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そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ3 ※この世界で2の発売予定はありません。(PC) プレイメモ(2)

※ネタバレ全開でお送りしています。
 自力で解きたい方は回れ右プリーズ。


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探索14 >> 理科室-書庫(04)

 じゃ手始めに掃除を。
→【そうじ】
 選択肢ゲット。
→《掃除する》
 (あ、ひらがななのは、ひょっとして、記憶管理と選択肢とを区別するための神様的配慮?)
 モップはあるんですね。モップ自身も埃被ってますけれども。
 じゃ本をどけてモップでやっちゃいますか、ささーっと。
 …綺麗になりました。
 床の一部が、光っていたり色が違ったり。もう、あからさま過ぎて悶えそうだなあ(苦笑)。
 とりあえず彼(彼女?)は帰らせてあげようね。
→《カーテンの影》
→《捕まえる》
 さて、とりあえず隠し書庫とやらを探してみないとならないだろうから、これを引っ掛けておこう。
→【矢印の指し示す場所】
 床に本がなくなったらどうやって本を調べるんだろう。試せばいいのか。
→《本を調べる》
 同じか。というか、そういや、本を床からどけたはいいけど何処に持ってったんだこいつら。画面上には一冊も見えないんだけど。棚があるんだからそこに積みゃいいのにな。
 まあそれはいいとして。

 ここのキーになりそうなものは、揺れるシャンデリアとカーテン。
 カーテンは、開ける→閉める→開ける。場面としては明るいか暗いかの二択。
 シャンデリアは揺れているかいないかの二択。
 考えられる「変化」は4パターン。
 …よし。とりあえず観察開始。

 今は、暗くて揺れてない。
 当然ながら特に何がどうというのはなさげ。
 床の模様が既に矢印くさいんだけど、【矢印の指し示す場所】かけてて無反応ってことは、何もないのかな。多分な。
 それじゃ。
→《カーテンを開ける》
 これで、明るくて揺れてない。
 うお。床の模様が矢印になりやがった。
 …いきなりすか。ちょっとー。もっといっぱい検討してからと思ったのに。でもこれだけだとも思えないから、第一段階なんですかね、これ。選択肢出現。
→《矢印》
 で、矢印の指す先の床を調べると、なんかガタつきがある。取ってみたら…そこから矢印が出て来た。赤い矢印。…ま、そんなもんだよね。
 透過型爆弾があるのかなとミライが探ってみるけど、見つからず。
→《上の階へ行く》
 これで、明るくて揺れてる。
 変化は見られないですね。
 無意味に揺れる訳はない。絶対ない。揺れるからには何かがあるはずだ…と思う。
→《カーテンを閉める》
 これで、暗くて揺れてる。
 ……なんてこった……。シャンデリア、蓄光タイプだったらしい。さっきの光で蓄積された青い光が、スポットライトのようにシャンデリアから床に注いでいる。それが、揺れている途中のある一点に差し掛かると、床の青い模様と組み合わさってやっぱり矢印に見えるようになってる。
 その先、床がガタついてて、調べてみたら…出て来ました爆弾が。
 ではミライ、よろしく
 解体したらおねだり1つね、はいはい、いいですよ。
 あと、解体中は背中に手を当てていて欲しいそうです。後ろにいるって実感したいらしいです。はいはい。

 ミライも変身するんだ。
 変身って…靴下はいただけ?(笑) でも、ミライはどうも足に魔力が溜まりやすい体質らしくて、その逃げ道を封じて目と手に魔力を送るようにした方がいいらしいのです。で、おっさん(アキラさん)が手縫いで靴下作ってくれたらしい…。ははは。
 まあそれはともかく。
 爆弾解体開始。
 うお、目が赤くなる。覚醒ミライ、みたいな? わかんないけど。前回同様なんかややこしい手順踏んでますけど、とりあえず…成功?
 手は尽くしたか。そうか。
 あとは結界が解放されるのを待てばいいらしい。
 失敗したらごめんって…出来る限りやったならいいさ、ね。
 で、もし失敗してたらごほうびが貰えないので、ここでくれ、だとさ。
 抱きしめて欲しいのか…そうか…。まあ、いいけどね。

 結界の解放が始まったらしい。
 白くなって行く…。

 ----何故かダイス星に来てる。目の前にはカコ。
 ノゾミは混乱している。そりゃそうだ。
 脳が爆発しそうだ、という呟きはなんだか悲痛だな。

 ふむ。オープニングの既読文書辿りですね。
 …一応引っ掛けておこうか?
→【ダイス星について】
→《星を見る》
 水の力を借りるって記述はあるのに、情報がないとか言いますかそうですか。
→【フランスザリガニについて】
→《地面のへこみを見る》
 ま、やってみるかね。
 …やっぱり変化なしか。
→《帰る》
 手じゃなくてもいいから、と抱きついて来るカコ…。
 また白い光。

 ----で書庫に戻って来てる。抱きつかれている相手はミライ。
 何処にも行ってないよな? とミライに尋ねる。ミライにしてみれば意味不明だろうな。行ってないと答えるしかないよね。
 少しぼーっとしていたノゾミ、ようやく自分を取り戻したみたいですね。
 で、こっちにもあるのか蚊取りぶた、俗称カトリーヌ。
 持ち帰りますか。

 さて、調べ物タイム。
→【城内倉庫の蚊取りぶた】
 命名・カトリーヌ五郎ですか(苦笑)。
 いたね今回も。フォルダが。
 ANOSとは何かという定義の話っぽい。天使の力の源泉…ってああ、ふむ。あのすば世界にまで話が遡ってるな。それにしても----「1人生き返らせる」ねえ…(意味深)。

探索15 >> 観覧車-塔(07)

→【夕方までに帰らないと】
→《登ってみる》
→《鍵穴》
→《とりあえず一周する》
→《戻る》
→【影】
→【鍵】
→【上から入る】
→【ジェリコのエリクサー】
 で、まあ、これ?
→【色が変わる】
 スクロールしてたら発見してくれましたけど、プレイヤー的には色が変わったようには見えませんでしたです…あはは。なんかすっきりしないけど、いいや。ジェリコのエリクサーと、ついでに水固定剤+なるものもゲット。
 あ。エリクサー取ると緑矢印の前に帰って来ちゃうな。三点リーダータイムもなしに。むむむ。どうしよ。
 まあいいか。エリクサーをとっとと始末してから考えよう。

探索16 >> プール-岩棚前(02)

→【(ITEM欄の)ジェリコのエリクサー】
 はい。どうぞ。使ったことないから本物かどうか保証は出来かねますけど。
 すごい希少価値のあるものなのにこんなことに使ってしまっていいのかって言われてもな。とっとと飲みなさいですよ。ほら。
 副作用があるかも知れず、人によっては爆発なんて物騒なことになる場合もあるので、飲ませたらすぐに離れて欲しいそうです。
 かなりまずい薬らしいですね。まあ薬ってそういうものよね。
 飲み終わって、命の恩人かも知れない人の名前が知りたいと言うので、名乗っておく。ちなみに、魔法使いさんは決まりで名乗ってはいけないのだそうで。
 薬が効き始めたら、何故か体が光り出す魔法使いさん。それに…浮いてる!? あまりの眩しさに近寄れなくてしばらく離れて見てたら、しばらくして光は収まった。
 どうやらうまく行ったみたいですね。元通り地面に寝ています。
 剣は勝手に抜けてるし、傷口はふさがってる。ついでに痛風や神経痛まで治ったようです。そ、それは良かったですね(苦笑)。
 お礼がしたいと言って下さいますが、持ち合わせはないそうで。はあ。それなら…
 爆弾探しているんで、崖の上に連れてってもらえませんかね、どうにかして。
 普段の彼女ならそんなことは出来ないらしいですが、今なら高魔力のエリクサー飲んだ直後なので、何とかなるかも知れないそうです。
 魔法のためにはワンド(杖)が要るの? でも落ちたはずみで玉が割れちゃったらしい。代用として使えそうなものは…短剣? すごい魔力量ですかー。
 ちなみに、どうしますこの割れた玉。くれるそうです。コリオリの精霊のかけら。水くらいなら呼べるかも、だそうです。
 さて。短剣使って詠唱開始。
 終わると…重力の変化を起こしやすい地質が光って見えている筈だそうです。確かに、何やら光の柱のようなものが。崖に沿って上まで続いている。
 ここなら、壁に立てるそうです。壁に垂直に。そこが地面であるかのように。
 試してみたら確かに。そして、壁をとことこ歩いて上まで行けた。ただし、あまり長い時間は保たない魔法のようです。頂上に着いたらもう効果が切れていた。
 さて。服がぼろぼろの魔法使いさんは、近所の集落で何か使えそうな服を探して来るそうだ。はあ。行ってらっしゃい。
 さて。ちょっと見回してみましょうか。レコード盤のようなものが置いてあります。で、その真ん中の上にちょこんと…いましたね、爆弾が。
 じゃやっちゃって下さい。
 なに、台に乗ってるから届かないって? 足も使うから?
 解体している間、抱っこしてくれだとー!?(笑)
 まあ、してくれるんだなノゾミ。優しいなあ。
 ……解体終わっても結界解放までこのままでいろってか。はーあ。どうぞどうぞ。

 で。
 結界解放の間に、またダイス星に来てしまうのね…。
 ……うー。どうすべ。これ、ふつーに処理していいシーンなのかどうかもわかんないけど、えーと、とりあえず、
→【(ITEM欄の)コリオリの精霊のかけら】
 を引っ掛けてフランスザリガニを見物してみましょうか。
 …っておい。選択肢増えるのか。そっちか。
→《コリオリの精霊のかけら》
 へこみに水が流れ出しましたね。
 ふむ。とりあえずそれくらいにしておこう。
 水固定剤+も使ってみようかと思ったけど、次回のお楽しみに取っとく。

 さて、帰って来たぞと。
 蚊取りぶた回収。
 魔法使いさん戻って来ましたね。お。この服は…うーむ、あっちとつながってますか(あえて伏せておく)。ちなみに短剣の鞘も調達して来たみたいですね。
 …うわちょっと待て短剣。風切りの短剣じゃないのか? どうしよう。てっきり借りられるんだと思ったのに。単に記憶管理の問題かしら? えーと。いいや。とりあえずセツナちゃんのトコ行ってから。

→【岩棚にあった蚊取りぶた】
 カトリーヌ六号ですね。はいはい。
 そしてフォルダ。世界を騙す話、ねえ。ふむ。というか、今回のフォルダの彼はその話しかしていませんね。死んだ人を生き返らせる。その一点だけ。

探索17 >> プール-岩棚前(03)

 短剣を借りたいの旅。
 ついでだから固定剤+の効果を確認して帰ろうかね。
 ANOSですっ飛ばして解体後。
→【(ITEM欄の)コリオリの精霊のかけら】
→《コリオリの精霊のかけら》
→【(ITEM欄の)水固定剤+】
 おっと、何も起きないかそうですか。まだ何か足りませんかね。
 それはいいとして。
 戻って来たらこれこれ。
→【風切りの短剣】
 よし。借りられました。OKです。帰りましょう。
 そういや名前聞いてなかったけど。
 頭打ったから忘れちゃったんですか、そうですか(笑)。いろいろ記憶が飛んでるのね。ふーん。

 ITEM欄に入った風切りの短剣は、セツナちゃん無反応、と。

探索18 >> 交差点-山岳地(03)

→【(ITEM欄の)風切りの短剣】
→《裏から入る》
→《ふすまを開ける》
→《二手に分かれる》
 じゃ、この短剣、使ってみましょうそうしましょう。
 小さい人(?)が使い方を心得ていたお蔭で、何とか風が切れました。でも効き目はそう長くないそうなので、急いで渡る。
 …集落に到着。
 住人は攻撃的ではないけれど友好的でもない感じ。通りすがりに目で訴えられちゃったらしい。す、すいませんねえ。
 で、爆弾は。
 すり鉢状の集落の真ん中に、異様に高い柱のようなのあって、その上にぽつねんと。見たところ、その柱へ登るためのはしごや階段は見当たらないような。うーん。
 まあ、探検してから考えましょう。
→《全体を見渡す》
 すり鉢は三層くらいですか。その壁に所々穴が開いていて、そこが住居って感じですね。
 人がいるんだから聞いてみようよとミライは果敢に通行人に話しかけるのですが、綺麗に黙殺されてしまいます。
→《中段へ移動》
 お。何か水泳の飛び込み台めいたものが真ん中の柱に向かって伸びてはいる。届いてないけど。幅跳びでどうにかなる距離でもなさそう。柱の側も同じ高さの所がちょっと出っぱってる。柱側には、その近くにスイッチらしいものがある。
 そんなもんか。
→《最下段へ》
 柱の根本にはスイッチがあるようです。文字が書いてある。読めない…。
 小さい人(?)が読んでくれました。風切りの短剣を飾るの? ここに置くものは民間伝承に基づいて使用せよ? どういう意味だろう…。
 あとここに…記す…勇敢…飛べ…者…だけが…手に…みたいな切れ切れの文字も見えるようだ。
 なんだろ。とりあえず押してみるよ、スイッチ。
 …おや?
 中段の所に丸い光の板みたいなのがいくつかぽつんぽつん浮いている。例の出っぱりの間に。まるで…橋、みたいに。
 小さい人(?)によると、この土地には浮遊板という物質があるそうだ。これがそうなのかな。
 どうするかって…そりゃまあ、
→《乗ってみる》
 しかないじゃんね。情報収集のためにも。
 ノゾミが1人で行ってみた。渡れる渡れる。行ける行ける。
 でも、柱に来てはみたけど、ここから上に登るルートもどうやらなさそうですね。
 んで、ものは試しと柱側のスイッチも押してみた。
 すると今度は最上段に同じく浮遊板の橋が出来ている。ただし、2段目よりちょっと薄い
 落ちますかねえ、今度は。
 ノゾミが思案していると、ミライが一緒に行くと言い出した。落ちたら地面に叩きつけられる前にANOS発動して戻れるようにね。なるほどね。
 それにしても、中段の浮遊板は青一色だったのに、ここのはカラフルですね。青緑赤って、………矢印と同じバリエーション…。
 ……いいや、まだわからん。とりあえず行ってみよう。
 ってあっさり落ちるし。ANOS発動で戻って来ました。

 じゃまあ、調べて来ます。
→【浮遊板】
 利便性よりも儀式に使われたりするものらしい。精霊を信じている者だけが渡れるとか。
→【2段目よりちょっと薄い】
 風吹く土地の浮遊板の浮力効果は浮いている所から上への指向性を持って作用している。まあそうでしょうね。じゃなきゃ浮かないだろうし。
 ……うーん。
 とりあえず。ええと。色が色だし、矢印が必要な気がするので、塔の緑矢印をどうにかして取って来ないと。でもまるっきり謎なのよ取り方が。はあ。試行錯誤しかないか。

探索19 >> 観覧車-塔(08)

 探って来まーす。

 (探り中)

 よし、見っけ。
 エリクサー探しでスクロール矢印の時に、
→【矢印:青】
 で色違いを発見しました。
 ちょっと判りにくいなあこれは。ま、取れたので結果オーライ。

 セツナは無反応なので、じゃ、えーと、どうしていいのかは判らないけどとにかく3色揃えて行って来ます。

探索19 >> 交差点-山岳地(04)

→【(ITEM欄の)風切りの短剣】
→《裏から入る》
→《ふすまを開ける》
→《二手に分かれる》
→《全体を見渡す》
→《最下段へ》
→《乗ってみる》
 さて、決意した所で…ええと。最上段のやつは青が最初にあるから青から試そう。確か青は上下だけど、まあ、効果を確かめる的な意味で。
→【(ITEM欄の)矢印:青】
 …え? スクロール矢印が出現するだとー!? なんだそりゃ?? よ、予想の斜め上を行く展開だなオイ。
 ちょっと待ってね。えーと。

 (試行錯誤中)

 …りょーかい。各色の矢印は、ノゾミが、飛ぶ石の順番を確認すると称して「青……」「緑……」とか呟いている時に、その色の矢印がセットされていると、スクロール矢印(左右)が出現して、該当の色の浮遊板を左右にずらすことが出来る。
 ………え、左右なの? 3色のどれか1つ丈夫なのがあって、そいつを矢印ですいーと引き寄せ、乗ってすいーと柱の上に行くとか出来るのかなーとか思ってた。そりゃ甘いか。
 うーん。
 横にずらすだけなのね。
 しかも、移動範囲、チョー狭いですよ。この程度横にズレたからと言って何の違いがあるのさー。
 むう。

 ……………(記憶管理をいろいろ読み読み)
 ………?
 ………。
 ……(プレイヤー、近くにあった丸いコースターを眺め中)。
 ……(プレイヤー、何故か天井に向けてしきりに指を突き上げ中)。
 ……(プレイヤー、突き上げた指の上にコースター乗せて皿回し状態)。
 浮いてる所から上への指向性…浮いている所から上へ、か。浮遊板自身の力はこんな風に「下から支えられている」のではなく、上へ。上へ。ふむ。上。
 ……ひょっとしてひょっとする?

 ええと、ちょっとANOSで戻らせて。
 丈夫だった方の中段の浮遊板の配置をPrintScreen。
 で進行する。
 中段の浮遊板の配置を見ながら、上段の浮遊板の位置を、中段と同じ方向に左右に振ってみる。
 んじゃ乗るべか。
 …せぇの!
 来たあっ!
 それじゃ、解体よろしくですよ。
 また抱きつくのか。もういいんだけど。
 ミライにとってノゾミは白馬の王子様的ポジションらしいのです。へえ。まあ、確かに助けはしたけどね。

 で、やっぱり来るんだね、ここに。ダイス星。
 ただ、材料が全く変わってないのでどうするかなあ。水を呼ぶ前に何かが必要な気がするんだけどなあ。
 …いいや。ちょっと保留します。
 とはいえ、デタラメにセットした【矢印:赤】でフラグ反応音がしたので(でも文章は既読)、方向性はそちらですか、というのはなんとなく朧気に。
 動かすのかね、矢印で。
 どっちにしても後で。

 セツナに蚊取りぶたあげておく。今度は七子ですか。
 フォルダは………。
 ふう。
 ………。(記憶管理でまた読み直し中らしい)
 誤字を発見しちゃったけどそれは見なかったことにして。
 世界を騙すための犠牲? 彼女1人で『済んだ』? 本来は世界の半分が滅亡する?
 ……ふう。
 ………。
 ノゾミが冷静でいられるのは、自分の中で感情の信管をあえて引っこ抜いているとしか思えない。まあ、巻き込まれ型主人公ってえてしてそういうものだけど…ね。

 しかし。うーん。あとは塔だけ。
 夕方にならないと鍵穴が出て来ないので、多分、階段以外の方法で塔に(昼間のうちに)登らないとダメなんだよね。
 そこまでは判ってる。でも手段が思いつかない。
 難関だな。

 最初に思いつくのはあれなんですよ。魔法使いさんの、重力操作魔法で壁登り。
 彼女はエリクサーを飲んだがために、普段使えないその魔法が出来るようになったと言っているわけなので。
 ミライもまあ魔法使いなわけで。一応。で、ズルイけどエリクサーは何度でも入手出来てしまうわけですよ、循環型結界なので。
 ということはさ。
 ミライが壁登り魔法マスターすりゃいいんじゃね? と。で、塔に着いたらエリクサーかっ食らって詠唱させてみちゃどうよ? と。
 …先天性魔法使いだとそれ出来ないんだっけ?
 ……あ、それ以前に、こっちにもあるのかなフリッカー。で、塔に着いた途端、手元のエリクサーが消えちゃうかな。
 いいや。とにかく再会して来る。

interlude #3

 と思ったら結界入れない。ANOS赤くなってるし。充填せにゃならんのか。
 戻ったらトウジが待っていてくれた。
 ではお願いします。

 トウジは、向こうの世界がどうなっているか知りたいと言っている。
 じゃまあ、屋上ででもお話しましょうか?

 ノゾミは色々と話して聞かせたらしい。トウジは聞き入っていたらしい。
 まあ、喜んでいただけたなら良かったです。
 また何か進展したらお話しましょうか?
 …もういいそうです。「決心がつきましたから」。
 ………。
 おいおい。浮動産のラストもそうだったけど、トウジの「決心」はロクなことじゃない予感がしますよ?(苦笑) 何する気なんですかね、こいつは。

探索20 >> プール-岩棚前(04)

 ラスト、魔法使いさんが「何かあったら相談して下さい」言う所で、短剣を借りる代わりにいろいろと引っ掛けてはみたのですが…うー。反応しねーな。どれもダメ。
 …ここじゃないのかなあ。

探索21 >> 観覧車-塔(09)

 ちょ…塔の真ん中、階段が切れてる所、なんか色が変わってる。
 うわちょっと反則くさい。3※では、結界が他の結界にこの手の影響を及ぼすことが何処にも説明されてないじゃないですかー。「コピーされた異世界」なんだからこの手の法則まで1の時と全部同じとは思ってなかったし、あえて説明もされていなかったし、それらしき兆候は何もなかったし。今回、結界同士の「現象」のやり取りが何もなくて独立性高かったし。
 むー。ちょっとご不満。他の部分は割と今回は素直に通れたんだけどなあ色々と。
 さっき岩棚行ったために、魔法使いさんが壁登り魔法使った残滓って解釈でいいんですよねこれ(なので何もしていないのに探索20を記録する羽目になったわけです)。
→【重力の変化を起こしやすい地質が光っている】
→《登ってみる》
 はい到着。
 いけ解体!
 うひゃー怖ぇーなこの解体手順。面白がっちゃダメだけど面白いや。そういや足使ったの初めてだね。公式のサンプルスクリーンショットで足使ってたのに。
 はいOK。
 …そうか、最後の「ごほうび」は、…くちびるをあまがみするのね(苦笑)。

 で、来たねダイス星。
 さーてと。
 とりあえず…、カコにもあまかみされてしまいました(苦笑)。それ以外は特に何もしないで戻って来たよと。
 (うー。巻き込まれ型で主人公総モテってギャルゲーみたいでかなり嫌なんですけどねー正直。ANOSシリーズはそういうの目当てでやってないからなあ。)

interlude #4

 うわ。こいつも全部終わったら観覧車乗りたいんですかそうですか。いいですよ。
 てか会話がもう。もろ辿ってるもんな…。生きててもいいかなと思えるようになったとか。「ちゅーしよっか」とか。
 なんか、ここでミライにちゅーを許してしまうノゾミは何なんだろう。
 ダイス星のカコの存在をどう考えているんだろう。
 なんかもやもやするなあ。

 で、部屋に戻って来てからの展開も一緒なのが怖いですねえ。
 会議室に何かあるんだ。目に見えないけど。
 当然、ノゾミは爆弾を覚悟するわけね。来ちゃったのか…。
 「2度目」のノゾミはミライを庇いながら行動開始。まずアキラさんに報告とセツナの避難。事務所から外には出られないことを確認して、ミライにアキラさんを探させて、セツナの所へ。
 やっぱり出たがらないセツナに、じゃ一番遠い所でじっとしていろと言うと、セツナはそれを拒否。今度は、自分だけが安全な所にいるのはどうしても嫌だと言う…。説得出来ずに仕方なく一緒に行くことに。念の為、会議室の鍵も用意する。
 ミライは鍵をかけていなかった。アキラさんは外に出ているらしく見当たらない。
 ですが。
 プロであるミライの触診により、そいつは爆弾ではないことが判明しました。結界の入り口、らしいです。
 アキラさんいないけど…行くしかないんだよねこれ。
 確かに死亡フラグっぽくてヤな展開だなこれ。
 じゃ…行って来ます。

探索22 >> ダイス星[ミライ](01)

 うわあ。マジか。そう来たデスか。
 ノゾミ、超上の空です。ミライに心配されとります。
 …頑張るしかないっすね。事務所から外に出られないということは、もう他の結界から何かをゲットする必要はなくなっているってことで、材料が全部揃っているはず。どうにかするしかないでしょ。

 おっと。コリオリセットしても選択肢が変わらないということは、最初は見物しか許されていないのね。
→《星を見る》
→《地面のへこみを見る》
 変化なし。帰ろう。

 …戻って来たら。
 アキラさんはまだ戻っていないらしい。
 で。…うっそ。他の結界にもつながってるの? この入り口。てことは…うわー。今までの場所にも行けるのかー。ということは、まだ何かが足りない可能性があるのー? うへえ。
 …はあ…。(ちょっと気が遠くなって来た)
 とりあえず調べ物は出来るそうなので、あれを聞いておきますか。
→《調べ物をする》
→【塔にあった蚊取りぶた】
 八兵衛か…。それはいいとして。フォルダ。
 ふうん。尊い犠牲ね。世界を救うか最愛を救うか。どちらも救うためには代償ですか。
 愛されている相手。
 今回のミライが、気味悪いくらいに最初からノゾミラヴラヴ光線なのは、そーいう伏線だったということ?
 ノゾミは「それ」を覚悟してなおミライを連れ回すのか。
 この冷静さがゲームキャラクターとしての都合というのではなく、こいつの覚悟の反転なのだとすれば、
 ……………悪趣味だ。
 もちろん、そこがいいんだけど。

探索23 >> ダイス星[ミライ](02)

 何が必要なのかすら判らない以上。今は現場100回しか手がないな。
→【コリオリの精霊のかけら】
→《コリオリの精霊のかけら》
→《地面のへこみを見る》
→《星を見る》
 やれやれ。それだけだな。

 どう考えても地面に水を流している状態で固めても意味がないよなあ。
 ミライバージョンとカコバージョンの会話の微妙な違いは何?
 そこに意味があるのか?
 ………。
 星の上に削れたような跡、か…。
 ちょっとカコバージョンを再確認して来よう。一番楽なのは…書庫かな。

探索24 >> ダイス星[カコ](01)

 ふーむ。
→《コリオリの精霊のかけら》
→【水固定剤+】
 で選択肢は増える。
→《水固定剤+を使う》
 下を流れてる状態で固まられてもねえ…。
 で、その後に、
→【矢印:青】
 なるほど。左右には動かせるのね。星を。
 で、選択肢が増える。
→《矢印》
 矢印そのものをカコに見せるだけか。む。
 …この三点リーダーの嵐は何だ?
 えーと。それが何? と聞かれる、ということは、説明すればいいの?
→【矢印とは】
 説明し始めたね。
 とはいえ、その矢印が星を動かした証拠はない、と言われる。
 動かして見せればいいのか? 次は赤辺りをセットしてみるか。
→【矢印:赤】
 おや。回転するのか。
 でもこの方向にしかスクロール矢印が出ないということは、これで正しいんだろうな。きっと。
 削れた筋みたいなものが地面と平行の面になってる。他の面は削れていないんですね。
 だから何、って感じでしょうか。まだ。
 うーん。収穫は多かったのでとりあえず帰りましょう。ミライと一緒に同じことをしたら何か見えるのかな。

探索25 >> ダイス星[ミライ](03)

 探索24と全く同じことをやったら全く同じ反応しか返って来ないな。清々しいほどだチクショー。
 …てことは、カコだけ・ミライだけ、というようなケースはないと見ていいのかな。
 全く同じなの?
 …ちょっとしばらく記憶管理総点検して来ます。

 (−点検中−)

 だー。もう。
 この記憶管理情報の中で、水関連で使っていないものがあるとすれば…これですか?
 風切りの短剣に、何故か「水を切る」という属性が追加されているのですよね…。
 切るのかなあ…。

探索26 >> ダイス星[ミライ](04)

→《コリオリの精霊のかけら》
→【矢印:青】
→《矢印》
→【矢印とは】
→【矢印:赤】
 半信半疑でこれ。
→【風切りの短剣】
 うひゃあ。嘘みたい。やっぱり使うのですか。行ってみましょう。
→《風切りの短剣を使う》
 そりゃまあ、水を浮かせられれば確かに、位置的に川が星の真下だし、星の下面がなんか削れてるし、いい感じに道にはなりそうなんだけど。
 なんとまあ。使うと水が舞い上がるか…そう来たか。
 で、こいつ、星だから重力があるのか! 水の流れ引っ張ってくれちゃうのね。
 多分これ、風切りの短剣の説明ぼんやり聞き逃していると辿り着けない感じですね。
 じゃ、舞い上がって山になったこの状態で、
→《水固定剤+を使う》
 固めたら、
→《上に行く》
 ことになる、わけだ。
 山登り的に水を登る。角度はほぼ垂直なんだけど、途中から、星の重力に引っ張られて立てるようになったり。変な感じ。
 …辿り着いたらさかさまー。いや、重力が星側なので逆さではないんだけど、元の地面からすると逆さま。
 とりあえず星の地面に添って歩いてみると、
 パチンコ屋さんですか(笑)。新装開店なんだ。無心無欲を保てる方のみだなんて、普通パチンコ屋さんって欲があるから行くものじゃないのか…?
 ふむ。他の面は特には何もない、か。
 いったん帰ろう。

 期待はしないけど調べておかないと。
→《調べ物をする》
→【新装開店】
 何も出て来ませんね。まあそんなもんだろうけどさ。
 ……さて、カコと一緒にパチ屋行ってみようか? とりあえず。

探索27 >> ダイス星[カコ](02)

→《コリオリの精霊のかけら》
→【矢印:青】
→《矢印》
→【矢印とは】
→【矢印:赤】
→【風切りの短剣】
→《風切りの短剣を使う》
→《水固定剤+を使う》
→《上に行く》
 …無心無欲ね。とりあえず記憶管理外してみる?
 げ、あっさりシャッター開きやがった。びびびびっくり。
 そりゃ、入るしかないんじゃないかと。
 …うわあ。なんつーか、ラスボス出現なわけですね。み、見た目は蚊取りぶたですけれども。
 ……ふーん。
 ………。
 (−あえて書かないでおきましょう−)
 やっぱりお前は悪趣味なのだなノゾミ。ナガル(?)も、もちろん悪趣味なんだけどね。
 でも彼らの目的は「これ」じゃないよね? まさか。

探索28 >> ダイス星[ミライ](05)

→《コリオリの精霊のかけら》
→【矢印:青】
→《矢印》
→【矢印とは】
→【矢印:赤】
→【風切りの短剣】
→《風切りの短剣を使う》
→《水固定剤+を使う》
→《上に行く》
 記憶管理外し。
 シャッター開くねえ。前回までは無意味だった「何も記憶管理しない」を今回はフラグとして使ってるのか。
 で。
 こっちにもいるわけですねラスボス(仮)。
 ………。
 (−あえて書かないでおきましょう−)
 ノゾミは、選ばなかった。
 少しだけ見直したかな。
 でも。
 ……ミライがかわいそうな気は、する。少しだけ、ね。

探索29 >> そして…

 結界は解けた。本当にそのためだけに用意したのか…あいつら。

 ていうか、セツナがいない。資料室にもいない。
 それに…え? 高槻アキラを名乗る男性が…現れたけど…。
 えええ! 今まで2人が会っていたのは偽者ですと!?
 そしてセツナも…セツナという人間自体、協会にはいないだとー!?
 爆弾解体課自体が架空の組織……。
 ぼーぜん。
 そんな。
 うわー。
 ノゾミ、どうする気なんだ。やることが出来たって何する気なんだろう。
 なんとなく…悪趣味な方向に行きそうな気がして怖いのですよ(苦笑)。

 余談だけどノゾミの苗字がだらよ1と変わってしまってますよ!? 一体どっちが本当なんだ!? ただの誤字だったらせつないけど。だらよ1をやり直そうかしら。


 …さて。

だらよ1差分パッチ

 久し振りのだらよ1。

 最後の爆弾を解体した直後から始まるセーブデータ、そして記憶管理の中には、この世界にないはずの……、
→【風切りの短剣】
 そして会議室に現れる爆弾。
 ノゾミはドアを開けた途端に短剣を発動して----

 爆弾初の生存者か。そうか。
 それはいいけど…泣いてるし、ノゾミ。声出して笑ってるし、ノゾミ。そんないきなり人間くさくなるなよなあ…。なんか。うーん。これはこれで、なんていうか、世界に無理をさせてまで「選んだ」結果な訳で、ちょっと複雑ですな。こうなってしまったら、ミライはノゾミと仕事をすることはないわけだから、ね。

 で、やっぱり「無理をした」世界ではセツナとアキラさん(仮)はいなくなってしまうわけだ。
 こちらのノゾミは世界を探索する道を選ぶわけですね。セツナを探す道を。
 無理をさせてしまった世界のために出来ることをする、と。
 果たしてその術があるかどうかは判らないけれども。

気になって

 冒頭部分やり直しちょったじゃないですかもう。やっぱりノゾミの苗字が変わっちゃってる(笑)。これは…せ、世界に無理をさせたせいなのですか!? そーなのですか!?
 てゆーかね。偽アキラさんは麻刈と呼び(3※でもそうだった←やり直した)、真アキラさんは曲刈と呼ぶのよ。だから、ええと、本当にそういう設定みたいに見えるんですってば。勘弁して下さいよもう(何をだ)。


感想とか考察とか

・ゲームシステムの話

 タイミング系、厳しくなかったです今回。いやありがたいですけど。
 秒単位の計測を強いられないだけでどれだけ楽なことか。ねえ(遠い目)。

 とはいえ、ジェリコのエリクサー探しはちょっと納得行ってないですね。これは逆に、せめて秒数制限(というか、何秒以上経つと、という注釈)が欲しかったのと、画面上は「これ?」って、ミライが見つけたタイミングで色が変わっているので、色が変わることをフックにプレイヤー側から探す手段がないのが。偶然頼りの総当たりしか手がないのがANOSらしくなくて。ただ、これはむしろ、今までANOSに付き合って来たプレイヤーだからこそハマった罠なのかなという気もしないでもないけど。

 書庫の蓄光型シャンデリアの方の矢印がタイミング系だったことは2度目で気付きました。1度目はものすごい偶然にいいタイミングだったらしい。
 今回、メモ見るとまるわかりですが、床の掃除にまで辿り着くのが結構四苦八苦で。ていうか、セツナによる調べ物が複数回必要になることに思い至らなかった所が…これは今までANOSに付き合って来たプレイヤーだからこそハマった罠ですね。本当にモロに。ミドリさんの時も一度で済んでいたから。油断したのですよ。
 ただ、(今回の私のように、)一発目の調べ物が「城内書庫」だった場合にだけ見逃される、というのが厳しいなー。厳しかった。セツナの「役に立てない」自責が2段階である必然性はあったのかなあ。
 あと、床に本がある状態だと蓄光型シャンデリアが作動しないのはなんか理に適っていない感じがする。光らせても良かった気がする。床に何があるか見えないとしても、床を照らすことに何かあるかも=本をどける手が何かあるかも、というヒントがあればもっと早く辿り着けた気がした。
 というか、前作までのでのヒントの出し方はそういう異様な細かさがあった気がします。いい意味で。それがあったから、攻略ページを作らないで、というコンセプトは共感出来ていたんだけど…今回ちょっと不親切に出来てますね。前作前提だからなのかも知れないけど。

・「遅い!!」

 もしかして、水華出てませんか???

・「世界」の話 〜 distorted wish

 前作のメモで「考察は色々あるのですが、ここで語るのは多分早いのかなと思ったりして自重気味」とか書きやがっていたわけですが、とりあえず今回書いちゃいます。

※あのすばのネタばれが含まれるので、未プレイの方は回れ右。

 世界の構造がなんかあのすばに似てる気がしていたのです、前作から。
 ぶっちゃけ、カトリーヌフォルダの中で「やあ子猫ちゃん」言ってるヤツってノゾミと同一人物なんじゃないかと。
 あのすばでANOSの中にいた、願いを写し取られたフスルトの人格が、世界の中を歩くフスルトとはある意味別人だったような。そんな感触。

 ただ、それが本当に、戸籍上の麻刈ノゾミと同一人物なのかどうかは正直判らないのですけれど。
 3※が終わった時、私にはマガリノゾミという名前が、distorted wish = 歪められた願い、という皮肉を込めたペンネームみたいに見えたのです。
 2人(?)が同一人物でなければ、願望充足機をこういう方向でわざわざ回す意味が判らない。2人の願いが「同じ方向」を向いていると考えないと、何となく納得が行かない。
 だからあのすばの構造を思い出す。

 で。

 「先代」の彼がANOSの中で「生き返らせた」相手はもしかしたらミライなのかも知れません(だから「対象が違う」)。
 結界の中に閉じ込められた彼女は本当は生きていなかったのかも知れません。
 人を1人生き返らせる程度のことしか出来なかった、でもそのためにあの世界ではカコを犠牲にしたのかも知れない。
 彼はもう一度やり直すために肉体を捨てるしかなく、
 それでも出来なかったことを達成するためには「願い」が必要で、
 それ以外に生きる意味を持たない男として自分を再構築することを願ったのかも知れない。
 多分彼は。
 ノゾミとして生きるこの男がどちらかを選んだりはしないことは判っていたような気がする。
 だから風切りの短剣を越えさせたのだろうし。
 (それが実現した時のことを見越してトウジと引き合わせたのかも知れないとも思う…トウジの「決意」を促すという副産物を得るために。)

 だとしたらすごい、と同時に怖い気がしますね。まだ何かをしようとしているんだろうな、と思えて来て。
 トウジが「主犯」だったらもっと面白いなあ…(にやにや)。だって、<空の浮動産ネタバレ>物体が世界間を移動出来るとすれば、それって(空の浮動産当時の)冬星のいわば「専門分野」じゃないんだろうかと。何となく。
 彼が、結界の向こうの世界がコピーでしかないという事実を執拗に言い立てるのは、本当に求めているものは世界をコピーすることではなく、本物の世界の間でやり取りすること、あるいは自分が飛び越えて行くこと----花水木のように危険を冒して世界の壁をブチ破るのではなく隙間をコントロールする術を探すことなんじゃないかという気がするのです。コピーだ、とあえて言い張るのは、それが自分のやりたいことではない、という意思表示。
 短剣とノゾミの意志は通った。それは彼が目指すことの第一段階。つまり----「決心がついた」から、風切りの短剣を、彼が飛ばした。あの世界に。魔法のない世界では明らかに存在しえないはずのものを。……なんてのは、どうですかね?
 で、そのトウジの「野望」は、多分、ラスボス(仮)にとっても都合のいいものなんですよ。世界が平行して存在するなら、こっちで死んだヤツを生き返らせるより、あっちで生きてるヤツを連れて来る方が、もしかしたら楽かも知れないじゃない?
</空の浮動産ネタバレ>
 考え過ぎですかね。

 斥逆ナガルは誰なんでしょうね。事が終わっても消えなかったカコが「死んだ」と認識している以上、実在したし死んだのだろうけれど、人を1人生き返らせるだけの歪みを世間に生み出すためには、ヒトの記憶をいじらなくてはならない、その副作用なのだとすれば、過去の(先代の)ノゾミの存在を「斥力に流されずに逆らった男」として、世界から切り離すために独立させた存在とも思えなくもないのだけれど。深読みし過ぎですかそうですか。

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