」→「シディアス」っての。でも、スペル全然違うし、英語の語呂合わせを日本語でしても仕方ないのでさっさと破棄したのですが。シディアスだってそんなシャレ言ってる場合じゃないだろうし。

>R2−V3様
>僕も・・・という感じは受けましたが、それはルーカスがB級映画としてSWを作っているという前提に他ならないと思います。

 むむむ、好意的ですね。私はもはや「C級」と感じました。まあ、なんだかんだいって「活劇」がこのシリーズの本質でありますし(少なくとも恋愛ではない)、ヨーダも大活躍したし、EP1から見ていてさんざ考察もしているので、そのあたりを補完することは可能ですが、なんも予備知識なしで見たらアナキンとパドメの恋愛はほとんど理解不能でしょう。
 まあいいや、ルーカスだし。


ヨーダ、その他のジェダイマスターはアホである、是か非か 投稿者:DARK NIGHT  投稿日: 8月 6日(火)21時30分12秒

(流れでパルパティーンはシスの暗黒卿とすると)
Ep2の序盤でジェダイマスター達がパルパティーンのお部屋に集まっています
その時、誰一人パルパティーンのフォースが強いというのを感じていないのか?
気付いていたとしたら、パルパティーンは確実にマークされるはずです
なんてったって、シスの暗黒卿の強い方が残っていることがはっきりしているのですから
でも、パルパティーンに対して、誰も不信感を抱いていないんですね〜
おかしですね〜、なんなんでしょうね〜
まあ、いいや〜

>メイス強くないぞ!
彼は充(十?)分強いっすよ
まあ、少なくともドゥークーに気付かれずにあんな近くまで接近していったんですから
空中でも2発ぐらい跳ね返してたし
それに、敵のブラスターの命中率はわるいっすから(笑)
メイスは死なないと思いますよ。
それになぜかジャンゴと戦っているときはドロイドは襲ってこなかった程度の数です
実はドロイドはそんなにいなかった!(ぉい!)
まあ、そういうこと考えると映画はつまんなくなりますよ!
やめましょう、naoさん!
それに、メイスの戦いを全部写してたら2時間じゃ足りませんよ?
あれは時間的なカットが凄まじいと思うよ
ジェダイが85人(ぐらい?)死んでるんだし〜(軽く言うな!)
まっ!気にするな!


でも、結局同じこと 投稿者:りょう  投稿日: 8月 6日(火)21時20分23秒

 今日はこのクソ暑いのに豚さんの採血に駆り出されました。
 この4年ほど私は「実験屋」さんで、しかも生のウイルスで毎日遊んでいるので、現場部隊をたまに手伝おうと思っても「来るな」と言われる立場なのですが、今日はよほど手が足りなかったらしい。
 豚房で豚どもを前に「お父さん、お母さん、必ず助けに来るからね」なんて叫んでいたのですが、すかさず「ダメ、だってここにはいないもん」と合いの手を入れるやつがいる。ここできょとんとしているような人とは仕事したくないものです。

>さはと☆るうか様
>さて、りょう様のように…パルパティーンはシディアスではない、とお考えの場合には…。

 いえいえ、別にそう確信持っているわけでもないし、それを前提に他のことを考えているわけでもありませんよ。
 なので、りょう説とさはと説での相違点というのは、

>パルパティーン=シディアスとしては…名誉ある「騎士」であるジェダイを、共和国への反逆者
>(とみなされても仕方のない状況)に仕立てあげ、独自の立場も名誉も奪い取って、騎士団を解体
>し…自分の言うままに動くしかない、ただの戦闘員という屈辱的な立場におとしめた上で、実戦
>に追いやってどんどん死なせ…それでも生き残った者を、狩り立てて殺す…

 のうち、最初の「反逆者に仕立て上げ」だけです。それ以下はおおむね同じなんですよ。
 しかも、最後の「狩り立てて殺す」の前にちゃんと「反逆者に仕立て上げ」は入ります。でもそれはまだ描かれていない別の陰謀で、ということです。

 結局パル=シディアスでもパルの背後にシディアスがいる、という説でも、この陰謀全体の一番大きな「意志」はシディアスのそれですから、話としてはほとんど変わらないはずです。
 最後にパルがシディアスに殺されるシーンが入るか入らないか、くらいの差かなぁ。
 私の仮説は、「パルはシディアスを後ろ盾にして、彼を利用しているつもりですらいるが、実はシディアスの掌で泳がされているに過ぎない」という枠組みで考えています。
 従って、EP1とEP2の陰謀のプロットは、パル=シディアスの場合とほとんど全くといっていいほど変わりません。


ジェダイ 投稿者:nao  投稿日: 8月 6日(火)20時02分13秒

前にりょうさんに「クローンのおかげで勝てた」発言はオビのである,と突っ込んだのですが,あの台詞,オビがメイスに向かって言うんですよね。
「クローンのおかげで勝てましたね」
そして,メイスはうなずく。(うん,うん,ということだよね)
そこでヨーダが「勝利じゃと?」
メイスも真相気づいてないのですよね,全然。
かろうじてきな臭いと解っているのが,ヨーダだけというお粗末さなのですよね。
アナキンはパドメに向かって「オビはメイスのように強く」なんて言ってますが
アリーナ戦を見る限りでは,メイス強くないぞ!隙だらけジャン。
なんでビームに当たってやられなかったのか不思議です。
(目に見えないだけで,フォースで跳ね返してるのか?実は。だったら最強かも)
ジャンゴを倒したのだって,最初はすごいと思ったけど,リークに転がされてジェットパックが故障し飛べなくなってただけだった。
飛ぼうとして火花散らしてるんですよね,首切り寸前に。
本来ならきっと飛んでもっと戦ってた(EP6のボバの最後とリンクですね。)
別にメイス嫌いじゃないんだけど,もう少し派手に活躍して欲しかったな,と。

>さはと☆るうか様
>この間抜けぶりはすべて演技で…キ・アディ・ムンディは、シスと通じながらそれを隠しとおしてきた、すごい裏切り者なのだ♪
それはいい!!座布団5枚!!!
確かに情けないですよねぇ,この人。
言ってること全部はずれてるし,セイバー戦でも???だし。

なあんか,ヨーダ以外のジェダイ,大したこと無いんだよなあ。
そのヨーダだって,シディアスの暗躍に気づいてないみたいだし,
パルが実はシディアスだったと言う事になると,面目丸つぶれでしょう。
この際,パルはシディアスじゃない,と言う方に一票入れたくなってきた。
だけど,パルの正体という一番肝心なことにも気づかない間抜けぶり,というのはその後のダゴバでの隠遁ぶりの理由付けとしては最適です。
(一体どっちだ?)

だから強くなりたいアナキンはダークサイドに走るしかないのですよね。ヤレヤレ


またも亀レス -_-; 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 6日(火)18時51分42秒

> アヤノコウジ様

> ただ、アナキン、ダース=モール(つまりシス)の登場、ドゥークーの離脱、サイフォ=ディアスの死、という約10年まえの出来事から、
> EP2までのジェダイは、小生何度か書き込みの通り、ただ力が衰えた・だらしない、だけではない、EP3で明かされるパルパティーンか
> シディアスからの謀略があったとしか思えないのですが。

…あってほしいものですよねぇ、本当に><。いかに長年の平和(ボケ?)で、硬直化していたとはいえ…仮にも「名誉ある騎士」ジェダイが、このままじゃあまりに、情けないです…。

ですので…以下、願望(妄想?)です♪

ジェダイ評議会に裏切り者あり? という説が、あるそうですが(こちらでも時々、お見かけしますよね)…ぜひ、この栄えある役回り(もちろん皮肉…あ、ヨーダだ?)を…キ・アディ・ムンディに、やってもらいたいな〜っ、と。
理由はですね…このまま終わったら、単なる間抜けじゃないかっ!! これだけです(ひらきなおり ^^☆)。

でも、本当に間抜けだと思いませんか? このキ・アディ・ムンディって人…はっきり言って、ジャー・ジャーよりはるかにヒドいですよ…可愛げもないし(関係ないけど><)。

エピソードTじゃ、クワイ=ガン・ジンに向かって一言…「(シスの復活など)ありえない」。
…実際に戦った人が、しかもクワイ=ガンほどのジェダイ・マスターが言っているのに、詳しい事情も聞かずにこうですよ? ヒドい…。
確かにクワイ=ガンは、ジェダイのはみだし者なのかもしれませんが…それとこれとは、別でしょうに。まだ可能性の段階といえ…ジェダイの「宿敵」シスが復活しているかもしれないという、いわば非常事態ですよ? 何を起きたまま、寝言を言ってるんだか><。

エピソードUでも、「(ドゥークー)伯爵は理想主義者であって、殺人者ではない」…どこが?
とはいえ、確かに…この時点でのドゥークーは、まだ殺人者ではありませんでしたから…それでキ・アディ・ムンディを間抜け呼ばわりしてしまうのは、気の毒かもしれませんね。
しかし、ドゥークーは10年(以上?)も前にジェダイを辞めて、政治活動…それも、共和国の存続をゆるがす分離主義を唱え、現在はその頭目に成りあがっているんですよ? そんな人が、(仮に昔はそうだったとしても)理想主義者のわけがないでしょうに。いかにキ・アディ・ムンディが、「浮世離れした」ジェダイとはいえ…若いアミダラ(政治家ではありますけどね)さえ何かおかしいと思っていることに、まったく気づかないとは…ヒドすぎ。

なんか…改めて書いてみると、やっぱり間抜けとしか言いようがないかも、キ・アディ・ムンディ><…でもこのままじゃ、あんまり気の毒? なので…。

実は、この間抜けぶりはすべて演技で…キ・アディ・ムンディは、シスと通じながらそれを隠しとおしてきた、すごい裏切り者なのだ♪
評議会をはじめとする、すべてのジェダイたちの意識を故意にシスのことからそらし続け…ドゥークーを擁護して、その正体を詮索しないよう仕向け…最終的にシスの勝利に大きく貢献する、すごすぎる裏切り者…それが、キ・アディ・ムンディなのだ ^0^♪

いかがなものでしょうか?(半分ヤケかも><)

でも本当に、これぐらいでなくちゃ…とっとと評議会から引退して、クワイ=ガン・ジンと代わってもらいたいですよ(お亡くなりしてしまったけど T0T)。
はっきり言って、老害(? いくつなんだろう?)ですね。こんなボケた人が、評議会のメンバーなんかやっているから…ジェダイ全体の意識まで、なんだかボケちゃって…危機感もないまま、ずるずる10年も来てしまったような気さえするんですが…。
とはいえ…他のメンバーも、似たりよったりだったらどうしよう><…あ、なんだかそんな気もしてきた、とっても怖すぎ…これこそ本当の、「ジェダイの危機」だったりして T0T。

以上、暑さで? イカレてしまった人間のたわ言でした…キ・アディ・ムンディのファンの方、ごめんなさい m(_ _)m。


失礼しました m(_ _)m 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 6日(火)18時34分56秒

りょう様 >

昨日はあの後、へたばってしまいまして…すみませんでした><。

とはいえ、今となってはそれも、フォースのお導き? だったようで…その後、りょう様が書かれたことを読みまして、またも気がついたことがありました。
つまりですね…一言でいうと、パルパティーンがシディアスなのか、そうでないのか? という点が異なるために…「ジェダイの危機」の状況想定が、りょう様と私とでは、違うものになっているようなのです。これでは確かに、いくらお話しても結論が一致しないわけで><…ともあれ、気がついてよかったです。

さて、りょう様のように…パルパティーンはシディアスではない、とお考えの場合には…。

パルパティーンにとって、ジェダイは敵ではありますが…分離主義者のエイリアンや、忠誠派と同様に…最終的に排除さえできればいい存在、ということになるだろうと思います…もちろん、以前お書きになっていたように、できるだけ「お得」に♪ ということにはなるでしょうが。
ですから、パルパティーンとしては…とにかくジェダイを共和国の組織、早くいえば軍に取りこんでしまいさえすればよいわけで…そのためにわざわざ、ジェダイを非合法化したりする必要はないわけですね…りょう様のおっしゃる通りです ^^☆

ですが、私は…パルパティーンはシディアスだと、思っています(いつかのオカルト話? は、ちょっと置いておくとしても><)。

そうなると、パルパティーン=シディアスにとって…ジェダイは単なる敵ではなく、復讐の対象なのですね…何しろ、千年来の怨念があるわけですから。
ですので、パルパティーン=シディアスとしては…名誉ある「騎士」であるジェダイを、共和国への反逆者(とみなされても仕方のない状況)に仕立てあげ、独自の立場も名誉も奪い取って、騎士団を解体し…自分の言うままに動くしかない、ただの戦闘員という屈辱的な立場におとしめた上で、実戦に追いやってどんどん死なせ…それでも生き残った者を、狩り立てて殺す…これぐらいやらなくては、とてもではないが復讐を果たした気には、なれないのではないだろうか…そう、思っているのですね。
実際、共和国をつぶして独裁制を確立するのと同じぐらい…「ジェダイの打倒」というのは、情熱をそそぎたい目標では? と思いますね…あくまでも、パルパティーンがシディアスであるならば、の話ではありますが。

しかし、この問題は…少なくとも今の時点では、答えを知っているのはルーカス監督だけ>< ですので…取りあえず、(どちらが正しいとかいうことではなく)それぞれがそれぞれの仮定において、今後の展開を予想する…とした方が、良いのではないかな? という気がしているのですが…いかがなものでしょうか?
(幸いといっては、なんですが…どちらの仮定を取ったとしても、エピソードVにつながる物語の流れそのものには支障がないようですし)
本音を言えば、エピソードVの中に答えがあれば、もっと幸いなのですけどね…ですが何しろ、残り時間があと2時間半ちょっとしかないわけですから、難しい所で…神ならぬ、ルーカス監督のみぞ知る、ということになってしまいそうですねぇ…そう思うと、ちょっと悔しい? ような気が…先読みって、こういうものなんでしょうけど><。

ではまた ^^☆


難しい! 投稿者:R2−V3  投稿日: 8月 6日(火)17時54分23秒

ここはあっという間にログが流れてしまいますね…。内容ある議論ですし素晴らしいことです。

パルパティーンとシディアスについては、やはりいろんな説がありますね。自分で話を持ち込んでおいてなんですが、この件についてはまた時期をおいて考察していきたいです。

>アナキンとパドメのシーン
僕も・・・という感じは受けましたが、それはルーカスがB級映画としてSWを作っているという前提に他ならないと思います。


(無題) 投稿者:nao  投稿日: 8月 6日(火)17時37分17秒

>りょう様
>「血だらけになっても僕はかまわないよ。知らぬ顔をしていればいいじゃないか」
>「ホテルの人達を誤魔化せって言うの?私にはできないわ」
スプラッタだあ(笑)

今,Webで見つけたスクリプトと実際の台詞比べてます。
(実際に流出したものなのか,ガセなのか良く解りませんが)

アナキン達がジオノーシアスについたシーン
パドメが「穏やかな交渉」,アナキンが「もう君には逆らわない」
ちょっと唐突だし,パドメ,出ていって大丈夫?と思ってたけど,ここでは,アナキンは「危ないから君は残れ」とちゃんと止めている,
それに対しアミダラはオビを救いに行くといい,
Don't you give me orders, Annie!
I'm a Senator of the Galactic Republic.
You have no authority to contain me, restrain me, or direct me!
You remember your place, young man.
(standing up)
Now you can come along and protect me or stay here.
It's up to you.

立場をわきまえなさい,若いの,護衛に来るんじゃなきゃここに残って!
と言った感じかな?かなり高飛車。
”自分はセネターである”ということをアナキンにも納得させようとしてますね。
処刑という極限状況に立たされて初めて弱音が出てしまった。
(だったら,最初から誘惑するなよ〜,パドメ(笑))

またキャプテン・タイフォが心配したパドメの暴走ぶりもより際だってますね。

その後DOOKU相手にちゃんと「穏やかな交渉」をし,join me を突っぱねたために処刑と言う流れ。
ベルトコンベヤーのシーンは見あたりません。
話の流れとしてはスクリプトの方が自然だけど,映画的にはコンベヤーシーンがいいですね。

Sydo-Dias → Sifo Dyas
このスクリプトが本物だとしたら,初期稿では Sydo-Dias だったようです。
あまりにも露骨なので変えたのか?
本人が発注しに行くはずはないし,カミーノアンとの接触は別の人物でしょうが。
この時点での評議会は Darth Sidious の名前を知らない
ここで Sydo-Dias の名前を出し,後でDookuからSidious と聞く,あ,なるほどあの人物か
と言う展開でも悪くなかったと思うんですけどね。
でも,実在したマスターの名前を出すことにより疑惑と混乱,相互不信の種を植え付けることができる。
だから,やはり Sifo Dyas で正解ですね。

タトゥイーンでアナキンを待っている間にパドメが3POのボディーを完成させる
その後,オーエンがパドメに
Well, Padme, I think he should be yours from now on...
I know that is what my Mom would want.
ここで,3POの所有権は無事渡されたのですね。
しかし,ボデイ換装するところをオーエンが見ているとなると,EP4で3POに気づかないのが不自然すぎになる。だから,あえなくカットかな?このシーン


背信って? 投稿者:ミカエル  投稿日: 8月 6日(火)16時58分07秒

 これはジオノージアンの首領ポグル・ザ・レッサーに対する言葉でしたよね。私はそのまま「私のマスターが必ず共和国を倒すだろう」という意味にとりました。今回の分離主義者たちもエピ1での通商連合と同じく、シディアスの指示を受けて行動していたと思われますから、とりあえずこのような意味でしょう。問題は‘背信’の解釈だと思いますが、これは共和国が今までの慣例に背いて軍隊を導入したこと、さらに共和国から先制攻撃を仕掛けてしまったことかなと思っています。しかも、その背信を結果的に強力に後押ししてしまったのがジェダイ評議会ですね。これらは結局シスたちの陰謀であるわけですが、突然のクローン兵の攻撃に慌てふためく、分離主義者たちへのパフォーマンスということでしょう。


共和国の背信 投稿者:シス死す  投稿日: 8月 6日(火)14時23分25秒

始めましてこんにちは。
EP2の終わりの方で、ドゥークーがデススターの設計図を受け取る直前、
「わが主は、この共和国の背信を許さないだろう」
という台詞がありましたが、
これはどういう意味だったのでしょう。
共和国が誰に対して背信したという事なのか、
それとも、全然違う意味なのか。
何度考えても、この意味がよくわかりません。


ありがとうございます 投稿者:ニュータイプ  投稿日: 8月 6日(火)13時07分44秒

ミカエルさん、樺沢紫苑さん、ありがとうございます。


パルとシディアス問題 投稿者:りょう  投稿日: 8月 6日(火)12時57分47秒

>ミカエル様
>散々引っ張って、「だから映像を通してパル=シディアスだって言ってたでしょ」みたいな・・・・。

 ・・・いやぁ・・・それは正直きついなぁ・・・なんか弄ばれているような気がする。
 さあ!という時に「私、今日生理なの」と言われて愕然としていたら、「あれ?だって昨日電話したときに言わなかった?」って言われたような・・・
 あかん、思考がここから離れない。

 気を取り直してフォースの指向性問題。

> 今思いつくのはそれ位ですね。なんかご都合主義的に使われてる気がしますが・・・。

 も1つ。EP5でベイダーがソロを痛めつけてルークをおびき寄せる罠。これはEP2のシミ虐殺事件と対比していると言われているシーンです。
 これ、EP5を見るとベイダーはルークがクラウドシティに来ることを確信していますし、来たときのおびき寄せも着々と準備しています。事実、その作戦はカーボンフリーズの装置にルークを落とすところまではベイダーの思惑通りに成功している。

 ということは、この作戦は「フォースに強い強い指向性がある」または「探索能力がある」ことを前提に成立している作戦なんです。ソロを痛めつけてルークがフォースでそれを感知しても、どこか判らなければおびき寄せられないのですから。
 確かにルークが感知したのは「どこか雲の中の都市」というところまでです。でもこれは感知したその時の情報ですから、もしヨーダに教えてもらわなくても、フォースでクラウドシティには辿り着けるはずなのです。
 もし「フォースで場所まで探知することはできない」とすると、必然的にヨーダはベイダーとグル、という論理的帰結に行き着いてしまうなぁ。

 とすると、EP2でのアナキンはかなり「あれぇ?」な状態です。
 シミに辿り着くまでにワトー、ラーズ家、ジャワと3段階も聞き込みをしてようやくですから。早い話、タトゥイーンに着いてからのアナキンは、タスケンのキャンプでシミのいるテントを見つけるまで、まるっきりフォースは使っていないように見えますね。
 EP5で描かれていたくらいフォースに探知能力があるならば、タトゥイーンに着いてからシミまでは一直線で行けなければおかしいですよぉ。

 ま、早い話、ここはルーカスも行き当たりばったりなのか、という気がしますね。


くだらん突っ込みぃ 投稿者:りょう  投稿日: 8月 6日(火)12時37分13秒

 パルとシディアス論のように理詰めでSWを考えていると疲れてくるので、息抜きにまたまたアナキンとパドメの恋愛描写に突っ込みます。

>理力様
>よって女性の肌の露出では、興奮しないとか……。

 またまた。理力さん自身もそんなこと思ってないくせにぃ。
 男が女性の肌の露出に興奮しなかったら、あの世界の人類はとうの昔に絶滅しているのじゃ。現にアナキンは興奮しとる。
 でもね。EP2のアナキンって最初っから「実らぬ恋に悶々」という感じではどうもないのですよね。コルサントで荷造りをするパドメに「そんな目で見ないで」と言われたときから「ははん、これはいけるな」って目つき。キスシーンの「この女は落ちるぞ」って顔は下にも書きました。
 なので暖炉の前でパドメに振られるシーンも、思いは通じながら実らぬ恋を諦めよう、という感じではなくて、落としたと思ったはずの女に土壇場で振られて歯がみしている遊び人の男、に見えてしまうんだなぁ。
 ・・・あ、いや。別に私に身に覚えがあるとかいうんじゃないですが・・・

>nao様
>あんな湖に誘って置いて,セクシーな衣装を付けて,NOなんて,そんな場面に立たされた男性に同情しちゃいますよ,私

 でしょでしょ。同情してください。
 あの失望感や鬱屈がダークサイドに誘うのなら、私は今頃日本くらいは支配しているはずだ。

 昔々、私がまだアナキンと同じくらい純真で無垢だった頃(笑)、熱心にプッシュしていた女友達に「海に連れてって」と言われ、喜び勇んで2人で泳ぎに行きましたとさ。海でナイスバディをさんざ見せつけられ、晩飯もご馳走して軽くアルコールも入り、さあ!という時になって「私、今日生理なの」と言われたときの衝撃は、未だに夏になると思い出す・・・
 「血だらけになっても僕はかまわないよ。知らぬ顔をしていればいいじゃないか」
 「ホテルの人達を誤魔化せって言うの?私にはできないわ」
 という会話があったかどうか、もはや記憶が定かではないのですが。

>もしかして,演劇の舞台を意識してるのかな?

 気を取り直してまともな話題に戻りますが、これは間違いなく意識していると思います。
 ただ、舞台演劇を見ていて「ははぁ」と思う人がどれだけいるっての?
 また、舞台演劇には舞台演劇の演出や演技の文法、映画には映画のそれがあるわけで、ルーカスはちょっと観客の反応を読み誤っているところがあることは否定できないですね。
 このあたり、最近ちょっと他の映画を見ていて思うことがあったのですが、これは次の機会に。


パル=シディアスだと思う 投稿者:gameman2002  投稿日: 8月 6日(火)10時19分52秒

はじめまして、ここの掲示板はすごいですね。
EP1のDVDで、解説を聞いていると、シディアスの初登場シーンで、ルーカスが
「彼が初登場したのはEP5だ」といっていたので、皇帝=シディアス
ということは、パル=皇帝だから
シディアス=パル 、だと思います。
(ルーカスは気が変わりやすいので、今はどうかわかりませんが・・・


同一人物であって欲しいのだが! 投稿者:キューブ  投稿日: 8月 6日(火)03時49分28秒

ルークも「帝国の逆襲」でヨーダをただの変人扱いしてたでしょ
でもベイダーは「新たなる希望」で「フォースの強い奴だ」って言ってたし
フォースの制御にはなんかコツがあるのではないかと

パルパティーンがバレないのはそのためではないかと


(無題) 投稿者:理力  投稿日: 8月 6日(火)03時22分54秒

>りょうさん,HALさん naoさん。

ep1のアミダラの衣装って、我々から見るとギャグなんですが、
アナキンたちはアレを受け入れてますよね。
すなわちSW世界の感性は我々とは感性がちがう。

よって女性の肌の露出では、興奮しないとか……。

すいません。くだらない書きこみで・汗


(無題) 投稿者:nao  投稿日: 8月 6日(火)03時16分19秒

>りょうさん,HALさん(もしかして2001年?)
>私だったらその場でダークサイドに落ちる
パドメの衣装や行動は,全てアナキンを誘ってるようにしか見えませんね。
「そんな目で見ないで」(そんな目で見ると私は落ちちゃうのよ,もっと見て)
このあたりから,パドメが悪女に見えてしかたなくなりました。
(どうしても,同性には厳しい目で見ちゃうらしい)
それから先の衣装と来たら,全くもって素敵!!
大体,なんで人気のいない湖に誘うのよ?
気づかれにくいかも知れないけど,一旦気づかれたら護衛はアナキンしかいない
(一人でも何とかすることを,この後嫌と言うほど見せてくれますけどね)
あんな湖に誘って置いて,セクシーな衣装を付けて,NOなんて,そんな場面に立たされた男性に同情しちゃいますよ,私


あははは 投稿者:HAL  投稿日: 8月 6日(火)03時05分02秒

>りょうさん
>暖炉のシーンにしたってねぇ・・あのセクシーな格好で拒否なんかされた日には、私だったらその場でダークサイドに落ちる、とカミさんの隣で確信しましたです。

アナキンは見習いとはいえ、一応ジェダイだから耐えられたんですね。
こんなところにもダークサイドへの罠が・・・恐るべし!

はじめまして、今まで楽しくロムらせていただきました。
こんなに熱い意見の飛び交うSW掲示板は他に見かけたことがありません。

樺沢さんが以前おっしゃっていたとおり、スター・ウォーズはルーカスが意識して作ったB級SF映画だと私も思います。
パドメとアナキンの恋愛描写においても、B級的な部分は否めませんね。
私はすでに数回映画館に足を運んでいますが、彼らの恋愛シーンはツッコミがいがあって楽しいです。


(無題) 投稿者:nao  投稿日: 8月 6日(火)02時59分14秒

>さはと☆るうかさん
>東京は(千葉も)暑かったでしょうねぇ…お身体の具合は、いかがですか? 
暑かった。札幌と10度は違いますからね,何せ。
でもいたって元気,今日もまたレイトショーに行ってしまいました。
細かいところが気になって,気になって。

というわけで,大筋の予想などまだ良く突っ込んで考えられない今の私。
ナブーのシーンのファルコン型宇宙船は何台とか
(DLP3台らしいけど,結局見えなかった。フィルムではしっかり2台)
ナブーのバルコニーでのキスシーンの後に,「赤い空き缶らしきもの」が写ってるとか,そんなのばかり
(これは,アナキンの sorry の後のシーンでに石垣に挟まってるのをヤッと見つけた)
せめて青ならPEPSI!と思ってくれるのにね。

ラブシーンのことを書かれてましたが,あのかなり不思議なラブシーン群,最初は陳腐で見てられないと思ったのですよ。
1回目見終わったときには,もう,ぼろくそにけなしてしまいました。
で,何度か観てるうちに大分見方が変わってきた。

一つにはアナキンの不憫さを思うからかな?
10才まで奴隷,その後恋愛御法度のジェダイ,やっと恋が成就したと思ったら2年後には破局が約束されてるわけですよね?というか,世界中が期待してる。
2年の猶予,でもジェダイオーダーに阻まれて会うこともままならないはず。
ナブーのあの草原ゴロゴロが彼の青春の全てと思うと,もう泣けてくる。
結婚式のシーンの笑顔なんか,あれが彼の人生の輝きの全て。
う,ラブロマンス大嫌い,アクション・血みどろ・爆破映画大好きのハズだったんだけどな,私。
愛のテーマ,"Across the stars"のせいかも知れない。罪作りだな,ジョン・ウィリアムス。

古い恋愛映画を大分下敷きにしてるようですね。
といっても,嫌いなんで殆ど見たことがない。
前に樺沢さんがロミオとジュリエットやトリスタンとイズーについて触れられてたと思いますが,
フランコ・ゼフェレッリのロミオとジュリエット(以下ロメジュリと略),
この映画,私が中学生の頃に封切りだったのです。
同級生みんなはまってました。16才と15才の初々しい二人が主演で一世を風靡した(それまでのロメジュリは,叔父さん叔母さん主演)
どうも,あの映画が私の映画原点らしいのですよ,今にして思うと。
音楽も相まって素敵な名作ですので,見てない方はビデオ屋さんにどうぞ!!(宣伝してどうする?)

なんでこんな事言い出したかというと,SWのポスター
アナキンとパドメが背中合わせに立ってるバージョンの奴です。
あのパドメの表情が,ロメジュリの二人の表情によく似てるのです。
右向き,美しいのだけど後の悲劇を予感させる伏し目がちの視線
ところがアナキンは反対を向いている。
視線の先には赤いライトセイバー,このポスターが気になって,気になって。
この映画についてはもう少し思ったことがあるのですが,長くなりそうなので,またいつか。

もう一つは「ローマの休日」,こちら主演のオードリー・ヘップバーンとよく似たナタリーからの連想なのですが。
あれも身分違いの淡い恋,しかしオードリー演ずるアン王女は1日だけのアバンチュールとしっかりけじめを付けられる
休日の後は王女としての責務に戻り,お相手の新聞記者に王女としての微笑みを見せる。
一方のナタリー演ずるパドメと来たら……

場面転換のぎこちなさ,強引さが気になったのですが
(暖炉のシーン,音楽が鳴りやむタイミングを見計らったように台詞が始まる等)
もしかして,演劇の舞台を意識してるのかな?

なんてことを考えています。
いろいろ考え出すと,ラブシーンの陳腐さはどこかに消し飛んでしまいました。
和歌で言うところの本歌どり,あるいは日本庭園の借景とか。
黒澤そっくりのシーンとか含みのあるものを持ってきて,その先を想像させる,あるいは連想させるSW
だから抜けられないんだな,こっから


どうしてハッキリ言わないの? 投稿者:理力  投稿日: 8月 6日(火)02時13分58秒

パル?ディアス?問題は単純にイコールと考えておりました。

観客の見心地から考えると、パル=シディアスであることをep1の時点から観客に明かした場合――
・三部作を通して騙されて続けるヨーダたちが、かなりアホに見えてしまう。
・ep3でアナキンがパルの正体を知った時、観客からすると、アナキンのショックの心情を思いやるよりも、
「ようやく分かったのかコイツ」という、悪印象の方が先に立ってしまう。

といったデメリットがあると思います。
まあ、ルーカスって観客の見心地を読み違えて失敗していることがありますから、
今回は良く考えて、パル=ディアスではあるけれど、ep3まではハッキリとは言わない、という作り方をしているのではないでしょうか?

観客が分かっていることと、作中の人物が分かっていることの使い分けって、簡単なようで結構難しいんですよね。

>「絶対悪」というにはちょっとイメージがセコいんですよね・・・
そうですよね。新三部作のパルは非常に現実的で、ep6の魔法使い(悪魔?)の皇帝とは、
悪事の質(というか格?)が違うように思えます。新三部作のパルは、やはり本性を現していないということなのでしょうね。


REパドメの恋 投稿者:ドルフィン  投稿日: 8月 6日(火)01時53分59秒

>>りょう様
の言われるとおり,ルーカスの恋愛描写は,下手なのかもしれませんが,映画も丹念に見ると,かなり初期の段階からパドメがアナキンのことを男性として意識している描写があるように思われます。
 映画を見た(小説未読)の段階で,私がパドメはアナキンにぞっこんだと思ったのは,実はパドメがアナキンを拒否するシーンなのです。
 パドメがアナキンを説得する過程で,パドメは「お互いがどんな気持ちを抱いているにせよ。」とつい言ってしまい(自分にも気があるということ),アナキンがその点をとらえて「それじゃあ君も何かを感じているんだ。」とつっこむと,パドメは図星を指されたのでたじろいでいますし,パドメがつらそうな表情で「私は屈服しない。」と言っているのは,パドメが内心では今にも恋愛感情に屈服しそうなことの裏返しの表現と感じました。要するにあのシーンはパドメが拒否の形で,愛を告白したに等しいシーンではないかと思うのです。
 その後小説を読んだところ(公式小説と映画の関係をどう位置づけるかはファンによってそれぞれの見解があるところですが,公式小説はルーカスのチェックが入っているので一応尊重しておきます。),「私は屈服しない。」発言について,パドメは,自分よりもアナキンのためにここでくじけてはいけないと思ったとの心理描写が出ています。さらに,映画では,ザムがパドメの寝室を襲撃した際にモニターカメラが切られていた理由がよく分からなかったのですが,小説では,アナキンを男性として意識してしまったパドメが,アナキンにモニターで見られるのを恥ずかしがって,R2に命じてカメラを切ったことになっています(再会時からすでにパドメもアナキンを男性として意識してしまっている。)。
 そして,パドメが女王退位後も,引退して私生活に戻らず,元老院議員としての公生活を送り,元老院で一目置かれる存在であるということ自体が,脇目もふらず頂点を極めたばりばりのキャリアウーマンとおもわれるのですが,いかがでしょうか(この点は,映画でカットされてしまったパドメの姉が冒頭でパドメに「自分の子供がほしくないの。自分の家族が。いつになったら自分のために生きるの。」というシーンがあるとより明らかになるのですが・・・)。
 また,アナキンと2人の時のパドメの衣装には,露出気味との批判も十分にありうるところですが,自分をアナキンに対してきれいに可愛く見せたいという女心の発露と思うと,好意的にも解釈できるところではないでしょうか。


(無題) 投稿者:ミカエル  投稿日: 8月 6日(火)01時52分20秒

 細かいところを除けば、大体予想通りの反論です!というか僕も決定的な証拠がないので「ここはこういう風にも解釈できるよなあ」と思いながら、‘反証’書いてました。 結局、りょうさんのおっしゃる通り「イコールなんだったら誰も意外に思わないんだから、EP1でさっさとそう見せればいいだけの話ですからね。」というのが自分でもやっぱり謎なんですよ。ファンにあれこれ推論をさせようというルーカスの陰謀(?)かな。データバンクで身長をわざと変えてあるのもアヤシいし。シスだけにわれわれの間に‘不信を広めようとしている’のだと、解釈しています。散々引っ張って、「だから映像を通してパル=シディアスだって言ってたでしょ」みたいな・・・・。

>この指向性問題、詳しく考えると大疑問があるのですが

 指向性問題については
・ボンゴに乗ったときフォースを使ってナブーに到着(?)
・アナキンのシミ探索(シミのいるテントを一発で当てる)
・モールがタトゥイーンに到着(ただし、その後はプロープドロイド使用)
・ルークの存在に気づくベイダー
・エピ2でドロイド工場に侵入するアナキンとアミダラ、フォースを使ってオビを探す気だったのか?それとも行き当たりばったり?
 今思いつくのはそれ位ですね。なんかご都合主義的に使われてる気がしますが・・・。
 
 ああ後、拷問しながらレイアのフォースに気づかないベイダーっていうのもありました。


re:パル=シディアス? 投稿者:りょう  投稿日: 8月 6日(火)01時32分09秒

 まあ、私もそんなに確信があって「パルとシディアスは別人説」を提案しているわけではないんですよ。ちゃうかな〜と思いつつってところで。

 この説の根拠というか動機は、それが可能である(物語に矛盾を生じない)ということと、もしパルとシディアスが同一人物だった場合、それはEP1で「パルパティーン議員」が登場したその瞬間から観客には「謎」ではないわけです。そのうえ限りなくイコールに近い描写は見せるけどイコールという決定的証拠は見せない、という引っ張り方をEP3に至るまでやる意味があるのか、という点です。イコールなんだったら誰も意外に思わないんだから、EP1でさっさとそう見せればいいだけの話ですからね。

 というわけで、ミカエルさんの「反証」に再度「反証」を考えてみましょう。
1.EP1での悪魔像の写り込み
 これは「パルの背後にはシスがいる」という暗示。
2.ワイプ直前の笑み
 パルはパルでめいっぱい「陰謀」を張り巡らせているわけで、その目論見が上手くいっていることへの満足感。
3.クワイの葬儀でのパルのアップ
 パルはシディアスの後ろ盾を得ているわけで、その弟子が倒されたことには当然何らかの思いがあるでしょう。
4."皇帝"風メイク
 パルとシディアスが近親者(兄弟or双子orクローン)でよく似ていることの暗示。

 ヨーダのシス認識問題については、確かに気配を絶っている説明は可能だとは思うのですが、10年以上顔をつきあわせていながらほんとに誰一人気づかないものか・・・?という疑問は残っちゃいますよね。
 アナキンがシミの居場所をジャワに聞き込みしていることから、フォースにはたいした指向性はないようなので(この指向性問題、詳しく考えると大疑問があるのですが)、コルサントのどこかにいるシディアスがヨーダに判らない、という方がまだ「目の前のシスが判らない」よりは納得がいくかも。

 また、パルとシディアス別人説を考える理由のひとつに、「パルが絶対悪には見えない」というのがあります。
 こいつ、確かに陰謀家で悪人ですが、その程度の「悪いやつ」ならどこにでもいそうな感じです。
 EP1からEP2に至るまで、パルの陰謀の大部分は「自分の立場の合法化」に費やされているわけで、「絶対悪」というにはちょっとイメージがセコいんですよね・・・
 まあそれが「気配断ち」ということなら、お見事でございます、というしかないんですが。


はじめまして 投稿者:ゆきやん  投稿日: 8月 6日(火)01時28分09秒

今日初めておじゃましたのですが、楽しいですね〜 面白いです
私もダースシディアスはパルパティーンだと思っています
そう思う決め手はEP1のラストでシス二人制をヨーダが語って
死んだのはどっちだみたいな(片方は残っている)ことを言っているシーンと
式典でのパルパティーンの表情を映すシーンの交錯でした
(ログをすべて読んだわけではないのでガイシュツでしたら申し訳ない)

あとこれは笑ってやってほしいんですが
私はここを読むまで私の中で勝手にサイフォ・ディアス=ダースモールだと思ってました(爆)
いやー10年前に死んだんなら時期も合うかなーなんて ははは(汗)
クローンを発注したのが10年前かどうかはわからないんですけど・・・
でもダースモールももとはジェダイだったとしても他のジェダイ達に正体を
隠せるもんなのかと思ってしまいますしね
他にもおかしい点はたくさんありますし
あまりに極論すぎて、自分でもなんでそんな事思ったんだろうと思います
アホだと思ってやってください(爆)

もう一度EP2観に行こうと思います
だってココ読んでたら気になるところいっぱいあるんだもん・・・(笑)


パル=シディアス? 投稿者:ミカエル  投稿日: 8月 6日(火)00時58分08秒

 このことについては以前にも何回か書き込みました。うーん、やっぱパル=シディアスだとは思うんですけどね(あくまで‘思う’)。もし別人だとしたら、りょうさんのようにパルがシスではなく、シディアスがパルに成り代わるっていうのだけが可能だと思います。シス二人制が存在する以上それしかないですね。

 ただこの説のみが可能という前提で、反証を考えてみたいと思います。まずは樺沢さんの指摘していた映像的な伏線です。確か、エピ1での悪魔像の写りこみ、ワイプ直前の笑み、クワイの葬儀の場面でヨーダとメイスがシスについて語る時のアップ、そして今回の‘皇帝’風メイクの4つだったと思います。これらについては僕はやっぱりルーカスの意図を感じました。スター・ウォーズって観客をミスリードするためだけの伏線って入れないから、これはパル=シディアスだと信頼していいかなーと。

 また別人だとしても、なにかパルがフォースを持ってることにヨーダたちが気づかないことの観客に対する言い訳にしかならない気もします。行動と目的が完全に一致している両者が、別人である必然性もないですし。さらにシディアスやモールがパルの自宅と思われる場所にいるという描写もあるわけですし(これは確定とはいえませんが)、結局コルサントにいるシスに気づいてないなら、別人だったからというだけでヨーダたちをかばうのも難しいです。

 どうして、フォースを持ってることに気づかないかは以前Naoさんと少し話したように、パルは卓越したシスなのでフォースの気配を断ってるとか、いろいろこじつけられそうですし。

まあ反証というよりは全部印象論なんですけどね。私としては、パルとシディアスが別人である物語的必然性がないことに一番ひっかかります。パルが完全に正義感にあふれた政治家ならともかく、彼自身が悪人であることが描かれているので。シディアスのときは悪、パルのときは善とか描き分けられてないですよね。絶対悪が物語に二人も出てこないんじゃないかなと思ったわけです。

>戦艦やAT-TEや対空兵器などの兵器類に関しては、カミーノで作っていなさそうだ、ということは多くの観客の直感としてて正しいでしょう。これらの兵器類の発注と導入は依然として謎なのですが

 これらについてはオフィシャルやスターウォーズの鉄人のデータバンク(この項目についてはオフィシャルの翻訳?)で若干解説されています。発注者までは書いていなかった気がしますが。


パドメの恋 投稿者:りょう  投稿日: 8月 6日(火)00時55分36秒

>ドルフィン様
>恋に生きることを選択するストーリーという

 まあ、EP3で彼女がどういう描かれ方をするか、にもよるとは思いますけどね。
 それでも、スタジアムでアナキンに愛を告白するときの「貴方に出会ってから私は少しずつ死んでいた」というセリフは、そういう前向きな気持ちとは受け取れなかったですね。やはりアナキンに押し切られた感が強いなぁ。

 アナキンに初恋のことを話すシーンもあるし、あのあたりのパドメには「仕事一筋のキャリアウーマン」という印象は感じなかったです。

 ちなみに恋愛話が出たついでに悪のりしてみますが、アナキンとのキスシーン、「さあ、撫でてちょうだい」と言わんばかりの背中の開いたドレス、それをまた馴れた手つきで撫でるアナキン、キスをしっかり受け入れてから「ダメよ」と拒否するパドメ、たいして慌てもせずに「お許しを」と謝った後、「ははん、この女は落ちるな」と言わんばかりの表情を見せるアナキン。
 「こいつら、ずぇ〜ったいに『処女と童貞』じゃないっ!」って思いました・・・ああっ、石を投げないで!
 袋だたきにされるのを覚悟で書けば、「年下の可愛い坊やを誘惑して手玉に取っているつもりの女と、実は女の認識以上に経験豊富で遊び人の男」だぞ、あれじゃ。

 暖炉のシーンにしたってねぇ・・あのセクシーな格好で拒否なんかされた日には、私だったらその場でダークサイドに落ちる、とカミさんの隣で確信しましたです。
 だからその次のアナキンがうなされているシーンで、「お、こいつスケベな夢見てる」と勘違いしてしまうんで・・・

 ほんと、ルーカスは恋愛を描くのは下手っぴです。


パルとシディアス 投稿者:りょう  投稿日: 8月 6日(火)00時29分49秒

 私も「パルとシディアスは別人」説を提案したばかりなのですが、それでも2人が「クローン」と思ってはいません。
 でも、樺沢さんの
> グランド・アーミーの設立を議会で高らかにとなえるパルパティーンの表情です。背筋がぞっ
>とするほど、旧三部作の皇帝とそっくりです。
> スター・ウォーズは映像で説明します。この映像の意味することは?
 これはクローン説を否定する根拠にはならないかも・・・クローンであれば外見上同一人物と言っても良いくらいに似るでしょうから。

 R2−V3さんの「パルクローン説」の弱点は、
1.パルも強いフォースを持っているはず
 ということで、「隣に座っていながらなんでヨーダ達はパルに気づかないんだ?」という疑問を説明できないこと。ましてやパルは「シス」とはなっていないわけですから、単に強いフォースを周囲にまき散らしている存在のはずです。気づかれないわけがない。
2.シディアスが間抜けでないか?
 自分のクローンを作れば、自分がクローンに倒されかねないことくらい予想できなかったか?
 自分が殺すにしろ、実力が同じならそう簡単にはいかないぞ。まあ、片やダークサイドの強力なフォースを得たシスで、片や訓練されていない単にフォースが強いだけの人ですから「勝てる」と読んでいたのかもしれませんが、それならそんなやつに負けても良いのか?という点。
3.師弟がうまく移行できないのでは
 EP2の時点で、シスの師弟はシディアス&ドゥークーです。これがEP4の時点でパル&アナキン(ベイダー)になるわけです。
 EP3でアナキンはドゥークーを倒してシディアスの弟子になることが確実視されていますが、そのシディアスをパルが倒した場合、アナキンはパルの弟子になるのか?また、先にパルがシディアスを倒した場合、ドゥークーはパルの弟子になるの?弟子にならなければ、アナキンがドゥークーを倒してもパルの弟子にはなれないのでは?
 というあたりでどうもうまくいかないかなと。

 パルとシディアスが別人説そのものはかなり魅力的です。これだけ怪しげにリードしておいてEP3でやはりそのとおり!と来た日には意外性もなんにもなくて「こんな判りきったことを今まで引っ張ってきたのか?」と思っちゃうもん。

 でも、別人ならやはり殺されるのはパルの方かな、と思います。パルは陰謀には長けているけれど別にフォースが強いわけではなかったので、今までヨーダ達にも気づかれなかった、という説明が可能です。弟子問題ともぶつからないし。
 つまりパルが手に入れかけた(または手に入れた)「帝国」を横取りしてしまうのがシディアスで、彼はそれから「パルパティーン」を名乗るのだ、と考えれば、公式設定の記述ともぎりぎり矛盾しないかな、と思いますし。
 この2人の関係に「クローン」を持ち出す必要もなく、「兄弟」で十分だとも思います。まあ自然のクローンとも言えますが。非常によく似た兄弟で、兄は強いフォースを持っていたが弟には強いフォースは見られなかった。いや、逆でも良いんだけど。
 まあ、クローンでもいいんですけどね。「2回も出すなよ」って思うだけで。
 クローンだと間違った使い方をしても成功した、という話になってしまいますけどね。
 どっちにしろ「決めて」はないのでEP3を楽しみにするしかないわけですね。


パドメのフォース 投稿者:ドルフィン  投稿日: 8月 6日(火)00時16分10秒

樺沢さん新参者にレスをいただきありがとうございます。
ところで,鑑賞ガイド等でパドメのフォースについての記述(EP1でアナキンのレーサーに最初に気づいたのも,EP2でヨーダの援軍に最初に気づいたのもパドメ)というのがありましたが,EP2のジオノーシスのバトルドロイド工場のシーンで,パドメがベルトコンベヤーの上を,打ち下ろされるハンマーを避けながら逃げるシーンは,フォースの力なくしては不可能ではないか,それに,アリーナの戦闘でジェダイの死屍累々となっても,パドメが生存しているというのも(ドウーク伯爵がわざと生き残らせたという解釈もありますが,乱戦の中で流れ弾にも当たらず強力なジェダイに劣らぬ活躍をして生き残ったというのは,やはり,パドメにも強力なフォースがあるのではと感じられました。
そして,ついでに公式小説には,ヨーダがパドメに向かって「あなたはフォースが強いな。」と言うシーンもあるようです。
 それから,ともすれば,EP2及びアナキンとパドメの恋愛と結婚をアナキンがダークサイドに墜ちる経過(EP3の伏線)として見がちなのですが,パドメを中心にしてEP2を鑑賞すると,仕事一筋に男に脇目もふらずに頂点を極めた(女王と元老院議員)スーパーキャリアウーマンのパドメが,公務一筋の生活に疑問を持ち,年下のアナキンに恋し,女として恋の喜びに目覚め,とまどいと葛藤を経て,恋に生きることを選択するストーリーという,極めてタイムリーな側面もあるように思えるのですが,いかがでしょうか。このような視点で見ると,勇敢で聡明なパドメが,かわいらしく,そして意地らしく見えてくるのですが。


ジェダイの危機 投稿者:りょう  投稿日: 8月 6日(火)00時03分45秒

>さはと☆るうか様
>さわりだけ言えば(あ、ジャー・ジャーだ?)…ジェダイたちが「非」合法な「犯罪者」になったの
>を、パルパティーンが尽力して救って「やった」という方が…とてつもない貸しを作ることができ
>て、共和国(実際にはパルパティーン)の指揮下に、否応なくジェダイたちを押しこめることがで
>きるのでは? と、いうことなんですが。

 ジェダイが「共和国に組み込まれた組織ではなく独立した騎士団」であった場合、独自に軍隊を持つということが「犯罪」にあたるかどうか、という点が重要だと思います。
 私が前に想像していたような「ジェダイはあくまで共和国政府の公務員」ならば、独自に軍隊を発注するという行為は明らかに職権を越えており、犯罪に当たります。でも、独自性を持った一応共和国政府とは別の組織、であるならば犯罪性があるとは言えないのではないでしょうか?
 さらに「名目上議長の下に置かれる組織」というノベライズの設定を採用するならば、ジェダイに対する追求はそのまま議長(パル)に対する監督責任に転嫁します。
 なのでこの件でジェダイを悪者にするのは、パルにとっても決して得策ではないわけです。

 私はこの時点でのパルの陰謀は、あくまで「正規軍を得る」ことと「非常時大権を得る」ことに絞っていると思っています。「ジェダイの糾弾」はここではパルは考えていないと。まずはジェダイを戦争に放り込むことです。

 カウンシルが「独立性」を持っているとはいっても、「完全に独立した存在」であるならば明らかに共和国という国家の中でその存在が浮いてしまいます。独立性を保持するためには元老院に議席を持たなければという本末転倒なことになりもするでしょう。
 ですから、「名目上議長の下に置かれている組織」というのはおおいにあり得る話だと思うのですが、それを採用するとまた新たな視点が・・・
 つまり、パルはEP3のラストで非常時全権を議会に承認されたわけですが、それには今まで名目上でだけ存在して実際には発動されたことがなかった「ジェダイに対する指揮権」も含まれているのでは??
 少なくとも「全権」を得た以上、パルがそう主張してジェダイに命令することは可能でしょうし、その場合ジェダイはそれをはねつけることができるか、というとそれこそ「共和国のための組織」という存在意義も問われることになるでしょう。共和国のためにパルに全権委任されたのですから。

 と考えると、パルはクローントルーパーの件に関してジェダイをまずい立場に追い込むことも、そこから救うことも不要なわけです。全権を得ただけで次のパルの目的(ジェダイの疲弊)はどうにでもなっちゃいますから。
 ヨーダ達にすれば、訳が分からないうちにクローントルーパーの存在を知り、どうやらそれが自分たちの発注であるらしいことを知り、おたおたしているうちに戦場に駆り出され、ふと気づけばパルが全権を得て名実共に自分たちの「上官」となってしまった。
 この陰謀には、カウンシルが判断して避ける余地がほとんどありません。ヨーダやオビがどう動こうがクローントルーパーの存在をこの時点まで隠しておけた時点で「パルの勝ち」です。

 どうでしょ?パルってやなやつですよね〜。

>理力様
>ですからどんな描写でも軍隊にジェダイが取り込まれた、といったビジュアルがあれば、
>ジェダイの堕落(本質的には崩壊?)が、すんなり納得できるように思います。

 ということで、基本的には私はEP2でその説明は十分に為された(ジオノーシスでヨーダがクローントルーパーを指揮して戦ったことと、パルが全権を委任されたこと)と思っていますが、もひとつトドメの描写としては、EP3でヨーダ達カウンシルがパルに「命令」されるシーンがあるのではないかと。


カミーノの産物 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 5日(月)23時09分10秒

>ニュータイプさん
>カミーノでは主に何を生産してるのですか?
 実際に描かれていないものは、想像するしかないですね。
 毒矢、すなわち毒ということで、バイオ。バイオ技術ということで、クローンに結びつく。バイオのハイテク技術一般と考えるのが普通だと思われます。
 戦艦やAT-TEや対空兵器などの兵器類に関しては、カミーノで作っていなさそうだ、ということは多くの観客の直感としてて正しいでしょう。
 これらの兵器類の発注と導入は依然として謎なのですが、一つの例を説明したらあとは説明しない、というのもスター・ウォーズのパターンなので、別な惑星だがカミーノと似たパターンと理解していいのではないでしょうか。


(無題) 投稿者:ミカエル  投稿日: 8月 5日(月)22時59分55秒

>ニュータイプさん

カミーノはクローン産業が主要な産業です。毒矢はカミーノアンが使用する武器というだけで武器を商売にはしていません。ただジャンゴが何故この毒矢を使ったのか謎なんですよね。オビがカミーノに行ったのはパルの思惑通りであることは間違いないんですが、ジャンゴは、この武器を使うことでわざとおびき寄せたのだろうか・・・?それにしてはオビが来たとき、動揺しすぎなんですよね。ザムを殺したときそこにいたのがジェダイとは知らなかったのかなあ。

>樺沢さん
>旧三部作の皇帝とそっくりです

 ホントそっくりでした。顔もまっしろで。皇帝を非常に意識してメイクをしたのが分かりました。


ジャンゴ・フェットの毒矢 投稿者:ニュータイプ  投稿日: 8月 5日(月)21時52分58秒

初の書き込みです。これから来ようと思うのでよろしくお願いします。
ジャンゴ・フェットの毒矢は惑星カミーノ製と言ってましたが、カミーノはクローン製造のところしか映りませんよね。カミーノでは主に何を生産してるのですか?クローンと武器でしょうか?


ジェダイと少林寺 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 5日(月)21時46分21秒

>ドルフィンさん
>ジェダイ騎士団は,中世,十字軍時代の騎士修道会がモデルだと考えると,納得がいく点が多いように想われます。
 そうですね。さらに、「少林寺」をたして、二で割ってみてはいかがでしょうか。すなわち、武術を精神修養の方法として積極的に取り入れているというところが、セイバーの剣術修業に励むジェダイと重なると思います。

>R2−V3さん
>パルパティーンとダース・シディアス
たいへんおもしろい仮説だと思います。私もEP1の段階で、似たような仮説を考えていましたが、EP2を見た今となっては、やはり違うなあと。
 クローンが登場したということで、クローン説を補強したかのように思えますが、別に注意すべき映像があります。
 グランド・アーミーの設立を議会で高らかにとなえるパルパティーンの表情です。背筋がぞっとするほど、旧三部作の皇帝とそっくりです。
 スター・ウォーズは映像で説明します。この映像の意味することは?
 観客を混乱させるため、EP3でのネタばらしの意外性をアップするだけの映像ではないと思いますが…。


お返事です(それでも長い T0T) 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 5日(月)21時16分23秒

> 樺沢様、 アヤノコウジ様

レス、ありがとうございました♪ 嬉しいです…長々と書いたかいが、ありました。
よ〜し…もっと書くぞ〜!!(←悪魔のおたけび?)

> nao様

お帰りなさい ^^☆ 東京は(千葉も)暑かったでしょうねぇ…お身体の具合は、いかがですか? ともあれ、お疲れさまでした。

> 日比谷の音は,今3くらいでした。
> 画面が暗いとは聞いてましたが,パドメの寝顔なんか殆ど見えない。
> 明るくするとランプの消耗が激しいので,故意に光量を落としているのだそう。

ランプとお客と、どっちが大事なんだか…失礼しちゃいますねぇ!!
nao様のように、わざわざ遠くから来るお客さんも多いだろうに…みみっちいことを言わないでもらいたいですよね><。
ルーカス監督が聞いたら、なんて言うやら。

とはいえ、楽しまれたようで…本当によかったですね♪
(…絶対今週のうちに、2回目 T0T 見に行くぞ〜っっっ!!!)

AZX様 >

ありがとうございます…映画から受けた印象だけで、立ててみた推論だったのですが…大筋で合っていたようで、ほっとしました。
これからも、どんどん教えてくださいね…よろしくお願いします ^^☆

ドルフィン様 >

はじめまして。こちらこそ、よろしくお願いいたします…同じようなお考えの方がいらして、とても嬉しいです♪

東洋思想に理解が深いといわれる、ルーカス監督ですが…やはり、西洋人なのだなぁと…騎士団についての文を書きながら、思っていました。
もしかしたら、どちらもバランスよく取り入れることで…「中庸」を重んじる監督自身の姿勢を、より明確に示そうとしているのかもしれないな…そうも思ったりしましたが。
(「法の精神」に、けっこうこだわっている辺りも…やはり西洋の方なんですねぇ、ルーカス監督)

りょう様 >

お疲れさまです…そこに申しわけありませんが、もう1回行きますね〜♪ あとで、ゆっくり…にこにこ(あ、パルパティーンだ?)。

さわりだけ言えば(あ、ジャー・ジャーだ?)…ジェダイたちが「非」合法な「犯罪者」になったのを、パルパティーンが尽力して救って「やった」という方が…とてつもない貸しを作ることができて、共和国(実際にはパルパティーン)の指揮下に、否応なくジェダイたちを押しこめることができるのでは? と、いうことなんですが。

合法的にゆだねられた指揮権なら…騒ぎが終わった後、すみやかに返してしまえばすむことではないでしょうか? ヨーダでなくとも、ジェダイの独自性を守りたいのなら、普通はそうするでしょう…もともと、クローン軍もその指揮権も、ジェダイにはまったく必要ないものなのですから。
そして、合法的にゆだねた指揮権を返されたからといって…ジェダイを糾弾することも、指揮権を押しつけ直すことも…パルパティーンでなくとも、不可能ではないかと思うのですが…いかがなものでしょうか?

ではまた、のちほど ^^☆


パルパティーンとダース・シディアス 投稿者:R2−V3  投稿日: 8月 5日(月)19時29分08秒

はじめまして。R2−V3です。いつも感心しながら拝見させていただいてます。
皆さんがジェダイの話題に入っているところ恐縮ですが、題名の通りパルパティーンとシディアスの関係について考えてみました。

まず早速ですが、「パルパティーンはシディアスのクローンである」という仮説を立ててみました。↓以下妄想気味

ナブーの封鎖よりも以前、銀河の支配をたくらんでいたシディアスは、カミーノ(?)にてクローンという技術があることを知る。そこで自分のクローンを作り(ここで大切なのは全くの複製であるという点、そして若干成長速度を早めてあるという点)、パルパティーンとして生み出し、ナブーの元老院議員に出世させる。この時点でパルパティーンはシディアスの捨て駒に過ぎない。シディアスはトレード・フェデレーションに働きかけ、ナブーの封鎖を命じる。パルパティーンももちろん暗躍。ヴァローラムに不信任案を出し、自分が最高議長となる。
10年後、任期が過ぎてもパルパティーンは実権を握りつづけ、共和国軍を組織する。アナキンにも(シディアスの命令どおり?)働きかける。ドゥークーがオビ=ワンに対し、シディアスという名前を告げたのは本当の事であり、嘘でもあった。
パルパティーンを捨て駒として利用していたシディアスは、用が済めばパルパティーンを殺し、自分が実権を握るつもりだった。しかし、シディアスは(死闘の末)、逆にパルパティーンに殺されてしまう。最終的に皇帝となったのはパルパティーンである。

この仮説で、説明がつくことが出てくるんです。
エピソード6の皇帝は、仮説でいくと成長を早めたクローンなので、あれだけしわくちゃになっているという事。
ジャンゴ・フェットとダース・シディアス。二人の共通点はクローンのホストになったという点。前者のクローンはホストに非常に忠実で、尊敬もしていた。後者のクローンは最終的にホストを殺す。(あくまで仮説において)
これで、スターログのルーカスのインタビューでの発言がとても重要な意味を持つことになります。ルーカスはクローン人間について、「使い方を間違えなければ、否定はしない。」というようなことを言っていました。単に子供を持ち、教えることの素晴らしさを味わいたいからクローン(ボバ)を作ったジャンゴと、銀河を支配するためにクローンを作ったシディアス。どちらが「間違った使い方」なのかは自明の事です。ルーカスは、間違えた使い方をすれば人間がクローンに脅かされる事になるぞ、ということを映画をもって伝えたいのではないでしょうか。

このことを考えながら、自分では「絶対これだ!」とか思ってました(笑)。スター・ウォーズの面白さは、こういう予想をする事にもありますね。この他のナゾについても予想・考察していきたいです。
長々と失礼しました!


なるほど・・ 投稿者:ベノビ  投稿日: 8月 5日(月)19時09分48秒

分りました。
>サイフォを名乗ったドゥークーは、トルーパーを依頼します。
の前に、「回答の出だし」として、
>カミーノは陰謀には加担ていません。
という風に書き初めていらっしゃるので、全体的に確定事項のように思い込んでしまいました。


回答 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 5日(月)18時19分16秒

>サイフォを名乗ったドゥークーは、トルーパーを依頼します。

>サイフォ=ドゥークーは確定事項なんですか??
「確定事項」という言葉でいうと、スター・ウォーズの映画を見て全員が分かる事柄以外は確定事項ではないということになります。
 当然のことながら、「現在のところサイフォである可能性が最も高いと考えられるドゥークーは、トルーパーを依頼します」の略でありますが、このようにいちいち丁寧に書いた方が良いでしょうか?
 サイフォ問題については既出で、そこで私の立場としても「サイフォ=ドゥークー」を一つの説として呈示しているということもありましたので、いちいち詳しく書くのも面倒(書くほうも、読むほうも)だと思った次第です。


共和国軍のジェダイ 投稿者:理力  投稿日: 8月 5日(月)17時39分57秒

>りょうさん
>「将軍」という言葉は私たちの「将官の総称または作戦行動の総括者」というものではなく、
ある程度の部下を持つ部隊長であればそう呼ばれる「隊長」に近い言葉だったのではないか、と思われます。

なるほど、そうですね。
もともとオビが将軍って呼ばれるのがなんかしっくり来ませんで、考えていたことなのですが。
なんか色々と考えていましたら、ep3に登場するであろう共和国軍におけるジェダイのあり方って、
帝国軍におけるヴェイダーに近いような気がしてきました。

ヴェイダーは皇帝直属ということで、自分の戦艦も持っているし、勝手に提督クラスの粛清も行ってしまう。
軍隊のタテ割り構造の中ではかなり特権的な存在ですよね。
ジェダイもまた、共和国の中では比較的に闘いに精通している、ということから、
マスタークラスはみんな将軍となり、特権を持って戦艦や師団の指揮するのではないでしょうか。
(デルタ7がスターデストロヤーを暗示させるように、ジェダイのあり方が、後のヴェイダーを暗示させる展開って、アリのような気がします)。

まあ、そこまでは行かなくともジェダイが政治や軍隊に利用される(もしくは加担する)と、ジェダイの理想とはかけ離れてしまいますよね。
ですからどんな描写でも軍隊にジェダイが取り込まれた、といったビジュアルがあれば、
ジェダイの堕落(本質的には崩壊?)が、すんなり納得できるように思います。
(まあ、クローントルーパー指揮している時点で、充分その効果は果たされているとは思うので、
ep3で改めてその辺を見せるか否かは微妙なところかもしれませんが……)。


将軍 投稿者:りょう  投稿日: 8月 5日(月)15時58分43秒

>理力様
>「将軍」ってSWに頻繁に登場しますよね。
>ランドもハンもジャージャーも、みんな将軍で、大安売りというかんじです(笑)。

 ランドとハンは「反乱軍」での将軍です。また、ジャージャーの場合はグンガン族の軍隊での将軍。
 まあ反乱軍の場合は明らかに「人手不足」ですよね。ランドにしてもソロにしてもこんな胡散臭い連中に軍を預けて作戦行動を展開したわけですから。ジャージャーの場合は「功績」により将軍に任命されたわけですが、その後のバトルドロイドとの戦いで部下に指示を出すシーンもありますから、実際に指揮権を持っていたのでしょう。(あの有様でジャージャーの部下は無事だったのだろうか・・・?)

 実際、確かにSWの「将軍」は安い感は否めません。エンドアの戦いのソロにしろランドにしろ、作戦展開の一翼でせいぜい「中隊長」程度の位置づけですから、普通は「尉官」であり「将軍」と呼ばれるような階級ではないことは確かだと思います。
 ナブーの戦いのジャージャーも、前線に立っていることからやはりせいぜい中隊長かもしかたしら小隊長くらいだったことが推察されます。

 ただ、反乱軍がいわゆる「軍隊的」な縦割り組織ではなく、かなりフラットな組織であることは十分見て取れますし、グンガンもそれほど高度な組織を作っていたわけではなさそうです。
 そもそも共和国自体が長い間本格的な戦乱もなく、民主主義で運営されていたということは、職業軍人によって構成される本格的な軍隊がほとんど存在しなかったことを意味しているかもしれません。
 なので、「将軍」という言葉は私たちの「将官の総称または作戦行動の総括者」というものではなく、ある程度の部下を持つ部隊長であればそう呼ばれる「隊長」に近い言葉だったのではないか、と思われます。

 ただ、反乱軍の「将軍」はともかく、共和国内では「将軍」は職業軍人に対して使われる言葉である節はありますね。ナブーのパナカ隊長はボランティア軍なので「将軍」とは呼ばれていないのでは。
 つまり共和国での「将軍」とは、職業軍人である程度以上の部下を持つ部隊長、というようなニュアンスかな。もちっと"実例"が出てきてくれないと詳しいことは判りませんが。

>なんか、我々が考える職業的な軍隊と、あの世界の軍とは少し違いがあるように思うのですが、いかがでしょうか?

 それはそうですね。EP1とEP2で見た軍隊は、我々が知るそれよりかなりフラットな組織に見えます。
 それは本格的な戦乱がなかったから、軍隊組織が発達する必要がなかった、ということなのでしょう。
 クローン戦争を経たEP4以降で見る帝国軍は、非常に我々の知る軍隊と近い組織のように見えますし。


そうえば 投稿者:理力  投稿日: 8月 5日(月)13時21分46秒

「将軍」ってSWに頻繁に登場しますよね。
ランドもハンもジャージャーも、みんな将軍で、大安売りというかんじです(笑)。

なんかこの呼び方って、軍隊組織上の将軍というよりは、
サーとかナイトのような称号に近いような気もします。
まあ、ランドもハンも実際に指揮権は持っている訳ですから本当に将軍なんですけど、
名誉将軍的なニュアンスがあるのではないかと。

なんか、我々が考える職業的な軍隊と、あの世界の軍とは少し違いがあるように思うのですが、いかがでしょうか?


サイフォ 投稿者:りょう  投稿日: 8月 5日(月)10時53分13秒

>ダース・なんとか君様
>サイフォ=ディアスの名前を出してなんか有意義な事あったのかね〜?

 「欲しいものはまず他人に手に入れさせておいてから奪う」策を常套手段にしているパルにとって(デススター然り、アナキン然り)、クローントルーパーはまずジェダイに手に入れさせる必要があったわけです。
 そのためには発注者は確かに「実在のジェダイ」でなければならなかった。
 しかし現在も生きているジェダイだと追求されて陰謀が明らかになってしまうリスクもあるし、一番怖いのは「ジェダイの所有権が確定してしまう」ことでしょう。
 なので、事実関係の確認が困難な人物、すなわち故人が都合がいいわけです。
 ということで、発注者はサイフォがまさに適任、ということです。
 もしかしたら、サイフォはドゥークーに殺害されたのかもしれませんね。それも「名前を借りる」ためだけに。

>AZX様
>ジェダイ騎士団は形の上で元老院議長に属しています。
>しかし、元老院に属する惑星の政治的な争いに関して、ジェダイが干渉する場合は、
>元老院の同意が必要とされています。

 それと「カウンシルの独立性」は矛盾しませんね。「独立」とはいえ、名目上議長の下に属することによって「共和国のために働く組織」という前提条件を得ていたのでしょうし、中立性を保つための様々な政治的負担を軽くしていたのでしょうね。
 ただ、議長といえど「命令」はできない組織だった、ということでしょう。

 それがジオノーシスの戦いによって、事実上共和国の組織に組み込まれてしまった、ということなのだと思います。
 「クローン戦争で活躍したオビ=ワン将軍」という言葉がそれを示唆していると思います。
 「将軍」という言葉は「独立性」とは相反します。軍隊に属することを意味し、それは軍の指揮権者(パル)の指揮下に属していることを意味していますから。
 「クローン戦争」ではオビだけではなくジェダイ全体がそういう立場になってしまうのでしょうね。


ジェダイ騎士団について 投稿者:ドルフィン  投稿日: 8月 5日(月)10時42分05秒

はじめまして。
ジェダイ騎士団についてのお話,興味深く読ませていただきました。
さはと☆るうか様,りょう様の考察に感服しています。

やはり,ジェダイ騎士団は,中世,十字軍時代の騎士修道会がモデルだと考えると,納得がいく点が多いように想われます。
カトリック修道会は,法王の下にあり,活動の地域の司教の監督は受けますが,かなり高度の独立性があり,各修道会の総長が会員に対する指揮監督権を保有していますし,忠誠の誓い,貞潔の誓い(要するに独身)等を立てています。
「バラの名前」のように,修道士は師匠が弟子を連れて行脚したりしますし,ジェダイは修道士そのもの(騎士修道会なので僧兵的な要素もある。)といえます。
 ところで,EP4で確か,オビワンは,レイアから「ケノービー将軍」と呼ばれていたので,今後EP3で,ジェダイ騎士が共和国軍の指揮官に組み入れられるのではと思っています。


ジェダイ騎士団の性格と危機 投稿者:りょう  投稿日: 8月 5日(月)09時57分41秒

 おはようございます。昨日のテニス疲れで全身だるいです・・・

>さはと☆るうか様

 ジェダイ騎士団の性格について、全面的に納得しました。「共和国からは独立した存在」と考えた方がいろいろな点がぴったり符合しますね。

 とすると、ジオノーシスの戦いはパルにとって、なおさら「ジェダイの戦い」ではなく「共和国の戦い」にする必要があったでしょう。あの戦いによってジェダイが英雄視されるようなことにでもなれば、ますます独立性に手を着けることが難しくなるからです。
 そしてジオノーシスの戦いが「共和国の戦い」になることの意味は、ジェダイを危機から救うというよりは、「ジェダイを共和国組織の中に組み入れる」ことにあったのではないでしょうか。
 ヨーダが「共和国の軍隊」の指揮を執ったことにより、事実上ジェダイの独立性は自ら放棄して共和国の組織に組み入れられた、と見ることができます。

 してみると、「10年前にジェダイがクローントルーパーを発注していた」ということ自体はカウンシルにとって「危機」とは言えません。10年前というとナブーの戦いの時期ですから、後々共和国に軍隊が必要になることを見越して設立の準備をしていた。今まさに共和国にとっては「正規軍」が必要な時なので、我々が軍隊を共和国にくれてやる、というように話を進めることができれば、共和国に対して多大な恩を売ることができたはずです。また、あれだけのトルーパーを所有していること自体がジェダイの立場を非常に強くしていたことでしょう。ジェダイの所有権が確立すれば、「共和国に敵対するつもりか?」なんて疑惑どころか、本当に敵対したら共和国に勝ち目はないわけですから。
 ただ、それにはクローントルーパーの「所有権」を確立させておく必要があるのですが、そもそも発注の事実を知らなかったことと発注者がサイフォ=ディアスという故人であったことが、それを困難、というか事実上不可能にさせています。

 してみるとやっぱりカミーノへの支払いは全額前金ではないですね。全額前金ならヨーダはあくまでもジェダイの所有権を主張することができたわけです。
 残金は共和国が支払ったからこそ、共和国はジェダイからクローントルーパーを取り上げることができたわけですね。

 EP2での「ジェダイの危機」とは、ジェダイが共和国の中に組み込まれてしまったこと、だと思いますね。


(無題) 投稿者:AZX  投稿日: 8月 5日(月)09時43分37秒

ジェダイ騎士団は形の上で元老院議長に属しています。
しかし、元老院に属する惑星の政治的な争いに関して、ジェダイが干渉する場合は、
元老院の同意が必要とされています。 (小説ファントムメナスより引用)



カミーノ人は確かに怪しいですね。もっと山賊みたいな連中かと思っていたのですが。。
騙されているのかな??


>サイフォを名乗ったドゥークー? 投稿者:ダース・なんとか君  投稿日: 8月 5日(月)09時36分38秒

ちょっとした疑問。
仮にドゥークーがサイフォの名前をかたっていたとしたら
何故、ジャンゴにはティラヌスの名前を明かしたのか?
だって〜こっちは情報があるから分かっちゃうけどさ、
ティラヌスっていうジェダイマスターがいてもおかしくないじゃん?
サイフォ=ディアスの名前を出してなんか有意義な事あったのかね〜?


昨日見てきました 投稿者:ぞろさん  投稿日: 8月 5日(月)03時37分36秒

いやぁ〜〜!単純に面白かった!!!(笑)
皆さんは、何回も見て色々な考察をされていると思いますが

俺的にはホント面白かった!!!

最後のライトセーバーを持ったジェダイ騎士の多さには感動しましたね!!!

あと、俺的にヨーダはフォースのみでライトセーバーは使えないと思い込んでい

いたんですが、うれしい誤算で凄まじい強さでした!(笑)
(コンピューター技術の発展のおかげですね)

とにかく、TよりUですよ!!!おもしろかった!


(無題) 投稿者:ミカエル  投稿日: 8月 5日(月)01時28分27秒

>ただ、どっちにしろ目的には関知しない・・というより、それを考える発想自体無い
という風に見えるんですよね。
僕もこんな印象です。あくまで印象なんですけど・・・。
>サイフォ=ドゥークーは確定事項なんですか??
これはほぼ確定と思ってます。ドゥークー伯爵は銀河有数の金持ちで、軍隊を組織することもできるって説明がありましたよね。これなら‘クローン兵士は前払い’説にも合致するかもしれません。まあシディアスの方の資金力は分からないんですが。発注者がドゥークーであることのもう一つの根拠はジャンゴが「ティラナスに頼まれた」と言っていることです。ティラナス(=ドゥークー)という名前自体知る人は少ないわけですから、これは信憑性が高いかな、と。オビ・ワンがティラナスという名前を知ってもそれ以上調査しようがないということでその名前を出したのでしょう。


うん? 投稿者:ベノビ  投稿日: 8月 5日(月)01時01分55秒

>サイフォを名乗ったドゥークーは、トルーパーを依頼します。

サイフォ=ドゥークーは確定事項なんですか??

>ただ、ジェダイでもなさそう。

・・とカミーノアンは判断してたんですか?
依頼主はジェダイと認識してたと思ってたんですが。。
(そうでは無くて、オビを騙してたことが確定なら話しは別ですが)
依頼主が悪者なのは疑い無いですが、カミーノアンはどうか・・。
「平和維持の為に云々」と説明されたかも知れませんし。
ただ、どっちにしろ目的には関知しない・・というより、それを考える発想自体無い
という風に見えるんですよね。
悪では無いとは言い切れ無いけど、微妙なところで
EP2だけでは、「何を考えてるか分らない存在」という感じがします。


Re:ジェダイ騎士団の性格 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 5日(月)00時51分31秒

 大作ご苦労様です。だいたい、その通りだと思います。
 『クローンの攻撃』で何度も出てきたのは「評議会の決定」という言葉です。オビ=ワンやヨーダが使っていましたね。すなわち、この言葉だけでも、評議会がどう行動するのかの決定は、評議会自身がするということがわかります。
 当然、議会や議長の依頼を受けて、それを評議会にはかって決めるということも多いでしょう。
 ジェダイ図書館は、ジェダイ以外立ち入り禁止であったように、かなりジェダイには特権的なものが認められていそうです。したがって、「中立」あるいは「独立」という表現が、ピッタリ来ますね。


(無題) 投稿者:nao  投稿日: 8月 5日(月)00時49分28秒

>りょう様
>映画見るためにだけ東京へ・・・?そりゃまたなんという・・・
映画観るためだけにアメリカに行っちゃった人と会ってきました(笑)

>理力様
日比谷と,音がとても良いという幕張10番。
日比谷の音は,今3くらいでした。
画面が暗いとは聞いてましたが,パドメの寝顔なんか殆ど見えない。
明るくするとランプの消耗が激しいので,故意に光量を落としているのだそう。
上映館によって,色調とかすごくばらつきがあるそうです。
幕張の音は確かにすごいです。体中にビリビリと震えが来る。

日比谷の絵も幕張の音も,チャイニーズシアターにはとてもかなわないそうです。
そういう環境が日本にも整って欲しいものですね。多分映画の中味も違って見えるかも。

>なんと8つもの未収録シーンが収録されるとか。
楽しみですねぇ,ホントに。

>こちらの議論はどこまでイってしまうのでしょうね
情報がリークされ始めるまでのお楽しみかも知れませんね。楽しまなくちゃ。

関係ないことばかり書いてスミマセン。今日は思考能力ゼロ。
後日また〜


ジェダイ騎士団の性格・最後>< 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 5日(月)00時20分24秒

続きの続きです…どうして、すんなり入れてくれないのぉ、フォームのいぢわるぅ… T0T。
いやその…長すぎるからなんですけどね><、でもぉ…いぢわるぅう…。

ただ、個人的にはこの時点で、ジェダイの排斥が始まるのかな? と思っていたのですが…確かに、今の時点でジェダイを排除するよりは、恩を売った方がより上策だし、いかにもパルパティーンらしいなぁと…そう思い直して、そこはりょう様のご意見に賛成したわけです ^^☆

さて、ジェダイたちは当面の危機を、おそらくパルパティーンの手腕によって救われることになるのでしょうが…しかし、これまで保ってきた独自の立場や「名誉ある中立」を維持することは、もはや不可能になるだろうと思われます。
共和国に「本当の意味で」敵対してはいないということを証明するために、そしてパルパティーンへの借りを返すために…ジェダイたちは、パルパティーンの要求にこたえる必要に迫られるでしょう…まさにがっちりと首根っこを抑えられてしまったわけで、パルパティーンの狙いはみごとに達成された、と言ってもいいだろうと思います。

最後になりましたが…ジェダイが独立した組織であり、独自に尊敬と怖れとをもってうやまわれる存在だった、という方が…のちに「ジェダイ狩り」が起こったという設定に、すんなりつながるのではないかな、という気がしているのですが…このことについては、いずれまた書きたいと思っています。

ではまた!!


ジェダイ騎士団の性格・続き 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 5日(月)00時17分47秒

では、なぜ…ジェダイ騎士団が、元老院から独立した存在だと考えるのか? その理由を、少し書いてみたいと思います。

まず、エピソードTの冒頭部から…(略)…最高議長はひそかに、共和国の正義と平和の守護者ジェダイの騎士と「連絡を取り」、波乱の収拾を求めた(日本語吹き替えより)…とあります。
仮に、ジェダイ騎士団が元老院に所属する組織であれば…わざわざ、「連絡を取る」必要はないだろうと思われます。最高議長の権限において、波乱の収拾を「命じれば」すむことでしょう。
(念のため、ナレーションの英文を追ってみましたが…命じる(order)という表現はなかったように見えました。とはいえ、それに代わる表現があるかもしれないので…ご存知の方は、ぜひ教えてください)

それから、もう1つ…。
エピソードUで、暗殺を免れた直後のアミダラが、パルパティーン議長と面談した際に「ジェダイに警護を依頼してはどうか」と勧められていますよね。アミダラが辞退すると、パルパティーンは重ねて「旧知のジェダイならどうか、オビ=ワン・ケノービのような」と言っています。
もし、ジェダイが共和国の役人であれば…このパルパティーンの発言は、とても不自然なものになってしまうと思われるのですが…「ジェダイに警護を命じよう。旧知のジェダイであるオビ=ワン・ケノービを任命すれば、あなたも安心でしょう」とでもした方が、よほど自然ではないかと思うのですが…いかがなものでしょうか?

もし本当に、ジェダイ騎士団が元老院に所属する組織であれば…パルパティーンにとっても、もう少し扱いやすい存在、早くいえば組み伏せやすい存在だったのではないか…そう思われるのです。
仮に予算を出しているのであれば、それを止めるもしくは減らすだけでも、充分にジェダイ騎士団の首根っこを抑えることができるでしょう(それと匂わせて脅すだけでも、効果はあると思います)。人事権を握っているのなら、ヨーダのような「いつこちらの陰謀に気づくかわからない、けむたい長老」など、機を見て引退させることでしょう(もちろん、名誉職などをあてがって穏便に…という形を取るだろうとは、思いますが)。
しかし、そういった動きは…エピソードT・Uを通じて、まったく見られないように思えます…このことだけでも、ジェダイ騎士団は元老院の干渉を受けない、独立した組織と見なせるのではないか…そう、私には思えるのです。

また、クローン軍に関する一連の陰謀も…もしジェダイが、単なる役人の集まりであれば…少し(かなり?)おおげさなのではないかと、思われるのですが。
つまり、いわば手のうちにある役人に対して、あんな手の込んだ罠を仕掛ける必要はないわけで…どうしても邪魔だというなら、省庁改編? のような手段で、いくらでも無力化できると思われます。
それができない、つまり元老院を掌握しても手が出せない存在だったからこそ…あれほど綿密な罠を、しかも長年かけて準備して…逃れようのない嫌疑をもって、がっちりジェダイの首根っこを捕まえたのではないか…そう、思っているのです。

パルパティーンでなくても、独裁制の確立をもくろむ者にとって…自国内に「名誉ある中立」を貫き、独自の権威と力をもち、尊敬と怖れとをもってうやまわれる存在があるとしたら…まさに「目の上のたんこぶ」、邪魔を通りこして脅威と見なしても、不思議ではないだろうと思われます。しかも、こちらと妥協する可能性はほとんどないどころか…敵対する者たちと手を組んで、行く手に立ちふさがるだろうことは、ほぼ確実である…これだけわかっていれば、いかなる手段をもっても排除するしかない、そういった結論に至ることは…ごく自然な成り行きでしょう。

「名誉ある中立」によって、元老院に対し一定の距離を置いていたジェダイ騎士団…独自の掟をもつ独立した、しかも武人集団が、存在をいわば「許されて」いたのは…「共和国の守護者たるジェダイが、共和国に敵対することなどありえない」「ジェダイは正義の味方なのだから」とでもいった、無言の了解…ある種の信頼、悪くいえば無邪気な思い込みがあったからこそではないかと、私は思っているのです。
しかし、もし…この無言の了解がなくなってしまったとしたら? それも、ジェダイの側からその信頼をくつがえすような行動を取ったとしたら?
エピソードUの最後で、ジェダイたちが直面している事態は…まさにそれだろうと、私には思われるのです。罠にかかったとはいえ、結果的にジェダイたちは「共和国に敵対した」と取られても仕方のない行動をしてしまった…「ジェダイの危機」という表現をしたのは、そのためなのです。


re:ジェダイ騎士団の性格 投稿者:りょう  投稿日: 8月 4日(日)23時45分31秒

 今日はテニスの試合でした。結果は1回線負け&コンソレ負け・・・
 まあ、テニス始めて1年の女の子のデビュー戦でしたから(Mixでした)仕方ないのですが、コンソレ1回戦はタイブレークまで粘っただけに悔しいなぁ。
 来週はシングルスの試合です。暑いだろうなぁ・・・

>さはと☆るうか様

 読んで思わず「なぁるほど」と思いました。その線も十分ありそうですね。
 ジェダイ騎士団が共和国内の組織なのか、ある程度独立した組織なのか、慎重に考察してみる価値は十分ありそうです。
 どちらかによって、パルの陰謀の筋書きもとうぜん少し変わってきますからね。
 でも、今日はさすがに疲れ果てているのでもう寝ます。

>nao様
 映画見るためにだけ東京へ・・・?そりゃまたなんという・・・
 DLP見たいのですがやはり富山にもないので、来週関西に帰省したときにでもと思っています。行けるかどうかまだ微妙ですが・・・


Re:カミーノアンは悪者だけど…… 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 4日(日)23時41分14秒

>理力さん
 非常にわすりやすくまとめていただき、ありがとうごさいます。
 私の考えもほとんど同じです。最後の5行以外は。
 
>カミーノは分離独立主義者によって早々に破壊されてしまうのではないでしょうか
私が、分離主義者のリーダーなら、カミーノ攻撃を真っ先に指示します。しかし、実際はパルに通じたドゥークーなのです。EP3の前に(十分なクローン生産かるまえに)破壊するというのは早過ぎないでしょうか? 殺すのは、骨の髄までしゃぶってからでしょう。

>ミカエルさん
>カミーノだけ陰謀に関わりながらそうとは一見わからないように描くでしょうか?
 カミーノは陰謀には加担ていません。カミーノアンは依頼主がシスだと知っていたか?多分知らなかったでしょう。
 サイフォを名乗ったドゥークーは、トルーパーを依頼します。今後のこと、すなわち陰謀発覚後のことを考えると、カミーノアンに知らせる情報は、最低限の方が良い。したがって、シスだと知らせるメリットはない。シス復活は、ジェダイ評議会以外知らなかったはずなので、カミーノはサイフォを名乗る男がシスだとは知らない。ただ、ジェダイでもなさそう。かなりうさんくさいけども、儲け話だからのろうと。その点から言えばビジネスライクだともいえます。
 しかし、100万ユニットのトルーパーが、どのような波紋を起こすのかも、十分わかっていたはず。それを承知の上で受注し、全く涼しい顔をしている。だからこそ悪者です。
 ニモーディアンは、自分たちのやっていることが犯罪行為だと百も承知でした。だから、ビクビクしていた。その点、ニモーディアンの方が、まだかわいらしいとも言えます。


カミーノアンは悪者だけど…… 投稿者:理力  投稿日: 8月 4日(日)22時51分53秒

カミーノに関してはデックス証言しか信用できるものがありませんので、デックスの「カミーノアンは金にうるさい」という言葉から考えますと、
金にうるさい彼等が、10年も音沙汰なしで、いきなり現れたジェダイに対してああいう接し方をしたのは、
既に金を前金で貰っているから意に介さないのか、ハナっからオビを騙そうとしているか、のいずれではないかと思います。

金を前金でもらっているとすれば、それはおそらくクローントルーパーの真の発注元のシスからでしょう(その金がジェダイから出ているものと彼等が信じていて、オビを歓迎したという可能性もありますが)。
ハナっからオビを騙そうとしている場合も、オビを騙すメリットがカミーノアンにはありませんので、誰かから依頼を受けているのだと思います。

カミーノのクローン兵士をジェダイによって発見させる陰謀は、ザム暗殺においてジャンゴが、カミーノにジェダイを呼びこむカミーノセイバーダートを、物証としてわざと残したところからはじまっております。
ただ、この一連の陰謀のは結構微妙で、オビの捜査の中で仮にカミーノが怪しいということになると、折角のクローン兵士は共和国に納品されず、パルの軍隊も成立しなくなってしまうのですね。
ですから、カミーノは、あくまでも発注を受けただけ、という立場でいなければならない。そこでカミーノアンは、オビに疑われぬよう、わざとウソをついて煙にまいた、ということではないでしょうか(もちろん、陰謀を画策した何者かから頼まれてということですが)。

可能性としては、陰謀の主がカミーノにクローンの依頼だけをし、カミーノアンに本心から「サイフォディアスから依頼されました」と言わせることもアリなのですが、ただ、それだと不確定要素が入ってきて危険だと思われます。ですから、金で済むなら仲間にしてしまえ、ということかと(金次第というのはこういう時には便利ですからね)。

でも、我々観客が「おや?」と思ったぐらいですから、クローントルーパー成立にはキナ臭いがプンプンしている訳で、お金の件とか調べ出すとパルの陰謀が露呈してしまうように思えます。
ですから、陰謀に加担している、いないに関わらず、証拠隠滅のために、カミーノは分離独立主義者によって早々に破壊されてしまうのではないでしょうか(ただ、仮に破壊されるとしても、ep3で描かれる内容から考えると、オープニングの説明で済まされてしまうか、キャラクターのセリフの中で処理されるぐらいなのではないかと思います)。

ビジネスライクであるが故に、自らの危機には気づかない……カミーノアンもまたパルの野望の犠牲者なのではないかと――


Re : ジェダイ騎士団の性格  投稿者:アヤノコウジ  投稿日: 8月 4日(日)22時10分55秒

非常に筋の通った考察で、しかも分かりやすいので、にこにこと読んでしまいました。

ジェダイはこのような性格のために、能動的に堕落していったのではなく、保守的ゆえに戦闘能力・権謀術数・交渉力等において、シスに比して相対的に衰えてしまった(900年もかけて)
というところでしょうか。

ただ、アナキン、ダース=モール(つまりシス)の登場、ドゥークーの離脱、サイフォ=ディアスの死、という約10年まえの出来事から、EP2までのジェダイは、小生何度か書き込みの通り、ただ力が衰えた・だらしない、だけではない、EP3で明かされるパルパティーンかシディアスからの謀略があったとしか思えないのですが。


カミーノアン諸々 投稿者:ベノビ  投稿日: 8月 4日(日)22時07分21秒

僕も、ミカエルさんと同じくカミーノアンが悪者とはあまり思えません。
しいていえば、クールでビジネスライクといったところでしようか。
「社交性に乏しい」というのは、異星人とあまり交流しないという風に解釈してます。
しかし、キチっと報酬があれば 独自の高いテクノロジーを提供する。
そして、利用目的などに関しては一切関知しない、という所ですね。

たまたま戦闘員のクローン製造を依頼されたから注文通りにしたまでで、
もしも、看護師のクローンを依頼されたなら看護師を。
作業員のクローンを依頼されたなら作業員を。
レースクィーンのクローンを依頼されたなら、最高のレースクィーンを製造する・・。
そんな真面目な種族ではないかと思います。


nao様 投稿者:理力  投稿日: 8月 4日(日)21時56分24秒

>昨日東京へ、今羽田空港からです。

おお、東京はどちらですか? やっぱり日比谷でしょうか。
DLPは映像もさることながら、音響がすごいですよね。
ep3の頃には全国にDLPが普及することを願います。

映像といえば(と無理に繋いでみたりして・笑)、ep2のDVD発売が決まりましたね。
なんと8つもの未収録シーンが収録されるとか。

ノベライズにあったパドメの実家の描写もあるようなので、パドメがどういった状況下でアナキンに惚れてしまったのか、補完されそうですね。

他にも諸々の謎解明に光明がさしてくるように思います。
それにしても、DVD発売の頃には、こちらの議論はどこまでイってしまうのでしょうね・笑。

樺沢様、流れと関係ない書き込み、ごめんなさい。


りょう様 投稿者:nao  投稿日: 8月 4日(日)18時59分21秒

>私も大予想です。当てっこですね
うぐぐぐ・・・・・・
あっという間にこんな予想組み立てられてる。
ホスにはDLP上映館もなく、THXも市内にはない、東京にはある
ということで思い余って昨日東京へ、今羽田空港からです。
うちに着くのが夜中になるので、飛行機の中でゆっくり考えてみることにします。
しかし、ここではログプリントできないのが痛いなあ(YAHOO cafe)

ラストの、パドメとアナキンの義手をつなぐシーンが見られたので大満足。

樺沢様、流れと関係ない個人的書き込み、すみません。


ジェダイ騎士団の性格 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 4日(日)18時39分23秒

りょう様 >

思った通り…ジェダイ騎士団のイメージそのものが、りょう様と私とでは、まったく違っていたようですね…何やらお話が噛みあっていないような気がして、改めて確認させていただいて、正解でした♪

さて…共和国が実質的には「連邦政府」であり、イメージ的には国連に近い組織であるという、りょう様のご意見には…私も全面的に賛成しています ^^☆

しかし、私がイメージするジェダイ騎士団は…国連に属する組織である「安全保障理事会」ではなく、国連から「名誉ある中立」を守る、ローマ法王庁(ヴァチカン市国)および聖ヨハネ騎士団(現・聖墳墓騎士団)に近い組織です。どちらかといえば、後者のイメージが強いのですが…実力はヴァチカン、あり方は聖ヨハネ騎士団に近いといった感じでしょうか。
(もっとも、性格は大きく異なりますが…現在の聖ヨハネ騎士団は、医療活動を中心に行っている慈善団体ですので)

ヴァチカンは、国連「非加盟」国であり…国連の政治的側面からは一定の距離を保ち、「名誉ある中立」(孤立ではなく、自らの理念に基づいて自主的に選んだ立場である、という意味です)を守っています。
ですが、国連の平和維持活動などには協力していますし(兵員の派遣などは行っていませんが、ヴァチカンの性格を考えれば当然のことでしょう)…その他にも、対立する勢力同士の争いを仲裁し、話し合いの場を設けるといった活動を、実際に行っています。

聖ヨハネ騎士団の方は、日本ではあまりなじみのない組織だと思いますが…ちょうど、非常にわかりやすく読みやすいページを見つけましたので、ご紹介します…興味のある方は、ぜひお読みくださいね。
http://kino-p.keddy.ne.jp/plus/text/history/20010718.html

さて、ジェダイ騎士団ですが…やはり、共和国の「政治的側面を体現する」元老院からは「名誉ある中立」、つまり一定の距離を保って存在する組織なのではないか…そう、私は思っています。
もちろん、ジェダイたちは共和国の理念である民主主義を尊重していますし、必要とあれば元老院にも協力を惜しまないでしょうが…騎士団そのものは、独自の掟をもって運営される、独立した組織だろうと思うのです。もっと言うなら、共和国(実際には、元老院ですね)の「お目つけ役」という位置づけになっているのではないか…そうも、思っているのです。
ジェダイ騎士団が、「共和国の正義と平和の守護者」であるという表現は…このようなジェダイ騎士団のあり方を、意味しているのではないでしょうか。

ですから、私のイメージするジェダイは…共和国の役人ではありません。独立した立場をもつ、名誉ある「騎士」…つまり、人々から尊敬と、同時にある種の怖れをもって、礼をつくされる存在なのではないか…そう、思っているのです。
そして、ジェダイが「交渉人」としての役目を果たす際にも…この権威がものを言っているのではないか、そうも思っています。

続きます…。


カミーノアンはひどい奴なの? 投稿者:ミカエル  投稿日: 8月 4日(日)12時49分49秒

 僕はカミーノアンがひどい奴に思えないんです。デクスターが「金にがめつくて、社交性がない。」と言っていた言葉で全て説明できませんか?オビ・ワンを喜んで迎えたのは納期が迫っているのに、どうも商品を取りに来る様子がなかったところに突如オビが現れたから。サイフォに関してそっけないのも、オビとどうも話がかみ合わないのに気づかないのも「社交性がない」からではないでしょうか。単に「社交性がない」というよりも人とのコミュニケーションをとる能力に欠落しているものがあるというか。
 武器商人と同じというのもスゴクよく分かるんですが、その種の倫理観すら備わっていない種族という感じがしました。ちょっと非人間的で機械的な種族という印象。それにエピ1のニモーディアンの時は、あんなに分かりやすくシスの手先であることが描かれていたのに、カミーノだけ陰謀に関わりながらそうとは一見わからないように描くでしょうか?
と思いました。


続きです>< 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 4日(日)01時53分26秒

> EP6のラストでルークに「私は間違っていた」と語るのは、ダークサイドに墜ちた云々でなく、自分は皇帝に服従してしまったが、ルークは最後まで抵抗したことに対してでないでしょうか。

恥ずかしながら、「ジェダイの復讐」を見たことがないもので T0T…なんともお返事できないのが、残念です(旧3部作は、「帝国の逆襲」しか見ていないのです><)。
樺沢様や、みなさまのお話を頼りに、想像でおぎなえる部分もあるのですが…。

たとえば、ルークを救うためにヴェイダーは皇帝を投げ落とした、というシーンがありますよね? 「スター・ウォーズ」は繰り返しである、という樺沢様の言葉を頼りに、そのシーンを想像すると…

おそらく、皇帝は回転しながら落下していくのだろう…ちょうど、エピソードTでダース=モールが回転しながら、落下していったように…もっとも、斬られたわけではないようなので、2つに分かれたりはしなかっただろうけれど…電撃を出している最中だったというから、電撃に包まれながら落ちていくのかもしれない…。

こんな感じになりますが…いかがなものでしょうか?(どきどき…)

ですが、細かいせりふとかになりますと、当然ながら想像など不可能で…あとは、妄想に浸るしかなかったりします><。
ただ、見たいは見たいのですが、旧3部作…でも、なんだかこれも、めぐりあわせかもしれないという気がしてきたので…いっそ、エピソードVが出てから、全6作まとめて見ようかなぁ…などと、お馬鹿なことを考えていたりします。
でも、その前にTVで放送したら、きっと見てしまうんでしょうねぇ…。


お返事です☆ 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 4日(日)01時50分05秒

お返事です☆

アヤノコウジ様 >

またもわざわざのレス…ありがとうございます ^^☆ ずっこけたはずが、早々と立ち直って…またも懲りずに、騒いでおります♪

> EP1でアナキンの最も印象的なシーンは、アミダラに「奴隷じゃない、人間だ」と即座に答えるところでした。

そうですね…本当に、印象的なシーンでした。
でもけっこう、凶悪な目つきしてませんでしたか? あのちびアナキン ^^;;;。評議会でも、「(ジェダイの)訓練は受けさせん」と言うメイス=ウィンドゥを、10歳児とは思えない目でにらんでいましたし…可愛い顔して、なんとも気の強いちびだなぁ、とあきれながらも感心したものですが…そういう所は、今もまったく変わっていないようですね(もう可愛くないぞ〜、アナキン君…><)。

エピソードUの、ジェダイ・アカデミーのちびジェダイたちを見て…エピソードTのアナキンとほとんど同じぐらいの年だろうに、似た感じの子が全然いないなぁ、と思ったんですよ。個性はそれぞれに感じられましたけど、みんないい子でおとなしくて…もちろん、可愛かったですけどね。
あのシーンを見ながら、やはりアナキンはずっと浮きっぱなしだったんだろうな、そう思って…ちょっと切なかったです。そんなことを暗示するためのシーンでないことは、わかっていたんですけどね…頭では、ね。

> 小生はアナキンが奴隷として育ってきたことがポイントになるのでは、と考えています。

私も同じ考えです。アナキンが奴隷だった、という設定が以前からあったのかどうか、くわしいことはわからないのですが…もし、エピソードTを作るに当たって確定したものだったとしたら、深い意味があるように思われますね。

アナキンの性格的な欠点のうち、私が特に気になっているのは…やはり、責任転嫁と自己正当化の傾向が強いこと、そして「力がすべて」という価値観に、ほとんど疑問をもっていないように感じられること…この2つでしょうか。
そして、この2つの欠点に共通しているのは…生まれつきというより、育った環境…つまり、奴隷だったことが強く影響していることでは、と思っているのですが…いかがなものでしょうか?

樺沢様も、ご指摘なさっていることですが…エピソードTのアナキンは、たっしゃな言いわけをするくせがついていましたよね。
あの「言いわけ」に現れているもの…それは、奴隷という立場にあったアナキンが、いつどんな理由で殺されるかわからないため、無意識のうちに自衛手段を取る習慣がついていた…そういうことではないでしょうか。
言いわけをして責任を転嫁し、自己を正当化することでなんとか生きのびようとする…そんな必要がなくなった今でも、おそらくは無意識の底に刻まれているだろう恐れのために、アナキンは常に不安であり…その不安を少しでもなくすためにも、強くなりたいと願い…そして、力を持っていると思われる者に無条件で「なついて」しまう、そういった傾向が見られるのだろうと思っています。

ただ…この、いわば後から身につけたと思われる傾向と、アナキン本来の性格の間に、ずれがあるような気もしているのですが…アナキンが本来持っている、自由を求める強い意志や、気性の激しさ…そういった性格と相容れないというか、そのために無意識下での葛藤が常にあって、アナキンの情緒不安定の一因になっている…そんな感じも受けるのです。
このことについては、いずれまた書きたいと思っています。

ではまた♪


オープン・メナス 投稿者:ベノビ  投稿日: 8月 4日(日)01時17分24秒

>りょうさん
もう寝てるかと思うんですが。。
それは概ね、僕の想像・予想・妄想と一致してる感がありますね。
まず、カウンシルは、パル暗殺に動くのではないかという予想。
(というか、そうあって欲しい)こちらが優先。
もう「闇討ち」でもなんでも、なりふり構っていられないのでは無いかと思います。

ただ、「クローン機能停止」を考えるのは、主に2つ理由があります。
EP3は、数年後の クローン戦争がほぼ終結した頃から始まります。
「さて、クローン兵の今後の役割は?」といった所で、
いよいよ陰謀が顕在化してくる。たとえ首謀者を倒したとしてもクローン兵を残していたら、
火種は消えない。もし方法があるなら、機能停止するにこしたことは無いということ。

もう1つの理由はですね・・。
「クラシック」のトルーパーは、まるで人権の無い物の象徴のように扱われていますが、
「プリクエール」のクローントルーパーは違う。
これは多分ルーカスが大いに主張したい点だと思ったんですね。
クローン兵が随分目立ってて、ヒーローのごとくです。
これは、EP3でもある程度 役割として目立った位置付けで出てくると予想したわけです。
そして、「クローン人間を兵器として利用すること」を通して、人類への警告・警鐘の
テーマを何気にストーリーに入れてくるかも知れないという発想です。

それとアナキンに関してですが、「何かを守る」ことで、
その為結果的に身を堕としたという要素があって欲しいという希望ですね。
「ただ怒ったから」とかでは、ちょっとなと思います。


ヨーダの皮肉 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 4日(日)00時42分38秒

>この発言、てっきりヨーダの皮肉かと思っていました><。

このセリフの理解としては、さはとさんの解釈が普通の取り方だと思いますよ。
 ただ、言葉の表面的な意味をとればそう言っているという事実を指摘したまでです。
 少なくとも、「我々が発注したトルーパーを見に行こう」とは言っていないので(笑)。  


カミーノアンはひどい奴 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 4日(日)00時39分14秒

>カミーノが共和国に加盟している惑星かどうかは判りませんが、銀河内の惑星である限り、共和国の内情はある程度知っていたはずで、

オビ=ワンとデックスターのやりとりは、以下の通りです。
オビ=ワン  「カミーノだが、共和国のメンバーか?」
デックスター「いや。銀河系の外にある」
 カミーノは共和国には属しておらず、さらに銀河の外にあるようです。
 とはいっても、巨額のビジネスなので、その背景については十分下調べをしていたはずで、共和国の事情にも精通していたでしょう。
 考えれば、考えるほど、カミーノアンというのが、すごい悪役に見えてきました。 
 かって戦争が起こったことのない共和国に、100万ユニットものトルーパー、それも自ら最高のできと自慢する屈強の兵士を送り込めばどんなことになるかは、十分予想がつくはず。武器商人のようなもの。どれだけ多くの人が死ぬよりも、自分の財布の中身の方が重要ということ。
 もし、それをカミーノアンに問いただせば、「我々は、共和国の平和の守護者であるジェダイ評議会の依頼を受けてトルーパーを作りました。彼らが、共和国の平和維持のために使ってくれることを期待して」と、答えるでしょうね。


EP3での「パルの罠」大予想 その2 投稿者:りょう  投稿日: 8月 3日(土)23時52分38秒

 「大予想」でオビがアナキンを倒すことが「反逆者」の汚名を着せられる直接原因になる、という説を展開しましたが、それだけでは弱いなぁ、とは思っていました。
 ところがまた良い思いつきが・・・ベノビさんの「予想というより想像」を読んでいて思いついたのですが。

 思えば、ジェダイ側にはパルの陰謀の粗筋はEP2終了時点で見えた、と思います。
 ドゥークーのオビへの「共にシスを倒そう」発言と、ラストでヨーダがドゥークーがシスであることを見破ったこと、10年前から戦争の準備が着々と進められていたことなどを合わせて考えれば、このクローン戦争が陰謀の張本人の自作自演であることは簡単に判るでしょう。
 ということは、パルが陰謀の張本人であることは言うまでもない話です。

 ということで、EP3の開始時点でカウンシルは既にパルがシスであり陰謀の張本人である、ということを認識している、という前提で想像を膨らませると・・・
 当然、カウンシルは陰謀を阻止しようとするはず。ここがベノビさんの発言からヒントを得たところでした。
 ただし、ベノビさんが言うようなクローン兵の停止は、何の解決にもなりません。既に戦争は始まっているわけですから。カウンシルの標的はパルに向くはずです。すなわち、カウンシルはパルを倒すことを計画するわけです。
 ま、誇り高きジェダイ騎士団ですから、「闇討ち」のようなことはしないでしょうね。でも、自らの政治的正当性を確保してからパルに相対する、という芸当もできないでしょう。
 ということは、パル暗殺を実行に移した時点でカウンシルは堂々たる「反逆者」になるわけです。オビvsアナキンは付け足しになってしまいました・・・

 それでそれでさらに想像は飛躍するのですが、ジェダイはほんとにパルを殺してしまうのだ。
 ところが実はパルですら「操り人形」に過ぎず、裏でシディアスが糸を引いていたとすれば、シディアスにすればいずれ排除しなければならないパルをジェダイが葬ってくれて、かつ邪魔なジェダイを反逆者として堂々と糾弾できる、まさに一石二鳥の陰謀です。

 殺したはずのパルが「ジェダイに殺されかけた」と言って出てきて(実はシディアスに入れ替わっている)、その頃オビに負けてベイダーとなったアナキンにジェダイ狩りを命じる。

 ある時点でカウンシルはシスを「パルとアナキン」と認識するわけです。実際は「シディアスとアナキン」なのですが。で、オビがアナキンを倒してヨーダやメイス達がパルを倒し、「シスは滅ぼした」と思っていたら、パルパティーン皇帝(シディアス)がベイダーを従えて現れる。
 こりゃ完膚無きまでの「敗北」だわな。

 なかなか魅力的なシナリオだと思いますが、いかがでしょ?

 明日はテニスの試合なのでもう寝ます。この季節のインドアコートでの試合なので、寝不足でやったひにゃぶっ倒れてしまう。


(無題) 投稿者:Mak  投稿日: 8月 3日(土)23時29分53秒

樺沢さんレスありがとうございました。
>また、ローディアン、やトワイレック。これらは、『ファントム・メナス』でタトゥイー
>ンで奴隷
そのとおりでして。ただ『ファントム・メナス』を作るにあたって、グンガンの役割をローディアンやトワイレックがしてもよかったのですよね。もちろん、ギャンドでも。ところが、旧3部作に(スピンオフ含め)影も形も無いグンガン族が新たに造られた。カミーノもジオノージアンもしかり。ローディアンやトワイレックはせいぜい奴隷、それも端役で登場するくらいで。
ということは、新3部作で初めて登場したエイリアンはEP4までに絶滅することが運命付けられていると考えられないでしょうか(繰り返しますが、生物学的な『絶滅』ではなく、政治的な意味ですが)。

その意味するところは、、、、って。要するにパルってスッゲー。。具体性無く妄想だけモヤモヤとさせるような変な感じで。
妄想はともかくとして、事実は
 ・パルが権力集中する過程で関った特に目立った特定のエイリアンは(政治的に)絶滅した。
 ・パルが権力を掌握した帝国ですべてのエイリアンは排斥された。
  (但し、ダースベイダーは個人的にエイリアンとコンタクトがあった)
ということですから、この2点を念頭において、EP3におけるパルの『偉大な』権力掌握術を瞑想してみたいと思っています。小生の脳は哀れな理系のトンカチ頭ですが、これって「政治学」ってやつですか?

蛇足ですが、上記「グンガン」「カミーノ」「ジオノージアン」を「D伯爵」に置き換えても、同じことが言えますね。
てなわけで、伯爵は本命(アナキン)の為のかませ犬に過ぎなかったという先々回投稿に繋がっていくのですが、、、スミマセン、余計なことでした。


パル=皇帝=シデイァス?? 投稿者:りょう  投稿日: 8月 3日(土)23時18分26秒

>さはと☆るうか様
>人間パルパティーン+シディアス=現在のパルパティ−ン

 う〜ん・・・なんとも予想がつかないのですが、少なくともパル=皇帝=シディアスというのはいかがなものか?とは思います。
 オフィシャルサイトでは、パル=皇帝、皇帝=シディアスの図式は明言されていますが、パル=シディアスは明言されてないでしょ。ここまで引っ張っておいてEP3でパル=シディアスだよ、と言われたら、何のためにそんな判りきったことを今まで伏せていたんだ?と思うよなあ。

 想像ですが、シディアスはパルとは別人物で、パルすらもシディアスの「捨て駒」の1つにすぎなかった、というのはどう?
 で、EP3で機は熟したとシディアスがパルを殺して、自らパルになりすまして皇帝になる、というのはどうだろう。


クローントルーパーの支払い 投稿者:りょう  投稿日: 8月 3日(土)23時06分25秒

>樺沢様
>トルーパーの支払いは、おそらく前金で完了しているのでは?

 う〜ん、全額前金というのはちょっと無理があるかなと。そんな商売してるのはゴルゴ13くらいなもんでしょ。
 半分、もしくは2/3程度が前金で支払われていた可能性はおおいにある(というよりそれが自然)のですが、カミーノアンとしては残金を受け取らなければ商売にはならなかったはずです。

 よく考えてみれば、発注を受けた時点でカミーノアンとしては「裏がある話」ということに気づいていてしかるべきです。
 カミーノが共和国に加盟している惑星かどうかは判りませんが、銀河内の惑星である限り、共和国の内情はある程度知っていたはずで、その時点で「共和国が軍隊を設立するはずがない」ということは知っていて当然、です。また、ジェダイカウンシルにそんな権限がないことも知っていたでしょうから、カミーノアンにとってはサイフォ=ディアスは「単に契約に来た人物」で、裏で糸を引いている人物(パルか)と接触していた可能性があります。
 つまり、陰謀めいた話であることは承知の上で受注した、ということです。

 となればオビが来たときのカミーノアンの態度は、自分たちは陰謀とはぜんぜん関係ない、ただの商売人だよ、という立場の表明のような気がしますね。
 ディアスが死んだ、と聞かされたときの平然とした態度は、「ディアスとの個人契約ではなく、あくまでカウンシル(または共和国)との契約」ということを言外で主張している。
 また、「ディアスの発注」と言うだけでそれ以上のことを言わないのは、「共和国の発注」といってしまうと元老院でいろいろ詮索が始まってしまい、その結果ほんとうの発注主(おそらくパル)の立場が悪くなると、残金を取り損ねるかもしれない、と思ったからなのでは。

 つまり、カミーノアンは「パルの陰謀に加担しているわけでもないし陰謀の内容も知らないが、陰謀めいた話であることは承知のうえで受注した商売人」という説でした。


共和国の政治形態 投稿者:りょう  投稿日: 8月 3日(土)22時40分21秒

>さはと☆るうか様
>やはり、ジェダイ騎士団の共和国内における立場が、もう少し明確になってくれないと

 それには共和国の政治形態というものを考察する必要がありますね。
 「共和国」といっても、それぞれの惑星には王がいて内政はほとんど自治に任されていると思われます。ナブーのように完全な民主主義体制を敷いていない惑星もあるかもしれないし、タトゥイーンのように事実上無政府状態に近い惑星もあるわけです。
 また共和国の外部に「国」はないらしいことから考えると、共和国は「国」というより連邦政府に近いものかもしれません。最もイメージに合うのは「国連」だと思うのですが、いかがですか?

 とするとジェダイ騎士団というのは、イメージ的に国連の安全保障理事会に近い組織と言えるでしょう。問題は独自の予算を持っているかどうか、という点ですが、EP1とEP2を見る限り、予算編成だの執行だのといった世俗的な行為とは縁がないように思われます。つまり上部機関(おそらく元老院)の予算配当を受けて動く組織、と見ているのですが。
 まあクローントルーパーの経費がいくらか判りませんが、下手すると共和国全体の年間予算に匹敵する額であることは確実で、それはいくらなんでも「政治的実権がない」カウンシルが独自に出せる金ではないはずです。

>樺沢様
>議会のどの勢力でしょうか?
>すなわち、彼が「非常事態なので、ジェダイが発注したクローン兵を使わせていただきます」と言えば、それで済む話でしょう。

 議会政治の基本は「多数決」ですし全権がパルに委任された今となっては、確かに樺沢さんの言うとおり強引にことを進めることも可能でしょう。
 ただ、多数派工作をされた元老院議員は「パルの陰謀」を理解した上で荷担しているわけではないはずです。賄賂などによってパルに「同意するようし向けられている」だけ、すなわち「誘導」されているだけでしょう。
 その場合、ベイルなどが「クローントルーパーの発注は違法ではないのか」と強固に唱えだした場合、そちらに転ぶ議員もいるかもしれないわけです。
 さらにベイルらが強固に疑惑を主張したのにも拘わらず、議決によって「合法だよ」ということになった場合、ベイルらが「分離」するリスクもあるわけです。どのみちベイルは反乱軍に荷担することになるはずなのですが、戦争が始まった今の段階でベイルらを分離させることは得策ではないでしょう。クローン戦争で一働きしてもらわねばならないし、未だ政情不安定な時点でベイルらを分離させると、連鎖反応で雪崩をうって分離派が増えるリスクもあります。

 つまり、この時点では「クローントルーパーの発注と正規軍の設立」は完全に合法である必要があるのだと思います。合法だからこそベイルは本意ではない方向に話が進んでしまっても、拳をたたきつけるくらいのことしかできなかったわけです。ベイルが違法性を確信していれば、議会で堂々と主張できるしそれが受け入れられなくても「分離」すればいいわけです。

 ベイル、アミダラといった「息のかかっていない」議員がいる以上、彼らに付け入る隙を与えないと言う意味で、「本意ではないが文句は付けられない」という状況を作る必要はあるでしょう。


(無題) 投稿者:AZX  投稿日: 8月 3日(土)22時01分02秒

>オビワンさん 
ひょっとしてEP3のネタバレでしょうかね。(汗) ただ単に間違えただけかな??

サイフォ=ディアスは実在(?)のジェダイの重鎮だったそうですね。
彼が本当に注文したのか、それとも誰かが名乗っただけなのか現段階では
不明ですが。


予想というより想像 投稿者:ベノビ  投稿日: 8月 3日(土)21時39分51秒

クローントルーパーは、最初から欠陥付きで製造されていた。
それは何らかの方法で機能停止できるというもの。(ありがちだが・・)
それを知ったヨーダやメイスらが決断を下す。
その動きを察知したパルは、アナキンに囁く。
「ジェダイは、彼等兵士の抹殺を画策している。
彼等は作られたクローンとはいえ、人間であり、誇り高い戦士なのだ。
共和国の為に、どれほど貢献したか、君はよく知ってるだろう?
かつて危機に陥った時には彼等を利用しておきながら、今は抹殺しようとしている。
何と恐ろしい。私はとても悲しい・・。
この暴挙を止められるのは、もう君しかいない、アナキン。君が、最後の希望なのだ。」

一々納得するアナキンは、自らの信念のもと、行動を起こす。
そして多くのトルーパーを率いて、ジェダイ勢と対決する(それだけが理由では無いが)
結果的に、アナキンは、クローントルーパーの救い主となる。


謎です・・・ 投稿者:オビワン  投稿日: 8月 3日(土)21時23分41秒

エピソード2先々公開を見たのだがオビとラマ・スーがしゃべってる時日本語版では『サイフォ=ディアスは・・・』となっていて英語版の字幕には『クワイ=ガン・ジンは・・・』と 
謎です・・・


皮肉とばかり 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 3日(土)20時52分38秒

樺沢様 >

> 「共和国のために作られたクローン軍を見に、カミーノに行くとしよう」

この発言、てっきりヨーダの皮肉かと思っていました><。
この時点で、さすがにヨーダは…自分たちに仕掛けられた罠にうすうす気づいたので、わざとこんなことを言ったのかと。
「本当に共和国のためを思ったら、クローン軍など作られるはずがない…つまりこれは、何らかの陰謀が働いておる証拠だろう。わしが直接カミーノへ行って、その正体を暴いてこよう」ということを、わざと皮肉をきかせて…逆に言ったのかと、今の今まで思っていました。
(言った相手が、メイス=ウィンドゥでしたので…いわば「仲間うち発言」みたいなものだったのかな? とも、思っていたのですが)

ところが、カミーノへ行ってすぐ…まだ疑惑の解明も何もできないうちに、ジェダイたちが絶体絶命の窮地に陥っているという事態に直面することになり…(罠とは承知ながら)やむなく「発注者として」クローン軍団を受け取り、ジオノーシスへ向かうはめになった…そういうことなのだろうと、思っていたのですが。
(この辺り、「発注者として」ふるまい…いろいろ聞き込みをしたオビ=ワンのイメージが、だぶっていますね…本当は違うのだけど、取りあえずそうするしかない状況になってしまった、とでもいった感じでしょうか)
仮にヨーダが1人で、ジオノーシスに駆けつけたとしても…当然ながらあの状況では、何の意味もなかったわけですし。最強のジェダイといえど、1人で軍隊に立ち向かえるわけはなく…軍隊に対抗するには、やはりどうしても軍隊が必要となるわけで…改めて言うまでもないことではありますが。

やむを得ずクローン軍を使い、なんとかジェダイたちを救い出すのに成功したものの…結果として、罠を仕掛けた者の手のひらの上で、踊りまわるはめになった…しかも、戦争を始めたがっている者たちにも、ジェダイを排斥したがっている者たちにも…格好の口実を、自ら与える形になってしまった…それを思うにつけ、苦虫を噛み潰すような顔にならざるを得ない…ヨーダとしては、そういった心境だったのかなと…想像していました。

とはいえ…そのまま受け取っても、さしつかえない言葉ではありましたね…どうも、「帝国の逆襲」でのひねくれ♪ ヨーダの印象が強いもので…つい、深読みをしてしまったようです。

やはり、ジェダイ騎士団の共和国内における立場が、もう少し明確になってくれないと(いくらこれから、壊滅するらしいとはいえ…あ、ひどい T0T)…勝手な想像がしにくい!! ですねぇ…個人的な意見ではありますが。
(するなという、天の声? かも…あ、またしても墓穴><)


クローン・トルーパーの支払い 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 3日(土)20時20分22秒

>サイフォ=ディアスが「個人的に」発注した、ように受け取れましたもので。
>(支払いはどうなるんだろう? と…妙な心配をした覚えがあります><)

 トルーパーの支払いは、おそらく前金で完了しているのでは?
 カミーノアンの言動に関しては疑いが多いものの、デックスターが言っていたように彼らは「金次第」の人々だと言うことに関しては、正しいと思われます。
 クローン・トルーパーの生産。これって、どれくらいお金がかかるのでしょう。ちょっと想像もつきませんが、100万人の人間に10年間食事を提供するだけでも、相当な金額になります。生産は別としても、維持と訓練だけでも相当な額です。
 とりあえず、1兆円プロジェクトとしておきましょう。惑星カミーノの命運を決める大プロジェクトであることは間違えない。もし、100万ユニット生産して、代金が払われなければ、カミーノは破産してしまうでしょう。
 金にがめついカミーノアンですから、その辺の契約はきちんとしているばす。おそらく、かなりの金額が前金で払われていると想像されます。
 「共和国の発注」という名目があれば、後払いもできなくないのでしょうが、金にがめついカミーノアンが、担保も何もなしで、クローンを作ってくれるはずがない。
 ここで重要な問題が出てくる。クローン・トルーパーの発注者はサイフォ=ディアスだった。オビ=ワンが、サイフォの死をラマ・スーに話たとき、彼はたいして驚きもせず「お気の毒に」というだけ。そんなことがありえるでしょうか?
 1兆円プロジェクトの依頼主が、死んでしまった。このプロジェクトが今後も継続されるのか、誰でも心配になる。それ以外のエージェントとは、会っていないわけだから(カミーの談)。しかし、ラマ・スーは平然としていた。
 いくつかのケースが考えられます。
1 料金全額を前金でもらっていた。
 もし、料金全額前払いであれば、契約中断しても、全くおそれるにたらない。
 サイフォが、トルーパーを取りに来なくても、全く損失はないわけだから。
2 サイフォが死んでいたことを知っていた。
 当然、この場合は、彼が死んでいると言われても、驚きません。
 つまり、この時点で、カミーノアンは嘘つきになっています。
3 サイフォを名乗る男が来た。うさんくさいけど、お金が前払いなら、そんなことどうでもいいから、引き受けちゃおーう、という場合。
 この可能性が高そう。金さえとれれば、誰がどうクローンを使おうが、彼らの興味の範囲外でしょう。カミーノアンにオビ=ワンが口裏を合わせていたように見えますが、オビ=ワンに不信感を持たせないように、本当のジェダイでなさそうな男(サイフォ)の発注が正当なものだとオビ=ワンに信じさせて、さらにプラス・アルファの追加発注までもらおうという企み。

 うまく、場合わけできていませんが、いずれの場合でも、カミーノアンはある程度前金でもらっていた。カミーノアンは何らかの形で嘘を言っている(嘘でないとしても、オビ=ワンにだまされたふりはしている)。ということになりそうです。

 と書いてみたものの、まだこの仮説は不完全ですね。
 「カミーノアン嘘つき疑惑」をコンテンツとしてアップするのには、もう少し瞑想が必要なようです。


オカルトですね>< 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 3日(土)19時55分34秒

Dooku様 >

たまにはこういった話題も、目先が変わっていいかなと…夏ですし♪ 
とはいえ…すみません、冗談のつもりだったんですが><…まぁ半分ぐらいは、本気かなぁ(ありゃ?)。

イメージとしては…
人間パルパティーン+シディアス=現在のパルパティ−ン

とでもいった方が…近いかもしれないですね。取り憑かれる、というのとは…少し違うのかも。人格は(すでに融合しているので)1つですし、身体もパルパティーン最高議長ですから…目に見える形としては、1人です。
なので…シスの師弟2人制とも、ぶつからないですむと思うのですが。

…妄想ばっかりたくましくしてて、どうするんだか…自爆><。


議会の反対勢力=忠誠派 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 3日(土)19時34分58秒

>とてもではありませんが、元老院議会にそんな素早い決断ができたとは思えないのですが…

これ関しては、EP1でも説明されていましたが、共和国の少なくない勢力を、パルパティーンは味方につけていると思われます。例えば、パルに好意的な発言していたグラン人や、ジャー・ジャーが法案提出後に、すぐに賛成の合いの手を入れたアクアリッシュなどてす。EP1の段階で賄賂工作などにより、既に多くの味方をつけていたパルですが、それかせ10年もたっているのですから、その勢力は相当なものになってたのでは? もちろん、表面的にはパドメたちには気づかれていないわけですが。

>Makさん
>トワイレックでもハットでもデュロンでもクレオンでもギャンドでも旧3部作でおなじみの(多少マニアックであっても)エイリアンを採用することも可能だったはずなのに。

パルパティーンがエイリアン種に対して攻撃を加えることは、かなり確からしいと思われますが、全てのエイリアン種が虐殺されたわけではありません。生き残った種族には、一つの特徴があるでしょう。
 上記のグラン、アクアリッシュは新三部作で見られます。パルパティーンに積極的に協力した種族ということで、虐殺を免れるのではないでしょうか。
 また、ローディアン、やトワイレック。これらは、『ファントム・メナス』でタトゥイーンで奴隷として見られたように、あまり国力が強い国家ではなさそう。自らの種族を保護することもできないわけですから。すなわち、帝国の敵にもならない弱い国家なのかもしれません。
 新三部作に登場しなかった種族は、分離主義者たち。そして、グンガン族(ナブーは最後まで、帝国設立に反抗するでしょう)。パルパティーンに敵対する勢力のみが、選択的に虐殺されるのではないでしょうか?

>発注者と所有者は別です。
そうですね。
 ヨーダは、「共和国のために作られたクローン軍を見に、カミーノに行くとしよう」と言っています。すなわち、軍の所有権は、ジェダイではなく共和国という認識が、ヨーダ出発の前の時点で既にあったということです。

>むしろクローントルーパー発注の経緯に疑惑を持っていろいろつつき出しかねないのは議会の方ですが、

 議会のどの勢力でしょうか?
 すなわち、EP2の時点で、上述のように議会のかなりの勢力は、パルパティーン派となっていたはずです。最もやっかいなのが、忠誠派と呼ばれていたパドメやベイル・オーガナたち。したがって、パルパティーンの議会対策というのは、忠誠派対策と言い換えていも良いと思われます。
 今回の非常事態法の成立は、忠誠派のパトメ議員の代理であるジャー・ジャーから、法案を提出させて、多数決という民主的な方法で決定されたので、ベイルは非常に不本意ではあったが、拳を台にたたきつれるしかできなかった。全く非の打ち所のない民主主義です(表面的には)。
 忠誠派の議員たちは、ジェダイと一緒に部屋に入って来ましたから、ジェダイとは親密そうな雰囲気です。彼らが、「クローントルーパー発注の経緯に疑惑を持っていろいろつつき出す」姿は、想像できません。むしろ、忠誠派はジェダイ擁護の立場をとるでしょう。
 パルの息のかかった議員であれば、その行動をいくらでもコントロール可能である。したがって、自分に火の粉がおよばないように、ジェダイを追い詰めることは、たやすいことでしょう。
 当然自分は、ジェダイの味方であり、忠誠派の味方であるというスタンスをとりながら、忠誠派の息の根を止めるチャンスを狙うことになるでしょう。

>「成り立ちが非合法なものの存在を合法化するのは政治的に困難」
その通りです。ただ、議長の非常時特権法案が成立する前であれば、その辺の問題も重要なのでしょうが、この法案により議長が軍隊の編成や運用についての権力を一任されてしまった。すなわち、彼が「非常事態なので、ジェダイが発注したクローン兵を使わせていただきます」と言えば、それで済む話でしょう。
 「このクローン兵はいかがわしい。非合法の発注なので使うべきではない。きちんとしたクローン兵を10年かけて作りましょう」と主張する議員は、パル派にも忠誠派にもいないのですから。


あらら… 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 3日(土)19時30分39秒

りょう様 >

さっそくのお返事、ありがとうございます…こてんぱんだぁ><。

ささやかながら、最後の抵抗を…。

クローンの発注が公金での買い物である、といった表現、あるいはそれを思わせるような描写は…エピソードUにはなかったように思われましたので、なんやかやと言ってきたのですが。
カミーノアンの説明を聞いた時には、ジェダイ評議会を代表してサイフォ=ディアスが「個人的に」発注した、ように受け取れましたもので。
(支払いはどうなるんだろう? と…妙な心配をした覚えがあります><)
いかにカミーノアンが嘘つきだったとしても、この辺りの事情をごまかす必要は(特に、彼らにとっては)ないような気もするのですが…。

とはいえ、エピソードUも1回しか見ていないもので…なんだかんだで見に行けないうちに、上映終了♪ になりそうで(悲しすぎ T0T)…この問題については、ちょっと保留ということで…お願いできますか?

ジェダイ騎士団の共和国内における位置づけが、今1つはっきりしていないことも…問題をややこしくしているような気もしてきましたし。
「共和国の正義と秩序の番人」というだけでは、なんだかよくわかりませんよね…特に、元老院との関係がつかめない…個人的には、共和国のすべての政治的側面から(元老院含む)、中立の立場にあるのだろうと思っていたのですが…りょう様は、そうお考えではないですよね?

ではまた☆


(無題) 投稿者:おは  投稿日: 8月 3日(土)19時18分12秒

私はエピソード3の予想はこうです。(多分ハズレですが。。)
・ダークサイドの瞑想・入り込むことは危険。(ウィンドウの小説でのセリフ)
・ダークサイドの実態は10年たった今でもわからないでいる。
 ジェダイ評議会は何をやってたんだ。
・ダースシディアスとヨーダは互角で決着がつかない。
・ウィンドウの死に際、アナキンがダークサイドに入るという画策をする。
・つまりアナキンはわざと、ダークサイドに入る。

そして色々考えると、あまりにも悲しい結末です。
いかが


オカルトォ 投稿者:Dooku  投稿日: 8月 3日(土)18時57分25秒

>さはと☆るうかさん
パルパティーン取り憑かれ説、面白いですね。恨みや怒りを使うシスの性質とダースモールの死に様(ヨーダのように消えているように見えます)を見ると、シスの霊体に突き動かされているとも考えられますね。ただ、これだとシスの師弟二人制にかみ合わないので、似た別の形でパルパティーンとシディアスの関係が描かれる可能性はあると思います。ただ、この辺りの事を考える上でEPI1でのシディアスの言動は鵜呑みにしないよう注意するべきだと思います。ニモ―ディアンコンビに対するシディアスの言葉はうさんくさいものもありますから。


もう1つ 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 3日(土)18時45分09秒

りょう様 >

> カウンシルって全権委任されたパルの直轄組織ですから、そうなるとパルの責任も追及されるでしょうが。

「泣いて馬謖(ばしょく)を斬る」で…切り抜けてしまうのでは? 何しろ、「あの」パルパティーンのことですから><。
「自分としては、胸が引き裂かれる思いながら…ジェダイの、共和国に敵対する数々の動かざる証拠がある以上…法に照らして、断固たる処置を取らなければならないと、決意した所存である!!」とか…言いそうじゃないですか?

…ワルものめ… T0T。
(でも、ワルものがいないと、話がちっともおもしろくなくなるし…はっ、またも悪魔のささやきが…><)


「役人」の世界 投稿者:りょう  投稿日: 8月 3日(土)18時13分22秒

>さはと☆るうか 様
>とてもではありませんが、元老院議会にそんな素早い決断ができたとは思えないのですが…

 ナブーの時は所詮片田舎の貿易紛争です。今回のは分離主義者が連合して共和国に立ち向かってくる「全面戦争」です。となると無能な議会であればあるほど、パニックに陥って必要な議論もせずにGoの決議をしてしまう可能性があります。現にパルに非常時権限を与えるときの決議がそうだったでしょう。
 議論ばかりして結論を出さないのも、議論もせずに即決してしまうのも、議会としては機能していない証拠ですね。どこの国の話だろう・・・

>それに、「OK」のサインを取りつける時間の余裕が、

 取り付けようと働きかけたのはヨーダではなく、パルでしょう。ヨーダは視察にカミーノに飛んだ後、コルサントから「クローン兵を受け取ってジオノーシスに行け」と命令されただけ、という可能性が強いと思います。実際、ヨーダはオビの報告を聞いただけで未だに事態の全貌を知らなかったわけですから。考えたりする時間的余裕はなかったはず。
 なのでラストであんな苦虫を噛みつぶしたような顔をしているんですなぁ。

>そもそも、クローン軍団の発注者は(罠とはいえ)ジェダイ評議会なのですから、

 発注者と所有者は別です。
 役人が公金を使って買い物をする限り、所有者は国であって発注者には処分したりする権限はありません。
 むろん、公金を使っていても「正当でない」発注というものはあります。それはつまり決済を受けずに発注した場合ですね。「正当でない」発注によって得られたものは「不当なモノ」として扱われますから、クローントルーパーが正規軍に編入されたと言うことは、その発注も正当化されたはずなんです。
 なので、発注の正当性が疑問視されている時点でも、ヨーダはそれを勝手に処分することはできなかったでしょう。

 ジオノーシスの戦いでのクローントルーパーが「ジェダイの私設兵」か「共和国の兵」か、という問題は、ジオノーシスの戦いが「ジェダイvs分離主義者」か「共和国vs分離主義者」かという問題に直結します。
 前者であった場合、ジェダイカウンシルは世間的に「帝国の危機を救った英雄」ということになってしまいます。その発注疑惑が取り沙汰されても、「10年前に戦争を見越して軍隊を作ろうとした先見の明」という見方もできてしまうので、一方的にジェダイを悪者にするのは困難です。
 後者の場合は英雄になるのはパルでしょうね。発注に関しては正当化する手段はいくつかあるだろうし、それさえクリアになれば先見の明、実戦投入の決断力等、大部分の手柄をパルが独り占めにすることができます。
 さらに都合のいいことには、ジェダイには「戦場での功績」だけを与えることができる。その功績によりジェダイを多数、各方面の将軍に任命して前線に投入し、戦死してもらうことも容易くできるわけです。
 ジェダイは「交渉人」という樺沢さんの指摘もありましたが、少なくとも「軍人」ではありません。共和国が戦争をする場合は各惑星の本物の軍人が数多く出てくるでしょうから、普通ならそこにジェダイをガンガン送り込むことは疑心案気を招く恐れがあります。
 でも、ジェダイをジオノーシスの戦いでの英雄にしてしまえば、ジェダイが軍に編入されることに誰も不審を抱かないでしょう。

 このからくりを成立させるためには、ヨーダがジオノーシスに到着する前にクローントルーパーを「共和国の所有物」にしておかねばなりません。
 10年前の発注を正当化できる限り、その件についてジェダイに嫌疑の目を向けさせることは百害あって一利なしですし、実行者はジェダイだが決裁者はパル、という形にしておかねばならないでしょう。


恩は「がっちり」売っておく>< 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 3日(土)17時01分12秒

りょう様 >

確かに、パルパティーンにとっては…今の時点で、ジェダイを吊るしてしまうよりは…恩を売っておいた方が、お得♪ ですよねぇ。
否応なく言うことを聞かざるを得ない状況にして、戦争にこき使って消耗させてから、おもむろに叩き潰す…いかにもパルパティーンらしいですね。なんだか私にも、アヤしい笑い声が聞こえてきそうです…うう、ワルものめ><。
それに、もしパルパティーンがシディアスならば…憎きジェダイをただ滅ぼすのではなく、さんざん痛めつけ、苦しめてからでなくては…千年来の復讐を果たした気には、とうていなれないだろうと思いますしね。

以下、妄想…。
私としては、パルパティーン=シディアスなのだろうとは思っているのですが…単純に正体がそうでした、というのではなくて…言うなれば、パルパティーンという人間にシディアス(と呼ばれているもの)が取り憑いているのでは? と、思ったりもしているのですが…。

つまり、(いつ頃かはわかりませんが)権勢欲しさにパルパティーンはシスに魂を売り、かつて滅んだシスの魂(? 霊的エネルギー? うまい言葉が見つからないのですが)を受け入れたのではと…ただし、2つの魂が1つの身体に共存しているとか、二重人格とかいうことではなく…すでに「パルパティーン」という1つの人格として、融合を果たしているのではないかと…人格は1つだけれど、記憶は人間パルパティーンの分と、シス(複数?)の分とが、ちゃんとある…こんな状態なのではないかと。
まぁ、単なる想像に過ぎないのですけどね…1歩間違えると、オカルトになってしまうし><。
それに、ただの人間(たぶん)に過ぎないだろうパルパティーンが、こんな状態でオーバーヒートを起こさないですむのかどうか、とっても疑問ですしね…あ、墓穴を掘ってしまった T0T。

さて、話題を戻しますと…。

> ジオノーシスにヨーダがクローン達を率いて現れた、ということは、実はこのあたりがクリアになって公式に「OK」のサインが議会(もしくはパル)から出たことを示している、と思います。

他のご意見は全面的に賛成!! なのですが…これだけはちょっと、納得できかねるのですが…。

とてもではありませんが、元老院議会にそんな素早い決断ができたとは思えないのですが…エピソードTのナブー騒動の時も、議論倒れに終始していましたでしょう? はっきり言って…無能ぶりでは、ジェダイ評議会といい勝負だと思われるのですが…いかがなものでしょうか?
それに、「OK」のサインを取りつける時間の余裕が、もしあったなら(どんなにわずかだったとしても)…ヨーダにしても、なんとか他の手段を取ろうと努力したのでは? という気もするもので(実際に取れたかどうかは、わからないですけれどもね…何しろ現実離れした人たちですから、ジェダイって><)。

そもそも、クローン軍団の発注者は(罠とはいえ)ジェダイ評議会なのですから、使おうが廃棄しようが(本当なら、そうしたかったでしょうが…それができないよう仕組まれている辺りも、みごとな陰謀ですね)ジェダイの自由になるはずだと思われます…少なくとも、この時点においては。
ですから、ジオノーシスにきた時点では…クローン軍団はあくまでも「ジェダイの」私兵集団であり、正規の軍隊ではなかったと思うのです…それに、そのこと自体は正直、たいした問題ではないだろうとも思っています。

問題は、ジェダイが「共和国に無断で、大規模な私兵集団を勝手に組織した」こと…やはり、このことにつきると思われます。
なぜなら、今さら言うまでもないことですが…こういった行動は、謀反を起こす時に取るものだからで…ジェダイが武人集団であることも、謀反の疑いをますます濃くしてしまうでしょう。みなさまもご指摘になっていた通り、オビ=ワンの不明瞭な行動も…疑いを強める要因と成りうるでしょうし。

結論からいえば…ヨーダ、すなわちジェダイ評議会は議会に「無断」で「私兵集団」を動かしたということになっていると思います…そして、この方がパルパティーンにとっても都合がいいのではないか、とも思うのです。
パルパティーンの尽力で、(形の上では)「ジェダイの」私兵集団に過ぎなかったクローン軍団が、正規軍に昇格することが承認され…それに伴って、一連のジェダイの「勝手で不穏な」行動も、取りあえずは(ここが肝心ですね…いつでも蒸し返せるんだぞ、と><)不問にされる…これほどの借りができてしまったなら、ジェダイ評議会でなくてもパルパティーンに頭が上がらなくなってしまうことでしょう。
結果として、パルパティーンの要望であれば、たいていのことは受け入れざるを得なくなるだろうと思うのですが…いかがなものでしょうか?


ところで 投稿者:ミカエル  投稿日: 8月 3日(土)16時27分58秒

 ルーカスが「エピ3ではメイスがより重要な役どころとなる。」と言っていましたが、みなさんはどういう意味だと思ってらっしゃいますか?裏切り者説も流れましたが・・・。
また、ベイダーが父というのに匹敵する「驚愕の事実」みたいなのは今回ないのでしょうか?僕は「母親」に関する重要な事実があるんじゃないかと勝手に思ってるんですが。

>Mak さん
>前回の投稿でも書きましたが、私はパル=皇帝=シディアスと、考えています。
私もこれは確定事項だと思います。


>ジャージャー再び・・・ 投稿者:Mak  投稿日: 8月 3日(土)15時53分01秒

ジャージャーに限らず、EP1,2で重きをなすキャラは、ニーモディアン、ジオノージアン、カミーノ全て旧3部作に現れない(人間でない)エイリアンですよね。なぜ、人間でなくエイリアンなのかという議論も大事なのですが、先送りにして、エイリアンであったにしても、トワイレックでもハットでもデュロンでもクレオンでもギャンドでも旧3部作でおなじみの(多少マニアックであっても)エイリアンを採用することも可能だったはずなのに。しかもパル皇帝の周りにいるのは人間ばかり。エイリアンはいない。
ということは、ジャージャーはじめ、戴冠前のパルに関ったこれらのエイリアンたちは、EP3で抹殺(絶滅)されなければならないからですよね(生物学的な抹殺ではなく権力闘争として)。
抹殺されるには、何かの理由付けが必要であり、おそらくそこにパルの陰謀が隠されていると思うのですが。
前回の投稿でも書きましたが、私は
  パル=皇帝=シディアスと、考えています。


(無題) 投稿者:ベノビ  投稿日: 8月 3日(土)13時23分16秒

ジェダイがダメという状況に関しては、EP2で既によく描いているので
EP3で更にその状況をズルズル引きずることは無いんじゃないかと思います。
早い内からジェダイ内部で(パドメも?)、パル暗殺に動く可能性ありかと。
それと、パルの陰謀が最後までキチっと成就する訳では無く、どこかで失敗がある。
そこに付け込む。そうで無いと、これ、締まらないです。


(無題) 投稿者:理力  投稿日: 8月 3日(土)12時06分39秒

>りょうさん
>共和国がここでいきなり"兵隊"を持たされて軍を設立する必要に迫られた
それなら納得です。
なんかep2以前から正規軍があったような印象をうけてしまいまして……。すいません。

そうすると、兵隊が先に完成してて、慌てて指揮官とか軍組織を用意したんですね。
この辺はパルのことなので、軍隊設立問題協議の一連(パドメが暗殺されそうになった時の会議)に絡めて、草案を用意していたんでしょうね。
どこそこの星の軍人さんが、指揮官になるとか(もちろんパルとしては反対の立場はとりながら、ですね)。
しかし、軍隊創設反対だったパドメは、ep3でどうするんでしょうね。
結婚式とかで浮かれている場合じゃないとおもうんですが(笑)


また、話を戻すようですが、 投稿者:アヤノコウジ  投稿日: 8月 3日(土)11時53分35秒

りょうさんの
>ほんとこいつ、別にダークサイドの力がなくても天下を取れるやつだ、と。今のところパルがシスである必然は感じないです。

そうなのですよね・・・。何かここ、いわゆる皇帝、パルパティーン、ダース=シディアス問題やはり引っかかるところなんですが。
ルーカスの最近のインタビューにもある通り、完全に一体の存在ではないようにおもいませんか?


共和国の軍隊 投稿者:りょう  投稿日: 8月 3日(土)11時33分37秒

>理力様
>ep2を見た印象ですと、共和国に軍隊そのものが存在していなくて、
>地域紛争は全てジェダイ任せという印象があるのですが。

 EP2のラストで正規軍が設立されているのでは。クローントルーパーを"採用"した時点でもう軍隊は存在しているのです。器がないと入れることができませんから。
 でも、正規軍を持っていなかった共和国がここでいきなり"兵隊"を持たされて軍を設立する必要に迫られたのですが、軍隊って根本的に典型的な縦割り組織ですから(そうでないと機能しない)それまでの共和国の制度には馴染まないんですね。
 元老院で時間をかけて協議して「では正規軍を持とう」という結論に至ったとすれば(ほんとに時間がかかっただろうけど・・・)、その組織形態は共和国にうまく馴染むような形になったことでしょう。つまりパルの思い通りにはいかない、ということです。そもそも各惑星もそれぞれの軍隊を持っているわけですから、それを提供して共和国軍を編成しよう、という形になる可能性が高い。

 でも、いわば「唐突に」兵隊が共和国のものになって正規軍を編成する必要に迫られたわけで、別にジャージャーが議会でああ言わなくても、パルに一時的に指揮権も含めた全権を委任して、という形にならざるを得なかった、と思います。兵隊の出現と戦争の開始が同時なのですから、議論しているヒマはないのです。もうパルの思いどおり。

 それにしても際どい陰謀ですよね。ひとつタイミングを誤ればクローントルーパーを分離主義者に取られてしまう可能性もあるのに。これはデススターについても同様。
 でも、その分離主義者の親玉が自分の弟子、ということでいわば自作自演の陰謀ですから失敗するはずはないのでした。

 ほんとこいつ、別にダークサイドの力がなくても天下を取れるやつだ、と。今のところパルがシスである必然は感じないです。EP3では本領発揮してくれるのでしょう。


ジャージャー再び・・・ 投稿者:ハトメ・アミダナ  投稿日: 8月 3日(土)10時17分05秒

>ジェダイを攻撃するのは、バル本人ではなく、元老院議員の誰か
これってパドメでしょうか。

エピソード2の時のように、ジャージャーが議会で・・・ごめんなさい、ジョークです。
でも、想像しちゃって・・・


正規軍 投稿者:理力  投稿日: 8月 3日(土)03時59分23秒

りょうさん>
すいません。不勉強なのですが、共和国って正規軍を保有しているんでしたっけ?
ep2を見た印象ですと、共和国に軍隊そのものが存在していなくて、
地域紛争は全てジェダイ任せという印象があるのですが。

そんなにこだわるところではありませんが、もし正規軍がないとすると、我々が帝国軍と呼ぶものはどうやって設立されるのか? 
ついつい気になってしまいまして……。
共和国時代にも正規軍があるとすると、モフターキンとかは、正規軍時代からの偉い人なんでしょうね。


樺沢さん>
>ジェダイを攻撃するのは、バル本人ではなく、元老院議員の誰か
これってパドメでしょうか。そうすると以前から言われているパドメとアナキンが政治的に対立する構造ができるような気もしますが。

naoさん>
>やっぱ『ダーク・クリスタル』と一緒だよ,
まさにそうですね。やっぱり不変のテーマなんですね。善と悪のバランスって。


RE : 「見えざる脅威」ふたたび  投稿者:アヤノコウジ  投稿日: 8月 3日(土)03時03分43秒

おつかれさまです。
ジェダイファン、特にヨーダのファンにはなかなか辛いでしょうが、「受け入れねばなるまい(しゃがれ声で)」というところでしょうか。

少々話がずれますが、アナキンがダース=ヴェイダーになってしまう原因をちょっと。
これまでこのページで言い尽くされてきた感もしますが、小生はアナキンが奴隷として育ってきたことがポイントになるのでは、と考えています。EP1でアナキンの最も印象的なシーンは、アミダラに「奴隷じゃない、人間だ」と即座に答えるところでした。
アナキンは普通の人間、またはほかのジェダイよりも、例えば、服従を隷属と捉えてしまうような性格が明らかに強い。
他にもいろいろあるのですが、アナキンがダークサイドに墜ちることがEP3の悲劇ではなく、皇帝に服従、つまりそうせざるを得ない悲劇があるように考えます。
EP6のラストでルークに「私は間違っていた」と語るのは、ダークサイドに墜ちた云々でなく、自分は皇帝に服従してしまったが、ルークは最後まで抵抗したことに対してでないでしょうか。


あ ・0・ 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 3日(土)02時36分10秒

い、いつのまにか…パルパティーン(シディアス?)が、話題の中心にどっしりと…また、ずっこけちゃったんですね、私ったら T0T。

あんな、しょーもない…ジェダイ評議会なんかにこだわったのが、敗因? だった!! …あ、これだとアナキン論法(=八つ当たり)になってしまう…><。
へまをしでかしても、人のせいにしようとはしない(えらい♪)、オビ=ワンみたいになりたいなぁ、あ…でも、それはそれで…お人好しが過ぎて、困ったことになるのか…首洗って待ってなくちゃ、いけない? かも、だし…。

すみません、寝言です…。


「見えざる脅威」ふたたび 投稿者:さはと☆るうか  投稿日: 8月 3日(土)02時22分16秒

樺沢様もおっしゃっていましたが…本当にジェダイ騎士団(特にえらい人たち><)には、危機感がないというか、前例主義にどっぷりというか…「もっと現実を見つめろ!!」とでも言いそうな、クワイ=ガン・ジンのような人は…本当に少数派だったのでしょうね。

結局、共和国という存在そのものが…あまりにも長く続いた平和の中で、「取りあえずなんとかなっているのだから、わざわざ変える必要はない…何事においても」とでもいう、いわば前例主義に陥ってしまい、結果的に硬直化・空洞化してしまった…そして、共和国と運命共同体であるジェダイ騎士団も、同様のありさまになってしまっていた、そういうことなのだろうと思っています…今さら、言うまでもないことではありますが。
(エピソードTはコルサントのシーンで、エピソードUは全体的に、見ていて息苦しさを感じることがあったのは…そのせいなのかもしれないな、と思ったりしています)

エピソードTの話になりますが…私が最初に「のんきにも、ほどがあるのでは?」と思ったのは…アナキンの受け入れに反対する、ジェダイ評議会の面々を見た時でした(ヨーダ含む…好きなんですけどねぇ、マスター・ヨーダ…がっくり><)。

確かに、クワイ=ガン・ジンがコルサントに連れてきた時点では…「前例にのっとって」アナキンの受け入れを拒否しても、無理はないだろうと思うのです。シスの復活が本当かどうかも、まだ確かめられてはいませんでしたし。
しかし、シスの復活が確実となり…それも、クワイ=ガンほどのジェダイを倒せるほど強力なのだ、ということがわかった以上…アナキン受け入れをためらったりする余地は、もはやなかっただろうと思われるのですが…やはり、ジェダイたちは(心の)目が「節穴」になってしまっていた…それが、残念ながら事実だったのでしょう。

シスが「師と弟子、組んで動きよる(ヨーダ談)」以上…生き残ったシスが、新しい弟子(残ったのが弟子だとしても、師匠に昇格するでしょうから)を探すだろうということは、ごく自然の成り行きだろうと思われます。しかも、願ってもないほどの候補が、すでに存在しているわけで…つまり、アナキンですね。
そして…アナキンほどの潜在能力を秘めた、しかもまだ子供がシスの手に落ち、否応もなく暗黒面に染まってしまったとしたら…ジェダイにとって、同時に共和国にとっても、破滅的な脅威と成りうる可能性が高いことは…考えるまでもないことでしょう。

現時点では見通せない、しかし充分に起こりうるだろう脅威…ジェダイ評議会は「共和国の守護者」として、この脅威を現実のものとしないために…アナキンをジェダイとするか、それとも殺すか(シスに奪われる危険が少しでもある以上、そのまま放置しておくわけにはいかないでしょう)、どちらかを選択しなければならなかったはずなのです…本来ならば。
しかし、いわばぎりぎりの選択を自分たちは迫られているのだという認識が、評議会にはまったく自覚されないまま…クワイ=ガンの遺言を尊重するという形で、アナキンのジェダイ入りが実現し…結果的に、見えざる脅威は誰にも気づかれることなく、なんとか回避されはしたわけですが…終わりよければすべてよしという言葉もありますから、そう思えばすむことなのでしょうが。

とはいえ…このような成り行きまかせ? の対応にも見られる評議会の危機感のなさ、実感のなさには…あきれるのを通りこして、空恐ろしい気さえ…してしまっているのですが><。アナキンのことに限っても…結局、問題を先送りしただけだった、という結果になったのは…それこそ、当然の成り行きだったのかもしれない、そう思ったりもしています…。

「見えざる脅威」…これは、アナキンの存在そのものを暗示した言葉でもあったのかなと、ふと思いついたもので…。
本人の意思にはかかわりなく、持てる力のあまりの強さに、「脅威」となりうる可能性を秘めた存在、とでもいう感じでしょうか…ジェダイたちが「危険」を感じていたのも、ある意味では正しかったのだろうな、と。

でも、もし…もしかしたら、希望にだってなりえたかもしれなかったのに、そう思うとなんだか切なくて…もし、という言葉に意味がないことは、よくわかっているのですけれどもね…それに、誰よりもアナキン自身に責任のあることだとは、これはどうしようもなく思っていますし。

それでは、また。


EP3での「パルの罠」大予想 投稿者:りょう  投稿日: 8月 3日(土)01時57分36秒

>nao様
>>カウンシルが弱体化したところで「反逆者」の汚名を着せる
>これはもう,間違いなくありそうですね。
>何だろうな?もう少し考えてみます。

 ということで、私も大予想です。当てっこですね。

 さて、クローン戦争は共和国vs分離主義者の戦争ですが、分離主義者の親玉はドゥークーです。
 で、EP3でアナキンがドゥークーを倒してダークサイドに入ることは、もうほぼ間違いないでしょう。ここから想像を逞しくすると・・・

 アナキンがドゥークーを倒すことによってクローン戦争は終結します。なんつっても親玉ですから。
 つまり、アナキンは世間的には「敵の親玉を倒してクローン戦争に終止符を打った英雄」ということになりますね。実際はシスの弟子になっちまっているのですが、世間はドゥークーがシスであることは知らない、のです。
 しかしアナキンがシスになったことはヨーダやオビたちジェダイには判るでしょうから(この時点でほとんどカウンシルは崩壊している可能性あり)、アナキンを説得or倒そうとしますよね。説得、というのは後のオビのセリフなのですが、ダークサイドに堕ちた人間が説得で帰って来るとも思えないが・・・
 ま、とにかくそういう状況でアナキンはオビと対決し、負けるわけです。それでダース・ベイダーとなるわけですが、世間的にはアナキンはここで死んだ、つまりオビがアナキンを殺した、ということになるのでしょう。
 つまりです。オビは「共和国の英雄を殺した悪いやつ」という図式が成立する。そのオビの犯行がヨーダの指示だということが判明すると、ジェダイカウンシルの組織ぐるみの犯行、ということになってしまうわけです。

 カウンシルって全権委任されたパルの直轄組織ですから、そうなるとパルの責任も追及されるでしょうが。しかし既にパルは「詰め」てしまっているわけで、これ以上良い子ぶる必要もなくなっているはず。それまでの戦争の過程で正規軍の所有権の取得など、必要なことは全てやってしまっているだろう、ということです。
 つまり、ここで共和制の廃止と帝政の樹立宣言、です。
 ジェダイの「犯罪」だけではちと弱いので、もうひとひねり必要かも。例えばデススターのプロトタイプなぞを分離主義者に建造させておいて、それをヨーダ達が攻撃して占拠したタイミングに合わせて「犯罪」を暴けば、「きゃつらは反乱を企てておる!!」ってパニックを煽ることができるかな?そのパニックのどさくさに紛れて帝政樹立。
 いずれにしろ、帝政樹立を宣言したパルの横には真っ黒な仮面を被った得体の知れない男が・・・ベイダーですな。
 して、帝国の「ベイダー卿」としての初仕事は「ジェダイ狩り」と。

 なかなか綺麗な案では・・・?

 この説の弱点は、EP2のラストでヨーダはドゥークーがシスであることを知るのに、世間には公表しないの?という点なのですが・・・
 まあ身内からシスが出たと言うことはカウンシルにとっては不名誉極まりないことでしょうし、パルも「その件は伏せておいた方が」なんてアドバイスのひとつもかましそうではありますね。


パルはジェダイの擁護者 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 3日(土)00時53分15秒

>カウンシルが政治的に窮地に立たされるのはEP3で描かれる何か別の事件で、という推理なのですが、いかがですか?
>この場はパルは「発注の合法化」の方向に尽力せざるを得ないのでは。つまりこの場ではカウンシルの味方の立場に立つ、ということです。

 今回の一件だけで、ジェダイ騎士団が、かなりの危機に陥るということはないでしょう。ただ、「ジェダイ発注疑惑」は残るかもしれないということ。ジェダイに対するマイスナ・イメージを印象付けるキャンペーンくらいにはなる。もちろんジェダイを攻撃するのは、バル本人ではなく、元老院議員の誰か(パルの息のかかった人物)。パルパティーンは今後、表面的にはジェダイ擁護の立場をとるとしいうのは、りょうさんの意見に賛成します。パルは、本心と常に逆の言動をして、良い人ぶるというのが、基本的行動パターンなので。
 新たな事件がおきなくても、シスの暗躍を事前に発見、阻止できなかったことが、議会で追及されれば、それだけでもジェダイの無力ぶりはバッシングされるでしょう。ヨーダもそれを危惧していたわけですし。


むむ? 投稿者:りょう  投稿日: 8月 3日(土)00時49分58秒

>理力様
>クローントルーパーは「商品」という扱いですから、やっぱりドロイドと同じように人権はないんでしょうか(「商品」だとするとジェダイの発注ということで、元老院の所有になるのかな?)。

 この発言を読んで「むむむ?」と思ったのですが、そもそもジェダイカウンシルの"政治的"な立場ってなんなんでしょう。
 元老院に議席は持ってないみたい、ということは議決権はないわけですよね。ただ単にヨーダの独断で動ける組織のはずはないし。単に「元老院の指揮下にある組織」と考えればいいのか。
 するとクローントルーパーは当然元老院の所有、ということになりますね。軍隊そのものも同じくなのでしょう、当然。ということは軍隊の指揮権も元老院にあるので、やっぱヨーダがトルーパーを率いてジオノーシスに現れたのも元老院の承認あってのことなのでしょう。
 で、それら軍隊の指揮権をEP2終了時点ではパルが"一時的に"委任されている、という形なのでしょう。でも所有権までは委任されてはいまい・・・

 すると正規軍の幹部クラスは議員が自分の選出区から派遣してパルの指揮下に入れる、という形式を取るのでしょうね。カウンシルの指揮権も当然元老院からパルに"委任"されているはずなので、パルはジェダイをガンガン危険な最前線に送り込むと。
 オビが「将軍としてベイル=オーガナに仕えた」という後の話の辻褄を合わせると、ある方面の総指揮官がベイルでその下に将軍としてオビを配置した、ということはパルは自分の反対派に回りそうな人間をまとめて危険な戦闘域に送り込んだのでしょう。

 普通でしたら、自分に反抗しそうな人間だけで軍隊を組織してその軍ごと反乱軍に寝返られるリスクを回避するため、腹心の部下を「お目付役」として付けるのですが・・・
 ベイルとオビ以外にお目付役がいたか、間違っても生きて帰れないような激戦区に投入されたか。レイアの「よく仕えてくれました」というセリフやオビが英雄視されていることから考えると、後者のような感じがしますね。

 その後、パルは軍隊の所有権を元老院から取り上げ、指揮権も永久的に自分のものにする、すなわち共和制の破棄と帝政の樹立を行うわけですが、実権をとりあげて張り子の虎状態にしながらその後20年近く元老院を残していたのは何故なのでしょう?
 そのあたりの事情もEP3で語られるのでしょうか?

>nao様

 むむむ。突っ込み返されてしまった・・・


SWの世界観 投稿者:nao  投稿日: 8月 3日(土)00時16分13秒

>理力さん
EP1〜EP6の流れの中で,その疑問は解明されていくと思います。
EP1 戦争にもドロイドを使うテクノロジー万能主義
EP2 テクノロジー優先だが少しは人間的な要素を盛り込んだ(人間ではない)クローン,
EP3 人間(自然)対クローン(テクノ)?
EP4 帝国に立ち向かう蟷螂の斧,ろくな装備もない反乱軍,まだヒューマノイド主体
   (密輸業者入れないと勝てないんですものねえ,なんせ)
EP5 非ヒューマノイドも活躍(アクバーとか,こっからじゃなかったっけ?)
EP6 森の熊さん大勝利,生き物万歳

機械主体から,人間主体,全ての生き物と広がっていくSWワールド!

>帝国軍の軍人は、トルーパー以外が人権のある人間ということでしょうか?
ということでしょうね,但し皇帝は将校も信じてはいないでしょうね。
ヴェイダーはそう言う階級の首も平気で絞めるお目付役,


(無題) 投稿者:nao  投稿日: 8月 3日(土)00時08分59秒

>りょうさん
>メイスの「勝った」というお気楽な発言
オビだと思います。突っ込み返し,念のためScreenplay確認済み!
I have to admit,without clones, it would not have been a victory.
オビはお気楽な奴だな,まだまだ修行がたりん,
アナキンに突っ込まれて「まずまず」と答えたあの台詞が,本当にまだ未熟だと露呈したぞ!
と思ったので,間違いないです。

>実はこのあたりがクリアになって公式に「OK」のサイン
確かに。説得力があります。
議会で正式に承認されているのですものね。
トルーパーを使い続けるつもりなら,今更ジェダイを追求できるわけがありませんね。
じゃ,クローンを排して普通の人間のトルーパー……
無理だな,ルーカスはクローンだと言ってるもの。

>カウンシルが弱体化したところで「反逆者」の汚名を着せる
これはもう,間違いなくありそうですね。
何だろうな?もう少し考えてみます。

>アヤノコウジさん
>EP6の皇帝のだらしない最後が、ヨーダたちの無能ぶりといい勝負かな
ある意味バランスが取れていますね。
最初はライトサイドが弱体化し,ダークパワーも極めて,全なる存在(ライトとダークのバランス!)となったヴェイダーが一転ダークをひっくり返す。
ここで,一気にダークサイドが弱体化してしまいます。
その完全なる存在となるために,ヴェイダーは極悪として描かれる必要があった。
(極悪として描かれたのが先で,理由付けは後だぞ!と言う突っ込みは,今更無しね(笑))
弱体化したと言うよりは,善が悪を呑み込んでしまったというか,内包してしまったというか。
やっぱ『ダーク・クリスタル』と一緒だよ,これ。フランク・オズだし
影無き光は(普通は)ありませんので,そのバランスが大事。
ん?タトゥイーンという二重太陽の砂漠の星で見ると,もしかして……

やっぱり,太極マークの雲に意味がありそうな気がするんだな,今でも。
陰陽のバランスが保たれてる状態なんですよ,あの太極図というのは。
白の中に黒の丸,黒の中に白の丸,大きな白と黒は巴に絡んで絶妙なバランスで均衡し合っている
(但し,通常の太極図とは,上下ちょうど反対になっています。そこがまた意味深)
最初にダークサイドを垣間見ることになるタスケン殺しの直前,
恋に浮かれて,悪夢に目覚めた朝の空にわざわざズームというのがまた何とも意味深。


疑問だらけになってます・笑 投稿者:理力  投稿日: 8月 3日(土)00時01分11秒

SWの世界観のお話なのですが――
ドロイドは、道具であり、人権はないですよね。
クローンたちはどうなのでしょう?
なんかデックスの話しぶりだと、あの世界ではクローン技術はそんなに珍しくないもののように思えますが、
既に人間(銀河市民)のクローンなんかも存在しているような気もします。

クローントルーパーは「商品」という扱いですから、やっぱりドロイドと同じように人権はないんでしょうか(「商品」だとするとジェダイの発注ということで、元老院の所有になるのかな?)。

仮にストームトルーパーがクローンで「商品」だとすると、帝国軍の軍人は、トルーパー以外が人権のある人間ということでしょうか?
そもそも帝国軍の軍人って、どういう成立をするんですかね。パル支持のヒューマイドの星の軍隊とかが、そのまま移行するのでしょうか? 
中にはロイヤルガードのように共和国から帝国にそのまま受け継がれたモノもあるんでしょうね
(そういえばep2のロイヤルガードは、クローンではないですよね。確かスピンオフではストームトルーパーが出世するとロイヤルガードになれるというモノだったと思いますが)。

疑問ばかりで恐縮ですが、皆様のお考えをお聞きできましたら――。


樺沢さん、naoさん  投稿者:アヤノコウジ  投稿日: 8月 2日(金)23時54分27秒

考察たいへん興味深く拝見しました。
アミダラを利用し、元老院を篭絡し、分離主義者も利用し、ジェダイカウンシルを罠にかけ、強大な軍事力をも手に入れ、とパルパティーンの権謀術数は恐るべし。そしてこの後アナキンまでもその掌中に入れてしまうわけですね。
(EP6の皇帝のだらしない最後が、ヨーダたちの無能ぶりといい勝負かな。)

でも、りょうさんのこちらの考察に1票です。
>つまり、カウンシルが政治的に窮地に立たされるのはEP3で描かれる何か別の事件で、という推理なのですが、いかがですか?


クローントルーパーとジェダイ危機 投稿者:りょう  投稿日: 8月 2日(金)23時44分46秒

>nao様
>りょうさん,お帰りなさい。ちょっと目を話している間に帰還されていたのですね。

 "話している間に"ですね。ただいまです。こういうつまらん突っ込みも健在です。

>>EP4のあのシーンでも,同じ顔が出てきたら,かなりびっくりしたはず。
>この論拠の重大な欠陥に今気づきました。

 ちっちっち。すかさず突っ込もうと思っていたのに。見るのがちょっと遅すぎたなぁ。残念。

>樺沢様
> カミーノアンが証人喚問されれば、評議会の立場は危機的なものとなりますね。

 で、改めて「クローントルーパーの発注問題のジェダイの危機」ですが、ともあれクローントルーパーは共和国正規軍に編入されたわけですよね。それでなおかつ発注問題でジェダイを吊し上げるのは無理なんじゃないかなぁ。
 つまり端的に言って「成り立ちが非合法なものの存在を合法化するのは政治的に困難」ということで、すなわち「存在を合法化したければ、その成立過程を合法化しなければ」ということです。発注問題を合法化するとカウンシルは「手柄」こそあれ責められることはない、ということになります。
 むしろクローントルーパー発注の経緯に疑惑を持っていろいろつつき出しかねないのは議会の方ですが、この場はパルは「発注の合法化」の方向に尽力せざるを得ないのでは。つまりこの場ではカウンシルの味方の立場に立つ、ということです。

 ジオノーシスにヨーダがクローン達を率いて現れた、ということは、実はこのあたりがクリアになって公式に「OK」のサインが議会(もしくはパル)から出たことを示している、と思います。
 だってヨーダに「軍隊の指揮権」が元からあるとは思えないもの。それを一時的にしろ取得してジオノーシスで勝ったからこそ、メイスの「勝った」というお気楽な発言も出るというものです。あれが全てヨーダの独断でしたことなら、当然軍隊式の正当性が厳しく問われることになるわけで、いかなメイスでもあんな気楽な発言はできないかと。
 また、ここで発注問題でカウンシルが政治的に窮地に立たされたら、オビの「クローン戦争の英雄」もとても実現しないでしょう。将軍、ということは正式に軍隊を指揮したはずですからね。
 ここではカウンシルに「花」を持たせてやって持ち上げて、そのクローン軍の指揮権も与えて戦場で一働きしてもらい(ついでに大勢戦死してもらって)、カウンシルが弱体化したところで「反逆者」の汚名を着せる、という筋書きが魅力的だなぁ。

 つまり、カウンシルが政治的に窮地に立たされるのはEP3で描かれる何か別の事件で、という推理なのですが、いかがですか?

 平和ボケとはいえまだまだ優秀な人材も多いし、パルにしてみればジェダイカウンシルはまだまだ利用価値があるはず。ここで反逆者扱いするのは得策ではない、と読んでいると思います。この1万人のジェダイを反逆者扱いして分離主義者側に寝返られたら、少〜しやっかいそうだし、ジェダイを吊し上げるのはもっとやつらが弱体化してからじゃ。それまではクローン戦争でせいぜい働いてもらうぞ、ひっひっひ。


(無題) 投稿者:nao  投稿日: 8月 2日(金)23時14分16秒

>EP4のあのシーンでも,同じ顔が出てきたら,かなりびっくりしたはず。
この論拠の重大な欠陥に今気づきました。
トルーパーがクローンであると言う事は,EP2でハッキリしている。
だから,今更同じ顔が出てきたところでハンもルークも驚くわけがない。
自滅!!
忘れてください,この説は。

と言う事はあのスピンを読んだときの驚きはチャラになってしまい,面白さが半減してしまうな,少し残念!!


失われた20人 投稿者:ともさん  投稿日: 8月 2日(金)22時58分36秒

質問なんですが、ジェダイ騎士団を離脱した”失われた20人”のドゥ―ク伯爵を除く19人ってなんらかの形でEP3に出てくると思いますか?共和国から離脱したの分離主義とかぶらせてジェダイの欠落を表しているのでしょうか?みなさんどう思います?


ジェダイの危機 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 2日(金)22時54分49秒

>私は,オビの言動によってこの弁明は不可能になってしまったと考えています。

 なるほど。考えてみれば、全くその通りです。
 カミーノアンが証人喚問されれば、評議会の立場は危機的なものとなりますね。


RE:はめられたカウンシル 投稿者:nao  投稿日: 8月 2日(金)22時38分20秒

>トルーパーの発注に、カウンシルは関係ない
私は,オビの言動によってこの弁明は不可能になってしまったと考えています。
何せ,カミーノアンの前で「ジェダイが発注した」ことを否定しなかったのですから。
あまつさえ,カミーノアンの話に合わせて完成を喜んでいるような素振りさえ見せた。
事情を探るための方便である,という理屈はジェダイ以外には通用しないでしょう。
つまり,樺沢さんのおっしゃるようにジェダイ・パッシングが起きるとしたら,矢面に立たされるのはオビだと考えます。

裏にこのような展開があったとしたら,EP4でベン・ケノービの隠棲する姿がすっきり納得できるのですが。
もちろん,かつての弟子を暗黒面におとしてしまった,師として不覚であったという自責の念も大きいのでしょうが。

ジェダイカウンシルの無能ぶりは,樺沢さんのおっしゃる説に全面的賛成。
そうでなければ,銀河を揺るがすような大混乱に陥ることもなかったでしょうし,
「予言の子」が現れる必要もなかった。
「予言の子」は現れるべき時が来ないと現れないもの。
即ち,アナキン誕生の前から世の中は「予言の子」を必要としていた=ジェダイの弱体化が進んでいた。
物語最後の大団円に向かってこの傾向はますます助長され,無能ぶりは評議会の前でも顕わにされ(パルによって?)そしてカウンシルの消滅と。


皇帝の非ヒューマノイド嫌い 投稿者:樺沢紫苑  投稿日: 8月 2日(金)22時35分29秒

>非ヒューマノイド嫌いであるはずの皇帝(その設定は映画にありましたか?よく覚えてない)がカミーノアンをそのままにしておくのか?

具体的な設定はないでしょう。ただ、旧三部作の帝国軍にエイリアン種が全くいなかった。『帝国の逆襲』で、将校がエイリアン種やドロイドの賞金稼ぎをバカにした態度で接していた。『ファントム・メナス』で、ニモーディアンを捨て駒として使った。という、いくつかの事実から、総合的に導かれた推論ということになります。
 ただ、「皇帝は非ヒューマノイド嫌い」すなわち、「ヒューノイドは好き」というこには、ならないでしょうね。皇帝にとって、自分以外の全てが捨て駒です。いろいろと努力して仲間に引き入れたアナキン(ヴェイダー)ですら、ルークの方が良さそうだとなるとポイ捨てするわけですから。
 「非ヒューマノイドよりも、ヒューマノイドの方がまし」といった程度の信頼でしょう。


それは多分・・ 投稿者:ベノビ  投稿日: 8月 2日(金)22時30分31秒

>りょうさん ミカエルさん
> 何故か子供のころからここはテレビについて話しているんだと思い込んでいました。

かなり古いTV放送を見たからでは?
昔は翻訳がけっこう適当でしたからね。特に例の箇所みたいな場面は、
全然違う話しになってることがよくありました。
「囚人が脱走したらしいぞ」なんて話しになってる時もありましたよ。

ちなみに、原語では VT-16 では無く VEHICLE T-16 と言ってるかも知れません。
ちょっとはっきり分りませんが、念の為・・。

じゃあEP3のラストは夕暮れで決まりですか


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