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東京魔人学園 剣風帖(PS) プレイメモ(2)

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第十四話 京洛奇譚

 あ。ディスク交換がここで入るのね。
 明日から修学旅行か。京都・奈良。行動の班編成、いつものメンバーらしい…(笑)。マリア先生、気を遣ったのだろうか。
 暫く食えなくなるからあの店のラーメン食いに行こう。いいねいいね。
 杏子来る。一緒に行きたいって? いいけど。
 途端に、小蒔がちょっと杏子にしか頼めない相談があると言い出して、先に行くことに。
 廊下に出た途端、ミサちゃんに会う。俺を狙う甘美な罠があると忠告しに来た。何のこっちゃ。
 醍醐が突然、ミサちゃんに占って欲しいことがあると言ってミサちゃんと霊研へ。どうなってんだ??
 そして校門では京一が教室に忘れ物したと言い出した。しかも英語の教科書!? 明日から修学旅行だっちゅーのに何言ってんのこいつ…。
 何か変だよ。葵と2人きりで帰れって何それ。ちょっと事情を説明してくんないかな。ちょっと。おーい。
 葵に「悩」反応したら小蒔が来て「騙すようなことしてごめん」…あー。そういうことね。あのねえ。勝手にくっつけようとするの止めてくんないかなぁ、もう。
 3人でラーメン屋に向かうことになる。
 途中で、舞子ちゃんに会う。こんな道端でもナース服(笑)。って、あれー?「ひーちゃん」呼ばわりだ。いつの間に?? マリィも一緒にいる。一緒に桜ケ丘行く途中だそうです。
 マリィ、注射の時も泣かないのね。ってホントは16なんだから当然だと思うんすけど。褒めてあげよう。
 舞子、看護学校の帰りに葵の家に寄って、治療のためにマリィを病院に連れて行くのが日課なんだって。えらいえらい。「褒めて〜」と言われたので「愛」反応など使ってみた(笑)。
 舞子・マリィとの出会いがフラッシュバック。
 選択肢が出た。新宿通りを通って行こうか?
 小蒔が「お腹空いて来たー」と騒いでいたら雪乃登場。あ、雛乃もいたか。2人は来週から修学旅行で、行き先は沖縄だって。買い物しに来たそうだ。
 織部姉妹との出会いがフラッシュバック。
 公園まで来たところで、不良に絡まれる。京一たちと合流。ひょっとして戦闘かしら。
 ほんっとにザコでしたな。
 2人、尾行して来たらしいですね、俺たちのこと。何でみんなして俺と葵をくっつけたがるんだか…。

 京一、大遅刻。ギリギリでセーフ。いやはや、こいつは…(苦笑)。
 さて、京都に到着。どっち行くかって。うーん、仁和寺にしておこうか。あら、葵も行きたかったそうで。気が…合うのだろうか(プレイヤーは某ハルトキの某キャラの出家した寺だ、とかいう意識で選んでいたり…)。
 行こうとしたら。別な生徒から、マリア先生が俺を探していると言われた。担任だしなあ。行くしかないよねえ。
 後で話したいことがあるから、宿に着いたらロビーに来てと言われる。ふむ。
 さてでは仁和寺へ。犬神先生に会った。例の事件、全部終わったと思うか、と聞かれて…うーん「悩」。
 賽銭、ケチケチしてんなぁ、ばーんと一番高く! …って50円(笑)。
 帰りにお茶屋発見して寄って行こうと言う京一と小蒔。行きますか。
 さんざん食った後で、宿へ。山の中腹にあって、徒歩で登らにゃならんらしい。
 途中、倒れているお婆さんを助ける。手を引いて家まで送ってあげよう。
 この辺の村は、レジャー施設が出来るとかで潰されそうになっているそうですよ。でも、山に天狗がいて、守ってくれていると言っている。業者とかが来ると、怪我したり機材が壊れたりするんだそうです。
 家に着きました。お婆さんからお礼にとジュースやら八橋やらを頂く。

 宿にて。京一、風呂覗きに行こうって!? …い、いいけど…(笑)。いや何となく。男のロマンかなあって(笑)。
 犬神先生に見つかってしまった(笑)。ご、ごめんなさいです。ハイ。全面的に。
 部屋に戻った俺たち。えーと、やっぱりこれは再挑戦をした方がいいの? 男のロマンとしては。
 今度はボイラー室の小窓。左右どっちかが女風呂。えーい…右!
 ははは。残念でした。やっぱりそういうオチかよ。
 ロビーに。杏子がいた。風呂覗こうとしたこと、バレているっぽい。ははは。
 小蒔がお婆さんの話をしている。天狗がいるとか。小蒔は今すぐにでもその正体を確かめたいみたいだけど、今夜今からはちょっと…。
 ってえええ行くの!? だって夜に宿抜け出すなんてどう考えてもヤバいじゃん。あううう行くのか…そう言えば、マリア先生との約束、破ったことになっちゃったな。しまったなあ…。
 レジャー施設の開発事務所では、ヤクザに頼んで天狗の正体を探ろうとしているらしい工事会社社長の話が…。
 さて、夜の山。天狗の格好した人、いたねえ。話しかけると、天狗は山を守ると言ってこっちを脅して来た。そこへ朋子という女の子が出て来た。この人たちはばあちゃんを助けてくれた人だと。あ、あの人のお孫さんかー。天狗も仮面を取った。隆さんというそうだ。
 山を守る彼女たちの気持ちを聞くうちに心を動かされた俺たちまで工事の邪魔に加担することになっちゃった。それって…いいの? 普通はそーいうことをするのはマズいような…。
 工事現場に到着。あああ、さっき話していたヤクザさんたちが来ているよ。って、ヤクザ相手に戦闘っすか。うーん。なーんかズレてるような…。まあいいけど。今までの戦闘に比べると楽勝。
 ヤクザの若頭さん、そんなに工事を中止させたければ、開発会社とヤクザの癒着を世間にバラしてはどうかと言って来た。元々、ヤクザさん側もこれには乗り気ではなかったらしい。意外にいい人だ。
 宿に戻ったら。はううマリア先生に怒られた…そりゃそうだわな。夜中抜け出すし。やれやれ(苦笑)。

第十五話 胎動

 龍山先生が気になることを。怨嗟の念はまだ消えない…とか。
 俺に話しかけてますね。刻は近い…とか。

 犬神先生が探していたと言われた。あらそう。そりゃ行くしかないよね。
 先生から、修学旅行で出会った2人の村が、開発会社とヤクザとの癒着がバレて開発中止に追い込まれた話を聞いた。へえ。うまく行ったんだ。
 正直に話そう。勝手に建設現場に入り込んでヤクザ相手に暴れたことは確かにマズいと思います…はい。でも、村の青年団からそのお礼として八橋が届いたそうだ…っておい! 俺たち、自分の学校の住所、教えたのか? あの子たちに…。
 マリア先生に会う。会いに来てくれたの? とか問われたので、にへらと笑ってみました(←気分は。実際は「喜」反応してみた)。
 教室に戻ると、花園神社で縁日があるそうだよ。それは行くしかないっす!(喜)
 下駄箱の所でミサちゃんに会う。一緒に…は行けないのか。用があるそうです。何処行くか興味ある? と聞かれる。うん、あるある。
 でも、ミサちゃんの言うこと難しいです(汗)。でも、とにかく、また何か一波乱あるようですね。それをどうにか阻止出来る方法がないかを、ミサちゃんは探りに行くのだそうです。
 とりあえず目の前の凶刃に気をつけろ、か。
 ミサが去った後、葵と小蒔は何故か家庭科室に用があると離脱。男だけで神社に行くハメに。

 女性陣、なかなか来ない。うーん。退屈だし、先にちょっと覗いて来よう、という京一に同意してみる。
 そうしたら、雪乃ちゃん登場。巫女の格好で掃除している。花園神社の神主さんとおじいさんが茶飲み友達で、手伝いに来ているんだってさ。へえ。
 に、似合うと思うよ、うん。
 女性陣来た。あれ? 小蒔、わざわざ私服…ってことは…やっぱり。葵は浴衣だー。
 さて、いよいよ祭だ。
 まずは焼きそば。小蒔が迷っているようなので、お兄さんが奢ってあげようじゃないか。ふふふ。
 杏子が来た。まーた何か追いかけているの? 焼きそばで教えてくれると言うので…ええい奢ってあげようじゃないの! …って、周りに責められて仕方なくただで教えてくれることに。でも、その内容って、マリア先生が浴衣で来ているらしいって…それ、事件か?(笑) まあ、セクシーダイナマイツな先生だから、隠し撮りした写真は売れるかも知れないけどね…。杏子、そのためだけにウサギの着ぐるみまで準備して変装…やれやれ。
 さて次はくじ引きだー。そりゃ、来たからにはやるよな。えーと…真ん中! 鷹眼石の指輪が引けた。うわ! これ結構…凄くない? だよね。ラッキー。
 お次はりんご飴〜! って、またー? いいよいいよもう。お兄さんが奢ってあげよーじゃないの!(偉い出費だなあ今日は…)
 マリィも来ていた。中学に通い始めたんだって?(16なのに…) 友達と来てるって…友達、出来たのか。良かったねー、マリィ。
 では次はおみくじ。雛乃さんが手伝っているって…雪乃もそんなこと言ってたね。いたいた。よく振った方がいいの? じゃよ〜く振ります(30回振る)。吉でした。京一は大凶だったらしい。日頃の行いか(笑)。
 帰ろうとした所に、何故か縁日でヒーローショーをやっている音楽が。い、行ってみようね、うん(笑)。こうなりゃ何でも首突っ込んでやれ。
 コスモレンジャー…ね、練馬と新宿の平和を守るんですか!? 随分ローカルなヒーローだ…(笑)。
 最後の必殺技の時の光が、単なる演出以上に何かを感じる…会いに行ってみるかって? いいねえ。行くか。こうなりゃ何でもありっす。
 衣装を脱いだ3人と話す。紅井 猛(コスモレッド)、黒崎 隼人(コスモブラック)、本郷 桃香(コスモピンク)。確かに長い自己紹介だ。私も幼少の頃から、名乗りを上げている間に敵にボッコボコにされないのは変だと思っていたんですが(苦笑)。
 入隊希望かと言われたのでつい友反応してしまった。いや、手が滑ったんですって(汗)。でも何だか面白そうなのでずーっと友反応していたら、俺、コスモグリーンに任命されました。え? ブルー? イ、イエロー!? いいのかこれで!? 彼らは、ヒーローショーのバイトではなく、大真面目にヒーローしているらしい…変なヤツらだなあ。
 では帰りますか。女性陣は着替えてから帰りたいらしい。帰りにラーメン食う予定のようだ。そりゃ浴衣ではちょっとな。じゃ待ってます。
 入口にいた俺たちの前に浴衣姿のマリア先生。うわ。普段よりこっちの方が綺麗です、先生…。思わず「愛」でした。はい。見つめてましたとも、ええ。
 さて帰りますか。って、路地裏で誰かに見られていることに気づいた。そして、チンピラが…何ィ、鬼に変身した…。そして、コ、コスモレンジャーが来ちゃったよ(汗)。よく出来た着ぐるみって違うんだっつーの…あう仕方ないな。一緒に戦闘するハメに…なるねえ。
 …しかし、コスモレンジャー、技の説明がいちいちギャグとしか思えないっす…。
 ひ、ひょっとして、俺たち、気に入られてしまいましたか。仲間になったんですか? ひょっとして。ま、まあ、面白い…ですね(汗)。
 3人が去った後に、変生チンピラの1人が「竹林に龍を捕えて待つ」なんてことを言い出だした。…竹林の龍。まさか龍山先生?

 龍山先生宅に向かうが、先生は無事のようだ。でも、変生した九角のあの鬼がいる。あの時に死んだものがあるとすれば、それは自分の「人間」の部分だと…。
 また戦うことになるのか。うう。
 勝利した後、「目醒めよ」の声、俺たちの「前世」らしき人間のフラッシュバック、などが続く。九角は人間だった頃の姿に戻って、消える。
 気になること言う…。真の恐怖はこれからだ、せいぜい大切なモノとやらを護って見せろ、もう安息はないって…葵を守ってやれるのは俺だけだって…何のことだ??
 九角は何かを伝えるためにここへ来たのか? 刻が違えば、もっと違う出会い方が出来たのかも知れないと葵が言う。
 龍山先生が言うには、九角は最期に自分たちと戦って死ぬのが望みだったそうだ。…そうですか。
 最期の最期になって、敵だか味方だか判らなくなってしまったなあ、九角。

第十六話 魔獣行 前編

 さやかと霧島という男の子が不良に追われているらしい。何があってもさやかを守ると言っている霧島くん。恋人同士なのかしら。

 京一、教室で俺に雑誌見せてくれた。さやか…ああ舞園さやかね。プールの時に撮影会していたアイドル。小蒔に「好み?」と聞かれて悩んだら京一に怒られました。よっぽど好きなんすねえ。
 葵は、彼女の歌は癒し系だという話をしてくれる。ものの例えじゃなくて、ホントに熱が下がったりとかいう医療効果が出たこともあるらしい。そ、そりゃすげぇ。
 京一は、もしそれが特殊な《力》なら、一緒に東京を守ろうと言いに行きたいらしいが、あんた、相手はアイドルだよ。無理言うなって…。何処にいるかも判らないのに。
 葵がレポート出しに犬神先生の所に行くそうだ。…いや、別に一緒に行く用はないです…(何だろうこの選択肢は。葵狙いの時は考えよう)。
 下駄箱でマリア先生に会う。縁日の日に喧嘩騒ぎがあったこと、気づいてましたか。あまり危険なことには首突っ込まないでと言われて、とりあえず「同」。真神新聞貰った。
 葵もやって来て、出発。またラーメンだろうか、こいつらは。
 行く途中で、裏道で何やら喧嘩? 見に行くかと京一に問われて同意。途端に女性の悲鳴。これは…と思ったら「真神の京一と醍醐」ってだけで不良たちは逃げてしまった。
 助かった2人は…さやかと霧島。京一、もちろん有頂天。霧島諸羽(もろは)って何だかすげぇ名前。さやかの同級生らしい。本人、一応ボディガードのつもりらしいが、随分弱気。
 まあそれはそうと。ラーメン食べに行こう。君たちもどう? と小蒔。さやかちゃんの方もちょっと話をしてみたいって…やっぱり《力》絡みかな。
 さてラーメン屋。京一、アイドルのラーメン食べる姿に見惚れてどうするかなあ…はいはい、とりあえず同意してあげるから…。
 霧島くん、食が進んでません。店を出た後に問われて曰く、京一がカッコいいと思ったらしい…っておいおいおいおい(笑)。ヤベェよこの子。こんなのアリかよ。尊敬しちゃったらしいぞ京一を。この京一を!? い、いや、尊敬する分には勝手ですけどね…
 そして、不良たちの言っていた「帯脇」ってヤツのことを聞く。どうも、そいつの狙いはさやからしい。
 霧島が事情を話してくれた。帯脇斬己。どうも、熱狂的なさやかファンで、手下使ってまでストーキングやらかしているヤツであるらしい。
 力になるよ、と話してあげる。
 そして帯脇が変な《力》の持ち主でなければいいが、と言った途端に、さやかも《力》の持ち主であることが判る。芸能活動を本格化してから、寄せられるファンレターで証明されている癒しの効果。《力》は変なことだろうかと問われる。いやそんなことはないと思うよ。
 こんなこと話されて、普通は驚くだろうに、どうして平然としているのかと不思議がられる。そりゃそうだね。俺たちも《力》持ちだからと説明する。
 そろそろ帰らないとマネージャーさんが心配する。そうだね。
 人混みにいる方が、個人としても自分でいられるから賑やかな新宿は好きだとさやかちゃん。
 駅まで来たところで、帯脇登場。モヒカンだ…。名前聞かれた。まあ、名乗ってやろうじゃないの。
 今日は手を出さないでおいてやる、と帯脇。
 さやかと霧島も帰った。

 翌日。杏子来たねえ。さやかと歩いてたって噂を聞き付けたようだ。事件がなくてネタに飢えているらしい…(笑)。それじゃあってんで、中野辺りで何かないか調べてみるか? と帯脇周辺にさりげなく話を振る。張り切って取材してくれるらしい。頑張れ杏子。
 帰ろうとしていた俺たちの前に舞子登場。…ってちょっと待てぇ!!(ログ読み中) だだだだだだダーリンだぁ!? 誰がダーリンだ誰が…(汗)。いや、舞子ちゃん好きだけど…(このゲーム、人間関係の進展具合がよく見えないからびっくりする…)
 とにかく、彼女は大変だ、と走って来た。何が大変なのさ? えええっ。霧島が桜ケ丘病院に? しかも、ひどい怪我で運ばれて来たって!? 意識不明だけど、うわ言でさやかと京一の名前を呼んでいたそうだ。それでこっちに。
 病院に一緒に行くが、何か変だ。いきなり岩山院長の「早く逃げろ」という声がした。そんな、何かあったんだとしたら逃げられるわけないじゃんか。
 そしたら、光と声。蛇の怨霊。俺に呼びかけてる? 何で???
 治まったらしい。院長登場。さっきのは、どうやら、霧島に取り憑いていた思念らしい。霧島くん、今は落ち着いているそうだ。良かった。
 ところで、彼を運び込んで来た人、京一に雰囲気似ていたそうです。刀持ってて。妙な関西弁を話していたらしい。関西弁…。そういえば、いたなあ、出会っただけでいなくなった関西弁。また再会するのかな。
 霧島を襲ったのは多分帯脇だろうと話していたら、院長が、ちょっと気になることがあるから話を聞いて欲しいと。はい。
 八俣大蛇(ヤマタノオロチ)について知っているかって? 一応知らないと答えておく。プレイヤーは知ってますが。古事記に出て来る八頭の蛇ですよね。
 霧島の怪我は獣によると思われる裂傷で、毒も検出されたそうだ。ただし、呪詛とも呼べる怨念の毒。それは八俣大蛇の力。うーん。
 いきなり霧島の声。無理に動いたらしい…さやかちゃんを助けてと懇願される。院長先生も何か予感がするらしい。行きますか。

 無断で校内侵入。誰かいるったって、声かけちゃマズいでしょ。俺たち無断侵入だっちゅーの。
 あ、さやかちゃんいた。そして不良たちも。しかも屋上に帯脇来てるって? それなのに、警備員も教師も何もしないの? 何かに取り憑かれているみたいにみんなおかしいそうで…ありゃまあ。そりゃ、直接屋上行くしかないか、もう。
 戦闘ですね。あ、久し振りに戦闘不能出してしまった。葵、ごめん。
 倒れた帯脇の声が変わる。いきなり妙なことを言い出した。「我こそはヤマタノオロチ。そこにいたか、我が巫女クシナダよ」とさやかに呼びかける。で、蛇の怨霊の姿になる。
 霧島登場。大丈夫なの!? で、帯脇…じゃなくてヤマタノオロチは、霧島をスサノオと呼びかけている…へえ…。魔人学園って実は前世ものですか?
 再び戦闘か。今度はコスモピンク…ごめんね…戦闘不能にしてしまった。
 帯脇、誰かに、オロチと融合すれば不死身と教えられたらしい? …一体誰なんだ、次の黒幕は。そして、獣になりたいのは自分だけじゃないと言い残して飛び降りる。しかし、下には彼の落ちた痕跡はなかったようだ。
 何だったんだろう…。

第十七話 魔獣行 後編

 出た、関西弁。何やら取り憑かれている人間たちを相手に独り言言ってますね。そして、ばしっとやっつけちゃった模様。あう、こいつ、黒幕知っているっぽい…。

 教室。杏子が飛び込んで来た。いや何が大変か判るかって聞かれてもさ。ああこないだ頼んだ件…って帯脇で終わりじゃなかったのか、やっぱり…。
 獣に噛まれたような裂傷を負う事件。これは、帯脇がいなくなってめっきり減ったようだ。そして、池袋周辺で起きている突発的精神障害。突然奇声を上げて暴れ出し、手当たり次第に他人を襲うようになるらしい。
 発狂した人はみんな、自分の心の底から呼ぶ声に答えた、とか言っているらしい。人を獣に戻す《力》を持つ者の存在が感じられる。
 こりゃミサちゃんの領域かもね。そうだね。
 昼休みになって、飯食いに行こうと誘いに来た京一。でも、放送で俺、マリア先生に呼び出されている。おや。すっかり怒られると思っている京一、一緒に行ってやるって? ま、まあいいや。うん。来る?
 ああ。また変な事件に首突っ込んでるでしょうって図星。「悩」ではごまかされないか…。生徒が傷つくのは嫌だと先生。まあ、そりゃそうかもだけど…。
 お説教終わって廊下。醍醐も来ている。しかし、それにしても何で俺だけ名指しで放送で呼びつけたりするんだろう。そうだね。事件に突っ込んでるのは俺だけじゃないのに。
 んじゃ放課後。ミサちゃんとこ。忘れてませんよ、もちろん。
 あ。ミサちゃん「ひーちゃん」って呼んでくれている…(びっくり)。
 ミサちゃん説によれば、これは「狐憑き」と同じ憑き物現象のようだと。憑き物を自由に操れるヤツがいて、そいつが通りすがりの人たちに取り憑かせているんじゃないかと。帯脇の素は蛇だと。そういう風に、各人間の素を見抜き、それに相応しい霊を自在に取り憑かせる。そういう才能を持った奴…古代では、憑依師と呼ばれていた。そいつを探し出せばいいわけね。
 ミサちゃん忠告。感情が高ぶると取り憑かれ易くなるので、平常心を忘れるな。判りました。

 校門にて、霧島に会う。事件のことを話し、これから池袋に行く所だと言うと、連れて行って欲しいと言う。まあ、いいっすよ。
 とりあえず…池袋大橋。女の子に会う。この辺は昔は森で、悪い人がいて。動物もたくさん殺されて、冷たい地面の下にいる。寂しそうだから、お腹が空いたと泣くから、パパとママをあげた…と言い出した。く、食っただって…きゃー。
 逃げた。後を追おう。そうだね。
 雑司ケ谷霊園に到着。
 うわ、やたらと寄って来るよ(汗)。課長を恨んでいるらしい若い男。やっぱり課長を食っちまおうかと言っている。若いOLさん。ボーヤたちおいしそう、だそうだ(やっぱり食うのか)。
 天野さんだ。こっちへ来いと言われた。はいはい行きますー。退散。
 でも、天野さん…変。あれこそが、この世紀末に相応しい人間のあるべき姿だって…それ本気?
 ついて来いって。はい行きます。何やら廃屋に案内される。うわぁ…取り憑かれている人だらけだ。そして、天野さんも…体を何者から乗っ取られていると判る。はうう。戦うんですか? 天野さんと…まさかー(泣)。ああ、違いましたね。良かった…。とにかく戦闘っす。
 しかしコスモレンジャー、方陣技じゃないと使い物にならないですね、単体では(笑)。でもビックバンアタック凄い強いです。戦闘不能なしで勝利。
 奴、天野さんから出て行った。気絶しちゃった。公園まで連れて来る。気がついたみたい。良かった…。
 天野さんは「憑依師」に会ったそうで。まあそうだよね。会ったから利用されたんだろうし。火怒呂 丑光(ほどろ うしみつ)ってまたえらい名前だこと(苦笑)。元は、力のある憑依師が好んで使っていた呼び名だった火怒呂の呼称がやがて一族の名となった。その末裔が彼。でも、彼にしても、その背後にあるもっと大きな力に操られているだけかも知れない。鬼道衆のような。
 これからそいつを探さなきゃって時に、京一と醍醐と小蒔が赤の光に…。天野さん曰く、自分が取り憑かれた時と同じ。がーん。そんなー!
 そしたら、出たー怪しい関西弁が。霧島が、あの時助けてくれた人だと。あああ、やっぱりこいつかー。京一たちを見た彼が、事情を聞いて、何やらやってくれました。おお。祓った。すげえ。
 劉 弦月と名乗ってくれました。中国人留学生。しかし、何で関西弁? ああ、最初に日本で世話になった人が関西弁だったのね。それは何というか…まあ、いいけど。
 自己紹介。ええしますよ。仲間入り、全く異存ありません。はい。
 劉に問われて、天野さんは、この辺りに渦巻く怨念の話をしてくれる。東京拘置所かぁ。戦犯が多く無念の死を遂げた場所。そりゃ怨念ありそうだ、確かに。じゃその跡地に行ってみようか。天野さんは、ここでお別れ。また取り憑かれるようなことになったら今度こそマズいからと。そうね。

 跡地の公園到着。火怒呂がいたねえ。劉は、そんなことを誰に吹き込まれたのか、と聞いている。裏にいる黒幕、やっぱり知っていそうだな、こいつ。
 戦闘突入。紫碁と醍醐の方陣技初めて使いました…なるほど、一部の人にはたまらんのかも…何がだ。
 戦闘不能なしで勝てた。わーい。
 俺たちが立ち去った後、火怒呂、誰かに殺されてしまった模様。うむ。黒幕か。
 劉くん、仲間にはなって頂けなかった。うーん。ちょっと寂しい。っつーか何か知ってそうだったのに。むー。

第十八話 餓狼

 真神チームを抹殺しようとしている何者かたち。こいつらが次の敵か。

 あれっ。葵ってば何よ、名前呼び捨てって。俺たちそんな仲でしたっけ。
 ラーメン食いにって話している所にまた杏子。何か情報あるらしい。3つのコースから…って、ええい一番高いのやりますか。でも、さやかに紹介して書いた記事が凄い売れたらしいじゃん、と周りに突っ込まれて、仕方なく無償提供してくれることに。
 今度は墨田区で発砲事件。流れ弾で元・建設大臣死亡。でも実は、流れ弾に見せかけた、大掛かりな暗殺集団による組織的犯行かも。でも、杏子が知り合いから入手した話によれば、銃と報道されたその傷跡はむしろ鋭利な刃物のようであったりとか、現場に学生服らしい布の切れ端が落ちていたりと、報道されてない事実が色々と。公表されていない事実を考え併せると、権力を傘に悪どいことをしている連中だけを狙うという、正義の暗殺集団(?)のような雰囲気が見え隠れする。
 杏子は取材するつもりらしい。ちょっとちょっとそれは危険過ぎるのでは。うーん止めても無駄か。記者魂ですねえ…。変なことに巻き込まれなきゃいいけど。

 校門にて、藤咲が来た。うわー久し振りー。どうしたの? エルがいなくなったって? 犬だよね、確か。うん。朝起きたら、小屋の辺り一面に血の跡が残っていて、エルは消えていた…。あの時、夢の世界から引き戻した恩人…いや恩犬(?)だから、探すの手伝いましょう。はい。
 藤咲は、怪我をしているであろうエルのために救急箱を取って来たいと言う。京一、1人じゃ危ないと彼女に付いて行くそうだ。しっ、下心か? と周りには思われているっぽい(日頃の行いだな、京一…)。
 男女2組に分かれようって? うーん。そういうことなら醍醐と小蒔を一緒にさせるべきだよね…葵と一緒を選択。
 うーん、名前呼び捨て、慣れねえなあ…。
 探したけど、駄目でした。約束の時間なので戻る。
 でも、京一たち、戻って来ない…。
 一方、京一たちはとある建物の中でエルを見つけたが、そこに何やら怪しい男。八剣右近と名乗った。冒頭で俺たち暗殺計画してたやつの1人だ。
 うわ。京一ズタボロに切られ中。あーあ…。

 そしていきなり時は飛んで5日。京一と藤咲は行方不明。昼休み、醍醐が、話があると俺を屋上に連れ出した。何でっしゃろ。醍醐の家の前に、赤で×の書かれた京一の写真と手紙が置いてあったそうだ。刑場地下に設けて待つ?
 あう。女性陣、立ち聞きしてたっすか。小蒔、ショックで駆け出した。もちろんそりゃ醍醐に行かせるですよ…。
 授業終わって放課後。呼び出しには答えようと思うけど、でも刑場という表現が気になる。謎の暗殺集団との関係も。杏子に話を聞いてみるべきか。うん聞いてみたいなあ。
 通りかかったので聞いてみる。どうやら拳武館高校っていうのが何か絡んでいそう。杏子は、やっぱりまだ、社会悪を断罪する善意の暗殺集団だと思っているようだ。俺たちはそれ以上は何も話さなかった。杏子まで、藤咲のように、巻き込んでしまってはマズいからね。

 一方、藤咲監禁所(?)。冒頭で暗殺計画を話していた1人、壬生が現れる。見張っていた舎弟を何故かやっつけて、藤咲を…助けたぁ? どーして?? 壬生 紅葉(くれは)…ターゲットに含まれていないから、らしい。…変なやつだな…。エルの手当までしたらしい。藤咲は、彼を信用して付いて行くことに。

 さて、呼び出しの時間。来たのは壬生。でも、藤咲を解放した時に彼女が、戦って欲しくないと言った。俺も何だか違う気がします、こいつ。でも壬生は俺たちを抹殺するのが仕事と言い切った。ダメか…戦うのか。…ってこいつの光、青だよお!? なのに戦うのー!?
 勝ったけど…。京一を手にかけた奴の仲間ってことについては「怒」です、もちろん。しかし、壬生は「試すつもりでいた」と。何を?
 確かに拳武館は暗殺組織。でも、基本的には法で裁けない社会悪を正すための組織らしい。それなのに、俺たちの暗殺依頼…彼は、それをおかしいと思ったらしい。俺たちは社会悪じゃないってことだよね。
 そこへ。出た。八剣と、武蔵山太一(…割と普通の名前…)。
 壬生を裏切り者と呼んで、抹殺者リストに加えたらしい。そして、そいつらが言うには、どうやらこの仕事は館長の依頼ではなく、誰かが法外な金を積んで依頼したものらしい。しかも、最優先で…俺ですかぁ!? 俺が最優先なの!?
 壬生は前から彼らにとっては邪魔な存在だったらしい。ついでってことですか。うー。
 きゃー、俺、やられるー! と思ったら…
 き、京一(何故か笑い出してしまったプレイヤー)。そんな時に現れるかフツー。まあいいけどさ。戦闘…ですね。はい。あう、壬生はこっちの味方につくのか…。ふむ。こいつも近接型…ですね…。
 あうー久し振りに戦闘不能出してしまったよぉ。ごめん雨紋…。
 うーん。壬生もこの一戦だけか。まあこれ以上近接格闘班が増えてもプレイヤーのスキルでは扱い切れそうにないっすけどね。
 八剣も殺されたなあ。黒幕さんに。うーん。
 弦麻って誰でしょう??? そいつに、恨みがあるようです、黒幕さんは。

第十九話 陰陽師

 京一…何故か街角で花札勝負なんてしてやがる。負けて身ぐるみ剥がされてるし…ぱんつ、パンダだし(汗)。誰かにその姿を撮られたようです。あーあーあ。知らないぞー。
 さて、教室で京一が授業サボったことを話題にしている俺たち。そこへ京一…夏服(笑)。身ぐるみ剥がされたいきさつを話す。そりゃあんたが悪い。うん。
 そこへ杏子登場。やっぱり、撮影していたのは杏子か。
 しかし、俺って動体視力が凄いらしいです。で、京一はそれを頼って…花札のイカサマを見破れってか? おいおい。まあいいよ、面白そうだし。
 杏子はそれだけの用で来た訳ではないようだ。何故かここ最近、男子高校生の行方不明事件が多発。共通項は…転校生、なんだってさ…。うーん。ひょっとして、俺、探されているですか? 杏子はそう睨んでいる訳だね。で忠告しに来た。
 杏子自身は、高校生画家・秋月マサキの個展を見に行くから今日はパスだって。車椅子の美少年画家ねえ…。一緒に来ないかって? いや、あの…京一と約束したんで、ごめん。
 廊下でミサちゃんと会った。高校生行方不明事件を調査しているようです。現場に落ちていた呪符…ってこれ…陰陽師だ、確かに。ドーマンに五芒星。
 陰陽道には詳しいかって? ええ大体判ります(プレイヤーが)。式神。ええまあ知ってます(プレイヤーが)。
 噂では、関東以北の陰陽師を束ねる一族がいるらしいよ。今でも。政界・財界に影響力ありだとか。
 お守りだから、と護摩符を貰った。ありがとミサちゃん。

 イカサマ師登場までぶらぶらしようか。じゃ新宿通りにでも。霧島とさやかに会いました。霧島が京一先輩をやたらに心配しています。ホントに、いい弟子に恵まれたもんですな…京一は…。さやかちゃん、これから仕事だそうです。お気をつけて。
 で、俺たちは歌舞伎町。イカサマ師(かも知れない奴)に会いました。村雨 祇孔…すげー名前だな…。
 え。名前知ってるの? 俺に用事ですか? うわ青の光なのに戦うですか…どう扱っていいんだか、味方候補の人って…。戦闘ですね…。何とか戦闘不能にせずに済んだ…ほっ。
 村雨、変なこと言う。自分もまだ何も知らないけど、俺に危機を知らせに来た?? 明日午後1時に日比谷公園か。うん、行きましょう。

 来てやったぞー。村雨が来るまでの間、ヤツの言っていた学校が、貴族とかの凄い家柄の人が通う場所であると話している。ふーん。
 で、本人登場。ある人の計らいで今の学校に通っているんだってさ。へえ。
 更に案内したい所があるらしい。でも、案内役がいないとダメとかで。で、来たね。芙蓉って女性が。案内されました。浜離宮恩寵庭園…。芙蓉さんから、符を渡される。それが命綱なんだそうだ。
 空間の歪みの中に入ったらしい…抜けたらしい。何だ一体…。芙蓉さんまで服が変わってるし。せくしぃ。一見、さっきと同じ場所に見えるけど、桜散ってたり。変だ…。
 で、俺たちに会いたがっている人。御門晴明(はるあき)。陰陽師っぽい名前だ。それに、何やら別の声が。秋月って…秋月マサキ? はう、随分時代錯誤な車椅子だ…。どうやら、村雨は彼に頭が上がらないみたい。
 芙蓉さん、式神だそうです。天后 芙蓉って凄い名前だな…。
 転校生狩り事件のことは御門は知っている。犯人の心当たりもある。阿師谷家の仕業だろうと。
 で、危機を伝えに来たと。秋月くんが首謀で、この場を用意させて僕たちを連れて来た。むむ。
 絵を見せてくれた。俺たちがいるらしい…。ツインタワーと黄龍。秋月には、未来を描く《力》があるようだ。そして、天命を見る力も持っているらしい。
 御門は、龍命の塔の話をしてくれる。龍脈の力を2つの巨大な塔で増幅させ、ある一点に強制的に押し流すポンプみたいなもの。その一点、龍穴を手中に収めた者は、永劫の富と栄誉を得るとか。
 新宿に建った都庁のデザイン決定の前に、龍命の塔の綿密な設計法が書かれた書物が見つかったらしい…。風水を踏まえて都庁が作られている…と言うのですか。ふむ。
 うー。秋月くんは、龍山先生の所に行けと言った。彼は昔、今の俺たちと同じ立場にいたらしい。へえ。行かないとね。
 って時にまた何か出たー。伊周…とか言う人。黄龍の器を見つけた、とか言って。…女性口調だけど…男性…のようだ。
 うわ何よあんたいきなり九字切り始めた。何するのよ一体ー。紙の鳥がカラスになって秋月を狙う。かばった芙蓉さんは紙に戻っちゃった…(式神だからね)。
 阿師谷 伊周(ルビ読めない…)って…こいつが転校生狩りの犯人でしたか。手を組まないか、と問われたけど…やっぱり怒るべきだよねここは。
 あ、逃げちゃった。むぅ。
 秋月は、昔、自分の大切な人が志半ばで死ぬという未来を見てしまった。でも、彼はその運命を《力》によって無理にねじ曲げたことがあるそうです。で、その後に医学的に何の異常もない彼の足は動かなくなってしまった。
 で、さっきの男。まあ名前からしてそうだよね、蘆屋道満の直系。まだ安部家を恨んでいる。でも、ここにいることまでバレたのは、まだ背景に何かいると考えた方が良さそう。多分、拳武館に法外な金を出して俺の暗殺を依頼したのも同一人物かと思われる。
 道案内するのに御門と村雨のどっちの力が必要かって聞かれてもなあ。どっちも必要だと思うけど…とりあえず陰陽師さんにしておくか。

 富岡八幡宮に連れて来られました。阿師谷にとって有利な地相の場所にいるだろうということで。本家があった場所だそうで。
 出た伊周。ここは参拝客が多いからね。何処でも連れてけ。
 あ。村雨さんも来ちゃった。大丈夫なのか!? 秋月くんは。芙蓉以外の十一神将がついているから大丈夫。そうですか。
 また空間の歪みー。で、出たよ伊周のパパ、導摩(名前が…そのまんまや)が。お爺さんだけどな。
 戦闘に…なるか。術使い相手はキツいなあ。って芙蓉さんもメンバーなのね。
 あう、御門さん防御弱かった…ごめん。初めてのユニットはどのぐらいのモンか判らないっす…。
 あら。お父さんの方、消えてしまった…えええ。と思ったら伊周も消えた。うわあん、また教えて貰えなかった…。俺を狙っているのは、誰ですかー?
 ああ。逃げた伊周さんも殺されてしまいました。黒幕さんに。

 俺たちは、龍山先生の家で雨宿り。
 御門さんは、結局秋月が全てなんですね。この言い方だと。目的が違うと…まあいいよ、もう慣れた。一応さみしがっておくけど(悲)。ってええ!? 芙蓉さんが「この人たちなら…」って言い出して…うわ仲間になった…(びっくり)。
 村雨は。コインの表裏を当てろって? ううー…表! あ、当たったー。ってことは仲間に…なるのね? 久し振りだ、仲間増えるの。

 さて、龍山さんの家。真実を話す時が来たそうだよ。
 17年前…ってことは…俺の出生の話…なのかも…。

第二十話 龍脈

 所は中国。弦麻、という人。《凶星の者》を岩戸に誘い込み、力を半減させた所でその中に閉じ込める…自分と一緒に。自分を犠牲にして護ったということか。その現場に龍山さんは居合わせたようです。道心という人と話しているようだ。龍山さんは、残された幼子と共に日本に帰ることを決意。道心という人は、大陸に残るそうで。
 時が来るまでは、この子は平穏に暮らして欲しいと龍山は願っている。
 その赤子が、俺。やっぱり。で、時が来たから、俺はここにいる…らしい。それが宿星というヤツなのか。
 その岩戸に閉じ込められた奴が多分、何らかの方法で封印を破って、自分を閉じ込めた人間の息子に復讐しに来ているって訳ですか。
 俺の父親はそんな力を持った人。そして母親は…何と菩薩眼の娘ぇ!?
 そして龍山は、道心…楢崎道心さんに会ってみるべきだと。破戒僧で、肉も食べるし酒も飲むし女も抱くしの…ぶっちゃけた話、生臭坊主ね。でも、17年前の戦いで弦麻と共に先陣を切って戦った人だそうだ。
 中央公園に行けば会えるそうです。でも、方陣を作ってそこに住んでいると。そこに入ったら、絶対名前を言ってはいけないと龍山先生。…???

 帰り道。えーと。ヤローと友情を育んでおきます。京一と一緒に帰って…みるか。っておい。お前も「ひーちゃん」呼ばわりかい。いつの間に…(汗)。このゲーム、見えない…。
 雨降って来た。雨宿りして行く。
 卒業したら旅にねえ。いいんじゃないの? 中国か。親父の墓参りってのも…いやあるかどうか判らないけど…いいかもなあ…。

 翌日。中央公園に行きますか。
 風景、歪み始めた。これが方陣ってやつか。名乗っちゃダメなんだよね。うん、覚えています。
 男の人が来た。田中さんだそうです。昼寝していたら変な霧に巻き込まれたって。自分1人で心細かったそうで。名前聞かれたけど、言っちゃダメなんだし…偽名を名乗る。俺は「真神ケ原」らしい(命名・京一)。すげぇ名前だ(笑)。
 田中さんと一緒に出口探索。でもこいつ変だよな、明らかに…うー。
 京一が最初に言い出した。正体見せてみろ。何か変だね、確かに。でもこの選択肢だと…画面に出ている部分で変な所は(一応)ないから…靴? 何故か新聞貰った。ひょっとして…京一がぱんつのあの記事が載ってるヤツか(笑)。まあそれはいいとして。
 ああ、昨日雨が降って公園もだいぶぬかるんでいる。もちろん、俺たちの靴は既に泥がついている。でも彼の靴は…綺麗。
 やっぱ化け物さんか。戦闘だ。うわ葵ちゃん済まないねえ…(苦笑)。まだまだ下手だわ、わたくし。
 あ、なるほど。正直に名前を言うと永遠にさまようハメになるのね…だから言っちゃアカンと。
 で、道心先生登場。協力…そりゃして欲しいです。
 天野さんも来たんだって、ここに。で、道心に聞いたそうだ。江戸時代からここを護っているものは何か、と。それは《言霊》だと道心は言う。江戸時代の天海僧正が、京都と違って地相的に悪相だった江戸を護るために言霊を使った。徳川家に重宝された彼のそれは、徳川家の繁栄を護るためのものだったが、結果としてこの町を、この国を守ることにもつながった。今の今まで。
 天海は鬼門の位置に東叡山と名をつけた。それまでただの小山だったそこは、そう名が付くことで《言霊》により力を持つようになる。同じように、琵琶湖、吉野山、京都御所…それぞれに当たる場所に名を与えて、京都の方陣を再現する。
 天海は鬼門として心を砕いて、上野の寛永寺を造った。
 でも、道心が言うには、当時の江戸本丸城から正確に北東を辿るとそこは浅草寺なんだそうだ。
 では、心を砕いて造った寛永寺は、何を封じていたのか。黄龍の龍穴と呼ばれる、最強の龍穴が、そこにある、らしい。そしてその《力》は、いつの時代にも1人の人間のために在るという。《力》を持った者と、菩薩眼の天女の間に生まれた者。それは黄龍の器と呼ばれる者。
 ……………………俺? (無自覚)
 の、
 はずだった(プレイヤーずっこける)。
 何だそりゃあ。話が大仰だと思ったら…。
 って、えええ? 2人、いるんですか? 黄龍の器が。陽の器と陰の器。
 陰の器の持ち主は、既に覚醒の最終段階に入っているそうです。《凶星の者》の手によって。17年前、中国の黄龍の龍穴で起きたのは、その《凶星の者》が黄龍の器を自分の傀儡として龍脈の力を得ようとして、それを阻止しようとした戦いだったそうだ。
 命を賭けても護りたいものがある、と答えると、色々アイテムくれました。ど、どうも…。な、何とかやってみます…出来るかしら。
 あう。何やら方陣が破られて来客だそうです。戦うか…。
 うーん。御門・芙蓉の2人を召還してみたけど、今イチ使い方が難しいなあ…。芙蓉さん、技の射程が短い=前線に出ないとダメな割に防御力が弱くてなあ…。
 さて。柳生宗崇という名が出ました。彼こそが《凶星の者》。
 って、いきなりお出ましだよ。
 っつーか、いきなり切られたよ俺。
 あらまあ…。

第二十一話 封土

 それはあたしじゃない、と言う声と柳生のフラッシュバック。…何のことやらまださっぱりだよ…。

 俺、瀕死の状態から5日で完治しちゃったらしい。それは…いくら何でも…まあいいんですけどね。
 目覚めたら京一がいた。クリスマスイブだそうで。過ごしたい女の子を呼び出してやるって言われてもさー…うーん。
 とりあえず…ロードで色々試してみようっと(おい)。
 院長先生に見送られつつ退院。「喜」反応したらアイテムいっぱいくれました。

葵 / 小蒔 / 杏子 / ミサ / 藤咲 / 雪乃 / さやか

 振られっぱなしのひーちゃんである。
 ミサちゃんの断り方がかなりナイス。
 さやかの好きな人っていうのは、やっぱり霧島くんだろうか。

 京一がラーメン奢ってくれました(笑)。これはこれで、まあ、ファーストプレイとしては悪くないかも。
 京一、知り合いにクリスマスプレゼント買うそうです。ちょっと待ってろ。はい。
 こういう時に不良に絡まれるのは王道か、俺。女の子追われてるね。…1人対7人か。ちと辛いかも…。とりあえず戦闘。って弱ぁ(笑)。なのにレベル2つも上がるしー。主人公、もうレベル上げたくないんだけどなあ…。
 女の子、俺の名前を知っている…。六道世羅。また凄い名前。彼女も、手が突然光り出して触りもしないのに物が移動したりしたらしい。不思議な《力》の持ち主…って、それ、ちょっと違うような。
 ちなみに、俺の名前を教えてくれた人って…紅い学生服の人って…柳生じゃん…何かありそうな気配。
 京一戻って来る。ナンパ100連発ですか…はいはい(苦笑)。

舞子

 うそ。OK? びっくりしちゃってる俺。しかしこんな時までナース服かよっ。
 ケーキの美味しい店があるんだって。いいよ、付き合うよ、うん。
 心の中に、ツリーの上で輝くような星を、大事なものを持っているか、だって。持っていると思う。多分。
 ダーリンと一緒にいる時が一番楽しいですか…それはどうもです。
 あう、君も行ってしまうのね…そして、来るのね六道さん。展開は一緒かな? 一緒っぽい。
 で、舞子戻って来る。大きなツリーを見つつ…肩でも抱く?
 花、貰いました。ピンクの薔薇。花言葉は恋の誓い。
 雪降って来た。ダーリンだけの看護婦さんですか…それはどうも…でも俺、戦闘中は自分で座禅組んじゃう方が多いかも、回復…。(←ムードを理解していないダーリン)

雛乃

 な、何故OK!?(誘っといてひどい俺)。
 門限厳しいから夜に出歩いたことないそうですよ。お嬢様ですねえ。
 クリスマスは大切な人に大切な想いを伝える日ですか。姉がそう言っていたそうで。
 そしてあなたもいなくなって六道さんね。はいはい。
 大きなツリーは一緒か。…雛乃さんはお嬢様だから、手を握るぐらいにしておいた方が無難でしょうか。
 ピンクの薔薇も一緒なのね。
 雪降るのも一緒なのね。
 いやお慕い申し上げられてしまった。いやぁ…どうしようかねえ…(ヤな主人公だ)。

マリィ

 何故におっけぇ!?(…意外と簡単なのか? このゲームのサブキャラさんたちは…)
 サンタさんは…いるってことにしようか。そしたら、俺がマリィに会いたいって言ってくれたのは、サンタのプレゼントかも、だって。ははは。可愛いねえ。
 マリィは、ずっと心と体の時間が別々に流れて行くのが怖くて仕方なかったって…この子のこういうイベントは、単なるラヴラヴで終わらなくて重たいなあ…(しみじみ)。
 体大きくならなくても「愛」でいいでしょうか。ロリコンひーちゃん。
 いなくなって六道さん。不良戦。
 大きなツリーは同じで…あ、薔薇…刺のない真紅…。ちなみに花言葉は純愛。
 雪が降ってコクられるのは同じ。オヨメサンになるですか…。いや大きくなるも何も、年齢的には今でも日本の法律上は結婚出来るっすよ、マリィは。俺はまだダメだけど。

桃香

 あう、OK(苦笑)。フラグが甘いのか、この辺の人たちって。
 子供の頃はヒーローに憧れたと答えたらコスモロボを貰いました…使い道、あるの??
 子供の頃もぬいぐるみよりロボだったなんて話をしてから退場。はいはい。戦闘ですね。
 綺麗なツリー見て、…肩抱くぐらいはしても大丈夫?(誰に聞いている…)
 彼女の薔薇は黄色でした。でも花言葉は愛の告白。どストレート…。
 TVの中にヒーローよりも、今は目の前にヒーローがいる。
 そうでっか。いやぁ、参りましたなあ。

マリア / 天野

 先に六道さんとぶつかって戦闘組。戦闘しておいて来なかったらシャレにならないのでは。いやこの戦闘は別に辛くはないっすけど。
 ってやっぱりねえ。京一とラーメンだ。先に戦闘だと終わるまで振られるかどうか判らないってのも…。ははは。

誰とも

 「もう一度考える」を延々と言い続けていたら「誰ともしない」が出た。なーんだ。そういうのあるのか。ちぇー。それにしとこ。
 京一がラーメン奢ってくれるのは一緒か。でも、ちょっと展開違うけどね。院長先生の直後から京一出て来るし。
 京一が買い物する間放置されて、おれは1人で戦闘。
 で戻って来た京一の六道さんのこと話したりとか。
 …………本当に惚れた奴は誰か、だって? で、何でそこに「京一」って選択肢があるの!? おいおいおいおいおい…。おちゃめだなあ…(苦笑)。こういう悪ふざけには乗ってあげないとね(爆)。
 話の続きはラーメン屋でって、別に続きなんかないって…(笑)。実は冗談通じない奴??
 まあ何はともあれ、メリークリスマス〜。

 翌日。明日から冬休み。
 杏子は卒業アルバムの編集で大変らしい。そうか、そんなこともやってるのか、あんたは。
 さて、帰るか。ってところで、廊下でミサちゃんに会った。冬休み中も学校に来て調べ物する気らしいです。この学校に何かがあるらしい。って何がよ?
 職員室に挨拶して行くかって? ま、そうだね。
 え。廊下で犬神とマリアが言い争っている? 京一の言うように、確かに何だかマリア先生が犬神に結婚迫っているみたいに聞こえなくもない。
 直接確かめる。言い争いの原因、何ですか?
 とは言え、教育方針の違いで、とか…ごまかされてるなあ。むー。犬神はいなくなった。
 あとはマリア先生に挨拶だけ。うーん解せないぃ。納得いかーん。

 ラーメン食べに行こうとした所で、また何やら異空間に放り込まれる感触。しかも、また、声が。助けてって…俺を名指されても…
 あ。閉じ込められたっぽい。妙な空間に。そしてそこに…あれえ? 六道さん…。抑えつけられていたもう1人の人格に柳生が気づいてくれた、とか…。戦闘か。
 おおっ。戦闘不能出さなくて済んだ。というか、私、御門・芙蓉・村雨って使いこなせないんだなあ…と自覚。アランとマリィが使い易い。
 六道が「私の中から出て行って」などと苦しんだところで…

 何故か3日も寝ていたらしい俺。はあ。葵がそう教えてくれた。一体何だっちゅーのよ…よく判りません。六道さんも気を失ったままらしい。

 で。大晦日の夜。織部神社。
 神主さんが襲われている。襲撃者は柳生らしいね。鍵が揃った、とか何とか言っている。

第二十ニ話 魔人学園

 マリア先生と学校の屋上で会っている俺。赤の満月の下で、「生徒として呼んだんじゃない」と意味深なことを言う…。

 一方、桜ケ丘病院かな? 雛乃がいる。おじいさんが柳生に襲われたからだ。
 それから、前にも聞いたね。乃木から預かったもの。白い桐の箱。それが盗まれていた。中身は龍脈に関する何かだと。それについて、龍山が話があるそうだ。
 ロビーで話を聞こうとしていた所で、TVのニュースが耳に入る。夜9時頃、刃物を持った男が靖国神社に侵入、やはり桐の箱を奪って逃走したそうだ。
 龍山は、盗まれた2つの箱は、双頭の龍(龍命の塔)を目覚めさせる鍵だと言う。
 それを鎮められるのは俺だけかい…何とかするしかないのでしょうな。
 やがて0時。年明けだ。でもその瞬間、地震が起こる。龍山先生は、龍命の塔の起動が始まったのではないかと。
 完全に塔が姿を現すまでは一昼夜。もう始まってしまったなら、途中で止められるものではないし、じたばたしても始まらない。必勝祈願も兼ねて花園神社に初詣に行くか。
 道すがら、柳生の高校が都庁の向こうの天龍院かもと話している。
 女性陣は、卒業アルバム制作で泊まり込みを余儀なくされているらしい杏子を迎えに学校に行ってから神社に来るそうだ。俺は直行しておくことにする。クリスマス、振られたしな。こうなりゃ徹底してヤローと一緒に過ごしてやるぅ。
 で、今日の所は解散。睡眠不足では戦えませんから。

 翌日。神社に向かう道すがら…アランと雨紋がナンパしてるし…(笑)。しかもアラン、あーた、アミーゴって誰よアミーゴって!!(…判ってますけどね…俺ですよね…はははははは)
 アランのヤマトナデシコ獲得作戦に振り回されている雨紋くんってところですか…。が、頑張って下さい…。
 神社に着いたら今度は劉〜! 御門の占いで、ここにいると出たらしい。待ってたんですか? 御門さんまで…。劉の方は親友だから顔を見に来たそうで(…って仲間にもなってないっちゅーのに)。御門の方は、決戦時刻を伝えに来た。1月2日午前0時。
 で、女性陣到着。おお。小蒔、着物だ! ってことは葵は当然…だよなあ。杏子はそんな余裕はなかったらしい。
 いよいよお参り。という所で、霧島とさやかも来ていた。これから事務所の新年会か。アイドルは大変だ。
 初詣の神社でもコスモレンジャーはヒーローショーをやっているらしい…(笑)。
 で、雪乃登場。雛乃ちゃんは和服だ〜。
 さらに奥に進んでマリィ登場。彼女も和服だー! ポーズが可愛い。メフィストもちゃんといる所がなんだかまた。
 そしてマリア先生まで来る。一緒にお参りすることに。
 何を願ったか言わされるのか? ええと。将来のこと、にしておくか。
 マリア先生から、俺に話があるから1人で学校に来てくれと頼まれる。…担任だから、一応、同意。
 突然、柳生の姿が見えた。俺こそが、自分の望む世界で生きるに相応しい修羅となるべき男だと言っている。修羅の鬼と化したくなければ、自分を討ち取ってみろと。
 ぼーっとしていたらしい俺は葵の声で現実に引き戻される。
 みんなと別れて、俺は学校へ。

 マリア先生の話は冒頭部の続きで始まる。教師としてではなく…。
 今夜、寛永寺には行かせない。
 ってえええ? 何を…何を言い出すの先生?? 今、俺を失うわけに行かないって?
 いや、というか、何で知ってるんですか、そのこと…。初めから、全部知っていたんですか?
 マリアが東京に来た時には、柳生は既に陰の器を手に入れていた。だから、その対の陽の器は、ここ・真神に現れる。
 俺を待っていたと。----殺すためにぃ!?(ショック)
 話、聞いてくれって。うん、いいですよ。
 この世には元々2つの世界があった。陰と陽の。陽に住む人間、陰に住む魔。お互いの領域を侵害しないように生きて来た。でも、恐怖に駆られた人間がその均衡を壊した。
 マリアは魔の側の存在らしい。ただ再びその均衡を取り戻したい。そのために、俺の《力》が欲しいと。
 ………ま、まさかマリア先生と戦うことになるとは…(かなりショック)。
 こうもりたちよ、と言っていたので、これは吸収が来るなと予想。吸収を跳ね返す魔鏡を装備して挑む。大正解。マリア先生の技も吸収だ。ってことは彼女は吸血鬼なのか。
 勝ちました。そして、都庁を挟むように現れた妙な塔。天龍院と真神もこの東京の主龍を支える気穴なのだそうだ。
 マリア先生は叡者の石をくれた。
 屋上から落ちて行くマリア。当然、手を掴む。私はいい教師だったかと聞かれて「愛」で答えたら、最期の最期に名前呼び捨て。これはちょっと来るものがあるなあ。
 俺を呼ぶ男の声と狼の鳴き声(?)がする。導かれるままに行くと犬神先生が登場。彼は、マリア先生の正体も、やろうとしていたことも知っていたのですか…。
 あなたは何者なんですか…。ってえええええ!? 闇の者…だったんですか…先生も。月の紅い夜に血が騒ぐということは…いわゆる狼男さんですか?

 みんなと合流。今までのイベントが次々フラッシュバック。最後が犬神先生ってのがニクイですな。これ。

第二十三話 咆吼

 相変わらず鴉を従えている唐栖、桜ケ丘病院で気絶から覚めた嵯峨野、岩山院長に応援されている俺。
 道心は柳生を責め、龍山先生は弦麻に祈っている。

 そして寛永寺。現れた柳生。さてと…玉砕覚悟で戦闘行きます。
 つ、つらー(苦笑)。ヤツの祝福効果は辛いですね。むちゃギリギリの勝利だわ…(ちなみに緋勇くんLv68)。
 お前たちは天海がかけた呪法によって、龍脈と《器》を守るために選ばれたのか、と1人納得(?)している様子。何のこっちゃい。
 柳生は、自分の用意した《陰の器》によってもう黄龍は目覚め始めている、と言い出した。寛永寺の中に入ると、渦王須と名乗る少年がいる。彼が《陰の器》なのかなあ。
 うーん勝てる自信がない…さっきも辛かったのに…ぐう。行きます。
 あう。舞子ちゃん京一戦闘不能。久々…。も、もう今回はとにかく先に行きます…。
 でも「目醒めよ」の声がする。そして、渦王須と名乗る少年の気が何やら変化した。ううむ噂の三連戦。こうなりゃヤケ。
 って、はい? 勝利条件、宝珠を壊せ?? って何? …うわ、影が見えないので何処にいるんだか判りゃしません。おろおろ。
 紫碁・小蒔・京一戦闘不能にしてしまった…(しくしく)。うっぐー如月くん仲間にしておくべきだったマジで。火属性が多くて赤に誰も歯が立たねー。マリィより雨紋くん入れるべきだったか…。
 戦闘終了後。塔が沈んで行きますね。雪(みたいなの)降って来た。
 そして時刻はいつしか夜明け。
 これからまたこんなことが起こったとしても、この心がある限り乗り越えて行けるわ的会話をしているあんたら半分戦闘不能だったんすけど…いや深くは追うまい。

外伝壱 秘剣行

 が、外伝? まだ終わりじゃないのか。
 第十八話の、八剣に京一が切られたシーンだ。ひょっとして、あの京一の空白の何日かの話なのかしら。
 京一、屋台のおでん屋に来て注文している。そのおやじに、鬼相が出ている----人の道から外れかけていると言われる。よっぽど大切にしていたものを失くすようなことがあったんだろう、と。風水師をやっている客からの受け売りらしいのだが。
 すると、近くで女の子の声。チンピラに絡まれていますね。親が借金残して逃げたカタに彼女をどうにかしようとしているようだ。
 そりゃ、俺がいっちょ助けてやるしかないだろ。ここでやらなきゃ男が廃る。多分だけど。

 また回想か。何かから逃げ出して来たらしい少年。でも、それとは別の子が泣いている。また柄の悪いのに…殺されかけてるし。げげ。
 思わず声をかけた少年。馬鹿にされたので木刀で柄の悪いヤツを殴ったらしい(…これ、京一の過去?)。効いているらしい。その「兄貴」が出て来て、それ以上手を出すと泣いてる子を殺すと脅される。抵抗出来ずに逆にタコ殴られ気絶する少年。
 そこに若い男が現れた。修行はサボってこのザマか、と気絶した少年のことを話している模様。ああ、やっぱりその少年って京一か。ってことは、若い男ってのは京一の師匠なんだね? 柄の悪いの、すぱーんと片付けてくれたようで。

 回想終了のようだ。さっき絡まれていた女の子が現れた。どうも京一、殴られて気絶していたようだ。情けな…(苦笑)。ここは女の子の家、小料理屋の2階。
 女の子は那雲摩紀というそうだ。名前、大人しく名乗っておく。スリーサイズってあーた…(き、聞いてませんよ、選んでませんよ、ええ)。
 明と名乗る弟登場。さんざんバカにして去って行った。やれやれ。
 小料理屋、摩紀1人でやっているんだって。うわぁ…そんなの可能なのか?

 …俺、その日、そこに泊まっちゃったらしい。おいおい。
 で、買い物手伝ったりして。夕飯何がいい? って聞かれて…摩紀ちゃんっていう選択肢は…(笑)…やめとこ、か、かれーらいす!
 帰ったら、店、荒らされていたらしい。明がチンピラの所に行くっていきり立っている。まあ落ち着け。京一でどうしようもなかったのに君でどうにか出来るとは思えない。
 姉の「明まで失ったら…」の一言で思い留まる弟。お片付けしましょう。しかし、こんなの、フツー警察に届けるけどな。摩紀は何を恐れているんだろう。

 また回想。降る雪を見て師匠が話す。雪は人の想いみたいなものだ。白いから汚れ易い、儚いから壊れ易い。この光景を忘れるなと意味ありげに言う師匠。

 そして小料理屋。何故かウェイターもどきなことをしている京一。明から「真面目にやってるじゃん」とか言われる始末。もういい、相手にせんわい。と思ったら何故かみかんジュースをくれた。ど、どーも。
 泊めてもらうの2日目らしい。おいおい。でも摩紀は笑いながら、チンピラたちがまた来るんじゃないかって心配して残ってくれているんでしょう? と言っている…そうなのか(無自覚)。
 また思い出か。。師匠は気絶した京一を起こして、真っ向勝負で師匠になんか勝てるわけないと文句を言っている。師匠は、本気で護りたいものが出た時、それを護り切れるか? と問いかけている。まずは自分の心に勝てと。
 そして悲鳴。摩紀の声か。ガラスの割れる音。店に降りてみるが摩紀はもういない。明が現れて、チンピラがたむろしている廃屋を知っているからそこに行くと言う。どうしても行くと聞かないので仕方なく同行する。
 でも、道すがらチンピラの1人に会って、またあえなく気絶。おい。そんなに弱くはなかったぞ、ウチの京一は。幾ら何でも。

 回想モード。師匠は京一に《神気》を知っているかと聞いている。そのものがそうであろうとする心。花が咲こうとする心、人が生きようとする心。でももちろん目に見えない。でも、目に見えないものが存在しないとする考えが多くの誤解を招いて来た。気の流れを感じ取れ、と師匠は京一に話している。

 チンピラの廃屋。明に、夢を見ていたと話す京一。明が姉を護ろうと必死になるのを見て、忘れかけていたことを思い出したと。
 あら、戦闘ありですか、外伝も、んー。うっそ、れ、レベル20って…(茫然)。か、勝てるかな…。HP回復する手段が何もない…(汗)。あ、敵のアイテムで貰えるか。ちょっとギリギリだけど勝ち。

 そして翌日、摩紀に何も言わずに出て行こうとする京一。明には見つかってしまい、行かないで欲しいと懇願されるが、謝る。護るべき仲間がいると。
 京一兄ちゃんみたいに強くなる、決意する少年に、師匠と同じ言葉をかける京一。この光景を忘れるな、と。

外伝弐 血脈

 今度は犬神先生か。ゴミの日は月水金です、と大家に怒鳴られている犬神(ちなみに今日は火曜日らしい)。
 さて、登校。煙草吸いながら歩いていると、小蒔に挨拶される。葵にも挨拶される。実は犬神って人気者なんっすか?
 下駄箱では、杏子とぶつかる。は、初めて知った。杏子の担任って犬神だったのか。彼女、副会長を尾行中らしい。HRサボります宣言。おいおい。
 職員室に入る。マリア先生から、転校生の名前を聞かされてびっくりしているらしい。緋勇って名前に聞き覚えがあるんですね。
 犬神は、ある女性と何かを約束したようだ。そのためにここにいる…らしい。

 所変わって旧校舎。マリア先生がここに向かうのを見て追いかけて来た。ここに入ったのか? でも、窓も戸も密閉されていて普通の人なら入れるはずがない。
 マリアが「邪魔者を排除している」と犬神は言っている。
 そこへやって来る真神連中。旧校舎に侵入。第ニ話のアレか。

 今度は、鴉に襲われた天野さんを助けている犬神先生。おお、凄いなあ。
 翌日、屋上で煙草吸っていたら、マリア先生が来る。緋勇について面白いことがあると。でも、犬神が旧校舎の秘密を言わないなら、これ以上は教えないと。何のこっちゃ。
 授業を終えた犬神にミサが声をかける。女難の相が出ているそうだ…。あと、緋勇に会ったら未の方角に獣と禽の暗示があると伝えて欲しいと言い残す。
 そして夕方の校門。天野だ。鴉に襲われたところを、真神の生徒に助けられたと話してくれる。犬神にはその時既に妙な確信が。緋勇だ。正解。でも、そんな名前聞いたことないと言ってやり過ごして帰る。でも、追って来た天野が車に轢かれそうになって、思わず助けてしまう。そりゃ尋常じゃない行動をしたんだろう。多分だけど。天野さん、驚いてるし。

 5月。月に1度来るという白髭公園近くで、桜ケ丘の院長・岩山に会う。今から爺さんの墓参りか、と聞かれる。
 岩山が病院を継いでから20年になるらしい。君に倒れられたら困る人が大勢いると話している。うーん、まさか知り合いだったとは。

 6月。新月の時期は体が重くてぼーっとするそうだ(やっぱり狼男??)。屋上休憩を終えて職員室に戻ろうとすると、扉の所に六道迷符が書かれている(人を寄せつけなくするものらしい)。犬神、それをあっさり消して中に入る。緋勇がマリア先生に呼ばれている。恐い顔で睨まれた。ふーむ。で、犬神は警告する。旧校舎には入るなと。あああ。第七話ですね、これは。

 今度は8月。天野登場。犬神はルポライターが嫌いらしい。仲間たちは、そんな人種のせいで故郷を追い出されたと。人間に迫害を受けたのだろうか。
 食事でもという申し出を断る犬神。天野さんも引き下がった。

 11月。満月に近い今日は、鉛玉100発打ち込まれても死なないそうだ。
 帰り道、公園を通ったらまたまた天野さんに会う。蛇の化け物がいるとな。帯脇(変生後)のご登場。
 天野さんに言う。下がってろ。仕方ない、見せてやる。俺の《力》を。
 って、犬神先生を操って戦闘が出来るの〜!? す、すげ…Lv52。祝福効果あり、状態変化ほとんど跳ね返す、そして弱点部位がない…(茫然)。そして行動力77ぁ!? すげぇ。外伝だけのユニット? あう、でも、技が…最低でも行動力12。おっもー(^_^;)。
 ちゃんとLv Upする。何となくLv Up時のアクションが可愛い。遠吠えしているんですが。面白い。もったいなーい。
 ちなみに勝利ポーズも遠吠えだった。
 犬神先生、真神学園を護るためにここにいると天野に話している。学園の地下に何があるか知っているか? 龍脈は常に流動している、でもその流れを読める人がいたら…
 天野は、去ろうとする犬神を呼び止め、このことを記事にはしないと言った後、緋勇たちをその力で陰ながら助けてやって欲しいと頼んで来る。自分に《力》はないけど、東京を護りたいのは同じだと。
 昔、約束した「女性」のことを思い出したらしい。話をする決意をしたらしい。
 犬神先生…そうか。なるほど。ここまで来てやっと、一部のファンの気持ちが判った…ような。

最終話 桜之社

 はあ、ついに最終話。
 一気に卒業式。京一に、進路どうするんだと聞かれて、とりあえず進学。葵と一緒という言い方はしなくても…。京一は、旅に出るらしい。いいなあ。俺も出たい。中国に行くのか。ふーん。
 小蒔を始めとして次々とメンバーが揃い、いよいよ卒業式。
 校歌をバックに、仲間になる可能性のあった人が全員出て来る。うーん。なるほど…かなり仲間にし損ねている。ぐず。
 で、桜の散る中で、ヤロー3人で、いつもの所に行こうぜ、と相談した所で、完。
 何だか終わり方があっさりしている…まあ、1周目はこんなもんかな?


ADV

 うーんやっぱり所詮はフラグ立て…なのかな、としか思えない。これはガンパレやった後だからそう思うんであって、多分、ガンパレに出会ってなかったら凄い選択の幅が広いADVだと思ったかも知れない。でも、今となってはフラグ立てにしか見えない。選択肢は9個(感情入力8つ+無視)もあるけどな。
 NPCに意志が感じられるかどうかの違いなのだろうけれど。
 ただ、こういうシナリオの組み方をしているとテキスト量が膨大になりそうなので、シナリオ書いた人の根気には感服します…はい。

 ただ、感情入力のコツが掴めませんでした、最後まで。特に、否定形で問われた時には、肯定すると「否定に対して同意」=つまり否定したことになるんだと、何故か無意識に思ってしまっていたんだけど…どうも違う意図に取られていることが多いようですっげぇ戸惑いました。これは単に私の理解不足。英語的解釈をすればいいのね。

 絵は苦手…もう苦手。とにかく苦手。何が何でも苦手。大声で苦手。ごめんなさい苦手。
 あと、キャラの名づけ方もあまり得意じゃないです。というか判りにくいのよ。物凄く。メインキャラが割とシンプルで、敵キャラさんとかが変な凝り方をしているのも…でもこれは、このゲームの独特の世界観には合っているんじゃないかと思いますけれども。

 人間関係が非常に見えにくい。でも、これは慣れだと思うけど。他のギャルゲーでもこのぐらいの見えにくさは当然だからね。
 ただ、いきなりあだ名呼びとか名前呼び捨てとかはなぁ。特に葵ちゃん。狙ってないのに、方陣技も全然使ってないのに(黄龍菩薩陣3回ぐらいだったと思う…旧校舎で)、戦闘不能にしまくりなのに(これは確実に10回以上は)、なぁぜ呼び捨てになる。狙って愛を振り撒いている時に上昇する分にはいいんだけど、何もしてなくても勝手に好かれるのは何となく気持ち悪い。

 時間を止める手段が欲しい…特に感情入力時。質問の意図がよくわからんことが多いんだよぅ。スタートボタンでログ画面になってくれないかなあ。その画面だけ見ても何を問われているか意味不明な時も…。

SLG

 ユニットによる使い勝手があまりに違う…。いや、それもまたこのゲームの良さなんでしょうけど。
 戦闘時の操作の豊富さは凄いですね。この小さいコントローラでよくぞここまで詰め込んだものだと感心します…。

 術/技に関して、属性とか効果範囲とかがめちゃめちゃ細かいのはいいんだけど、そのお蔭でステータス画面が全体的に見づらくて仕方ない。情報量が多過ぎて、字が小さい〜(泣)。このゲームやってる時ほど、14inchのTVで妥協したことを後悔したことはない(苦笑)。日記で一時期エミュレータを動作させようと四苦八苦していたのは、実はこのせいもある…。

 一番の不満は、アイテムの使用がSLG部で行動力を使わないと出来ないことかなぁ。パラメータUpものは、シナリオ戦闘ではそんなもの悠長に使っている余裕なんかないし、でも持っていると邪魔だし、インターバル画面で使えたら良かったのになあ…アイテム使いたいためだけに旧校舎潜るなんて時間の使い方が無駄過ぎる。バカバカしいったらありゃしない。

 仲間になっていない人も多いので、まだ断言は早いけど、
・好き好きユニット … アラン、マリィ、ミサ、舞子、小蒔、雨紋
 基本的に中・遠距離ユニットが好きです。ええ。

 アラン最強。青龍変覚えてなくてもアランが好き。射程固定のOne Hall ShotやGo To Heavenが好きなんですがマニアですか? 吹き飛びは嫌なんですけど、射程が縦に長いので追いかけやすいし。
 マリィは王道のデュミナス・レイ。属性でどうしようもないヤツには朱雀変してダンシング・キャット。それしかやってないような気がする。同じ「特定属性凝り固まり」なのに、如月くんマリィに比べて妙に使えないと感じるのは何故なんだろう…(答:登場したタイミングが悪い、よりによって水耐ばっかの戦闘ステージで強制参加…)。
 ミサちゃんは全部好き。初期はアーリマン/オルムズドにホントにお世話になりっ放し。

 舞子。別格。攻撃も回復も両方そこそここなせて、白衣が防御を上げるから前線にも出しやすい。こんなユニット絶対反則だと思う…最後の方になると、一長一短ユニットになってしまうんだけど「前線で回復出来る」のは彼女だけだからやっぱり手放せないです。葵と御門は回復系に関しては絶大なんですが何せ防御が弱い。弱過ぎて話にならん。一番矢面に立っている前線ユニットに回復出来るのがいなきゃ乗り切れないじゃないのさ。

 小蒔と雨紋は、アランが出るまでは最強でした…はい。特に雨紋は使え過ぎるキャラだったんですが、…術が混じってるせいか手数が少なく感じるのがネック?(京一よりはマシだけど)
 小蒔ちゃんは補助ユニットとして活躍してもらってます。吹き飛び嫌いなので、あまり飛ばないのも好きな理由。でもまあ、弱いので、肉体派の紫碁or醍醐の後方でサブについてもらう感じで活用。
 弓使いが近接技持っていても使い物にならない気がするので、雛乃より小蒔。珍しいかしら。雛乃は、運悪く囲まれたらひたすら状態変化を打ちつつ味方が助けに来るのを待つユニットになってしまいました。すいません。

 中途半端ユニット…主人公、京一
 この2つは扱いに困りました(苦笑)。吹き飛び嫌いの私には特に〜! 力技ユニットなのに攻撃力の上昇が遅いし…飛ばすし…攻撃範囲は中途半端に短いし…(だったらド接近の醍醐・紫碁の方がHPある分だけ使える)…その割に前線に出せるほど防御・HPも高くないし…。
 途中まで、京一1人だけレベルが極端に低い状態が続いてました。主人公と倍も開いたことがある(Lv42とLv.21)。主人公は強制参加戦闘が多いから割と簡単にレベル上がるんですが、京一は使えないと使えないなりに放置してしまうので…かと言って葵みたいにExp稼ぎに打てる技があるわけでもないし。SLGでは冷遇しまくりました、京一。
 これじゃマズいと思って、旧校舎に舞子と2人だけで放り込んだりしてレベルを上げて、後半になってやっと使えるかもと思えて来た。でも前線に置くには防御が弱い。何か、敵の状態変化食らう担当・前線班の状態変化をアイテムで治す担当になってました。らしくねぇ(笑)。

 というわけで?
 何故かこのゲームでも戦闘派になりつつあるような気がして来たわたくし。
 ADV部は「所詮はフラグ立て」以上の意識は持てないかも知れない。
 でもとりあえず色々フラグは立ててみようかと思います。せっかくなので(何が)。

Web解禁

 攻略情報を極力見ないで1周はやろうと思っていたので、終わってから色々見ていました。
 …京一の好感度が高いルートばっかり通ってる…(笑)。
 じゃあ、あれだから、最初にフラグ立てるのは君にしてみようか?(え?)

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