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ゲームで裁判員! スイートホーム炎上事件(PC) プレイメモ(1)

※ネタバレ全開でお送りしています。
 自力で解きたい方は回れ右プリーズ。

凡例(?)
→《選択したやつ》


 やあ。裁判員になってみたよ!(ゲームで)
 現実は置いておいて、アラサーOLになってみた(最初のキャラ設定で)。
 作者側がtwitterでサラッとネタバレしてるらしいので(私は見てない)、この手のテクストにそんな目くじら立てられないかしらと見込んで書いてますが、ダメだったら言ってくださいね大阪弁護士会さん。

 (最近ADVでこの手のメモ書くの怖くなっちゃいましてね。ええ。クリエイター側の気持ちも判るだけに辛いところです。)


1.はじめての裁判員


1日目

 情報は一切仕入れてませんので、最初はオノレの心の従うままに行って来ます。さて有罪になるか無罪になるか。

 最初の選択肢が「大丈夫だ。問題ない。」「わけがわからないよ」の二択だという辺りで、大阪人のサービス精神の(いい意味での)恐ろしさにちょっと固まりました。ちぇ。もっとおカタいの想像してたのにうふふふ。

 とはいえ、テキスト自体はふつーにお勉強にはなるかもです。
 名前はこの時点で不明だけど「お仲間」たる5人の裁判員の紹介(6人目がプレイヤー)とか、有罪であることが確定出来ないと無罪にせにゃあかんのよ、とかそういう話を最初に。で、宣誓書を読み上げて、1日目AMは終わり。
 ……考えてみたら、常に毎回ド素人がやるようなものだから、毎回毎回こういう説明をしなきゃなんないってのも大変ですねえ……。

 ランチタイム。自己負担らしいです。
 裁判員って基本、番号で呼ばれるのが基本らしいです。プライバシー保護のためだとかで。えー。そうなんだ……。ゲームの中では、番号で呼ばれることに違和感があると言い出した人がいて、一部人物は名前を言うことになりますが、実際はずっと番号呼びなの!? 私も、実験動物か何かみたいでやだなあ。現実の裁判員制度はどうなんだろう。仮名にするとかでもいいから、名前で識別されたいですねえ。確かに。
 とか思ってたら選択肢が出たので。
→《名前で呼ばれたい》
 でも使えるのは談話室の中だけだそうです。法廷では番号呼び。
 キャラ紹介で名前がない人がいたのはそういうことか。名乗りたくない、という人もいる訳ですね。ふーん。まあ、芸名だったり店の屋号だったりで、名乗った名前が本名じゃない人もいますけれども。

 さて法廷。被告人・森山健一登場。
→《意外とふつうに見える》
 こらこらそこの裁判員、割とイケメンだとか言わない(自分だが)。こいつも一応「経営者」なんですね。工務店の。
 起訴状が読み上げられる。
→《人の家に放火したということ》
 ……になるのか? いや、うーん、行動だけだと火をつけたのは倉庫でついでに家が燃えたということにはなるんだろうけど、でも、木造だし、家に燃え移らないと考えていた訳はないよなぁ。工務店さんだし。
 で被告人は全面否定。火をつけてすらいないそうです。あらま。
 紙が来ました。検察官の冒頭陳述をまとめたもの、なのでしょうか。

 事件の概要が説明される。放火された家の持ち主の中村さん夫婦と被告人は中学の同級生で、中村さんの奥さんは車椅子生活をしていて、中村さんが家のバリアフリー化の工事をするつもりで被告人の工務店に相談。被告人は同級生のために設計をした、けど、その図面を持ってどうもよそにリフォームを依頼することになったらしく。それで口論になっていたらしい。
 被告人は酒を飲んで酔っている時に中村さんの家の近くを通りがかって放火したらしく。ライターが近くに落ちていたらしく(物証ありっすか……)。
 で。車椅子だった奥さんは、逃げられなくて煙に巻かれて亡くなっている。
→《殺人にはならないのか》
 一応思っておきますか。何となく、「殺意がない」からなのかしらと思わなくはないけど。
 次弁護側。
 被告人は、事故に遭って車椅子生活になっても明るく前向きな奥さんと、献身的に支える夫の2人を尊敬していたのと、彼らがリフォームを実際に依頼した工務店に良くない噂があって心配していた、とか言うけどそれ弁護側的に証拠になるものなの!? 法廷で!?(意外だった) いやいや何それ「あの人はそんなことする人じゃないですいい人です」みたいな言い分!? 参考になりませんですってばさ! 私だけかしら、心情論言われても証拠能力皆無に見えちゃうのは。
 当日の被告人の行動は、検察側が、
 居酒屋→コンビニ→被害者宅で放火
 て主張。弁護側は、
 居酒屋→コンビニ→駐車場に止めた車に忘れ物を取りに行く→火事に気づいて被害者宅へ行き、消火活動を手伝う
 になってる。
→《森山が駐車場に行ったこと》
 が、争点っちゃー争点なのか。いや、そっちの方が大事じゃないんですか弁護側。
 ここまででだいたい1時間くらい(ゲーム内で)。いったん休廷。

 あ、ここで裁判官に聞けるのだね。一応聞いておこう。
→《殺人にはならないのか》
 ……あー、そうなのね。なんか裁判ってものの一端が見えたような。要するに、検察側が殺人として起訴してないから、ってだけらしい。つまり裁判官側も何故殺人にはならないのか、はこの場で答えられない、と。
→《現住建造物放火について》
 倉庫に放火しても「住建造物放火」になるのか、てこと。今回はほとんど家と一体化している倉庫だからYes。ふーん。ちなみに法定刑は殺人とほぼ変わらないほど重いものらしい。

 次は(簡単に言うと)「証拠調べ」だそうですよ。
 証拠一覧出て来たので眺めてみましたが、……弁護側は難しいですねえ。なんか自分が初心者だからかも知れないけど、説得力が(見ただけでは)あまり感じられないところが。
 まずはライター。被告人自身は、居酒屋ほたるでもらったものだと認めてはいるけど……「たぶん」なんだ。まあ酔ってたし。居酒屋ほたるの名前が入ってる。被告人の右手中指のの指紋つき。
 ……(その辺のものをライターっぽく持ってみるプレイヤー)。……なんで中指だけ? いや煙草吸わないので使い方知らないだけでしたらすみません。でも……放火するために使ったばっかりなら、もっとちゃんと握っててもおかしくないような気がするけど……。
 灯油の成分鑑定とか、医師の死亡診断とか。でもこの辺は、事件がどうやって起きたか、は証明するけど、被告人と結びつくものではないですね。
 被告人が以前暴行罪で前科持ちってのは、人ごとながら「それ言い出すの卑怯ちゃうんかな」という気にはなるの。ぼんやり。誘導されてる感じ。
 弁護側は、被告人を実際に歩かせて、それぞれのポイント(居酒屋、コンビニ、駐車場)までどのくらい時間が必要か調べたもの。とはいえ、酔ってたって状況からして、えーと、酒飲ませてから歩かせてみないとあんまり証拠にはならないような!(すいません…)
 それと、彼が駐車場にいたことの目撃証言の補強なのかな、夜にその時間、彼が「ちゃんと見えるかどうか」(視認確認、というらしい)を証明したもの。夜だし暗いし見えへんのちゃうかー! を言わせないためのもの、なのかな? 多分。そう考えると強いかもですねこれ。
 で、また休廷。……休廷多いな。

 休廷中は、裁判員の1人・桃谷さんが「リンゴの匂いをかぐと落ち着く」とか言い出してみんなでリンゴの香りを楽しんでました。謎だ。そうなんだろうか。

 次は証人の登場。まずは検察側。主尋問。
 水野恵太さん。友人の家で飲んでいて帰る途中で火事を見つけて通報。通話履歴によれば21:58。その直後に被害者宅の方から慌てて走って来る被告人を見た。消防団のポンプ小屋に2人で向かう途中の話。被告人は携帯電話が壊れていたので通報はしていないと言っていた。居酒屋ほたるで飲んでいたと言っていた。けど、走って来た方向が違うのでその言葉には違和感があった、と水野さんは言っている。
 最初は居酒屋で飲んでいたということについて「どう思ったか」という質問だったけどこれは異議が認められている。どうやら証人は事実以外の「意見」を言ってはいけないらしい。へー。
 被告人と被害者の間のトラブルについては、彼自身が知っていたというより人から聞いたことしかないみたいで、弁護側が「伝聞」だからという理由で異議を唱えている(ので、話は最後まで聞けなかった)。
 質問を変えて。被告人は借金が多くて大変だと言っていた。リフォームが急にキャンセルされて、「その家の前を通るだけでムカつく」と発言したことがある。
 前科のことを持ち出して、弁護側が異議。これは私もそう思います。裁判長は異議を認めました。いやそれ関係ないっちゅーの。ねえ。
 でも、被告人が町内会の集まりとかで酒を飲んだ時に、彼が酔って人が変わり暴力的になる現場を見ていたことがあるなんて証言が出て来た時点でなんかもうね。うわーうわーやだーこの人ー印象操作っぽくてやだー(すみません……)。
 弁護側、反対尋問。
 当然ながら、被告人が走って来るのを見た、という所について確認。被害者の家の前にいたのを見た訳ではない。位置関係的には駐車場の入り口と被害者宅は同じ方向で、駐車場の入り口の方が手前にある。駐車場の入り口より向こう側に被告人がいた所を見てはいない(だから駐車場から出て来たところを目撃したとも言える。言葉にはしなかったけど弁護側が言いたいのは多分そういうこと)。
 消火活動について被告人は協力的だったか。Yes。ただそれ無罪の証明としては弱いよね。悪意あって放火したとしたらますます、超協力的(に見えるように振舞う)だろう。
 普段、被告人は町内会の活動に積極的に参加していたか。Yes。掃除や廃品回収など地味な活動でもきちんと参加(だからそれって「この人いい人ですそんな人じゃありません」証言じゃないのかなあ……苦笑)。
 でも、それがOKで「放火で逮捕されてどう思ったか」は異議出るんだ。「意見」だから。でも却下なの!? なんで!? それは言っていいの!? ………むう。線引き難しいな。
 逮捕は信じられないと感じた。水野さんは被告人は真面目でいい人だと思ってる。ただ仲が良いとまでは言えない。町内会の知り合い程度(だから証人は被告人を庇ってる訳じゃない、てことが言いたいんだろう、と解釈した)。町内会の集まりでお酒を飲むことはあっても年2回くらい。今まで10回くらいは一緒にお酒を飲む機会があったけど、いつも酔って暴力的になるという訳ではない。町内会の件の飲み会の時はかなり飲んでいた。彼はお酒が強い。放火事件当日の彼は酔っているようには見えなかった。
 検察側の「再主尋問」で(初めて知った、そんなのあるんだ)、消火活動ではライターが落ちていた木立の中を通っていなかったことを確認された。ふむ。なるほど。落とす機会がなかったことの確認ですね。
 何気に今のところスルーだけど、ライター、いつもらったことになってるの? その飲んだ日に? それにしては「居酒屋ほたる」の字が一部取れてたりして、あまり新しく見えないのよね…。あとライターのボディについた傷も気になる。何だろう。

 裁判員からの質問タイム。桃谷さんが、被告が酔っていなかったと思った根拠を聞いた。足取りはちょっとおぼつかなかったけど話はしっかりしていた。酒の匂いもしていなかった。ふむ。
 自分も質問出来るけど、選択制だからな。どれにしよう。
 ……ああ。盲点かも。聞いておこう。
→《水野の視力は?》
 1.2、0.9。裸眼で充分ですね。申し分ないです。
 元教師の藤井寺さんが、町内会飲み会の大暴れ事件のことを再確認。べろべろに酔っていた、というほどではなかったらしい。
 また指名された。はい。
→《通報した場所は明るかった?》
 暗かったか。通報していた水野を見た人がいても判別つかないくらい。明かりは住宅の門灯くらいだった。
 芸人・緑橋は、彼の短距離のタイムを聞いていた。……へー。そういう視点もあるよね。そういや。水野さん、かなり速いです。
 じゃ私は最後にこれを。
→《中村とは知り合いか?》
 No。町内会も別。ふーん。

 本日はここまでー。
→《ひとりで帰る》
 今回は見物ツアーなので、余計なフラグは立てないでおきます。


2日目

 今日は被害者・中村数樹が証人として立つようです。で、「意見を聞いてはだめ」を言われました。奥さんを亡くして悲しい、はいいけど、推測に基づく意見を言わせてはいけないものらしい。被告が犯人だと思うか、とか。なんかー、うーん、うーーーーん(検察官や弁護人ならいいのか? とぼんやりと。何か「意見」っぽいのが気になるんだよね。検察官や弁護人も事実関係重ねて実証するのが仕事だと思ってたんだけどさ。単にゲームの演出なのかな)。
 さて検察側主尋問開始。
 倉庫は家の前の持ち主が作ったもので、ボロボロで鍵もなく、中村さん自身は古新聞の置き場にしていたくらいで普段は使用せず。灯油のポリタンクは前の持ち主が置いて行ったもので、彼の家には灯油を使うものがない。処分しそびれていただけ。不注意で倒れるような置き方はされていなかった(不要物のダンボール等で挟まれていた)。入り口から見える位置で、被告にリフォームの相談した時に中をちらっと見せている(足を踏み入れて詳しく調べたりはしてない)。
 倉庫は道に接していない。ライターが見つかった木立がある。塀など遮るものはないから進入は容易。
 被告とは中学の同級生だけど10年会っていなかった。
 奥様は交通事故で足が不自由に。それまでマンション暮らしだったが、自分だけでは介護に支障があるので、実家に近い今の場所に中古の家を買って、リフォームして住むことになった。
 リフォームで業者を探していた時に、森山工務店の名前を見つけて、家が工務店の同級生の存在を思い出して、もしかしたらと思ったと。で本人だったと。
 最終的に彼に頼まなかった理由の一端は、彼の前科にあったらしい(……ああああ。うんざり。そんなもんか世の中。うーん。まあどうしようもないことだけど)。
 当日の同窓会に、本当は妻の美冬さんも来る予定だったけど、夫婦喧嘩して置いて出て来たらしい。車で(彼は酒が飲めない)。被告に会って美冬さんのことを聞かれて、実家に帰っていると嘘をついたそうで(車椅子の彼女は夫の手助けなしに外出は出来ないので、薄情だと責められるたくなかったようで)。
 美冬さんは家で転んで捻挫をしていたようです。夫婦喧嘩の原因もどうやらそれ。
 リフォームを別の業者に頼むことはそれより前に電話で伝えていたが、図面を別のリフォーム業者に見せたことは同窓会で初めて被告が知ったようですね。でそれに彼は怒っていた。
 …そんなとこかな? 合ってるだろうか。本当に自分が裁判員やることになったらこういうメモ自力で取るのかと思うと大変だなあ。

 弁護側の反対尋問。
 妻・美冬さんの事故のこと。……え、それ必要? と思ったら異議が来た(……なんだろ、プレイヤーはどうも検察側と気が合ってる気がして来た)。でも棄却ですか。うーん。なんかあるのかなあ。
 ってえええ。美冬さん事故った時の運転手って数樹さんでしたか。で、以来彼女も少しふさぎがちで、心療内科に通っていたこともあったらしく(……やっぱり、これ、必要なの? 何なのかなあ……今イチピンと来ない)。たまに八つ当たりすることもあったみたい。うーん。「あなたのせいだ」はキツいなあ。
 家のリフォームの話をする時は機嫌が良くて明るかったようです。そりゃまあ、そうかもね。あと、被告と家の設計のことを相談している時も(…いやまあそりゃ外面ってことでしょう?)。
 うわーヤなこと聞く…(苦笑)。被告人の森山さんが家に来る時は、必ず事前に電話をして、夫である彼がいることを確認してから訪ねるように言ったことがあるらしい。でもそれを「妻と森山さんの仲を怪しんでリフォーム業者を変えたんじゃないか」はアレですよ言い過ぎだと思うんですけれども! ……って異議が来た(……やっぱり検察側と気が合ってる気がして来た)。
 他の業者に頼むことについて、美冬さんは「森山さんなら親身になってくれそうだし、経営も大変そうだから、助ける意味でも彼に頼めばいいのに」と言っていたようです。
 その奥さんを説得するのに使ったのは、これから介護にかかる費用を考えると安い方がいいということと、被告の前科のこと(……女子はそれあんまり気にしないと思うのよね、多分)。
 事件当日の同窓会前のケンカの原因は、スロープに車椅子が引っかかって美冬さんが転び、手首を捻挫したこと。それを彼女は、リフォームの不備だと思っていたようだ(あー、それでケンカになる訳か。ふーん)。ちなみに、美冬さんはイルミネーションするのも夢だったみたいですね。
 っていうか弁護人、やり方がいろいろ下世話だな☆ あはっ☆

 裁判員からの質問タイム。
 芸人・緑橋さんより。倉庫に懐中電灯はあったか。少なくとも自分は置いていないし、見える場所にはなかった、との答え(あー、それは自分も気になってはいた。うん)。
 さてと。
→《森山に経営のことを言われたか》
 アテにしてたのに、とか急に断られたら困る、とか、言われていた模様。ふーん。
 桃谷さんがイルミネーションのことを聞いていた。あの辺りはクリスマスにイルミネーションをする家が多いとのこと(事件は12月)。では事件当時も明るかったのか、と言えばそうではなくて、町内会の申し合わせで21時には消灯するよう決められていたそうです。
 はい休廷。

 みんなしてリンゴ持参してリンゴ祭になってる……(笑)。影響されやすいな君たち!(自分もだよ!)

 さて弁護側証人が出て来ます。大田さん。
 被告人とは知り合い(仕事を頼んだことがある)。コンビニの近くに住んでいて、事件当日21時40分頃に、コンビニの方から歩いて来る被告人と会って挨拶をしている。
 その時、義母の具合が良くないと電話で呼ばれて、大田さんはご主人と2人で車で出かけようとしていたところだった。5分くらいしてご主人が荷物を持って出て来て、車に乗って、出発。被害者・中村さんの家の前を通って北上し、問題の駐車場の方へ車を走らせる。
 彼らが被害者の家を通った時には家はまだ燃えていなくて、駐車場の前を通った時、駐車場に入って行く被告人を見ている(あー、だから弁護側の「視認確認」が、「時速30キロで走行する車の車中から」って想定なのか。なるほど)。

 検察側の反対尋問。
 ……まあそうなりますわね。その「目撃した人物」が本当に被告人だったのか、ということ。黒っぽい上着の似たような体格の男、しかも後姿を車の中からちらっと。それがどうして彼だと確信出来るのかということになる。ちなみに、運転していたご主人の方はさっぱり覚えていないそうで。
 弁護側再主尋問。
 あの辺りはそのくらいの時刻に普段人通りが多いか、No。車で駐車場を通り過ぎるまでの間に、その人影以外に通行人はいたか。No。彼女は、ついさっき会ったばかりの被告人を追い越すだろうなと思って通行人を注意して見ていたから気がついたと言っている。駐車場入り口は交差点の近くにあり、街灯があって明るかった。

 裁判員からの質問タイム参りましょう。
→《大田の視力は》
 一応確認しておこう。コンタクト入れて0.7くらい。うーん。まあ、日常生活には差し支えないですね。
 名乗らない裁判員4番さんが、その当夜のイルミネーションの有無を確認。消えていた。
 ……この質問なんだろと思ったけど、そういうことか。聞いてみる?
→《大田の家の車は国産?》
 国産。右ハンドル。ふむ。じゃご主人が覚えてなくてもまあ納得はする。
 裁判官も質問するのか。
 最初に大田さんが警察に、被告人を駐車場で見たことを話した時の状況。家の前で見たかと警官に聞かれて見たと答えた後、付け足しで、そう言えば駐車場でも見た、と話したそうです。つまり、誰かから「被告を駐車場で見かけたか」と訊ねられたわけではない。もっと言うと、彼女は、被告が駐車場にいたという供述をしていることは「知らないまま」駐車場で見かけたと答えていたことになる。
 というところでお昼の時間。

 だから今回は別にフラグなんて立てないんだからね!
→《ひとりで食べる》

 ひ、被告人質問かぁ。まずは弁護側。
 同窓会では幹事から中村さん夫妻が出席予定であることを聞いていた。家の具合を尋ねたいと思っていた(彼らが頼んだ業者は手抜きが多いという噂があったから)。もし不具合があるなら補修工事を申し出るつもりだった。
 設計図の流用について。出席していた美冬さんの友達が、美冬さんの家は被告人が設計したんだよね? と聞いて来たので、いろいろ話を聞いてみると、実際の家の工事内容が自分の設計と似ていることに気づいた。
 数樹さんに尋ねたのは、カマをかけたつもりだった。そしたら数樹さんか認めた、と。
 で1人で帰って、居酒屋ほたるに行ったと。……ライター、やっぱり当日に貰ったものなの?(えー。なんかそう見えなかったんだがなあ……) あ、ただ、貰ったことは覚えているけど、その後どうなったかは覚えていない。何処かに落とした。
 駐車場に向かった経路は、コンビニ経由。地図だとかなり大回りです。煙草を切らしたので買うつもりだった。
 駐車場に行って、車内で、お茶飲んで煙草吸ってた。ちなみにその時に使ったのは車内に置いてあった別のライターで、居酒屋のライターではない。
 その時に「火事だ」という声で火事に気づいた。携帯は壊れて修理に出していた(これがどうもなあ……工務店が、ケータイ壊れて、代替機借りないはずないと思うんだが。なかったら仕事に支障を来たすでしょう? 明らかに)。あと、誰かが気づいていたということは、その人がもう通報しているだろうと思ったと。
 中村さん宅の方から火が出ているのを見て、すぐポンプ小屋に(え、現場は見に行ってないの!?……マジか……)。水野さんに会う。火事に驚いてうまく話せていなかったのは本当。
 リフォームの件を相談されたのは1年前。友達として頼ってくれたのだと思って嬉しかったが、結局別の業者に頼んだことで裏切られたように思った。
 何故そうなったのかの理由として、彼もまた、夫の数樹さんが妻と自分の関係を疑っていたのではと思っていた。数樹さんから「自分のいない所で妻とリフォームの話をするな」と言われるより前には、数樹さんが仕事に出ている昼間に家を訪ねてリフォームの話をしたことがあり、美冬さんも「リフォームの話をすると気が紛れる」と喜んでいたように見えた。
 中学校の時は彼女に憧れていたが、今はそういう感情は持っていない(と言っている)。数樹さんについては、車椅子の妻を一生支える覚悟があって男気がある、と。自分はそうは出来ないかも知れないと。つまり2人には好意はあるが恨んでいたということはない。
 自分も家を建てる仕事をしているのに、家に火をつけるなんてことはしない、というところで弁護側は終わり。

 そして検察側。
 工務店の経営状態を確認。ギリギリの状態だったから、中村家のリフォームが実現すれば助かっただろう(ただし、被告人本人は「それだけじゃない」と言っている)。
 経営状態が苦しい話は美冬にもしたか。Yes。水野には? 覚えてない。
 水野に、断られた話をしたか。覚えていない。「家の前を通るだけでムカつく」発言も覚えがない。というより、断られたことがショックで、しばらく、誰彼構わずグチをこぼしていた時期があったらしい。
 図面や仕様書は、断られるより前に渡していた。材料の発注等はまだだったが、業者に在庫数を確認して、確保しておいて欲しいという連絡はしていた。
 同窓会で図面の流用が発覚した時、「お前ら最低だ」と数樹さんに怒鳴ったことは覚えている。ちなみに、工務店が作った図面を他業者が流用するというのはありえないものらしい(素人だから参考になった。へー)。
 コンビニ経由で中村さんの家の前を通った時、明かりはついていなかった。数樹さんが「(美冬さんは)実家に帰っている」という話をしていて、被告人もそれを信じていた。
 で、私(ゲームの中の)は、殺人で起訴しなかった理由に気がつく訳だね。たとえ彼が火をつけたとしても、彼は家が無人だと思っていたことになる。つまり、誰かを殺す意図があって火をつけた訳ではない、ということだ。
 倉庫のポリタンクの存在は知らなかった。リフォーム相談の時に中を見せてもらったことはあるがポリタンクには気づいていなかった。
 利き手は右手。
 被告は中村さんに対してちょっと劣等感があったみたいですね。2人は「ハイスペックカップル」で、図面の流用については、見下されたように感じたと。

 裁判員の質問タイム。
 例によって選択だけど、まさに聞きたいことが出て来て思わず拍手。行けアラサーOL!
→《事件の日以外にライターもらった?》
 やーん。うえーん。覚えてないで返された。がっかり。
 大阪のおばちゃん・梅田さんが、断られた後も経営は何とかなっていたのかと聞いている。何とかギリギリだったらしい。ただし、逮捕・勾留された後には不渡りを出したと。まあそりゃ仕方ないよねえ……キャンセルも出たでしょう。そりゃそうでしょうねえ……。
 名乗らない4番さん。被告は中村さんが同窓会に来た手段を知っていたか。No。
 ……えーと、次はどーしようかな。気になってるのはケータイのことではあるけど、選択肢にはないので、……そういやその話って出てなかったな。
→《暴行事件の時の記憶はある?》
 ふむ、そのレベルか(酔っていても自分のやったことは忘れてない、てこと)。
 芸人・緑橋さんはやたらと体力質問するのは何なんでしょう。でも彼は体力的には普通だと思う、という答えだった。
 元教師の藤井寺さん。ライターが見つかった木立に、事件の「後」に入ったことがあるかどうか。警察の実況見分以外では入っていない。そうですか。
 6番、行きます(自分だ)。そうか、これがちょっとでも疑問解消の手がかりになればいいんだけど。
→《消火活動の経験ある?》
 ビンゴ。経験ないと答えたので、経験がないのに現場を見に行かないでポンプ小屋に直接行ったの? と聞いてみた。火事を消すのが先だと思ったらしい。ポンプ小屋にある消火活動のための道具の使い方は事前に知っていたのか? という質問には、仕事柄だいたい想像がつく、という答え。……うーん? でも、プレイヤーなら、先にやっぱり現場見ると思うんだけどなあ。火事だって叫んでる人がいたからって、本当なのかどうかも判らないし。不審者対策として、「助けて」ではなく「火事だ」と叫ぶ、なんてノウハウもあるくらいだし(その方が近所の人が家から出て来てくれるから、らしい)。自分の目で見てから「大変だ!」ってポンプ小屋に走る方が普通だと思うのですけれどねえ……。
 おばちゃん梅田さんは、居酒屋で誰かと話さなかったか。No。ライターを貰うために店員と話したのみ。
 裁判官からの質問。やっぱり同じことで引っかかっている。火の手が上がっていたのを見て、現場が誰の家なのか判ったのか。No。何処なのか確認せずにポンプ小屋に行ったのか。Yes。
 なーんか不自然(でもこの微妙さはゲームの素材としてはとても面白いけど)。
 そして最後の休廷。

 裁判官に、木槌使わないの? って質問してるおばちゃん。日本ではないですよねあれは。はい。言葉で制するだけだそうです。いざという時は警備員さん。ちなみに、裁判官さんは今まで、被告人が暴れたりといった事態に遭遇したことはないそうですが、いきなり服を脱ぎ出した被告人に会ったことがあるそうです(笑)。

 さて、最終陳述の時間となりました。最初は検察側。
 ……物証はライターだけなんだよなあ……。うーん。……まあ今までの主張と変えてはいないですね。求刑は懲役10年。……うーん、そんなものなのかな。殺人と同等、と言っていたから(ただ、なんでだろ、プレイヤー本人的には直感的にちょっと重過ぎる感覚が。普通裁判員裁判って刑が『重くなる』傾向にあるのにね。プレイヤー、ちょっと変わってるんだろうか)。
 次に弁護側。
 ふむ。大田さんという、利害関係のない証人の言葉を信じろってことと(言い方がアレでごめんなさい)、あと、ライターのボディの傷ですね。木立で発見されるまでの間に、誰かに蹴られたか何かして移動したために出来た傷の可能性があるということ。つまり、このライターが直接、被告人が現場近くにいたという証拠にはならないということ。
 ……というか、このライターの件ってなんで最終陳述まで出て来ないのかな。割と重要なよーな気がするんですけどね……。
 あとですね。弁護人、紙無駄遣い罪で有罪ですあなた方。なんですかその、フォントサイズの変え方判らんままにMicrosoft PowerPointのテンプレ使って新入社員3ケ月目が慌てて作ったみたいな書類は。ぎー!! うぜー!! うぜー!! ビルゲイツのつま先にキッスでもしてやがれなのですよぎゃー!!(※意見には個人差があります)

 それでは評議に入りましょう。最初に、重ねて、有罪だと確信出来ない場合は無罪にしないといけませんよが念押しされてスタート。

●ポリタンクは何を語る?
 灯油のポリタンクが倉庫にあったこと自体は、
→《賛成する》
 まあ間違っちゃいないよね。たぶん。
 その灯油が犯行に使われたかどうか。
→《証拠を指摘する》
 ……仕方ないけどこの流れはまるで逆転裁判だな(苦笑)。どうもゲームっぽ過ぎる。しょーがないけど。新聞紙の燃え残りと倉庫のポリタンクの燃え残りの灯油の成分が一致したという鑑定書を提示。
 古新聞と灯油は位置的にも離れていたし、灯油は偶然倒れるような置き方でもなかったということだから、この放火は「故意」だろうということで裁判官の意見は一致する。けれども。
 犯人は最初から灯油と新聞紙の存在を知っていたのか。
→《知っていた人物とは限らない》
 ……だと、プレイヤー本人は考えます。
 (ゲーム内の)私、明かりがあればその場で灯油に気づけたはず、と。む? じゃ、(ゲーム内の)私としては、新聞紙に火をつけたあと、その火が明かりになって、灯油見つけて、ブッかけた? そういう論理か? うーん、そういうことか?(プレイヤー本人の想定とは微妙に違っていたらしい)
 元教師藤井寺さんが、でも火をつけたら本人だってすぐ逃げたいんとちゃう? と反論して来た。えーと。
→《黙っている》
 ……ごめん。反論が思いつかなんだ(プレイヤー本人が)。
 次。被告人がポリタンクの存在に事前に気づいていたかどうか。
→《賛成する》
 (プレイヤーの想定的には)Yes。リフォームにあたって増築の可能性もあったはずだし、そうなれば、この「倉庫」が何に使われていたのか(=何を入れてあるのか)仕事柄気に留めるはず、という(ゲーム内の)私の意見にも賛成です。
 というような話をした後、ポリタンクについての段階で被告が怪しいと思うかどうかを聞かれたわけだけど。
 ……それだけでどう、というのは難しいなおい。
→《有罪方向》
 にしておきます。ありえたとは思うので。でも、だとしても、計画的ではない気はする。
 他の裁判員の意見も一覧される。中立が多い?
 10分休憩。トイレ行ってきます!……あ、いや、ゲーム内の私がですよ?

●水野証言 水野は何を見たか?
 評議する前からあれですが、プレイヤー自身はこれについては無罪方向一択です。きっぱり。それはそれとして、ゲーム内の私が何言いやがるか見てみますけれども(笑)。
 視力がいいことを根拠に信頼しやがったこのアラサーOL(自分だが)。そうか、あの質問するとこう来るのね……(笑)。ただまあ、嘘をついているとはプレイヤー自身も思ってないです、ただ……と思ったら桃谷さんが言ってくれました。言うことが主観的過ぎる。賛成一票デス(ゲーム内では賛意は示せませんが)。
 十字路で現に被告人を見た部分の証言については問題はなさげです。そうですね。
 問題はその時の態度か。携帯の故障が気になってたのはプレイヤーだけなのかしょんぼり。資金繰りギリギリの従業員3人の工務店社長が会社用個人用って2回線持つとは思えないんだがなぶつぶつ(いい加減諦めましょう > 自分)。
 動揺してもごもごしてたのは火事を目撃した通行人とも犯人とも取れる。水野が声をかけるまでポンプ小屋まっしぐらだったのを「逃げてる」ってのはちょっとうがち過ぎな感じですね。火事を見つけた時点では車にいたはずなのに「ほたるで飲んでいた」と言ったのはちょっと怪しい……のか?(逆に犯人だとしたら言わないことのような気がするんだけどね) 水野に通報したのかを確認したのは無罪方向材料。
 とりあえずアラサーOLは、
→《無罪方向》
 です。ですです。
 しかし大阪のおばちゃん梅田さんごっつ厳しい。全部有罪寄りなんだなあ……。

 本日はここまで。
→《ひとりで帰る》
 だからフラグなんか立て(以下略)


3日目

 みんなしてリンゴ祭になってる……評議の後はリンゴ料理尽くしのランチが待ってる模様です……。

●大田証言 大田は何を見たか?
 コンビニ前の話は問題なし。問題は駐車場前ですね。その後姿が本当に被告人だったのかどうか。
 桃谷さんをはじめとして何人かが、大田さんには被告人をかばって嘘をつく理由がない(だから信用出来る)という意見。4番さんは、大田さんが意識していなくても、被告人の話を聞いていて引きずられている可能性を指摘。
→《反対する》
 ゲーム内のアラサーOLは、警察が大田さんの話を聞いた時に、被告人が駐車場にいたことを言わなかったにも関わらず大田さんが駐車場と言い出した話を蒸し返す。
 それでも、果たして夜道でそこまではっきり見えるかどうか、という疑問を持つ人がいて。
→《証拠を指摘する》
 弁護側の視認確認書提示(……でもこれゲームギミックですよね? 本物の裁判員裁判ではこんなことやらねーよな? だと思いたいんだけどさ)。
 ずっと大田信用よりだった芸人・緑橋さんが「注意して見てた言うてた」という補足をしたのに便乗して、
→《賛成する》
 4番さんの反論、「ダンナさんがどうして覚えていなかったのか」。
→《夫が覚えていなくてもおかしくない》
 国産車だから(地図上、駐車場は助手席側で、大田さんが見えたのは「注意して見ていた」が大きいと、プレイヤーは考えます)。
 で。駐車場の人物が森山だったのか、に話が移る。
 駐車場に至る道は1本ではなかったわけで、たまたまいいタイミングで似たような背格好の男が通りがかる可能性は否定出来ない、と。……あー。法廷での質問の選択肢に「当日の髪型」と「駐車場に何台車が停められるか」があったのはこのせいなのか。なるほど。と今気づいても遅いんだけどさ(笑)。えーととりあえず、
→《後ろ姿は森山だろう》
 ああやっぱりだ。たぶん、ここでもう一押しがないと説得力なくなるんだね(法廷で質問した選択肢を選ぶ画面になったので)。ぎゃーでもヤだなこのゲームゲームしたギミック。ゲームとしてはいいのかも知れないけど。
 どっちかと言うと駐車場の広さ質問の方が説得力ありそうな想像。多分、その延長として、その時被告人の車以外に駐車場に車があったかどうかが確認出来るんじゃないかと思われる。で、彼の車以外になかったことが証言されれば(駐車場の出入り口は1つしかないので)、他に誰かがその時刻に駐車場に「徒歩で」入る用事はなかったはず、という主張が出来るかも知れない。もしかしたらだけど。
 ここではー
→《無罪方向》
 ですー。ちなみに他の裁判員さんも無罪寄りが多いのは、やっぱり、大田さんに嘘をつく理由がない、のが大きい気がする。
 10分休憩。トイレ行ってきます!……あ、いや、だからゲーム内の私がですよ?

 トイレ後、所内を見学して来たという藤井寺さんと会ってちょっと雑談。安い自動販売機見つけた話とか。

●犯行のチャンスあったか?
 時系列確認。
 18:30に同窓会が始まって、1人離脱して、居酒屋へ。そこを出たのは、
→《証拠を指摘する》
 ああもう。やだなエセ逆転裁判。居酒屋のレシート提示。21:29に出店。でコンビニへ。
 防犯カメラの時刻から、彼が入ったのは21:37、出たのが21:39(……この設定もどーかって気がするけど。2分で終わるか? フツー。まあこれは確たる証拠なので別に疑問とかじゃなくて、シナリオ的な問題ですが)。
 ここからは大田さん証言で、被告人に会ってから多分5分くらいで出発、中村家が燃えてなかった。「?」つきですが21:45頃か。そして駐車場で彼を見たのは……はっきりしたことは言ってないよねえ。
→《黙ってる》
 で21:58に通報した水野さんと出会うと。
 もし彼が犯人だとして、大田さんの証言と矛盾がないように行動出来たとしたら、コンビニ→駐車場→中村家に舞い戻り、てルートもあり、という可能性が。えー。歩行試験での時間では無茶だけど走れば出来たかも、という意見が。
 む。……うーん。
→《反対する》
 してみたけど、別に根拠はないです。何となく(いい加減裁判員)。
 休憩。トイレ行ってきます!……あ、いや、だからゲーム内の(略)

 桃谷さんと雑談。会社の人に連絡していたみたいですね。書類がどーとか。電話切った後、裁判員は有意義な経験だったね的なことを話す。

●放火の動機あったか?
 リフォームを断られたことは……
→《強い動機になる》
 と考えないとならないよね。多分。ただ、おばちゃん梅田さんの質問で、このリフォームがなかった後も、何とかショートしないで資金はギリギリ回っていたという証言が出ていた。同じく店をやっているおばちゃんは、これに関しては無罪寄り。経営者はそんな一時の苦しさで後を引いたりはしないらしい。
 てか説得力ある! そうか〜、こうつながる証言なんだ。へー(感心)。
→《黙ってる》
 正確に言うと反論しない、ですね。
 リフォームの相談から断られるまでどのくらいでしたっけ? あれ? どのくらいだっけ。確か……。
→《4ケ月後》
 だよね。うん。
 裁判員の中でも、ちょっとこの期間については被告側に同情がありますね。設計図も仕様書も書いて、材料の確保まで行っていた、その段階で断る、というのはどうなんだよ、ってこと。桃谷さんは、いろいろ考えて着手直前まで作り上げた仕事を取り上げられる、ということは、金銭より、自分が腐心した苦労を認めて貰えなかった悔しさの方があるんじゃないかって意見ですね。
 ただ、リフォームは今ブームでもあるし、仕事取ったり取られたりはよくある話じゃないのかなぁという意見も。ふむ。

 次。事件前の人間関係。
 中学校以来の再会、かつて仲の良い友人だった人の依頼、この条件が揃えば、普通の仕事より力を入れて張り切っていた、というのは考えられる。桃谷さんはそんな経験があるようです(学生時代の友人から仕事を頼まれる)。ましてや奥さんの方はかつて憧れていた人で、今は体が不自由となれば、「自分が助けてあげたい」と熱望したのは当然かも知れない。
 たとえ憧れていた相手であっても、車椅子生活の相手に献身的に尽くすというのは大変なことだから、それをやっていたダンナさんを尊敬出来るという気持ちも判る。そんな相手の家に火を点けるなんてことは出来るだろうか、と。ましてや彼は家を建てるのが仕事なのに。
 ただまあ、被告人曰く「ハイスペックカップル」に対する嫉妬はなかったのか、とか、前科のことで信用してもらえないというのはどうなんだろう、とか、経営の苦しさを知っていながら断られた、とか、……あとはゴシップ好きのおばちゃんが推してるのは、妻・美冬さんとの仲を疑われたことですね。
 ただまあ、こうしていろいろあーだこーだ言ってると、リフォーム断ったことと言い、ダンナさんの数樹さんに対しては恨みがあったとしてもおかしくはないけど、美冬さんに対しては被告人は悪い感情を持っていたはずがない、というのはみんなが思う。「彼女の」家に火を点ける動機、と考えると弱いですね。
 というところで昼休み。

 本格的にリンゴ料理評議会になっちゃってるのは何なの。力の入れどころそこですかみたいな!(ゲーム的に)
 鯖入りアップルパイは知ってますよええ。東北人なら話くらいはね…(知らない人は八戸のサバップルで検索するがいいさ!)。あと普通のアップルパイとか、リンゴ果肉入れたパンとか、豚肉で巻いてオイスターソース炒めとか。っていうか量がハンパないなあ(笑)。

 ランチの後は事件当日の話を。
 同窓会の図面流用発覚の話になって。……あ。そう言えばダンナさんってソフト会社の人でしたっけ。あー。すんません。うっかり。そうだな。その立場で図面横流しはちょっとありえへんかも知れない。確かに。ソフトだって仕様書流されたら(いくら実際のコードが違ってたとしたって)、許せないんじゃないかなぁ。そうかー。うーん。
 まあ……そうか。
→《強い動機になる》
 と思わなければならないのか。この時点で、美冬さんも図面流用を知っていたことが明らかになって、その時に「美冬さんに対しては被告人は悪い感情を持っていない」が覆った可能性がある、と。
 わ、なんか光った!(画面が) ……フラグ立った的な演出?(多分)
 あ、でも、不具合があるなら自分が修復しようと申し出るつもりだったとも言ってる。修復するつもりの家を燃やすだろうか? ……いやちょっとぐらい燃えたくらいなら逆に修理箇所増えて儲かるとかえらいこと言うな桃谷さん(苦笑)。
 えーと、6番(=自分)、何か言っておく? 思いつかないけど。
→《何か指摘する》
→《疑われやすい状況だったこと》
→《森山の動機を疑わせる》
 また何か光った訳だが(画面が)。さっきとは違う。もしかして無罪方向と有罪方向のフラグなのかパラメータなのか、その上下によっての演出なのかしら。
 それはそれとして。どうも物凄くあからさま過ぎて変な感じがするのは確か。口論、飲酒、疑わしい状況の目撃者が多い中で火を点けるってどうなのよと。本当に燃やしたければわざわざそんな中で決行しなくても。別の日にこっそりの方がバレないんじゃないか。

 さて、お酒の話を。
 過去の話の証言からすると、どうも被告人は酔うと暴力的になる方のようです。が、お酒にはかなり強い。当日の同窓会や居酒屋レシートから判断する限り、彼にとっては大した酒量ではなく、自分を見失って暴れるほど酔ってはいなかったと考えられる。
 飲酒していたことは事件には、……えええなんだろうこの選択肢。ごめん行き当たりばったり!(ひでぇ裁判員だ)
→《関係ない》
→《暴行と放火の違い》
 は、あるとは思う。……あ、この演出は無罪方向ですかそうですか(こらこら)。
 うええ。うーん。で最終的には動機はあったかと思うかと言われるとなあ……。ええいままよ。
→《なかったと思う(無罪方向)》
 に行っておこう。
 10分休憩。トイレ行ってきます!……あ、いや、だからゲー(略)

 4番さんに会いました。な、泣いてる!? なんで!? いや、嬉しいメールが来ていたらしい。息子さんにアップルパイを褒められたとか。それが泣くようなことかなってのは言わないでおこうぜアラサーOL。人には色んな事情があるんだから。

●ライターは何を語る?
 で、唯一の物証、ライターの話。
 そもそもこれが彼のものかどうか。
→《証拠を指摘する》
 はいはい逆転裁判逆転裁判(苦笑)。……しかし、これ、当日に居酒屋で貰った後で失くしたライターだということは誰も疑わないんだね。えー。うー。むー(悩んでるのはプレイヤーだけ)。
 火を点けたのはそもそもライターだったのかどうかも判らない、というのはその通り。
 ライターがいつ発見されたのかって、そんな具体的な証拠あったっけか。
→《黙っている》
 ごめん思いつかない。なんだろう。ああ、捜査報告書では翌朝なのか。そうか。
 弁護側の指摘は、居酒屋から駐車場に向かう間に落ちて、その後、蹴られたとか、消火活動の間に何かにぶつかったとかで、木立の中に移動した可能性ですね。
 しかし4番さんが強気。このライターについては被告人が放火直後に落としたという主張を変えたくない感じ? 何かトラウマ的なものがありそうなありそうなありそうな。
 それはそうと、
→《ライターが道から移動したと思う》
 じゃないと傷の説明がつかないのよね。芸人緑橋さんが、消火活動中に庭に落とした後に移動という可能性も指摘してる。まあ、
→《賛成する》
 しておきますか。
 あるいは、被告人が落としたライターを拾って別人が放火した可能性? そんな時間はなかったのではないかという4番さん。……いや、それは、
→《反対する》
 根拠はないとか言うなアラサーOL(笑)。事件当日のタイムライン検討した時、駐車場から走って往復すれば大田さんの目撃と矛盾しないで放火はギリギリ出来るかも、というのがあったから反対してみたんだけどなー(苦笑)。
 さて、ライターが犯行直後に落ちたもの、という以外の可能性は、
→《高いと思う(無罪方向)》
 傷がね。傷なのよね。傷。…うーん。

 このくらいでもう評決が来るのか。そうか。えー。
 ………。
 有罪決定打が少な過ぎる、ってことで、
→《無罪》
 にしておきます。
 ちょっ……うわわわわわぁ! ぎぇぇぇ! 自分以外の票が4:4だったってばよ! ちょっとー! 自分の1票で決まってしまったってばよ! 被害者さんごめんなさいなんだよぅ!
 ど、どっちに転んでも心臓に悪いなぁ……。
 これで裁判員の仕事は一区切り。だからフラグなんか(略)
→《ひとりで帰る》

 翌々日、判決の日。
 裁判官が判決書ってのを書いてくれて、それを確認して、いよいよ法廷へ。
 ……判決はあっさりですね。理由とか全文聞いてみたかった気もするけど。

 という訳で1周目無罪でした。というか、うーん、現実にプレイヤー自身が参加しててもやっぱり無罪だったような気がする。この事件に関しては。
 ゲーム的に、エンディングリスト埋めようと思ったら、故意に悪意的選択しなきゃならないのがなんか微妙だな。いやまあ、そのうちやってみますけれども。

 おまけ開いて、キャラ毎にイベントあるらしいのを知ってちょっと笑った。あああ。フラグか。フラグ立てるのか。うはははは。


おまけ1.弁護人白田正義の回想

 おまけシナリオはエンディングによって開いてくのかな。何となく。無罪だとこれが来るのかも。
 それにしても裁判員裁判って、実際に裁判員が関わるより1年も前から始まってると思うと凄いなあ。こうしていろんなことを考えるんだなぁと。そんな話。

 弁護士は悪いやつを弁護する、みたいな偏見っていうのは確かにあるのかもですね。この事件くらいだとそれほど言われることはないのかも知れないけど、大きな事件になればなるほど、弁護士への風当たりは強くなっちゃうし。
 ただまあ、世間を騒がせるような犯罪者だと量刑判断の争いだから、また違うような気がしますね。この事件のように有罪無罪をきっぱり争うようなのと違って、量刑判断はただの取引みたいに見えることがある。検察にも弁護士にも「正義」を感じない。あ、これはプレイヤーの私見です。意見には個人差があります、てことで。


2.はじめての裁判員/リプレイ

 セーブデータ使って、最後の評決だけ有罪にしてみた。
→《有罪》
 5対4で有罪。ふむ。やっぱり自分の1票で決まってしまうのか。うー。心臓に悪いねえ。
→《ひとりで帰る》

 量刑、7年ですかそうですか。……求刑より縮みましたね。たぶん6番さん(=自分)が縮めた。きっとそうだ(そんなことは書いてない)。


おまけ2.おしえて!秋P!

 もうおまけ全部開いちゃった。えー。全エンディング制覇してから見られるものとかあるのかなと思ってたのに。……そうか! コンプガチャ対策なのか!(ガチャじゃないだろう)

 それはそうと秋P(検事の秋雨検事)。
 弁護士会が作ったゲームだから検事の仕事に関しては何も教えてもらえないらしいです。えー。残念だなー。
 ……というか、せめて、検事ってどーやって決まるんすかみたいなことだけでも何となく知りたかったような。弁護士は国選以外は私選で、弁護士側に引き受ける・受けないの選択肢があるのは想像つくんだけど、検事ってどうなんですかその辺。


おまけ3.ここがちがうよ、ゲームと現実。

 最後のおまけがこれ。
 現実には6人の裁判員以外の補充裁判員の評議に参加しているんだそうです。そ、そうなんだ! ただし法廷で質問とかは出来ない、と。へー(途中で体調崩したらどうすんだろうとは確かに思っていた。そういう場合に備えての処置らしい)。
 あと司法研修生も見てるらしいですよ。でもほとんど喋らないから壁だと思っときゃいいそうです(笑)。
 犯人性否認の事件ならもっと弁護士側弁論は長くなるらしい。検察側の論告も相当はしょってたらしい。そりゃまぁゲームだから仕方なかろうて。
 あと実際の評議では裁判官がもっと喋るとか(あまり発言しない裁判員には訊ねたりも)、プレスリリース関連も省かれたとか(裁判員のうちマスコミ取材OKの人を確認するとか、実際に記者の質問に答えるとかね)。
 勉強になりますねぇ。
 ……ただ、実際に体験してみないとなかなか判りそうもないけれども。


3.はじめてのフラグ立て(え?)

 質問で今までしたことがない選択肢を選んでみたついでに、何かありそうなありそうなありそうな4番さん(主婦)とちょっとお話してみたいのココロ。
 えーと、それでなんでハタチ大学生男子になるかなプレイヤー。安いメロドラマかっつの。うふふふふ。

 ちゃんと性別で主人公の口調変わるんだね。うおお。細かいなーおい。
 今回は名前で呼ばれるの拒否してみた6番さん。


1日目

 いろいろありましてー(飛ばし過ぎ)、検察側証人、水野さんへの質問タイム。
 1周目で聞いてなかったことを聞いてみますよ。
→《事件の夜、森山は息をきらしていたか》
 そうでもなかった。そうですか。
→《水野は事件の夜に酒を飲んでいたか》
 飲んではいたけどあまり酔ってはいなかった模様です。
→《消火活動の時に森山は木立に入ったか》
 入ってなかったってことですね。
 ということで1日目終了。むー。後に影響しそうな選択肢は最後ぐらいかな。うむ。
 さて、4番さんに着いて、
→《梅田駅》
 でご一緒しまーす。
 お好み焼き屋梅田さんはテレビに映るかなとか見当違いな心配をしてたり。そんな話から服装の話になって。
 桃谷さんは服飾関係のお仕事らしく、休廷中に法服(裁判官の着ていた黒い暗幕みたいな服)について質問してたことなんか回想してたり。
 シルクなんだ! そうなんだ。暗幕とか言ってスミマセン。色が黒なのは「何物にも染まらない」という意味があるらしいです。


2日目

 被害者中村さんへの質問、参ります。
→《ポリタンクの色》
 赤。あ、なるほど、パッと見て目立つ色かどうかってことか。目立つね、赤は。

 弁護側証人、大田さんへの質問、参ります。
→《森山を見たことを夫と話したか》
 当時は話していない。事件になって警察が話を聞きに来た時になって話した。
→《車は十字路で左折した?》
 してない、か。ん。大学生男子、何が知りたかったんだろうこれで(自分なのに)。

 さて、ランチタイム。4番さんに合わせて、
→《評議室で食べる》
 キャラ弁! 4番さんキャラ弁! ねこか……かわゆいですのー。息子さん中1なのにキャラ弁持ってくのか……。反抗期で大変とか言ってるけど、まあ、母のキャラ弁持ってってちゃんと食べて来るんなら大丈夫ですよええ。ってそれ大学生男子の言うことじゃねーぞ主人公(笑)。
 桃谷さんはパン。急かされるのは苦手な方らしい。
 食事が終わる頃、裁判官さんが機械のチェックをしに評議室に入って来て雑談モード。裁判官の皆様は裁判所のことを「うちの会社」と呼ぶ、って面白いね。外で自分が裁判官と知られるのは問題だから使う隠語なのだそうです。

 いよいよ被告人質問。
→《月極駐車場には何台停まる?》
 1周目で、聞いときゃ良かった質問。あれ、当時駐車場に車があったかどうかは引き出せなかった。しょんぼり。これじゃないのか。
→《事件当時の髪型は?》
 普通ですね。そうですね。後ろから見て「判り易い」ようなものじゃなかった。
→《リフォームの代金は?》
 200万。えー。それで小規模とか言うのか。そうか。うーん。かなり大掛かりなものだった感じだ。

 さて評議に入りましょう。4番さんについてくとなると有罪寄りの方がよさげかしら?(何がだ)

●ポリタンクは何を語る?
→《賛成する》
→《証拠を指摘する》
 犯人はポリタンクが倉庫にあることを知っていた人物か。
→《知っていた人物》
 にしてみよう。っておい。放火した火でポリタンクたまたま見つけた説を君が言い出すのか緑橋さん(笑)。えーと。
→《反論する》
 してみた。ってえええ! 証拠示すの? マジで? ど、どれよ!? 判んないです!
 ありえそうなのは…実況見分調書くらい? あああ。まだ続くのか、えーと、……ぎゃーわからん!
→《新聞紙の位置》
 あああこの演出は有罪要素。当たってもーた。つまり、新聞紙は倉庫の入り口にあった訳で、そこに火を点けた後でポリタンクに気づいたとしたら、取りに行くためには燃えてる新聞紙を超えて倉庫に入らないとならない。しかも、ポリタンクは荷物に挟まれて(不用意に倒れたりしない程度には)みっしり入っていたはずで、めらめら燃えてる木造の建物の中に入って、みっしり荷物からタンク引っ張り出してわざわざ使うなんて手間をかけてたら、自分が火傷する危険がある、ということ。
 説得力あるな大学生男子(自分だけど)。
 次。被告人がポリタンクの存在に事前に気づいていたか。
→《賛成する》
 うが。ポリタンクの色を聞いておくとこうなるのか。賛成しただけで有罪要素演出が来た。赤は目立つよ赤は、ってことらしいですね。
→《森山は疑わしい(有罪方向)》
 ってことで。
 中間評議、……げ。すげー。緑橋さんの中立以外は全員「有罪寄り」になってしまった。大学生男子怖い。いやーん(自分だっつーの)。

 さて休憩。残ってみようか。
→《評議室にいる》
 ちょっ、緑橋さんの相方さんが、自分の相方が裁判員やってるってツイートしてやがりました(笑)。ぎゃー! まずいでしょうそれは! 緑橋さんが話して削除させようとしても聞き耳持ってくれない気配なので、裁判長が直接電話に出て、削除してくれるように丁寧に話してました。……ダメ過ぎる……(笑)。

●水野証言 水野は何を見たか?
 プレイヤー本人が無罪方向感覚だったから、どーやって有罪寄り持ってけるのか悩ましいな。うー。
 まあとりあえず、事件後の森山の態度は、
→《あやしい》
 にしておきますか。
 あ、ここで来るのか。これはそうなのよ。前回でも思ってた。
→《火事を見に行かなかった》
 やっぱり有罪要素になるよねえ。派手に。……そうなんだよねえ。私だったら誰の家なのか確認しに行くと思う。親しいと思っていた友人の家の方向だったら、真っ先に友人の無事を確認したくなるのが人情ってもんだよな。
→《あやしいと思う(有罪方向)》
 ふむ。緑橋さん無罪より。桃谷さん中立。他は全員有罪寄り。大学生男子怖いな(だから自分だ)。

 帰り道フラグ。
→《梅田駅から帰る》
 みんな実際のところどう思っているのかな?
→《きく》
 あーここでやっと個別に話が出来たりする訳だ。
→《裁判員4番》
 だよねー。強固な有罪派。大学生男子がたしなめたら怒られちゃった。てか大学生男子が言うなって感じはするけどな! 確かにな!


3日目

●大田証言 大田は何を見たか?
 4番さんの、被告人の話を聞いていて引きずられている可能性、の話は、
→《反対する》
 これはね。事実とは違うから一応指摘しておく。
 うーん。4番さんに全面的に味方する訳にも行かないのがつらいところ。
→《証拠を指摘する》
 弁護側の視認確認書提示。
 ただ、大田さんの証言が信用出来るとはいえ、それが森山だったかどうかはまた別の話なんだけどな……うーん。
→《黙っている》
 夫が覚えていない件は、……あーごめん。ちょっと中立にしておく。
→《黙っている》
 で、
→《後ろ姿は森山とは言えないだろう》
 にしてみます。どうなるのか。
 やっぱ有罪要素だよね……。あーなんか微妙にもやもやするけどゲームですから!
→《低いと思う(有罪要素)》
 割れてますね。無罪寄りが多い。でもこれに関して確かにそうだと思う。もやもや!

 休憩。残ってみます。
→《評議室にいる》
 ストレッチする大学生男子。

●犯行のチャンスあったか?
→《証拠を指摘する》
 居酒屋のレシート。
 駐車場の目撃時刻は不明。
→《黙ってる》
 大田証言と矛盾なく犯行を行なうのも走れば可能だったんじゃないか説には、
→《賛成する》
 してみようか。

 休憩。今回は残ってみます。
→《評議室にいる》
 戻って来たおばちゃん梅田さんが、怪しい男に会ったと話していた。……刑事だったらしいけど。刑事が怪しいのか(笑)。

●放火の動機あったか?
 リフォームを断られたこと。
→《強い動機になる》
 梅田のおばちゃんの説に
→《反論する》
 有罪要素か。持ち出したのは水野さんにグチってた話。断られて4ケ月後だったから、それほど「引きずっていた」てことじゃないかって話ね。
 リフォームを断られたのは、
→《4ケ月後》
 3人の人間関係の話は選択肢はなく淡々と。断るならもっと早く断ればいいのにとは確かに思うんだよなあ。

 お昼はリンゴ祭。

 図面流用の話は、
→《強い動機になる》
→《森山は中村夫婦に怒っていた》
 有罪要素、と。
→《指摘する》
→《ガレージに車がなかったこと》
→《森山の動機を裏付ける事実では?》
 有罪演出来たか。やっぱり。
 家が無人だと思わせるに足る。殺すほど恨んでいた訳ではなく、ちょっと燃やしたれくらいの軽い気持ちだった可能性がある、てことですね。
 飲酒と酒癖の話に来て。
→《関係ある》
→《飲酒して問題を起こした時の様子》
 有罪要素ね。水野が見た、酔ってつかみかかったって時も、ベロベロに酔っていた訳ではなかった。つまり、自分の行動がコントロール可能な状態であっても、「ほんの少しだけ」冷静さを見失わせるのに酒が一役買った可能性があるということ。
 さて放火の動機。
→《あったと思う(有罪方向)》
 またもや、中立の緑橋以外は全員有罪寄り。大学生男子の説得力恐るべしというべきか。

 この休憩はトイレ行くよ。4番さんに会えるかな?
 いたね。息子のメールに涙する。この鈍感さは大学生男子らしくていいかも知れず。

●ライターは何を語る?
→《証拠を指摘する》
 ライターの指紋、と。
 発見時刻については、
→《証拠を指摘する》
 で捜査報告書、と。
 さて、4番さんに徹底的に味方してみるかなー。
→《ライターが道から移動したとは思わない》
 消火活動中に落ちたかも、という話は、
→《反対する》
 まあ有罪演出だよね。ただこれ根拠からして、水野証言引き出してないと出て来ないかも(「消火活動の時に森山は木立に入ったか」を質問しておくということね)。
 犯人が別にいて、森山さんが落としたライターを拾ったという可能性。ないはずだという4番さんに、
→《賛成する》
→《犯行の機会》
 有罪要素だね。時間的にちょっと難しくないかってことですね。
 放火の後、捜査までの間に、誰かが木立にライターを放り込んだ可能性は。
 捜査報告書を証拠として指摘して、火事からライター発見まで現場が立ち入り禁止になっていたことを示す。まあ無理ちゃう? ってこと。
 さてと。ライターは森山が落とした、以外の可能性は。
→《低いと思う(有罪方向)》
 ついに全員一致有罪寄り。げに恐ろしき引きずられ易さ(笑)。裁判員はまだしも裁判官3人……。

 評決。今回はまあ、そういうことで(?)。
→《有罪》
 唯一の無罪が緑橋さんなのか。へー。ちょっと意外な気もなきにしもあらず。でも他は全員有罪でした。
 さて、最後の帰り道。
→《梅田駅から帰る》
→《裁判員4番に声をかける》
 お茶することになっちゃった。息子さんに手を焼いてたみたいですが、「おかん裁判員なんてかっこええ!」とか言われちゃってたみたいですね。へー。根は素直でいい子という顛末ですかそうですか。でも大学生男子で良かったんすかこんな話しちゃって。おばちゃん梅田さんがいたらメロドラマ展開想像しそうないい雰囲気(笑)。

 で、みんなで本名を明かし合って連絡を取り合うことにして、打ち上げなんかして盛り上がっちゃってる。
 後日、緑橋さんのライブチケットが送られて来てみんなで来てたりして。何その仲良し(笑)。
 そんな訳で。
 あれ、信頼エンドってのが増えてるけど、僕、何かしました?(自覚なし) これ判らないな。何だろう。もしかして黙ってる回数が少ないとかなんだろうか。うーん。
 あとキャライベントの4番さん改め茶屋町さんイベントも開きました。ふーん。フラグ自体はそんな大変でもないんだね。なるほど。


おまけ4.Q&A(アンケートパッチ)

 あ、背景、本物の法廷じゃなかったんだ。とか、そんな話。いやまあ、アンケート特権ですからこれ以上はね。うふふ。


おまけ5.弁護士の会議室(アンケートパッチ)

 キャラデザインが決まるまでのいろいろ。女性検事はオシャレな人が多いらしい。弁護士さんがイケメン過ぎるのは異議出たらしいよ。とかそんな話。


おまけ6.法律的に正しい異議の言い方(アンケートパッチ)

 ミニゲームで模擬裁判を行ない、正しい異議の言い方をお勉強するというものです。仮に設定された事件は盗難です。スクショ出てたからいいと思いますが、犯人役は緑橋さん、被害者役は桃谷さん。
 あれですね。どう考えても逆転裁判のイメージが強いんだろうなみんな。そうでしょうとも。だけど現実の異議はそういうんじゃないよ、って話。
 ここだけボイスあり(笑)。この声誰なのでしょうね。

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